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「井上ひさしと141人の仲間たちとの作文教室」文学の蔵編 本の森 1998年 ⑥(最終) [読書記録 一般]

今回は、10月19日に続いて、井上ひさしさんの
「井上ひさしと141人の仲間たちとの作文教室」の紹介6回目 最終です。



出版社の案内には、

「当代一の文章の達人、井上ひさし氏が作文術の極意を伝授。読めばあなたも、日本語免
 許皆伝。作文もエッセイも小論文も、ひさし流ならこんなに簡単に書けるようになりま
 す。」

とあります。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「日本も僕みたいな優秀なパイロットを殺すようになったらおしまいだ」


・「象は鼻が長い」


・「人間は書くことを通じて考えを深めていく『生き物』です」






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☆「井上ひさしと141人の仲間たちとの作文教室」文学の蔵編 本の森 1998年 ⑥(最終) 

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<4時間目>

◇原稿用紙 

 「!」「?」の後は一マス空ける

会話「 」の上に一マス空ける



 
◇日本の指導者は及び腰のくせに威張り腐って,国民一人一人 に命を懸けさせた

□特攻隊1万3千人以上

一回目の神風特攻隊長・関幸雄大尉

特攻前日・新聞記者に
 「日本も僕みたいな優秀なパイロットを殺すようになったらおしまいだ」


「僕は自分の妻のために死んでいく」


 アメリカ 生還率50%以上でないと良い作戦でも採用しない
  ↑↓
 日本   生還率10%でも採用



□「象は鼻が長い」

 文法学者・三上章の著書「象は鼻が長い」(くろしお出版)で有名に


 「が」は未知 「は」は明らかになったこと


 「象は鼻が長い」の「は」は主語ではない

= 分かっているものをさらに前に出す役目
   

 
□人間は書くことを通じて考えを深めていく「生き物」です

 ものを考える一番有効な方法 ~ それは書くこと



□恩送り

 ~ 江戸時代には普通の言葉














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