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「頭がいい子が育つ『最高の生活習慣』」陰山英男 PHP文庫 2018年 [読書記録 教育]

今回は、陰山英男さんの
「頭がいい子が育つ『最高の生活習慣』」を紹介します。

途中、135ページまでのまとめですが…



出版社の案内には、


「朝食、睡眠、テレビゲーム、読書、家族との会話…子どもの『生活習慣』は、『学力』
 と強い関係性があった!本書では、教育の最前線で活躍する陰山先生が、教師経験と豊
 富なデータから、子どもの能力を引き出すのに最適な生活習慣を、やさしく伝授。家庭
 教育のヒントがたくさん詰まり、家・暮らし・家族・親の在り方を考えるのに役立つ一
 冊。」


とあります。





今回紹介文より強く印象に残った言葉は…

・「子どもの学力は、その家の暮らし方、つまり「生活習慣」で決まるもの」


・「家は住む人の生き方や価値観を表している」


・「子ども部屋は居心地がよすぎないように」










<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

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☆「頭がいい子が育つ『最高の生活習慣』」陰山英男 PHP文庫 2018年

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◇はじめに
 
 家がまともでないと子どもの精神はすさんでいきます



 子どもの学力は、その家の暮らし方、つまり「生活習慣」で決まるもの



「教師は子どもの学力には責任をもちますが、子どもの人生まで責任をもてません。子ど
 もの人生に責任をもつのは、親の役目です。親がやるべきことは、教師ではなく、親が
 やるべき。」        







◇頭のいい子が育つ「家」

 家は住む人の生き方や価値観を表している



 家族が幸せになる「基礎基本」とは?

  ① 家族の健康 

② 家族一人一人がつながっていること

③ 家族それぞれがしっかり自立できる環境


  ※ 教育の目的は「自立」



 玄関は家の顔!

玄関にクローゼットを!


リビングのキーワードは「開放感」と「癒やし」

偉人・有名人 ~ 家の共通点として、どの家も「天井が高い」

リビングの横に和室



 リビング全体を知的にする仕掛け

本棚 録画付テレビ



「根暗机」はやめよう!

「かげやまモデル」150~180×60㎝の横長机



横長机はキッチンの斜め前に置く



子どもを見守り愛情を伝える場所を意識する



子ども自身がカスタマイズできる子ども部屋に



子ども部屋は居心地がよすぎないように
         (開放箇所も-ハマコウ)



トイレは長くいられる工夫を!



 お風呂はリラックスを重視!



仏壇は祈りの場所であり、信仰心を育む



 庭は心の豊かさの象徴







◇頭のいい子が育つ「暮らし方」

 子育てで家が一番効果を発揮するのは小学校時代



朝は「黄金の時間」



朝御飯を抜くと、学力も体力も落ちる

テレビよりもラジオ



 「ただいま」の瞬間を見逃すな!

   カルタと百ます計算



 子どもを本好きにするには?



子どもにどんどん種を蒔こう



読書に親しむ環境を作ろう



家庭での先取り学習



 時間を守る子どもは学力が高く友達づきあいもうまい

できる子供は自分で時間を管理できる






 ~P135途中まで
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「安売りしない会社はどこで努力しているか」村尾隆介 大和書房 2010年 [読書記録 一般]

今回は、村尾隆介さんの
「安売りしない会社はどこで努力しているか」を紹介します。




出版社の案内には、


「『いいものをより安く』の時代は終わった!値決めは会社のキャッチコピーと考えるべ
 きである。デフレ時代を生き抜く戦略を教える本。」


とあります。





今回紹介文より強く印象に残った言葉は…

・「価格競争からどう抜け出すか」


・「スタッフの良さで選ばれる」


・「ライフタイムバリュー」



もう一つ、再掲載となりますが、上笙一郎さんの
「日本子育て物語-育児の社会史」を紹介します。
「子育て」について考えさせてくれます。






<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー
















☆「安売りしない会社はどこで努力しているか」村尾隆介 大和書房 2010年

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◇利益を出すことから逃げない

「価格」を下げずに「価値」を上げる

  ロイヤルホスト

  「ちょっと高いけど喜んで支払ってもらえる会社やお店を目指す」



 価格競争からどう抜け出すか



 「商品」ではなく「会社」のファンをつくる



 大企業にできないことを徹底する
「スタッフ」の強化  スタッフの良さで選ばれる
 
    会社自体をブランド化する  



 「関わるすべての人をファンにするスモールビジネスの構築」






1「安売り」で起こる10の問題

□むやみな安売りはなぜいけないのか
 ① 売上げが出ても利益が出ない 

② 理不尽なクレームが増える

③ リピーターが減る

④ 他店との安売り競争から逃げられなくなる

⑤ お客様と価格のことで闘うようになる

  ⑥ アイデアのない会社になる 

⑦ 組織作りに時間が割けない

⑧ 仕事が増える

⑨ 協力会社に迷惑を掛ける

⑩ 広告しても値段しか覚えてもらえない






2 あなたは価値を売っているか

 01 価格以外でお得感を出す


 02 より安くを捨ててみる

  「お客様にあり得ないくらい強い関心をもつ」


03 タクシーのワンメーターは高いか安いか

   ドライバーによる


 04 業界自体のシフトを考えてみる







3 プライシングのセオリーを忘れる

 01 キャッチコピーのように価格を決める


 02 コストに振り回されない

スキミング  上すくい

ベネトレイト 広がる 無料で モデムの無料配付


 03 買う前の不安は取り除けているか


04 お客様をつくるという営業活動

トーセキ(牛久市)-町の清掃


 05 「待たせる」欧米型の戦略


 06 プレゼン(見せ方)にこだわる


 07 購買意思決定者にリーチする


08 値付けの仕組みを変えてみる


 09 リブランディングでイメージを刷新する


 10 面でなく点で展開できるか


 11 場所や時間を上手に活かす


 12 +αの情報を付ける

  「情報をギブする」 売りっぱなしはない


13 ラスト10%のツメにこだわる

「トレジャーアイランド」


14 値下げしない会社と決める








4「スタイル」のある会社になる 

 01「見た目のテーマ」を決める 

ポジショニング


 02 OKとNGのルールを共有する


 03「らしさ」のリストを作る


 04 誤植や時代遅れの表記に気を付ける


 05 読後感を大切にした「文章」にこだわる


 06「出るメディア」「組む会社」は慎重に選ぶ  







5 会社自体のファンを増やす

 01 必要なのは「つかみ」ではなく「深み」


 02 安定した品質はリピートの絶対条件


 03 会社の価値・社員の伝説が口コミを生む 


04 発見されやすくなる「専門家」化


 05 ファンは売ったあとのフォローで生まれる


 06 未来の顧客を作っていく

「ライフタイムバリュー」







6「スタッフ力」こそ会社の底力 

 01 よい会社とはスタッフが辞めない会社


 02「よいスタッフをそろえる」と「値下げしない」はニアリーイコール


 03 正社員だけがチームではない


 04 スタッフのモチベーションを上げる仕組み 

別れ際をポジティブに終わる


 05 新しいヒントは「社会科見学」から

  「その街にある一番いいホテルの一番安い部屋に泊まることが勉強になる」


 06 イケヤ的プライシングポリシーをつくる

ピザーラ創業者 浅野秀則







7「ライフスタイルブランド」構築への挑戦 
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