キーワード「学級経営」42

今回は、11月 1日に続いて、
キーワード「学級経営」42回目の紹介、
木村将人さんの「まごじら先生ぬくもり通信」を紹介します。



読んで温かい気持ちになりました。




今回紹介文から強く印象に残った言葉は…

・「保護者への依頼
　 ①手作り弁当　
　②雨の日の送り迎えをしない忘れ物を届けない
　 ③　家でうんと仕事をさせて欲しい」


・「日本人ふぬけ化作戦 ３Ｓ」


・「金と時間を惜しんで生徒指導はできない」


・「優れた授業は教師の気配りが行き届いている」









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☆キーワード「学級経営」42



☆「まごじら先生ぬくもり通信」木村将人　津軽書房　1984年
　
◇木村将人　

　昭和１７年青森県黒石市生　

　昭和４２年東洋大卒　青森中学校教師
　　　　　　　
　『学級文集　小国』（田畑書店）

　『生徒と共に歩む中で』（教育法道新聞社）

　『信・愛・勇への教師像』（たいまつ社）
　





◇まごじら先生通信

　徳永康起　
　　　３０代で校長　教育の面白さは平教員にありと降格人事希望

徹底した教わる姿勢（子供に） 誰でも教えることは好き

野本三吉『太陽の自叙伝』『生活者』『いのちの群れ』

　 「一日一信」
　




◇２年生スタート

□保護者への依頼

　①　手作り弁当


　②　雨の日の送り迎えをしない
忘れ物を届けない


　③　家でうんと仕事をさせて欲しい


　◎　欠席した子供のノートとり

　◎　一日労働体験



□連合国本部「日本人ふぬけ化作戦」

３Ｓで 　

　　①Ｓスクリーン　　
　　　　映画　→　テレビ　テレビっ子氾濫


　　②Ｓスポーツ　　　
　　　　スポーツ狂気


　　③Ｓセックス




□「金と時間を惜しんで生徒指導はできない」

　◎担任の長所を一枚文集に


　◎葉書の活用　
　　　　ふっと思いついては葉書

褒めるべき時に葉書 　＝　生徒指導上の実弾

　◎反スポーツ
①　時間の掛け方が異常

②　相手のミスを喜びそれに乗ずる姿勢
相手にも「ドンマイドンマイ」を

　　③　勝つためには手段を選ばない姿勢

↓

弱い者いじめに








☆学習が遅れがちの「悩み」(「まごじら先生ぬくもり通信」の要約ではありません)
　
◇自信のない人おいで　　

　細かなステップ　一つクリア－励まし－自信を持たせる　　

　「ここまでできたら合格」
　


◇ゆるがせにしない　

　１　丁寧にやること


　２　話をしっかり聞くこと

∥

優れた授業は教師の気配りが行き届いている