「個人学習が生まれるとき-文学の授業」中村敬三 黎明書房 1993年 前半 [読書記録 教育]
「子供のノートは宝物」
今回は中村敬三さんの
「個人学習が生まれるとき-文学の授業」前半を紹介します。
出版社の案内には、
「国語授業の古い殻といかに格闘して、新しいスタイルを生み出すか、それが著者のテー
マであった。テキストの言葉に忠実に敏感に感応しながら、さらに個性的な読み方を仲
間と交流し、共有して相互に高めあう学習の実現と、読む楽しさを伝える記録。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「教育科学研究会の武田常夫、教授学研究会の斎藤喜博、国語教育を学ぶ会の氷上正」
- 懐かしい御名前です。
・「教師主導型授業の反省 ← 谷川俊太郎『まるで取り調べをしているような授業だ』」
・「石井氏の授業から学ぶ
発問がない=個人学習の考えから出発 → 自分たちで芋蔓式に」
・「個人学習 = 子供が自分一人で学習する方法」
書くことが苦手な子どもたちに、どのように視写の力をつけていくかが、
現在のわたしの課題になっています。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「個人学習が生まれるとき-文学の授業」中村敬三 黎明書房 1993年 前半
◇はじめに
「子供のノートは宝物」
教育科学研究会の武田常夫、教授学研究会の斎藤喜博
国語教育を学ぶ会の氷上正
◇子供中心の授業の出発
□教師主導型授業の反省
谷川俊太郎「まるで取り調べをしているような授業だ」
「大造じいさんとがん」
書き込みから出発 → 自分の方向へ
子供の考えから出発する授業への第一歩
石井氏の授業から学ぶ
発問がない = 個人学習の考えから出発
自分たちで芋蔓式に
◇私が指導してきた個人学習
1 なぜ個人学習(一人勉強)するのか?
「国語教育を学ぶ会」初代会長・田村省三氏
『個人学習の手引き書』
個人学習 = 子供が自分一人で学習する方法
(例) ①音読練習
②物語のあらすじ
③全文視写
④分からない言葉・文について考えたことや思ったことを全文試写した行間に書き
込む
2 個人学習の内容
「個人学習」=「一人勉強」
個人学習の手引き書と実例
↓
まず「視写の指導」「あらすじの指導」等できるだけ細かく丁寧に
<書き込みの仕方>
◎ 様子や主人公の行動気持ちが良く表れている文に書き込む
∥
2時間に渡って書き込みの勉強
記号 問
自(疑問への自分の考え)
思
辞(分からない言葉を辞書で調べたこと)
① サンプルを使っての書き込みの指導
一番難しいのはどの文に書き込むか
② 短い文章を使っての指導
③ 友達の書き込みに学ばせる
↓
一斉指導のあと、それぞれの子供に援助
今回は中村敬三さんの
「個人学習が生まれるとき-文学の授業」前半を紹介します。
出版社の案内には、
「国語授業の古い殻といかに格闘して、新しいスタイルを生み出すか、それが著者のテー
マであった。テキストの言葉に忠実に敏感に感応しながら、さらに個性的な読み方を仲
間と交流し、共有して相互に高めあう学習の実現と、読む楽しさを伝える記録。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「教育科学研究会の武田常夫、教授学研究会の斎藤喜博、国語教育を学ぶ会の氷上正」
- 懐かしい御名前です。
・「教師主導型授業の反省 ← 谷川俊太郎『まるで取り調べをしているような授業だ』」
・「石井氏の授業から学ぶ
発問がない=個人学習の考えから出発 → 自分たちで芋蔓式に」
・「個人学習 = 子供が自分一人で学習する方法」
書くことが苦手な子どもたちに、どのように視写の力をつけていくかが、
現在のわたしの課題になっています。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「個人学習が生まれるとき-文学の授業」中村敬三 黎明書房 1993年 前半
◇はじめに
「子供のノートは宝物」
教育科学研究会の武田常夫、教授学研究会の斎藤喜博
国語教育を学ぶ会の氷上正
◇子供中心の授業の出発
□教師主導型授業の反省
谷川俊太郎「まるで取り調べをしているような授業だ」
「大造じいさんとがん」
書き込みから出発 → 自分の方向へ
子供の考えから出発する授業への第一歩
石井氏の授業から学ぶ
発問がない = 個人学習の考えから出発
自分たちで芋蔓式に
◇私が指導してきた個人学習
1 なぜ個人学習(一人勉強)するのか?
「国語教育を学ぶ会」初代会長・田村省三氏
『個人学習の手引き書』
個人学習 = 子供が自分一人で学習する方法
(例) ①音読練習
②物語のあらすじ
③全文視写
④分からない言葉・文について考えたことや思ったことを全文試写した行間に書き
込む
2 個人学習の内容
「個人学習」=「一人勉強」
個人学習の手引き書と実例
↓
まず「視写の指導」「あらすじの指導」等できるだけ細かく丁寧に
<書き込みの仕方>
◎ 様子や主人公の行動気持ちが良く表れている文に書き込む
∥
2時間に渡って書き込みの勉強
記号 問
自(疑問への自分の考え)
思
辞(分からない言葉を辞書で調べたこと)
① サンプルを使っての書き込みの指導
一番難しいのはどの文に書き込むか
② 短い文章を使っての指導
③ 友達の書き込みに学ばせる
↓
一斉指導のあと、それぞれの子供に援助