草柳大蔵さんはこんなことを⑯ [読書記録 一般]
「災難に遭う時期には災難に遭うがよく候。死ぬる時期には死ぬるがよく候。これはこれ、
災難をのがるる妙法にて候」 良寛和尚
今回は、9月21日に続いて、わたしの読書ノートから、
「草柳大蔵さんはこんなことを」16回目の紹介です。
今回も、「知っていますか男の偏差値」(大和書房)からの紹介です。
出版社の案内には、
「貴女の男性理解はたしかですか。惚れ惚れするような男から、うんざりする男まで。現
代の男性を解像する草柳大蔵の『女性のための男性論』。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「レトロ感覚 レトロスペクティブ(懐古的)の略」
・「『ウロウロ三年』田村平治(築地『田村』店主)」
・「忘年の友=年齢の差を忘れて親しむ友人」
・「忘年会は時代を経るに従い『老人の話を聞く』という機能を欠落させてきた」
・「3D族 『だって』『でも』『どうせ』」
連休中、ミニシアターで映画を観ました。
デジタルリマスター版『卒業』
S&Gの曲を気持ちよく聴きました。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆草柳大蔵さんはこんなことを⑯
☆「知っていますか男の偏差値」草柳大蔵 大和書房(11)
◇古風な男
□40年前と違うこと
立ち食い、喰いこぼしが日本の風習になってしまった
□義理堅いのが一番の特徴
□「好きだよ」って言えない男心
剛毅朴訥 封建亭主型
□人に物にも思いを持続させる
レトロ感覚 レトロスペクティブ(懐古的)の略
◇裏方に徹する男
□「裏方」の人生観に「生」のすばらしさを知る
□「裏方」に徹することで主役に
繊細な神経と材料に対して謙虚
ヴィラ・モーツァルトのシェフ アンドレア
主役は料理シェフは裏方
裏方 = 仕事のカタマリ 仕事の密度を求めている
□「裏方」と補助役を混同していないか
スクッズ・ターケル「仕事」
□「これから」と言う前に「今」を充実させる
「ウロウロ三年」田村平治(築地「田村」店主)「五味調和」
一年目 鍋洗いと使い走り
二年目 かく持ち場の手伝いと板場の中をウロウロ
三年目 漬け物場 包丁を握らせる
「どの道にしても高い頂をつくるのには山のすそ野を広く、十分につくっておかなければ
なりません。雑用をこなしている追い回し時代はこの裾野を着々と造っている大事な時
期であって、それが長ければ長いほど料理人として高い頂を築くことができるのです」
←→ 今の日本は「これから」の方が多い
◇「忘年の友」を持つ男
□「男性鑑別法教えます」
彼の(彼女)の「友人」に目を当てること
① どんな感じの男とつき合っているか 「感性」
② 友達の種類 「種類」
③ 友達の年齢 「年齢」
「人を見ることその友を見るに如くはなし」特に年上の人
「忘年の友」=「年齢の差を忘れて親しむ友人」
忘年会
鎌倉時代から
そもそも忘年とは
「老いた人が年齢を忘れて若い人とつき合うことで、それによって生きているおもし
ろさを味わう」のがねらい
|
明治時代 学制帰郷 同級生が一緒にいる内に忘年会
∥
忘年会は時代を経るに従い「老人の話を聞く」という機能を欠落させてきた
老人二種類
①「年寄り」の意味
②「馴れ親しんでいる」の意味
忘年の友を持つことは人間の成長にとって大切
Loving Heart=いつも相手を欲しがる気持ち
□年長者の深さを測っていた三島由紀夫
精神が高揚しているときは相手の年齢など忘れてしまうから「忘年」になる
永井龍男「わが女房教育」
□二人だけに合う呼吸がある
□確かな存在にめぐり会えるか
センツァ・アメリゴ ~ アメリカ方式は一切使わない
防腐剤や添加剤は全く使わない
◇打たれ強い男
□「泣き入れ男」と「ケロリ男」
3D族 「だって」「でも」「どうせ」
□ピート・ローズという男
□ケガを恐れぬ男と結婚した女性は幸せ
城山三郎「打たれ強く生きる」
□災難を受けたとき微笑できる男
良寛和尚
「災難に遭う時期には災難に遭うがよく候。死ぬる時期には死ぬるがよく候。これはこれ、
災難をのがるる妙法にて候」
災難をのがるる妙法にて候」 良寛和尚
今回は、9月21日に続いて、わたしの読書ノートから、
「草柳大蔵さんはこんなことを」16回目の紹介です。
今回も、「知っていますか男の偏差値」(大和書房)からの紹介です。
出版社の案内には、
「貴女の男性理解はたしかですか。惚れ惚れするような男から、うんざりする男まで。現
代の男性を解像する草柳大蔵の『女性のための男性論』。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「レトロ感覚 レトロスペクティブ(懐古的)の略」
・「『ウロウロ三年』田村平治(築地『田村』店主)」
・「忘年の友=年齢の差を忘れて親しむ友人」
・「忘年会は時代を経るに従い『老人の話を聞く』という機能を欠落させてきた」
・「3D族 『だって』『でも』『どうせ』」
連休中、ミニシアターで映画を観ました。
デジタルリマスター版『卒業』
S&Gの曲を気持ちよく聴きました。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆草柳大蔵さんはこんなことを⑯
☆「知っていますか男の偏差値」草柳大蔵 大和書房(11)
◇古風な男
□40年前と違うこと
立ち食い、喰いこぼしが日本の風習になってしまった
□義理堅いのが一番の特徴
□「好きだよ」って言えない男心
剛毅朴訥 封建亭主型
□人に物にも思いを持続させる
レトロ感覚 レトロスペクティブ(懐古的)の略
◇裏方に徹する男
□「裏方」の人生観に「生」のすばらしさを知る
□「裏方」に徹することで主役に
繊細な神経と材料に対して謙虚
ヴィラ・モーツァルトのシェフ アンドレア
主役は料理シェフは裏方
裏方 = 仕事のカタマリ 仕事の密度を求めている
□「裏方」と補助役を混同していないか
スクッズ・ターケル「仕事」
□「これから」と言う前に「今」を充実させる
「ウロウロ三年」田村平治(築地「田村」店主)「五味調和」
一年目 鍋洗いと使い走り
二年目 かく持ち場の手伝いと板場の中をウロウロ
三年目 漬け物場 包丁を握らせる
「どの道にしても高い頂をつくるのには山のすそ野を広く、十分につくっておかなければ
なりません。雑用をこなしている追い回し時代はこの裾野を着々と造っている大事な時
期であって、それが長ければ長いほど料理人として高い頂を築くことができるのです」
←→ 今の日本は「これから」の方が多い
◇「忘年の友」を持つ男
□「男性鑑別法教えます」
彼の(彼女)の「友人」に目を当てること
① どんな感じの男とつき合っているか 「感性」
② 友達の種類 「種類」
③ 友達の年齢 「年齢」
「人を見ることその友を見るに如くはなし」特に年上の人
「忘年の友」=「年齢の差を忘れて親しむ友人」
忘年会
鎌倉時代から
そもそも忘年とは
「老いた人が年齢を忘れて若い人とつき合うことで、それによって生きているおもし
ろさを味わう」のがねらい
|
明治時代 学制帰郷 同級生が一緒にいる内に忘年会
∥
忘年会は時代を経るに従い「老人の話を聞く」という機能を欠落させてきた
老人二種類
①「年寄り」の意味
②「馴れ親しんでいる」の意味
忘年の友を持つことは人間の成長にとって大切
Loving Heart=いつも相手を欲しがる気持ち
□年長者の深さを測っていた三島由紀夫
精神が高揚しているときは相手の年齢など忘れてしまうから「忘年」になる
永井龍男「わが女房教育」
□二人だけに合う呼吸がある
□確かな存在にめぐり会えるか
センツァ・アメリゴ ~ アメリカ方式は一切使わない
防腐剤や添加剤は全く使わない
◇打たれ強い男
□「泣き入れ男」と「ケロリ男」
3D族 「だって」「でも」「どうせ」
□ピート・ローズという男
□ケガを恐れぬ男と結婚した女性は幸せ
城山三郎「打たれ強く生きる」
□災難を受けたとき微笑できる男
良寛和尚
「災難に遭う時期には災難に遭うがよく候。死ぬる時期には死ぬるがよく候。これはこれ、
災難をのがるる妙法にて候」