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「致知」2003年7月号(後半) [読書記録 一般]

今回は、11月10日日続いて、月刊誌『致知』より、
2003年7月の記事の要約を紹介します。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「30代までは他者からもらう時代
40代からは他者に返す時代」


・「欲しかったのは信用」


・「トップダウン方式の要素が強ければ強いほどボトムアップの要素が必要になる 」






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☆「致知」2003年7月号(後半)

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◇大病の末につかんだ自分流の動じない生き方 半野秀之(映像ディレクター)

 脳溢血で倒れる 
   録音テープに託して「下座に生きる」
   

 スイスからのビデオレター 
   半野さんを支えた目標
   

 マザー・テレサを支えた祈りの輪


 大成功の講演会と半野さんの気付き







◇650年の伝統に吹き込む「我流」の風  大倉正之助(太鼓打ち 1955生)

 能楽囃子方大倉流宗家   
   鼓の名家に生まれて


 トマトもキュウリもその生を謳歌している
   住み込みで自然農法


 こんなに素晴らしいものを授けられた


 守るべきことと変えていくこと  
   革新と回帰







◇デザイナーは我を通す喧嘩師であれ  川崎和男(名古屋市立大学大学院教授)
                     
 工業デザイナー 昭和24年福井生
         医学博士 47歳  


 自分の信じる道を正々堂々と歩み


 君はこの病院から歩いてでられない  
   交通事故


 郷里の福井で再出発  
   福井にあって東京にないもの






◇障害と向き合い妻、母親として生きた我流の人生 主婦・伊田みゆき 昭和31年長野生

 一家水入らずの生活を始めて7年


 さらけ出さないと生きていけない


 失恋を繰り返してご主人と巡り会う  
   川崎・阿弥陀苦院


 子どもは自分の力で育っていく


 どんな困難の中でも必ず生きていける






◇人生繁栄の法則を知って生きよう  北川八郎(陶芸家 昭和19生)

 断食の中で教えられた宇宙の叡智と法則


 人生への疑問から会社を退職 
   大自然と心を通わせ知った世界


 人生を肯定的に生きるか否定的に生きるか


 与えること、そして感謝すること
「信」を売ること  ×品物、売り上げ
 
  「利よりも信を」「拡大より充実を」 - よきものと安らぎ


 自己繁栄の道は衰亡への道


 返謝で感謝が完成する
その人にできる限りの善意を持って精一杯行えばよい

 30代までは他者からもらう時代

40代からは他者に返す時代


 心を込めた祈りは相手に通じる


 人の幸せや発展を祈ることの大切さ
「ありがとう」をいわれる人間になる



「信」こそ一番大切な貨幣


 エネルギーを転換し肯定形人間に
   「一体何をしにこの時代、この両親のもとに生まれてきたか」 

利するためではない

人の道楽や苦の根源に関する悟りを得るため


 わたしたちの使命は魂を生長させること
   ・怒らないこと 
   ・与えること 
   ・平凡であること 
   ・欲張らないこと
・魂や命の尊厳に気付くこと






◇成功流経営の条件 中條高徳(アサヒビール) 渡辺美樹(ワタミフードサービス)

 夢に日付を入れよう
この会社は潰さない 
     ①銀行から借りる  ノンバンクからは借りない

②手形を絶対に切らない


 つぼ八創業者・石井誠二氏との出会い


 欲しかったのは信用


 うまくいっているがゆえの危機感


 危機を乗り越えて 
   創業時に支えてくれた仲間たち


 思いを形にするのが経営  
   トップが決める 
   しかし意見をしっかり聞く


 アレーテーを目指して
  トップダウン方式の要素が強ければ強いほどボトムアップの要素が必要になる
~ おごりが出てきてしまう

   「アレーテー」ギリシャ語
1男らしさ 2卓越した 3奉仕貢献 4勇気 5徳


 地球上で一番たくさんの「ありがとう」を集める
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