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草柳大蔵さんはこんなことを⑰ [読書記録 一般]

「本当の民主主義は(西田幾多郎)
『自由』には『責任』の概念が伴ってこそ
『平等』には『区別』の概念が伴ってこそ
『博愛』には『厳罰』の概念が伴ってこそ」

「きれいな学校 気持ちのいい子供 頼もしい先生」







今回は、9月24日に続いて、わたしの読書ノートから、
「草柳大蔵さんはこんなことを」17回目の紹介です。





今回は、「人づくりの道標」(草柳大蔵 静岡県(1))からの紹介です。


静岡県教育委員会の冊子からの紹介です。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「権利意識はあるが義務意識はない 誰もがやりたい放題にやる社会」


・「起動する一点は『今できること』 - 家庭ではまず『挨拶』から始めたい」


・「美しいがキーワード」


・「きれいな学校 気持ちのいい子供 頼もしい先生」
- 学校教育目標に…




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☆草柳大蔵さんはこんなことを⑰

☆「人づくりの道標」草柳大蔵 静岡県(1)

◇「人づくり百年の計委員会」提言(1)
 
Ⅰ はじめに「意味ある人をつくるために」

□大衆社会の歪み

 「善か悪か」 → 「損か得か」 権利意識はあるが義務意識はない

 「正か邪か」 → 「楽か辛いか」誰もがやりたい放題にやる社会



 「何が間違いの原因であったのか?」

 ◎本当の民主主義は(西田幾多郎)
「自由」には「責任」の概念が伴ってこそ

「平等」には「区別」の概念が伴ってこそ

「博愛」には「厳罰」の概念が伴ってこそ





□システムづくりを!

 ①みんなの子供 

 ②みんなの人材 

 ③みんなの静岡県

 ※起動する一点は「今できること」
   
  家庭ではまず「挨拶」から始めたい
 






Ⅱ これからの人づくりに向けて

1.子供と家庭

「美しく挨拶しよう 美しく歩こう 美しく話そう」

 美しいがキーワード

(1)美しく挨拶しよう


(2)美しく歩こう   → テレビ漬けの生活から子供を引き離す


(3)美しく話そう 
 

 ◎21世紀に向けての提案

① 子供の「体の不調」の原因を突き止める


  ② 自然の力を利用して子供の自然治癒力回復と向上を図る

  ③ 地域で父親が参加し、「子供の出番」があるイベントをつくり出す





2.学校と子供

「きれいな学校 気持ちのいい子供 頼もしい先生」

 (1)きれいな学校


(2)気持ちのいい子供


 (3)頼もしい先生 厳しさ優しさ夢ロマン


 ◎21世紀に向けての提案

① きれいな学校コンクール


  ② 子供たちへの「生き生き」体験機会

  
  ③ 個性ある子供を伸ばすための教育システム


  ④ 魅力ある専門高校





3.社会と人間

「自分を磨く 自然と生きる 人と出会う」


 (1)自分を磨く 

   ① セーフティ・ネットのための大学

   ② ヒューマン・ネットのための大学


 (2)自然と生きる


 (3)人と出会う








Ⅲ むすびの言葉
          ①「何かができる人」

 意味ある人     ②「精神的に自立している人」

           ③「思いやりのある人」


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