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「大遺言永六輔の今に生きる言葉」永拓実 小学館 2017年 ① [読書記録 一般]

「職業に貴賤はないが、生き方に貴賤はある。職業よりも『生き方』を極めよう。」




今回は、永拓実さんの
「大遺言永六輔の今に生きる言葉」の紹介1回目です。


出版社の案内には、


「著者に何も残さず逝ってしまった祖父。著書と手帳やノート、メモを読み漁り、ゆかり
 の人々を訪ね歩いた。著名人に加え、「命を救われ、すべてを教わった」と泣きながら
 語る若い女性ファンまで、約30人に突撃取材!!祖父について教えてもらったこと。」


とあります。





今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「知らないのは恥じゃない。知っている振りをするのが恥だよ」


・「『難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことをおもしろく』井上ひさし」


・「プロとアマチュアの狭間にあるような怪しい場所から、いつも新しいものが生まれて
  くる」





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☆「大遺言永六輔の今に生きる言葉」永拓実 小学館 2017年 ①

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◇はじめに

「言葉」は生き続ける






◇生き方には貴賤がある

□「素人」だったからいい作詞ができた 

1「知らないのは恥じゃない。知っている振りをするのが恥だよ」
 


□久米宏さんが自由になれた瞬間

 2 立場を大胆に捨て、おもしろいことを純粋に追求しよう。



□祖父と大学教授の「色即是空」の伝え方

 「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことをおもしろく」井上ひさし

 3 知識でしゃべらず、知恵でしゃべる。何を説明するかじゃない。何を伝えたいか考
  える。



□起承転結をつけ39秒でまとめた。

 4 自分の欠点を自覚すれば、自分が追求するものが見えてくる。

   話のネタを箇条書きでメモ



□デモと仕事とどっちが大事なんだ!

 5 仕事は人生のごく一部でしかない。一番やりたいことにこだわらない。
 


□タモリさんをNHKに抜擢した視点

 「プロとアマチュアの狭間にあるような怪しい場所から、いつも新しいものが生まれて
  くる」

 6 新しいものを生むためには「危険なもの」にも目を向けよう
 


□ピーコさんに「炭坑のカナリア」になれ

 尺貫法を取り戻す運動  1959→1977.9 認める

 「弱い立場の人たちへのいじめを見過ごせない」

 7 変だと思うことに疑問をもち、時間が掛かっても自分で解決しよう。


 8 知恵に予算はかからない。「持って成す」精神を大事にしよう。



□芸はプロだけど生き方がアマチュア

 9 職業に貴賤はないが、生き方に貴賤はある。職業よりも「生き方」を極めよう。



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