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教育ノートから「教師」64-「教師の仕事を愛する人に」佐藤博之 高文研 2000年 (1) [読書記録 教育]

今回は、10月22日に続いて、わたしの教育ノートから、
キーワード「教師」の紹介、64回目です。

佐藤博之さんの
「教師の仕事を愛する人に」1回目の紹介です。


出版社の案内には、


「子どもは変わった。でも本質は変わっていない。子どもの見方から学級づくり、授業、
 教師の生き方まで、涙と笑い、絶妙の語り口で伝える自信回復のための実践的教師論。」


とあります。



大部以前の本で、今では決して通じないところもありますが、
参考になるところも多い本です。




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☆教育ノートから「教師」64-「教師の仕事を愛する人に」佐藤博之 高文研 2000年 (1)
 
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◇今の子供をどう見るか

□良い方 

 ① 音楽的センス

② メカに強い

③ 知的に高い




□子供の本質は変わらない

① 愛情に心を開く 「まずうんとかわいがること」

ⅰ 帰校時毎日子供を一列に並べ

「抱っこ」

「振り回し」 → 毎日やると指示に従うようになる

「高い高い」


ⅱ「ムギュウ」の時間 抱擁タイム



② 子供は食べることが大好きだ

「餓鬼」 → 子供に食べさせる

ⅰ 奥さんに対する感謝の言葉

ⅱ 後かたづけは自分たちで



  お金はかかるが決して損はしない



 ③ 子供たちは遊びが命だ



 ④ だれもが「学びたい」と思っている

ツッパリ - 免許

   ↓

子供の肯定的側面や変わらない本質に働きかける




 





◇子供と心を通わせる実践の切り口

□子供を愛し一緒のものを食べる

① 愛情を注ぐ 
    「教室から職員室までのデート」

3つのデートコース 
        「最短」「普通」「最長」



  腕を組み,デートする(ポケットに飴)

 
 ② 食べる実践


③ 遊ぶ実践
     子供たちを裸足にして自分も裸足で校庭へ

危険物を拾ってから → おにごっこ




□一緒に遊ぶ実践

「ジャンケン」声かけ

「人生楽しいかい」




□子供たちの長所を最大限に生かす

授業に絶望している子への働きかけ

得意分野を




□子供に語りかける

「かわいそうな象」読み聞かせ

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