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草柳大蔵さんはこんなことを22 [読書記録 教育]

今回は、10月21日に続いて、わたしの読書ノートから、
「草柳大蔵さんはこんなことを」22回目の紹介です。





今回は、「午前8時のメッセージ99話」(静岡新聞社)からの紹介です。




出版社の案内には、


「評論家・草柳大蔵が送る教育エッセイ『午前8時のメッセージ』と『続午前8時のメッ
 セージ』から、様々な角度で子どもの心を見つめ、輝く未来のために祈りを込めて語る
 珠玉の99話を選出し、再編集してまとめた書。」



とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「学歴 ≠ 学校
学歴とは学びの歴史」


・「意味ある人 = 自分の考えを持ち、他人に思いやりがあり自分の福分を生ききる」


・「30年前灘高校長は①精力善用②朝ご飯が大切だと言った」


・「『教』は学校で『育』は家庭」







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☆草柳大蔵さんはこんなことを22

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☆「午前8時のメッセージ」99話 草柳大蔵 静岡新聞社  2009年 (1)

◇草柳大蔵

 1924生 神奈川県出身 東京大学法学部卒 評論家


 雑誌編集者 → 新聞記者 → 執筆活動


 平成10~11年「静岡県人づくり百年の計委員会」会長





◇まえがき

 平成12年4月1日~平成13年3月11日 放送ラジオ番組より


「自己教育が一番大切」
身体も自分でつくるもの学歴も自分で作るもの

学歴 ≠ 学校暦

学歴とは学びの歴史


 人生いつも午前8時の時のように清々しく生き生きと!

後藤新平「午前8時の男よ来たれ」


 人間にはそれぞれ福分がある
「福分」についての相互評価を!

  子供に持つ「福分」を発見し伸ばし社会性を持たせる=意味ある人
  

 「意味ある人」
    自分の考えを持ち、他人に思いやりがあり自分の福分を生ききる







◇子どもの可能性を開く(1)

□何よりも大切な朝ご飯

 「大切なことは時間を超越している」

 30年前灘高校長は①精力善用②朝ご飯が大切だと言った



□しっかり食べたからだが「頭」もつくる

 兵庫県朝来郡山口小学校

 予備校学習塾がない が 国公立医理学部にスイスイ

 蔭山英雄先生
  「手作り朝ご飯を!」

  健康な体・血液が十分に脳に働く

 

□人づくりで一番大切なこと = 「お母さんの朝ご飯」

 教育 
  「教」は学校で「育」は家庭

 

□平常心を持って子供の変化に対応する

エデュケイトメント = エデュケーション + エンタティメント

教育 娯楽

 

□日の当たらない竹は密度が濃い

 京大・木質科学研究所 野村隆哉氏

  「日の当たらない竹は密度が濃い」 → 横笛に


 米国・スキナー 心理実験
苦労した人は工夫 ~ 問題解決



  人間も竹と同様?



※ 質量の高い密度の高い人間になるためには自分を否定してくれるような情報とぶつかり
 合うことが大切

 「艱難爾ヲ玉ニス」

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