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「中学生を担任するということ」高原史朗 高文研 2017年 ① [読書記録 教育]

今回は、高原史朗さんの
「中学生を担任すること」の紹介1回目です。





出版社の案内には、


「著者は、学級通信を生徒同士がお互いに個交流することをねらいとして出しました。
 初日には『今、心配なこと』を匿名で書いてもらい、すべてを学級通信に載せます。同
 じことが書いてあっても、みんな同じなんだということを量的に明らかにするためにで
 す。次号では『今日やったことの感想を友達の名前を2人以上入れて』今度は実名で書
 いてもらい、また全員のものを載せます。こうしてクラスの関係性をつくっていったの
 です。このクラスが、どのような受験と卒業を迎えるのか、ぜひお読みいただきたいと
 思います。」


とあります。





今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『おい、はげちゃびん』 ← いちいち反応しない」
- 反応しないことが最善策ということもあります。


・「生徒から傷つけられる言動を受けたとき
  - 『縁あって』その生徒に選ばれたのだと思うようにしている」
- その気持ち分かります。


・「『なぜバカ騒ぎ』が必要なのか? 」
- 「バカ騒ぎするな」と言っても…
  このよう考え方をするのが教員ですね。


・「感情的にならずに」
- 難しいことですが最も必要なことだと考えます。




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☆「中学生を担任するということ」高原史朗 高文研 2017年 ①

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◇最初の一週間

1 新しい学校へ


 


2 殴り合いの喧嘩です

□「おい、はげちゃびん」
  
   ← いちいち反応しない

  
 
□生徒から傷つけられる言動を受けたとき

「試験観察」されている

  - 「縁あって」その生徒に選ばれたのだと思うようにしている

= 職業として先生となること
 




3 生徒のバカ騒ぎをどう見るか

□「この集団はバカ騒ぎを必要としているのだ」

 → 「なぜバカ騒ぎ」が必要なのか? 





4 仕事をしていない生徒がいるとき

 感情的にならずに
  

 身体測定をエスケープ
  

 トラブル発生、保護者をどうする 
   ① 家庭訪問
 




5 周りを囲まれる

 トラブル発生保護者をどうする
   ② ピアス
  

 学級通信の書き方
 
 (1)①互いにどんなことを考えているのか交換する 

②クラスの子どもの様子を保護者に知ってもらう

①生徒が嫌な思いをしたこと

  ②全員の文を公平に載せるとは限らない。しかしトータルな公平を心掛ける  

 (2)実名と匿名

匿名

(3)生徒に文章を書いてもらう

    具体性
  ①クラスの人の名前を2人以上入れて書く

    ②会話文を必ず一回入れる「」を使う

  ③1つの場面に限ってその時の様子を書く





6 翔太の家事

 トラブル発生保護者をどうする
   ③家で

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