「アドラー心理学でクラスはよみがえる」野田俊作・萩昌子 創元社 2017年 ② [読書記録 教育]
「教育の4S
① 尊敬 他者を救うこと 相手を人間として尊敬すること
② 責任 自分の人生の課題を自分で解決すること
③ 社会性 共同体感覚 ×競争 ◎仲間として助け合う姿勢
④ 生活力 生きていくための知識や技能」
今回は、3月24日に続いて、野田俊作さん、萩昌子さんの
「アドラー心理学でクラスはよみがえる」の紹介 2回目です。
「アドラー心理学」の一部を知ることができます。
出版者の紹介には、
「ロングセラー『クラスはよみがえる』のコンサイス版。アドラー心理学の第一人者の著
者が、子どもたちが協力しあうクラス運営のオリジナルメソッドを伝授します。クラス
がまとまらず子どもたちを怒ってばかりなのは、単に教師のスキルが足りないだけです。
本書は、①講義、②実践、③運営の3STEPで、アドラー流の教育スキルが身につく
しかけになっています。アドラー心理学の基本から、子どもたちを勇気づける言葉がけ、
クラス議会のやり方まで完全マスターできます。難しいものが多いと言われるアドラー
心理学本の中で、イラストや図表が満載でわかりやすくて役に立つクラス担任必携の一
冊です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「民主主義を支える根幹が教育」
・「教育の4S ①尊敬 ②責任 ③社会性 ④生活力」
・「競争原理下では
①賞賛を求める
②注目を引く
③権力闘争を仕掛ける
④復讐する
⑤無能力を誇示する」
・「競争原理から協力原理のクラスづくり = クラスルームマネジメントの変革」
今日は勤務校の離任式。
いつもとは違った形ですが、できることに感謝しています。
送別会も簡単なものになります。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「アドラー心理学でクラスはよみがえる」野田俊作・萩昌子 創元社 2017年 ②
◇健康なクラスを作る
□学校は何をするところ
民主主義を支える根幹が教育
□学校教育が子供に供給するサービス
顧客 ①国家 ②親 ③子供
□子供たちが社会人として自立するために身につけるべきこと 4S
4S 教育の4S
① 尊敬 他者を救うこと 相手を人間として尊敬すること
② 責任 自分の人生の課題を自分で解決すること
③ 社会性 共同体感覚 ×競争 ◎仲間として助け合う姿勢
④ 生活力 生きていくための知識や技能
□クラスはどのようにして病気にかかる?
あなたの前にいる問題児 ~ パートタイムの問題児
↓
クラスルーム・マネジメント
□クラスの病気はこうして悪化する
根元的欲求 「所属欲求」
競争原理下では
①賞賛を求める
②注目を引く
③権力闘争を仕掛ける
④復讐する
⑤無能力を誇示する
① 賞賛を求める:いい子でいて褒められよう
いつも人の評価を気にして臆病な人間になってしまう
② 注目を引く:なんとしても目立とう
作戦2 「どんなことをしても注目を引こう」
積極 知ったかぶり、たちの悪いいたずら
消極 うまくできない振りをして奉仕してもらう
③ 権力闘争:勝とう、少なくとも負けないでいよう
作戦3 「誰よりも自分が強いことを証明してクラスメートの尊敬を集めよう」
積極 言い争い、嘘、反抗
消極 だらだら、不従順
▲ 個別アプローチは必ず失敗する
④ 復讐:相手にできるだけダメージを与えよう
作戦4 「勝てないなら、せめて復讐してやる」 →周囲から悪者と見られる
積極 いつもきつい表情 攻撃的に拒否
消極 無表情 陰気そうに
担任以外の協力が必要になる
⑤ 無能力の誇示:見捨ててもらおう
自尊心は残らず一切の積極的行動をやめる
↓
予防線:自分が無能であることを証明しないために
作戦5 「無能力を誇示して見捨ててもらおう」玉砕
援助は、専門家でも困難に!
□競争原理から協力原理のクラスづくり
クラスルームマネジメントの変革
□よい人間関係4つの条件
1 相互信頼
2 相互尊敬
3 協力
4 目標の一致
① 尊敬 他者を救うこと 相手を人間として尊敬すること
② 責任 自分の人生の課題を自分で解決すること
③ 社会性 共同体感覚 ×競争 ◎仲間として助け合う姿勢
④ 生活力 生きていくための知識や技能」
今回は、3月24日に続いて、野田俊作さん、萩昌子さんの
「アドラー心理学でクラスはよみがえる」の紹介 2回目です。
「アドラー心理学」の一部を知ることができます。
出版者の紹介には、
「ロングセラー『クラスはよみがえる』のコンサイス版。アドラー心理学の第一人者の著
者が、子どもたちが協力しあうクラス運営のオリジナルメソッドを伝授します。クラス
がまとまらず子どもたちを怒ってばかりなのは、単に教師のスキルが足りないだけです。
本書は、①講義、②実践、③運営の3STEPで、アドラー流の教育スキルが身につく
しかけになっています。アドラー心理学の基本から、子どもたちを勇気づける言葉がけ、
クラス議会のやり方まで完全マスターできます。難しいものが多いと言われるアドラー
心理学本の中で、イラストや図表が満載でわかりやすくて役に立つクラス担任必携の一
冊です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「民主主義を支える根幹が教育」
・「教育の4S ①尊敬 ②責任 ③社会性 ④生活力」
・「競争原理下では
①賞賛を求める
②注目を引く
③権力闘争を仕掛ける
④復讐する
⑤無能力を誇示する」
・「競争原理から協力原理のクラスづくり = クラスルームマネジメントの変革」
今日は勤務校の離任式。
いつもとは違った形ですが、できることに感謝しています。
送別会も簡単なものになります。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「アドラー心理学でクラスはよみがえる」野田俊作・萩昌子 創元社 2017年 ②
◇健康なクラスを作る
□学校は何をするところ
民主主義を支える根幹が教育
□学校教育が子供に供給するサービス
顧客 ①国家 ②親 ③子供
□子供たちが社会人として自立するために身につけるべきこと 4S
4S 教育の4S
① 尊敬 他者を救うこと 相手を人間として尊敬すること
② 責任 自分の人生の課題を自分で解決すること
③ 社会性 共同体感覚 ×競争 ◎仲間として助け合う姿勢
④ 生活力 生きていくための知識や技能
□クラスはどのようにして病気にかかる?
あなたの前にいる問題児 ~ パートタイムの問題児
↓
クラスルーム・マネジメント
□クラスの病気はこうして悪化する
根元的欲求 「所属欲求」
競争原理下では
①賞賛を求める
②注目を引く
③権力闘争を仕掛ける
④復讐する
⑤無能力を誇示する
① 賞賛を求める:いい子でいて褒められよう
いつも人の評価を気にして臆病な人間になってしまう
② 注目を引く:なんとしても目立とう
作戦2 「どんなことをしても注目を引こう」
積極 知ったかぶり、たちの悪いいたずら
消極 うまくできない振りをして奉仕してもらう
③ 権力闘争:勝とう、少なくとも負けないでいよう
作戦3 「誰よりも自分が強いことを証明してクラスメートの尊敬を集めよう」
積極 言い争い、嘘、反抗
消極 だらだら、不従順
▲ 個別アプローチは必ず失敗する
④ 復讐:相手にできるだけダメージを与えよう
作戦4 「勝てないなら、せめて復讐してやる」 →周囲から悪者と見られる
積極 いつもきつい表情 攻撃的に拒否
消極 無表情 陰気そうに
担任以外の協力が必要になる
⑤ 無能力の誇示:見捨ててもらおう
自尊心は残らず一切の積極的行動をやめる
↓
予防線:自分が無能であることを証明しないために
作戦5 「無能力を誇示して見捨ててもらおう」玉砕
援助は、専門家でも困難に!
□競争原理から協力原理のクラスづくり
クラスルームマネジメントの変革
□よい人間関係4つの条件
1 相互信頼
2 相互尊敬
3 協力
4 目標の一致