「小学生の学力は新聞で伸びる」樋口裕一 2011年 大和書房 ② [読書記録 教育]
今回は1月3日に続いて、樋口裕一さんの
「小学生の学力は新聞で伸びる」2回目を紹介します。
このごろ新聞を取る家庭が減ってきているようです。
正確な報道が期待できるのでしょうか。
「小学生の学力は新聞で伸びる」とわたしも思います。
新聞で学ぶことは、情報だけでなく、
社会科はもちろん、国語科、算数科、図画工作科、理科等でもあると感じています。
出版社の案内には、
「『地頭』の良い子、『あと伸び』する子は、新聞で育つ!『うちの子には無理』と諦めて
いませんか?タイミングを逃さず、上手に声かけすれば、新聞は『毎日の習慣』にできるのです。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「新聞作りで『書く』原点を小学生時代に」
・「新聞紙面の工夫を親子一緒で学んでみよう」
・「5W1Hでムダなく書かれている
→ 新聞調で書くことで伝えるコツが身に付く」
・「新聞 … 様々な情報の中から自分で読みたい箇所を選ぶことができる」
テレビ … ぼんやり 受け身
ネット … 切り取られている」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「小学生の学力は新聞で伸びる」樋口裕一 大和書房 2011年 ②
◇新聞づくりで発信力を磨けば「書く力」と「読む力」の両方が身に付く
□発信にも使おう
読む・書くは車の両輪
- 新聞をつくれば新聞の読み方も変わる
□新聞作りで「書く」原点を小学生時代に
夢中だった「日刊附小スピード新聞」
書くことで身に付いた力が将来の糧に
□新聞紙面の工夫を親子一緒で学んでみよう
新聞
書き方の工夫 … 事実を的確に伝えるため
見せ方の工夫 … より正確に伝え、読み手に楽しんでもらうため
見出し・リード・記事・写真・図表
□[見出し]
一番大事なことがコンパクトにまとめられている
- すごい、そうなんだ ~ 簡潔に 具体的に
□[リード]
ズバリ結論が示されている
→ 結論から書き始めると本文もブレずに書ける
150~200字 ※ 要約し、結論を最初に伝える
□[記事]
5W1Hでムダなく書かれている
→ 新聞調で書くことで伝えるコツが身に付く
いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうしたのの5W1H
= 事実を正確に書くための文章のフォーマット
大事なのは「読む人をおもしろがらせよう」という精神
□家族新聞で子どもの発信力を最大限に伸ばす
家族の日常にはニュースが無限にある
家族新聞 → 知人に配る
お小遣いアップ交渉記事で他人を説得する力を磨く
◇新聞は子どもの「考える力」を育てる最強アイテム
□新聞が好きになる読み方 = 参加型
投書欄はいちばん身近な社会への入り口
□家庭だからこそできる投書欄活用の5大ポイント
① おもしろそうな投書を見つけておく
② 投書に対して親子で意見を言ってみる
③ その投書に「賛成」か「反対」か立場を考えさせる
④ 親は無理矢理にでも反論してみせる
共感のあと反論してやることが子どもの思考の助けとなる
⑤ 質問を投げ掛けるなどしてコミュニケーションを深める
□ 「Yes or Noスクラップ」はオリジナルな考える
□賛成意見と反対意見 両方書くのがポイント
┌─────────┬──────────┐
│ │○テーマ │
│ 記事スクラップ │ │
│ │ │
│ │○賛成意見 │
│ │ │
│ │ │
│ │○反対意見 │
│ │ │
│ │ │
│ │ │
└─────────┴──────────┘
4部構成
① 問題提起 「~だろうか」
② 意見提示 「確かに~しかし~」
③ 展開
「なぜなら」「その背景には~がある」
④ 結論
「よって~だ」
□小学生でも新聞記事を読み、自分で考えられるようになる
授業で新聞の読み比べが行われる理由
→ 送り手側の意図
= 書き手の意図を読み取るこつが分かってくる
スポーツの結果の比較なら子どもにも読みやすい
例 高校野球 地元紙
∥
メディアリテラシー
□社会への関心を高めるのが学力アップへの近道
なぜニュースではダメで新聞なのか
新聞 … 様々な情報の中から自分で読みたい箇所を選ぶことができる
↑↓
テレビ ぼんやり 受け身
ネット 切り取られている
「考える習慣」は大きくなってからでは育ちにくい
新聞は自分の意見の根拠を見付け出すもの
「小学生の学力は新聞で伸びる」2回目を紹介します。
このごろ新聞を取る家庭が減ってきているようです。
正確な報道が期待できるのでしょうか。
「小学生の学力は新聞で伸びる」とわたしも思います。
新聞で学ぶことは、情報だけでなく、
社会科はもちろん、国語科、算数科、図画工作科、理科等でもあると感じています。
出版社の案内には、
「『地頭』の良い子、『あと伸び』する子は、新聞で育つ!『うちの子には無理』と諦めて
いませんか?タイミングを逃さず、上手に声かけすれば、新聞は『毎日の習慣』にできるのです。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「新聞作りで『書く』原点を小学生時代に」
・「新聞紙面の工夫を親子一緒で学んでみよう」
・「5W1Hでムダなく書かれている
→ 新聞調で書くことで伝えるコツが身に付く」
・「新聞 … 様々な情報の中から自分で読みたい箇所を選ぶことができる」
テレビ … ぼんやり 受け身
ネット … 切り取られている」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「小学生の学力は新聞で伸びる」樋口裕一 大和書房 2011年 ②
◇新聞づくりで発信力を磨けば「書く力」と「読む力」の両方が身に付く
□発信にも使おう
読む・書くは車の両輪
- 新聞をつくれば新聞の読み方も変わる
□新聞作りで「書く」原点を小学生時代に
夢中だった「日刊附小スピード新聞」
書くことで身に付いた力が将来の糧に
□新聞紙面の工夫を親子一緒で学んでみよう
新聞
書き方の工夫 … 事実を的確に伝えるため
見せ方の工夫 … より正確に伝え、読み手に楽しんでもらうため
見出し・リード・記事・写真・図表
□[見出し]
一番大事なことがコンパクトにまとめられている
- すごい、そうなんだ ~ 簡潔に 具体的に
□[リード]
ズバリ結論が示されている
→ 結論から書き始めると本文もブレずに書ける
150~200字 ※ 要約し、結論を最初に伝える
□[記事]
5W1Hでムダなく書かれている
→ 新聞調で書くことで伝えるコツが身に付く
いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうしたのの5W1H
= 事実を正確に書くための文章のフォーマット
大事なのは「読む人をおもしろがらせよう」という精神
□家族新聞で子どもの発信力を最大限に伸ばす
家族の日常にはニュースが無限にある
家族新聞 → 知人に配る
お小遣いアップ交渉記事で他人を説得する力を磨く
◇新聞は子どもの「考える力」を育てる最強アイテム
□新聞が好きになる読み方 = 参加型
投書欄はいちばん身近な社会への入り口
□家庭だからこそできる投書欄活用の5大ポイント
① おもしろそうな投書を見つけておく
② 投書に対して親子で意見を言ってみる
③ その投書に「賛成」か「反対」か立場を考えさせる
④ 親は無理矢理にでも反論してみせる
共感のあと反論してやることが子どもの思考の助けとなる
⑤ 質問を投げ掛けるなどしてコミュニケーションを深める
□ 「Yes or Noスクラップ」はオリジナルな考える
□賛成意見と反対意見 両方書くのがポイント
┌─────────┬──────────┐
│ │○テーマ │
│ 記事スクラップ │ │
│ │ │
│ │○賛成意見 │
│ │ │
│ │ │
│ │○反対意見 │
│ │ │
│ │ │
│ │ │
└─────────┴──────────┘
4部構成
① 問題提起 「~だろうか」
② 意見提示 「確かに~しかし~」
③ 展開
「なぜなら」「その背景には~がある」
④ 結論
「よって~だ」
□小学生でも新聞記事を読み、自分で考えられるようになる
授業で新聞の読み比べが行われる理由
→ 送り手側の意図
= 書き手の意図を読み取るこつが分かってくる
スポーツの結果の比較なら子どもにも読みやすい
例 高校野球 地元紙
∥
メディアリテラシー
□社会への関心を高めるのが学力アップへの近道
なぜニュースではダメで新聞なのか
新聞 … 様々な情報の中から自分で読みたい箇所を選ぶことができる
↑↓
テレビ ぼんやり 受け身
ネット 切り取られている
「考える習慣」は大きくなってからでは育ちにくい
新聞は自分の意見の根拠を見付け出すもの