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「保護者との関係に困った教師のために」 小林正幸・有村久春・青山洋子 ぎょうせい 2004年 ① [読書記録 教育]

「学校は『保護者の社会性をはぐくむことを意識する時代に入ったのかもしれない』」





今回は、小林正幸さん、有村久春さん、青山洋子さんの、
「保護者との関係に困った教師のために」1回目の紹介です。




出版社の案内には、


「保護者との関係が問題になりやすい場面で、学校や教師がどうすればよいのか、対応の
 ヒントを示すとともに、非行や学業不振、不登校等、それぞれの場面に応じたQ&Aを
 交えてわかりやすく解説。保護者の心理についても触れる。」


とあります。





今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「唇周辺の形を 唇に注目する → 相手の感情が分かる」


・「一番のお土産は『それはとてもよいことなので続けてみてください』」


・「「自分が成長するために先生と父母が協力して…」  」









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☆「保護者との関係に困った教師のために」 小林正幸・有村久春・青山洋子 ぎょうせい2004年 ①

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◇はじめに

学校は「保護者の社会性をはぐくむことを意識する時代に入ったのかもしれない」





◇よりよい協力のために
  
 肯定的関心を払い続ける
   - 憎からず思うこと
  


 保護者の苦労をねぎらうこと

   - 良き理解者(支える人)になる
  


 子どもの問題の解決だけを目指すこと

    - 保護者の工夫を尋ねる   



 座る位置を考える

   - 「上手に聴く」 机を挟んで90度



 上手に聴くこと

   - 「繰り返し」「空き時間に考える」自分の言葉を聞かされる



 ペーシング

   - 相手にペースを合わせる(態度や姿勢)

     腕組み,頬杖など 
          
     唇周辺の形を-唇に注目する -相手の感情が分かる



 相手の文化に合わせる

   - 相手の言葉をそのまま使う・わかりやすく



 お土産を与える

   - 一番のお土産は 
     「それはとてもよいことなので続けてみてください」
     大切 = 今やっていることを続ける
  


 保護者面接の基本

   ① コンサルテーションとカウンセリング 

       コンサルテーション = 第三者

       問題点を共有,方向付け,問題点解決法の吟味

       パワーアップが目標


   ② 母親と会うとき

       温かく接する


   ③ 父親と会うとき 

       父親の努力を評価 - 批判しない


   ④ 両親と会うとき

     「繰り返し」に注意



□登校しぶりが始まったときの保護者との連携
  
 「最近どんな表情ですか」

 「最近どんなことを言っていますか」
 
     ↓
  
 「見たまま」を言ってください  

    元気がないようだけど…   


 ※ ガイドラインを双方で決める 
     家庭訪問,電話,届け物,手紙
  


□不登校の家庭とのつきあい方 

 かかわり続けること

   支えはソーシャルサポート(社会的資源)


 「主訴の共有化」

   - 願い 子どもの願いと保護者の願い
  


□精神障害が疑われるとき

  統合失調症,鬱病,神経症 → 「心配」として伝える
   


□知的障害が疑われるとき

  知的障害,自閉症,アスペルガー,高機能自閉症,LD


  アセスメント
   「どの能力が得意か」
   
   「どのように指導したら伸ばせるのか」

    苦手カバーをどうするか



□いじめ,いじめられ問題

  いじめの事実 + 守り方・解決・サポート



いじめられ

  ~ PTSD(心的外傷ストレス障害)

 
    トラウマの処理 EMDR




  ※ いじめ側   

     子どもの気持ち ~ 保護者の気持ち


  ※ 加害者

    1 事実を伝える

   「行為は許されないが,子どもの人格は否定されるべきではない」

    2 子どもの成長の機会ととらえる

  その子なりの事情・チャンス
 

 ※ 「自分が成長するために先生と父母が協力して…」  


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