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「盛岡さわや書店奮戦記」伊藤清彦 論創社 2011年 [読書記録 一般]

今回は、伊藤清彦さんの
「盛岡さわや書店奮戦記』」を紹介します。




出版社の案内には、


「80年代の後半、新宿・町田の山下書店で、雑誌・文庫の売り上げを急激に伸ばし90年
代に入り、東北の地・盛岡に“この人あり”と謳われた名物店長の軌跡。」


とあります。





今回紹介文より強く印象に残った言葉は…

・「本をめぐる恐るべき幼稚化」


・「NHKラジオ深夜便」


・「児童書はロングセラーの世界」








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☆「盛岡さわや書店奮戦記」伊藤清彦 論創社 2011年

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◇書店

 北上書房(一関市) 

 芳林堂(池袋西口) 

 書泉グランデ(神田) 





◇漫画 「ガロ」「コム」

 萩尾望都、大島弓子、山岸淳子、竹宮恵子、西原理恵子、バロン吉元





◇書店

 書原(南阿佐ヶ谷)

 山下書店(新宿) 掃除と返品

 井村文化事業社 群像社 めこん

 小出版社と大手出版社のバランス





◇「シャドー81」フレシアン・ネイハム

 返品 → 文庫担当 ポップを書く

1万冊売った「Drベホットのおかしな体験」


 文庫の品揃えとポップ
サンリオ、旺文社、中公





◇深夜プラス1
  
 八重洲書房





◇山下書店町田店店長になる





◇今泉棚とリブロの時代





◇地方書店状況

 文庫の仕掛け方  
   女性 → 嫌がる フランス書院、東京三世社



 文庫から人文書へ 
   早川書房、みすず書房、平凡社東洋文庫、法政大学出版


 本をめぐる恐るべき幼稚化


 複合書店の内実  
  

 「天国の本屋」かまくら春秋社





◇さわや書店
 
「がんばらない」鎌田実 


「だからあなたも生き抜いて」大平光代


「永遠の0」百田尚樹 大田出版


 NHKラジオ深夜便





◇児童書専門店 「モモ」

 児童書はロングセラーの世界





◇21世紀に入って品揃えの時代ではなくなってしまった

 
 TSUTAYA文化


 ブックオフ化





◇すごい図書館

 福島県南相馬市立中央図書館
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