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「大遺言永六輔の今に生きる言葉」永拓実 小学館 2017年 ② [読書記録 一般]

「無駄と絶望こそ糧になる」





今回は、12月23日に続いて、永拓実さんの
「大遺言永六輔の今に生きる言葉」の紹介2回目です。


出版社の案内には、


「著者に何も残さず逝ってしまった祖父。著書と手帳やノート、メモを読み漁り、ゆかり
 の人々を訪ね歩いた。著名人に加え、「命を救われ、すべてを教わった」と泣きながら
 語る若い女性ファンまで、約30人に突撃取材!!祖父について教えてもらったこと。」


とあります。



永六輔さんの大切な言葉が 分かりやすくまとめられている本です。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「無駄なことは何もない。無駄にする人がいるだけだ。」


・「人間は今が一番若い。明るく生きるには『まだ何歳』だと考えよう。」


・「かっこつけないのがかっこいい。かっこいい人の条件は、人知れず闘っていること。」


・「歩くことも旅。いろんな目をもって歩けば、様々な気付きがある。」




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☆「大遺言永六輔の今に生きる言葉」永拓実 小学館 2017年 ②

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◇無駄と絶望こそ糧になる
 
□徹子さんの弔辞の意味 

 10 生きているだけでおもしろい。今が一番楽しくけんかしているくらいが一番幸せ。
  


 11 無駄なことは何もない。無駄にする人がいるだけだ。
 




□疎開先でいじめられた祖父の経験 

 12 いじめられた経験こそ活かせる。自分に絶望したことがない人間に他人の痛みは分
  からない。





□手帳に記された「毎日10個」の予定

 13 人間は今が一番若い。明るく生きるには「まだ何歳」だと考えよう。
 




□人が見ていないところでかっこよく。

 14 かっこつけないのがかっこいい。かっこいい人の条件は、人知れず闘っていること。
 




□卵がけご飯の祖父が100万円
 
 価値があると判断したらいくらでもお金を使う。

 15 一流のものに触れる。自分が惚れ込んだものに囲まれて生きることが本当の豊かさ。






□師と慕う宮本常一さんの言葉

 宮本常一
「スタジオでものを考えないこと。電波が届くその先に足を運び、そこで得たものをス
  タジオにもってきて発信しなさい。それができるなら、君が放送の世界に行くことを
  勧めます」


 16 自分で足を運ぼう。知識だけでなく、知識を生かす知恵を身につけよう。
 




□約束の30分前に到着する理由

 曲がったことのない角を曲がったら旅が始まります。

 17 歩くことも旅。いろんな目をもって歩けば、様々な気付きがある。


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