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「人生は廻る輪のように」E・キューブラー・ロス 角川書店 1998年 ① [読書記録 一般]

今回は、E・キューブラー・ロスさんの
「人生は廻る輪のように」の紹介1回目です。



臨死体験について書かれたベストセラー『死ぬ瞬間』で知られる、
医師であるE・キューブラー・ロスさんの自伝ともいうことができる本です。





出版社の案内には、


「スイスで過ごした少女時代、国際平和義勇軍での難民救済活動、ナチス強制収容所で出
会った蝶の壁画の謎、父の反対を押し切り医師の道へ、結婚とアメリカへの移住、末期
医療と死の科学への取り組み、大ベストセラー『死ぬ瞬間』の執筆、チャネリング、夫
との別離、体外離脱体験、詐欺及び殺人未遂被害、ヒーリングセンターの設立、放火に
よるすべての焼失…。20世紀を駆け抜けた精神科医の愛とたたかいの記録。」


とあります。







今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「人生に偶然はない、起こるべきして起こる」


・「治癒したものは医学ではなくて、家庭看護、慰め、愛、チョコレート」


・「『死が必ずしも思い通りにならないこと。ある程度は選ぶことができる』ことを学ん
だ」








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☆「人生は廻る輪のように」E・キューブラー・ロス 角川書店 1998年 ①

1.JPG

◇偶然はない

 人々を癒やすものは愛しかない 

  人生に偶然はない、起こるべきして起こる

誰だって生きていれば辛苦を経験する。辛い経験をすればするほど、人はそこから
  学んで成長するのだ。


 逆境だけが人を強くする 

  - 教訓を学んだとき苦痛は消え失せる








<二十日鼠の巻>

◇さなぎ

 三つ子の姉妹の一人として  
   未熟児 1926.7.8 900グラム
   

「自分は誰か」

 → 勇気・決断力・耐久力を与えた






◇瀕死の天使

 病室の友達

 「こんや出発するわ」

 「大丈夫よ」
         
 「天使たちが待っていてくれるから」


※ 治癒したものは医学ではなくて、家庭看護、慰め、愛、チョコレート






◇愛しのブラッキー

 うさぎ  愛するブラッキーの死

 友人   スージーの死      

 両親の友人の死


※「死が必ずしも思い通りにならないこと。ある程度は選ぶことができる」ことを学んだ





◇信仰・愛・希望

 嫌いなR教師の「宗教の時間」


 戦争で自給自足の生活


 ツァルメルマン牧師 
   エヴァ信仰 エリカ希望 エリザベス愛





◇初めての白衣

 父の希望を捨てメイドになる
朝の6時から夜中まで働く 休暇は月2回半日ずつ

  → やめて家に帰る



 フェルトマイラーに生化学研究所
ハンス・ブラウン博士  クリーム化粧品 ローション液

週二日 チューリヒ専門学校 科学物理学数学 クラス一番



   ブラウン博士の破産により失業


 カントン病院 
   皮膚科 カール・ゼンダー博士





◇約束 

 性病患者の採血 ~ 患者との話し合い


 ワイツ博士の理解で難民の世話





◇大儀 

 エクルシーへ 
   義勇軍ボランティア 食事係 

   愛と希望を!


 チューリッヒ大学病院 
   眼科研究所 マルク・アムスラー教授

→ 国際平和義勇軍 ベルギーへ 

    米国人デービッド・リチーとの出会い





◇祝福の上

 ポーランドへ

 → ワルシャワまでの旅  

   ルシマに


 毎日、万屋の仕事 → 診療所の仕事


 赤ん坊を抱えた母親との出会い
母親は助手に

   → 土塊の贈り物 包みの「土塊(つちくれ)」

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