「意外と知らない京都」京都新聞出版センター 井上満郎 2012年 ② [読書記録 一般]
今回は、4月9日に続いて、井上満郎さんの
「意外と知らない京都」の紹介 2回目です。
京都の魅力について教えてくれます。
出版社の案内には、
「専門家執筆陣40人を迎えて、“京都”をキーワードに歴史・伝統・文化・祭事などに関 する52編を収載。『京都原始から室町の幕府へ』『信長入京から幕末の激動へ』『古都
近代の開花と伝統』『京・匠の世界』『祭事さまざま』の5章で構成しています。巻末
には京都を知るための参考図書一覧も掲載。『京都検定』受験の参考図書として、また、
あらためて京都を学ぶためにも格好の一書です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「京都三山は燃料を取るための山で、川は生活のための下水」
・「日本の季節感は京都の季節感」
・「加茂川の水、双六の賽、山法師」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「意外と知らない京都」京都新聞出版センター 井上満郎 2012年 ②
◇「源氏物語」時代の京都 井上満郎
□王朝時代の虚像
□呻く病人・転がる死体
病人は死期が近付くと家から外に出され粗末な仮小屋に
□禿げ山と濁流
京都三山は燃料を取るための山
川 - 生活のための下水
◇京都の文学風土 小林一彦
□日本の季節感は京都の季節感
「古今和歌集」の自然
□日本人共通の美意識として
◇白河法皇と天下三不如意 元木泰雄
□稀代の専制君主
白河天皇の天下三不如意
「加茂川の水、双六の賽、山法師」
防災 治安 宗教勢力
□院政が創始され法皇が政務の実権を握る
□継続
人事権
院近臣 ~ 人材
◇源平と京都 野口実
□平家三代と共に拡大
六波羅 - 左京六条を鴨川の東に延長した地域
□六波羅こそが「武家」としての将軍の本邸
◇中世の京都を作った女性たち
□八条院
後白河法皇の妹
母は美福門院
□二人の女性が東と西で政治を主導
藤原兼子 北条政子
◇室町第花の御所 河内将芳
□接点は三代将軍以降
初代二代の将軍御所は下京
室町通
義満 1378.3
東:烏丸通 西:室町通 南:今出川通 北:上立売通
□争奪を巡り応仁の乱
室町亭 室町第 花の御所
□「上御所」と「下御所」
幕府は上京の室町殿と下京の三条坊門殿と行ったり来たり
上御所 下御所
↓
義教が移った室町殿の争奪を巡り守護大名が応仁の乱
「意外と知らない京都」の紹介 2回目です。
京都の魅力について教えてくれます。
出版社の案内には、
「専門家執筆陣40人を迎えて、“京都”をキーワードに歴史・伝統・文化・祭事などに関 する52編を収載。『京都原始から室町の幕府へ』『信長入京から幕末の激動へ』『古都
近代の開花と伝統』『京・匠の世界』『祭事さまざま』の5章で構成しています。巻末
には京都を知るための参考図書一覧も掲載。『京都検定』受験の参考図書として、また、
あらためて京都を学ぶためにも格好の一書です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「京都三山は燃料を取るための山で、川は生活のための下水」
・「日本の季節感は京都の季節感」
・「加茂川の水、双六の賽、山法師」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「意外と知らない京都」京都新聞出版センター 井上満郎 2012年 ②
◇「源氏物語」時代の京都 井上満郎
□王朝時代の虚像
□呻く病人・転がる死体
病人は死期が近付くと家から外に出され粗末な仮小屋に
□禿げ山と濁流
京都三山は燃料を取るための山
川 - 生活のための下水
◇京都の文学風土 小林一彦
□日本の季節感は京都の季節感
「古今和歌集」の自然
□日本人共通の美意識として
◇白河法皇と天下三不如意 元木泰雄
□稀代の専制君主
白河天皇の天下三不如意
「加茂川の水、双六の賽、山法師」
防災 治安 宗教勢力
□院政が創始され法皇が政務の実権を握る
□継続
人事権
院近臣 ~ 人材
◇源平と京都 野口実
□平家三代と共に拡大
六波羅 - 左京六条を鴨川の東に延長した地域
□六波羅こそが「武家」としての将軍の本邸
◇中世の京都を作った女性たち
□八条院
後白河法皇の妹
母は美福門院
□二人の女性が東と西で政治を主導
藤原兼子 北条政子
◇室町第花の御所 河内将芳
□接点は三代将軍以降
初代二代の将軍御所は下京
室町通
義満 1378.3
東:烏丸通 西:室町通 南:今出川通 北:上立売通
□争奪を巡り応仁の乱
室町亭 室町第 花の御所
□「上御所」と「下御所」
幕府は上京の室町殿と下京の三条坊門殿と行ったり来たり
上御所 下御所
↓
義教が移った室町殿の争奪を巡り守護大名が応仁の乱