「板書・ノート指導のコツ」 岩瀬直樹・川村卓正 ナツメ社 2010年 ③ [読書記録 教育]
今回は、6月9日に続いて、岩瀬直樹さん、川村卓正さんの、
「板書・ノート指導のコツ」3回目の紹介です。
出版社の案内には、
「新人教師にとって、授業での板書、そしてノート指導をどうすればいいのかは大変悩ま
しいところです。かつては先輩教師から実践的に教えてもらえる機会がありましたが、
最近では、教育現場の多忙化によって、そういった時間が減ってきています。そこで、
本書は、先輩教師に成り代わり、現場ですぐに使えて、学習効果UPに役立つテクニッ
クやアイデアを紹介しました。板書では、文字の大きさや色の使い方といった基本的な
ことから、消すタイミング、子どもたちに書かせる方法まで、様々なテクニックをノー
ト指導では、ノートの選び方から、見出しの付け方、付箋の使用法までを解説していま
す。」
とあります。
今回紹介分には、「板書指導のエッセンス」がまとめて記されています。
詳しく知りたい方は、ぜひ、本書をお読みください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「板書・ノート指導のコツ」 岩瀬直樹・川村卓正 ナツメ社 2010年 ③
◇板書のタイミングと子ども参加の原則
① 基本は1時間の授業で黒板1枚分
1 1時間に黒板1枚分
2 板書計画は授業の計画 ノートの縮小版
3 レイアウトをパターン化
4 計画はあくまで計画
② 板書のスピードを工夫する
1 学年に応じてスピードは違う
2 スピードにメリハリ
時には省略
③ 板書中は黒板が見やすい位置に立つ
子どもたちから板書が見えるように立つ
※ 四分六の構え
1 時々確認する(子どもたちの様子)
2 背中を向ける場合
しゃがむ、向きを変える
3 子どもの意見を聞きながら板書する場合
体を子に向け丁寧に聞き、その後板書
④ 授業のまとめの板書
授業の最後の5分は板書で振り返る
1 授業の最後5分を授業のまとめに
2 まとめの文章を虫食い問題にする
3 まとめを卒業試験形式に
4 高学年には「今日のまとめ」とだけ板書
⑤ 子どもを黒板に集中させる
チョークでコンコン 何回叩いたか?
1 黒板に図や絵。問題などを書いた紙にはる
2 ノーとをとる手を一旦やめさせる
3 インパクトのある詩を板書する
⑥ 板書した内容を理解させる
1 時間の流れに沿って少しずつ消す
2 消したいところを思い出したら音読
3 板書が復習問題に
⑦ 授業の目標を板書にする
1 子どもたちが理解できる言葉で
2 目立つように大きく書く
3 達成感を
SMART
⑧ 子どもたちの意見を集約して要約
1 とにかくよく聞く
2 発言からキーワード
3 板書を発言者に確認する
⑨ 子どもたちに板書させる
1 黒板の問題を解かせる
2 子どもたち同士教え合う
3 チョークの持ち方を教える
⑩ 子どもたちに板書した内容を説明させる
1 用紙に書かせる
A4~A3の紙
2 水性マーカーを使用する
大きく
3 みんなの前で説明させポジティブな評価を
⑪ 子どもたちに板書にメッセージを残す
1 新学期には前向きなメッセージを
2 カラフルに飾る
3 朝は明るい内容のひとことを
4 指示は分かりやすく
⑫ 黒板運用のルールを作る
1 ルール例
許可を得て使い、片付ける
毎日チョーク粉を片付ける
2 ルールは時々見直す
「板書・ノート指導のコツ」3回目の紹介です。
出版社の案内には、
「新人教師にとって、授業での板書、そしてノート指導をどうすればいいのかは大変悩ま
しいところです。かつては先輩教師から実践的に教えてもらえる機会がありましたが、
最近では、教育現場の多忙化によって、そういった時間が減ってきています。そこで、
本書は、先輩教師に成り代わり、現場ですぐに使えて、学習効果UPに役立つテクニッ
クやアイデアを紹介しました。板書では、文字の大きさや色の使い方といった基本的な
ことから、消すタイミング、子どもたちに書かせる方法まで、様々なテクニックをノー
ト指導では、ノートの選び方から、見出しの付け方、付箋の使用法までを解説していま
す。」
とあります。
今回紹介分には、「板書指導のエッセンス」がまとめて記されています。
詳しく知りたい方は、ぜひ、本書をお読みください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「板書・ノート指導のコツ」 岩瀬直樹・川村卓正 ナツメ社 2010年 ③
◇板書のタイミングと子ども参加の原則
① 基本は1時間の授業で黒板1枚分
1 1時間に黒板1枚分
2 板書計画は授業の計画 ノートの縮小版
3 レイアウトをパターン化
4 計画はあくまで計画
② 板書のスピードを工夫する
1 学年に応じてスピードは違う
2 スピードにメリハリ
時には省略
③ 板書中は黒板が見やすい位置に立つ
子どもたちから板書が見えるように立つ
※ 四分六の構え
1 時々確認する(子どもたちの様子)
2 背中を向ける場合
しゃがむ、向きを変える
3 子どもの意見を聞きながら板書する場合
体を子に向け丁寧に聞き、その後板書
④ 授業のまとめの板書
授業の最後の5分は板書で振り返る
1 授業の最後5分を授業のまとめに
2 まとめの文章を虫食い問題にする
3 まとめを卒業試験形式に
4 高学年には「今日のまとめ」とだけ板書
⑤ 子どもを黒板に集中させる
チョークでコンコン 何回叩いたか?
1 黒板に図や絵。問題などを書いた紙にはる
2 ノーとをとる手を一旦やめさせる
3 インパクトのある詩を板書する
⑥ 板書した内容を理解させる
1 時間の流れに沿って少しずつ消す
2 消したいところを思い出したら音読
3 板書が復習問題に
⑦ 授業の目標を板書にする
1 子どもたちが理解できる言葉で
2 目立つように大きく書く
3 達成感を
SMART
⑧ 子どもたちの意見を集約して要約
1 とにかくよく聞く
2 発言からキーワード
3 板書を発言者に確認する
⑨ 子どもたちに板書させる
1 黒板の問題を解かせる
2 子どもたち同士教え合う
3 チョークの持ち方を教える
⑩ 子どもたちに板書した内容を説明させる
1 用紙に書かせる
A4~A3の紙
2 水性マーカーを使用する
大きく
3 みんなの前で説明させポジティブな評価を
⑪ 子どもたちに板書にメッセージを残す
1 新学期には前向きなメッセージを
2 カラフルに飾る
3 朝は明るい内容のひとことを
4 指示は分かりやすく
⑫ 黒板運用のルールを作る
1 ルール例
許可を得て使い、片付ける
毎日チョーク粉を片付ける
2 ルールは時々見直す