「遊び指導の達人」家本芳郎 たんぽぽ出版 2004年 ③(最終) [読書記録 教育]
浜松市の小中学校も、休業延長となりました。
週一回、登校日はありますが、通常の授業というわけにはいきません。
子供たちは、学校から出された課題はやっているのですが、生活リズムがつかないようです。
勧めているのが、次のサイトです。
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
さすが文科省、充実しています。
面白く学べるものから、考えることが必要な問題まで幅広く紹介されています。
利用できるものがたくさんあるだけに、「選択」が大切になります。
「その子」に合ったものを選ぶのには「大人のアドバイス」が必要です。
上手に利用できればと思います。
つかれたとき、今日紹介する本に載っているものもおすすめです。
あっ、3蜜になってしまうかもしれません。
緊急事態宣言が解除された後でということになるでしょうか。
今回は、4月27日に続いて、家本芳郎さんの
「遊び指導の達人」の紹介 3回目 最終です。
家本芳郎さんが、
いろいろな場で楽しめるレクリエーションを教えてくれます。
出版社の案内には、
「遊びは子どもたちを育て、教師を成長させる、一石二鳥の活動である。授業の達人、学
級指導の達人に通ずる『遊びの達人』になるための方法を解説。おすすめ遊び26選も
紹介する。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「めいめい遊びの時間を作る」
・「誘う・加わる・抜ける作法を身に付ける
友達と遊べない子が増えている(から)」
・「タイミングのよい『やめろよコール』」を復活し、経験によって『程度』の感覚を身に付ける」
・「異年齢と組んだ遊びはセオリーがある」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「遊び指導の達人」家本芳郎 たんぽぽ出版 2004年 ③(最終)
<遊びの作法を育てる>
① 遊びの基本「一人遊び」の力を育てる
めいめい遊びの時間を作る
② 誘う・加わる・抜ける作法を身に付ける
友達と遊べない子が増えている
→ 「誘う力」「加わる力」
「一緒に遊ばない?入って」
←→ 「入れてね」「混ぜてね」
下積みから(おに)(手伝い)
いいとこどりは×
「ぬけぬぬけた いちぬけた」「蛙が鳴くから帰ろ」
「手伝いをするから悪いけど帰るね」「楽しかった ありがとう」
③ 「順番」の思想を教える思想
スイカ割り - 小さな子から
お化け屋敷 - じゃんけん
順番
a早い者順
b大きい者順
c小さい者順
dジャンケン順
e
∥
実質的な民主主義
④ けんかに学ぶ「遊びのルール」を作る
水のひっかけっこルール
1片方がやめたといったらやめる
2片方が泣きそうになったらやめる
タイミングのよい「やめろよコール」を復活し、経験によって「程度」の感覚を身に付ける
⑤ 環境に応じて遊ぶ力を付ける
1 小4まではスポーツは取り上げない とりあげるとしたら自分たちでルール
2 みんなが参加できる遊びにつくりかえる
小さな子を「おまめさん」(ミソッカス)にする
3 遊びの発明大会を作る
⑥ 異年齢と組んだ遊びはセオリーがある
1 小さな子どもを主役にできる遊びを
2 小さな子を生かした遊びをする
3 大きな子が匙加減する
4 遊ぶ条件を限定する
<達人への道>
① 何人でも遊ばせる技を持つ
2人→3人→4人→大勢
二人組で遊ぶ技を身に付けておく
グループ単位の遊びを
② 集中も遊びで創り出す
遊びでは言葉の注意は禁物である
遊びながらそのおもしろさに集中させる
「命令ゲーム」「拍手算数」
注意しないで集中させる力を!
③ しらけた子どもも遊びで乗せる
しらける子どもがいても気にせずに熱中する子どもを軸に遊び出す
「豚のしっぽ」
④ 叱るとき遊びを使うと子どもに好かれる
子どもを叱るとき遊びを使うやり方
P159
⑤ 上手にできない子どもに援助する
教師はいつも「負けチーム」の助言者
⑥ 目的を持って遊びの指導ができる
孤立した子どもをモデルに「ファッションショー」
⑦ 長期間にわたる遊びも取り上げる
「剣玉」レベル
週一回、登校日はありますが、通常の授業というわけにはいきません。
子供たちは、学校から出された課題はやっているのですが、生活リズムがつかないようです。
勧めているのが、次のサイトです。
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
さすが文科省、充実しています。
面白く学べるものから、考えることが必要な問題まで幅広く紹介されています。
利用できるものがたくさんあるだけに、「選択」が大切になります。
「その子」に合ったものを選ぶのには「大人のアドバイス」が必要です。
上手に利用できればと思います。
つかれたとき、今日紹介する本に載っているものもおすすめです。
あっ、3蜜になってしまうかもしれません。
緊急事態宣言が解除された後でということになるでしょうか。
今回は、4月27日に続いて、家本芳郎さんの
「遊び指導の達人」の紹介 3回目 最終です。
家本芳郎さんが、
いろいろな場で楽しめるレクリエーションを教えてくれます。
出版社の案内には、
「遊びは子どもたちを育て、教師を成長させる、一石二鳥の活動である。授業の達人、学
級指導の達人に通ずる『遊びの達人』になるための方法を解説。おすすめ遊び26選も
紹介する。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「めいめい遊びの時間を作る」
・「誘う・加わる・抜ける作法を身に付ける
友達と遊べない子が増えている(から)」
・「タイミングのよい『やめろよコール』」を復活し、経験によって『程度』の感覚を身に付ける」
・「異年齢と組んだ遊びはセオリーがある」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「遊び指導の達人」家本芳郎 たんぽぽ出版 2004年 ③(最終)
<遊びの作法を育てる>
① 遊びの基本「一人遊び」の力を育てる
めいめい遊びの時間を作る
② 誘う・加わる・抜ける作法を身に付ける
友達と遊べない子が増えている
→ 「誘う力」「加わる力」
「一緒に遊ばない?入って」
←→ 「入れてね」「混ぜてね」
下積みから(おに)(手伝い)
いいとこどりは×
「ぬけぬぬけた いちぬけた」「蛙が鳴くから帰ろ」
「手伝いをするから悪いけど帰るね」「楽しかった ありがとう」
③ 「順番」の思想を教える思想
スイカ割り - 小さな子から
お化け屋敷 - じゃんけん
順番
a早い者順
b大きい者順
c小さい者順
dジャンケン順
e
∥
実質的な民主主義
④ けんかに学ぶ「遊びのルール」を作る
水のひっかけっこルール
1片方がやめたといったらやめる
2片方が泣きそうになったらやめる
タイミングのよい「やめろよコール」を復活し、経験によって「程度」の感覚を身に付ける
⑤ 環境に応じて遊ぶ力を付ける
1 小4まではスポーツは取り上げない とりあげるとしたら自分たちでルール
2 みんなが参加できる遊びにつくりかえる
小さな子を「おまめさん」(ミソッカス)にする
3 遊びの発明大会を作る
⑥ 異年齢と組んだ遊びはセオリーがある
1 小さな子どもを主役にできる遊びを
2 小さな子を生かした遊びをする
3 大きな子が匙加減する
4 遊ぶ条件を限定する
<達人への道>
① 何人でも遊ばせる技を持つ
2人→3人→4人→大勢
二人組で遊ぶ技を身に付けておく
グループ単位の遊びを
② 集中も遊びで創り出す
遊びでは言葉の注意は禁物である
遊びながらそのおもしろさに集中させる
「命令ゲーム」「拍手算数」
注意しないで集中させる力を!
③ しらけた子どもも遊びで乗せる
しらける子どもがいても気にせずに熱中する子どもを軸に遊び出す
「豚のしっぽ」
④ 叱るとき遊びを使うと子どもに好かれる
子どもを叱るとき遊びを使うやり方
P159
⑤ 上手にできない子どもに援助する
教師はいつも「負けチーム」の助言者
⑥ 目的を持って遊びの指導ができる
孤立した子どもをモデルに「ファッションショー」
⑦ 長期間にわたる遊びも取り上げる
「剣玉」レベル