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草柳大蔵さんはこんなことを⑱ [読書記録 一般]

「かわいそうに、日本人は1歳から51歳まで一回もライフステージ(人生舞台)を持
  たないで今日まで来ている」 中村桂子(生命誌館副館長)遺伝子工学者



今回は、9月27日に続いて、わたしの読書ノートから、
「草柳大蔵さんはこんなことを」18回目の紹介です。





今回は、「人づくりの道標」(草柳大蔵 静岡県(1))からの紹介です。


静岡県教育委員会の冊子からの紹介です。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『コモン』『チャレンジ』『コーポレーション』」


・「教育におけるリンドバーグとボイジャー」


・「学校の先生はやたらと生徒のために働け働けで校内雑務ばかり。
  先生たちが教育に使うエネルギーはわずか8%」


・「塀で囲う教育

  森下一(姫路在・医者)不登校児学園
 『塀を取っ払ったら学校に来るようになった』」





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☆草柳大蔵さんはこんなことを⑱

☆「人づくりの道標」草柳大蔵 静岡県(2)

◇「人づくり百年の計委員会」提言(2)

◇委員会での主な発言「人づくりの座標軸」

□卒啄同時のタイミングで



□子供に伝える三つのC

 「コモン」

 「チャレンジ」

 「コーポレーション」



□ドライビングホースとバックアップシステム



□教育におけるリンドバーグとボイジャー

 19世紀 リンドバーグの時代 
       「ガソリンの量を増す」


 20世紀 ボイジャーの時代  
       「ガソリン量を減らし気流を掴む」 = 情報



□教育の矛盾 

 性善説と性悪説

□家庭の中の教育原理


□学校が生生たる経営主体になるための手だて







◇第一回人づくり百年の計委員会基調講演

□三軸の視点 

 ① 時間軸 

 ② 水平軸 

 ③ 方向軸

 ※自立性は権限・財源・人間があってこそ



□2400年前と同じ

 互譲精神 
  明治維新慶喜とともに10万人が静岡に入った

→人材派遣(沼津兵学校 御学問所)




□情報のトランスダクション




□何が渡されるか




□声掛けの効用




□知性因子 

 子供は91の知性因子を持っている

 学校の先生はやたらと生徒のために働け働けで校内雑務ばかり。
 
 先生たちが教育に使うエネルギーはわずか8%

  ↓

まず50%くらい教育に注ぎ込めるようにするのが大切



□ラーニングかスタディか

 「ラーニング」 
    真似ぶ  学ぶ  = 戦後はラーニングばかり

 「スタディ」 問う



□ライフステージを取り戻そう

 中村桂子(生命誌館副館長)遺伝子工学者

「かわいそうに、日本人は1歳から51歳まで一回もライフステージ(人生舞台)を持
  たないで今日まで来ている」


   
 日本人の生涯は準備段階の総計


 ※ ライフステージを取り戻そう

準備のための情報 → 学校がつまらなくなる



□塀で囲う教育

 森下一(姫路在・医者)不登校児学園
  塀を取っ払ったら学校に来るようになった


  十把一絡げの人間扱いは軍隊と工場と学校だけ



□教科書以外の教材 

 年寄りとのふれあい


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