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「致知」2010年2月号 ②(後半) [読書記録 一般]

今回は、4月16日に続いて、人間学を謳う月刊誌『致知』
2010年2月号 2回目(後半)を紹介します。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「自民党の敗因
  小泉政権下 『構造改革』 劇場型ポピュリズム(大衆迎合政策)
自社さ連立政権 『日本は侵略国家』
中曽根政権 アメリカの市場開放圧力に屈した」


・「学問で一番大切なのは続けること」


・「頭よりも体が大事 『教育は人間を駄目にする』」


・「 素直でなければ技術が入っていかない 捨て育ちがいい」







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☆「致知」2010年2月号 ②(後半)

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◇歴史を忘れた民族は滅びる

□中西輝政 
   
 京都大学教授 S22大阪府生 静岡県立大学教授 → 京都大学教授

   
 「今の民主党には政権担当能力がない」




 
□自民党はなぜ野垂れ死にしたのか

 敗因 ●小泉政権下「構造改革」 劇場型ポピュリズム(大衆迎合政策)

 
●自社さ連立政権 「日本は侵略国家」


●中曽根政権 アメリカの市場開放圧力に屈した




 
□日本人が変質したのは1970年代

 自民党の過ち


  ①福田政権 
     - 赤字国債発行

  大平正芳 導入しようとした付加価値税にマスコミが反対

   
  ② 戦没者海外遺骨収集中止 → 民間に








◇本居宣長の学恩

□吉田悦之 

 本居宣長記念館館長 S32三重県生 國學院大→財団



□学ぶことの喜びを教えた人

「恩頼図」みたまのふゆの図

   宣長が学恩を受けた人々と、その学恩に連なる人々が表されている

  

 

□学問で一番大切なのは続けること   



 

□学問は自分一人だけのものではない

 晩年 紀州徳川家に








◇92歳尚学び続ける

□作家 伊藤桂一  

 T6三重県生 旧制世田谷中学卒 S36「蛍の灯」で直木賞


 


□戦場で学んだ「万葉秀歌」


 

□人間として卑怯なことはしない








◇学に生きた人 平澤興

□佐野孝 S2新潟県生味方村生 
 
     S20新潟医大専門部で平澤の講義を受ける S33医博


□頑張った自信があればそれでいい

平澤興 M33新潟県味方村生 T13京都医大卒




□「わたしは学生たちへの講義中である」


 

□絶望の果てに聞こえたベートーベンの言葉


 


□本当に分かることと分かったつもりとは違う


 

□人間その無限なる可能性を説き続けて









◇我が師の精神を継ぐ 糸川英夫・西岡常一の教え

□小川三夫 S22栃木県生 S44~西岡常一の内弟子 S52鵤工房代表 


 的川泰宣 S17広島県生 JAXA名誉教授





□法隆寺を建てた人の血と汗と信念を学ぼう





□たった一度だけの手本
    
 「道具を見せろ」

 「納屋の掃除をせえ」




□弟子は師にぴったりより添え




□頭よりも体が大事
   
 「教育は人間を駄目にする」



□不器用の一心に勝る名人なし




□素直でなければ技術が入っていかない 
    
 捨て育ちがいい




□独創力を発揮するための3条件

 ①意志 


 ②徹底した学習 


 ③人とのネットワーク








◇生涯現役 安田祐治(体育遊び研究所)


□安田祐治 T8京都府生 京都師範→小学校教諭・指導主事→校長→S54退職


 安田祐治「運動遊び300」チャイルド社




□楽しくなければ遊具ではない




□障害があるけれどこころを燃やして
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