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「頭のそうじ 心のそうじ」鍵山秀三郎 サンマーク出版 2007年 ① 前半 [読書記録 一般]

「小さな努力の積み重ねがある日花開いて大きな変化になることがあります。何かを変え
 たいと思ったら、まず自分が変わることです。」






今回は、鍵山秀三郎さんの
「頭のそうじ 心のそうじ」の紹介1回目(前半)です。



出版社の案内には、


「掃除道を日本中に広めてきた実践家が、思いのたけを語り下ろした待望の一冊。『私は、
 掃除の力を信じています。長いあいだ掃除の実践を通じて、掃除が環境を変え、人を変
 え、組織を変えた例を、実際にこの目でたくさん見てきたからです』。東証一部上場企
 業の創業者であり、また『日本を美しくする会』の創唱者としても活躍する鍵山秀三郎
 氏が、『掃除の力』を通してあますところなく語る、正しく、そして美しく生きていく
 ためのコツ。人生をキレイにする『70のメッセージ』が、読むものの心に深く染み込
 んでいきます。少しだけ生き方を見直したいとき、少しだけ未来を見つめてみたいと
 き…必ずヒントをもたらしてくれる作品です。」


とあります。










今回紹介分から強く印象に残った言葉は、

・「よい家庭こそ」


・「掃除はすべてのものの秩序を整えていく力がある」


・「企業はなりふり構わず自己の利益を追求していき,その結果どうなったかというと,
  家庭も社会も崩壊し始めたのです。」








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☆「頭のそうじ 心のそうじ」鍵山秀三郎 サンマーク出版 2007年 ① 前半

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◇掃除は人を変える
  
□掃除の力  
  


□掃除と脳



□自分と社会

 いつも社会全体のことを頭に置いて



□人を変える力



□学習効果  
  
「考える」と「行動する」



□生活感覚  
  
 楽をし始めると努力,誠意,忍耐,工夫が必要でなくなる



□家庭と国家 
  
 よい家庭こそ



□成果主義  
  
 社会全体に向かって出すべきエネルギーが内に向かって悪循環している
  
  = 「犯罪人製造会社」 



□秩序    
  
 掃除はすべてのものの秩序を整えていく力がある
  


□気の流れ  
  
 掃除は気の流れをよくすること  



□トイレ掃除 
  
 躊躇していた気持ちが消えてしまう



□心の水



□職場の環境 
  
 能率が上がるだけでなくよからぬものを寄せつかない

変な人を寄せつかない



□否定の言葉 
  
 個より公を優先するならば「なんで」という否定の言葉はこれほど蔓延しなかった。

  
 公共をないがしろにするような考え方の封印を



□頭の中のごみ



□人間の証  
  
 自分中心の考え方をやめて他人に親切にすること。

  
 積極的に自分の身体を動かすこと。



□引き出し  
  
 引き出しの中を整理することから



□書類    
  
 書類を私物化しない



□針箱の整理



□経済優先  
  
 企業はなりふり構わず自己の利益を追求していき,その結果どうなったかというと,家
庭も社会も崩壊し始めたのです。



□上品と下品 
  
 人間には「上品な人」「下品な人」というのはあります。

 では,「中品」というのがあるかというと、ありません。

 上品でなければ,下品なのです。

 ※ 根っこが無くて葉ばかり飾られた根無し草



□忍耐    
  
 経済優先の風潮の中で,今以上際限なく贅沢を目指すのであれば,そこに忍耐力などは
ありません。


 
□無理    
  
 自分の「分」以上の無理をせず,心に余裕を持って生きることが大切

銀行
  - ヒューマニズムも何もない完全な契約社会になってしまった 



こんなことを続けていたら日本人はやがて精神的に疲れ果てる  


 
□小さな動機 
  
 不愉快な感情を積み重ねないこと
  

 
□小さな変化,大きな変化 

 小さな努力の積み重ねがある日花開いて大きな変化になることがあります。何かを変え
たいと思ったら、まず自分が変わることです。

  
 テッピングポイント 
    ~ 小さな事が積み重なるととき急に変わる点
    
      小さくてもまず自分が変わること 



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