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キーワード「学級経営」⑱ [読書記録 教育]

7月1日に続き、キーワード「学級経営」の紹介 18回目です。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「待つことのできない教師は問題の教師である」


・「すばらしい教師とは,心身共に健やかな子供を何人送り出したかで評価されるべき」


・「子供の前に立つ教師は問題の教師である。教師は子供の後ろに立つべきである。」


・「 謙虚さは誰にでも必要であるが教師にはとくに必要」


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☆キーワード「学級経営」⑱



◇教師 (相部和男 元少年院法務教官保護観察官 霜田静志に師事

 1 暴力型


 2 鋳型型 

   ニイル サマーヒル学園 自由の実践
自らの立っている山は見えない。向こうの山に立っている人に自らの山をつぶさ
   に見てもらう必要がある。

    自ら精神分析を受ける必要がある


  ニイル
   「待つことのできない教師は問題の教師である」


 3 説教型 「うるさい」「またか


 4 ずんだれ型 マンネリ


 5 立身出世型  

   すばらしい教師とは,心身共に健やかな子供を何人送り出したかで評価されるべき。


 6 ロバ型 ロバは前方しか見えない。

   非行少年 … 愛すべき少年

          非行をしなければならない理由をみんな持っている。
 
          同情すべき理解してやらなければならない要素も内包。


 7 アルプス型 
   ニイル
    「教師ほど人からものを教えてもらおうという意欲の少ない人種はいない」


   教師:人からものを教えてもらおうという謙虚さがない
 
      アルプス型で傲慢な教師には子供の人気はない

    ↓

謙虚さは誰にでも必要であるが教師にはとくに必要


 8 模範生型 

    完成された小人物よりも,未完成であってもよい,器の大きい子供に育てたいも
   のである。

   ニイル
    「人の模範になろうとする教師は問題の教師である」

   ↓

         人間的魅力を


 9 命令型 

   ニイル
  「子供の前に立つ教師は問題の教師である。教師は子供の後ろに立つべきである。」


 → 教師がいつも子供の前に立っていたのでは,子供の自主性は育たない。
 
   いつも前面に立つから叱らなくてはならない。説教しなければならない。口で言っ
  て聞かないときは殴らなくてはならない。

             ↓
   
     善なるものを信じて後ろに立つ


 10 転嫁型

 

□非行の歯止め 

 もっと子供を鍛えよう

自らの足で歩こう








◇以前の担任
 
 1年 小学校準備期
 

 2年 自分中心から友達との関わりを求め始める時期
 

 3年 ギャングエイジ 友達との関わりの強い時期
 

 4年 高学年への移行の時期
 

 5年 自分に目覚める時期
 

 6年 卒業学年
 


◇教室経営親のポイント
 
□親のチェックポイント

 ① クラス全体にまとまりはあるか


 ② クラスが明るい雰囲気か


 ③ クラスに活気があるか
 


□具体的には
・先生と子供の話し合いがテンポよく進んでいるか

 ・子供から先生への意見・質問はあるか
   
 ・始業終業の挨拶がきちんと行われているか


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