「21世紀型授業づくり34 相互コミュニケーションが授業を支える」有元秀文 明治図書 2001年 / 「なごや十話」中日新聞社 2002年 【再掲載 2012.5】 [読書記録 教育]
「国語教育の使命
- 公的な場面で積極的に発言できる子どもを育てること」
今回は、有元秀文さんの
「21世紀型授業づくり 34相互コミュニケーションが授業を支える」を紹介します。
有元さんは元文部省職員。
国語科を中心に、読書指導などについて教えてくれます。
「文部科学省は解体せよ」(扶桑社 2017年)は大変面白く読むことができました。
出版社の案内には、
「本書は相互交流のコミュニケーションを通して総合的な授業を創造することを目指して
いる。学校、家庭、地域を変えた例、教科の枠を越えた例など多彩な実践例を豊富に収
録。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「どうしたらよく読書し自己主張を討論できる子どもを育てられるか」
・「構造理解 → 内容理解」
・「読書へのアニマシオン」
もう一つ、再掲載となりますが、中日新聞社発行の
「なごや十話」を載せます。
家内は名古屋で生まれ育ちましたが、今はだいぶ遠州人になっています。
今は亡き義母と同じように、
「~みえる」「~でしょう」「やらしい」
とよく言っていたのですが、いつの間にかあまり聞かないようになりました。
さびしく感じます。
☆学校休業中の子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「21世紀型授業づくり34相互コミュニケーションが授業を支える」有元秀文 明治図書 2001年
◇相互交流のコミュニケーション
□公的なコミュニケーションと私的なコミュニケーション
国語教育の使命
- 公的な場面で積極的に発言できる子どもを育てること
幸せに生きるために必要な私的なコミュニケーション
有元氏
「どうしたらよく読書し自己主張を討論できる子どもを育てられるか」
◇授業プラン集
1 教科書を使った楽しいコミュニケーション
(1)物語教材で討論しよう
(2)コミュニケーション(物語)
(3)パネルディスカッション 環境
(4)討論 「手品師」
(5)演劇 「きりかぶの赤ちゃん」1年
(6) テクストの分析と解釈
□独 ①再話 自分の言葉で
②要約 要約技術
③分析と解釈を説明
④分析と解釈を批評
□分析と解釈
構造理解 → 内容理解
2 いろいろなメディアを使って
(1)新聞記事を使っていじめについて考える
(2)ヤタアの意味 役割演技
(3)みんなで語り合おう インターネットフォン
(4)ニュース番組を作ろう
3 コミュニケーションスキルを学ぼう
(1)インタビューのコミュニケーションスキル
(2)さわやかな自己表現
「マジックチェア」「3つの話し方」
(3)揉め事を解釈するコミュニケーション活動 陰口
4 いろいろなスピーチコミュニケーション
1「ショック・アンド・テル」から
(1)型
「皆さんこれを見てください。これからわたしは…の説明を始めます。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これでわたしの説明を終わりにします。皆さん、聴いてくれてありがとう。
(2)視点の移動方法
全体から部分へ
上から下へ 下から上へ
右から左へ 左から右へ
手前から奥へ 奥から手前へ
外から中へ 中から外へ
2 宇宙人は本当にいるか
7 お話フリーマーケット
8 「読書へのアニマシオン」
スペインのモンセラ・サルト氏が体系化
モンセラ・メソッド
☆「なごや十話」中日新聞社 2002年 【再掲載 2012.5】
◇経済力にふさわしい文化力を 梅原猛
□弥生の前線基地としての名古屋
・三河以東は縄文人 縄文人(東夷)
三河 = 境川,矢作川,豊川
∥
弥生人
・名古屋は弥生族の陸軍最前線基地 ヤマトタケルの霊剣
・伊勢は海軍の前線基地
□名古屋と三人の英傑
・破壊 信長
・試行錯誤創造 秀吉
・それを完成 家康
□柳田国男
日本人で神としてまつられるのは、刑死あるいは流罪となり怨恨の思いを残して死んだ
人に限られていた
|
桓武天皇は神として祀られなかったが,同母弟の早良親王が死後まもなく神として祀ら
れた
早良親王 → 桓武天皇への抗議の自殺
∥
天変地異 怨霊の祟り 上下御霊
|
◎以後様々な無実の罪で流罪・死罪になった尊い人の霊が怨霊になり,祟りをなすか,そ
れらの霊も御霊神社に合祀された
↓
祇園祭り
□名古屋人のケチ精神と派手好き
・勤勉精神と実利主義 + 華美 = ケチ + 派手
・徳川宗春 → 吉宗の政策に反した名古屋繁栄政策
□近代日本文学と名古屋
・坪内逍遙と二葉亭四迷 江戸出身作家とともに
逍遙「当世書生気質」新戯劇運動 小栗風葉
◇モノづくり・人づくり・国づくり 豊田宗一郎
□豊田佐吉 - 豊田喜一郎 - 豊田章一郎
□モノづくりを基盤とした技術創造立国
我が国の唯一の資源は「人」である
□物・人・情報の地球大交流時代
「大競争」 ←→ 「大交流」 ~自然の叡智
□大交流時代のモノづくり
□モノづくり・人づくり・国づくり
◇快男児たち 城山三郎
□堅実・質素・勤勉
奥田正香 福沢桃介 青木鎌太郎
◇名古屋人・名古屋弁 清水義範
□喫茶店がサロンのようになっている
ツレ・コネクション
□お値打ち
得することが名古屋人の幸せ - クーポン券大好き 名古屋の主婦
□保守的かつ大胆な変化
□名古屋弁
仲間内の時にだけ - 他の地方の人と話す時には使わない
主婦の名古屋弁
「~みえる」「~でしょう」「やらしい」
- 公的な場面で積極的に発言できる子どもを育てること」
今回は、有元秀文さんの
「21世紀型授業づくり 34相互コミュニケーションが授業を支える」を紹介します。
有元さんは元文部省職員。
国語科を中心に、読書指導などについて教えてくれます。
「文部科学省は解体せよ」(扶桑社 2017年)は大変面白く読むことができました。
出版社の案内には、
「本書は相互交流のコミュニケーションを通して総合的な授業を創造することを目指して
いる。学校、家庭、地域を変えた例、教科の枠を越えた例など多彩な実践例を豊富に収
録。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「どうしたらよく読書し自己主張を討論できる子どもを育てられるか」
・「構造理解 → 内容理解」
・「読書へのアニマシオン」
もう一つ、再掲載となりますが、中日新聞社発行の
「なごや十話」を載せます。
家内は名古屋で生まれ育ちましたが、今はだいぶ遠州人になっています。
今は亡き義母と同じように、
「~みえる」「~でしょう」「やらしい」
とよく言っていたのですが、いつの間にかあまり聞かないようになりました。
さびしく感じます。
☆学校休業中の子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「21世紀型授業づくり34相互コミュニケーションが授業を支える」有元秀文 明治図書 2001年
◇相互交流のコミュニケーション
□公的なコミュニケーションと私的なコミュニケーション
国語教育の使命
- 公的な場面で積極的に発言できる子どもを育てること
幸せに生きるために必要な私的なコミュニケーション
有元氏
「どうしたらよく読書し自己主張を討論できる子どもを育てられるか」
◇授業プラン集
1 教科書を使った楽しいコミュニケーション
(1)物語教材で討論しよう
(2)コミュニケーション(物語)
(3)パネルディスカッション 環境
(4)討論 「手品師」
(5)演劇 「きりかぶの赤ちゃん」1年
(6) テクストの分析と解釈
□独 ①再話 自分の言葉で
②要約 要約技術
③分析と解釈を説明
④分析と解釈を批評
□分析と解釈
構造理解 → 内容理解
2 いろいろなメディアを使って
(1)新聞記事を使っていじめについて考える
(2)ヤタアの意味 役割演技
(3)みんなで語り合おう インターネットフォン
(4)ニュース番組を作ろう
3 コミュニケーションスキルを学ぼう
(1)インタビューのコミュニケーションスキル
(2)さわやかな自己表現
「マジックチェア」「3つの話し方」
(3)揉め事を解釈するコミュニケーション活動 陰口
4 いろいろなスピーチコミュニケーション
1「ショック・アンド・テル」から
(1)型
「皆さんこれを見てください。これからわたしは…の説明を始めます。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これでわたしの説明を終わりにします。皆さん、聴いてくれてありがとう。
(2)視点の移動方法
全体から部分へ
上から下へ 下から上へ
右から左へ 左から右へ
手前から奥へ 奥から手前へ
外から中へ 中から外へ
2 宇宙人は本当にいるか
7 お話フリーマーケット
8 「読書へのアニマシオン」
スペインのモンセラ・サルト氏が体系化
モンセラ・メソッド
☆「なごや十話」中日新聞社 2002年 【再掲載 2012.5】
◇経済力にふさわしい文化力を 梅原猛
□弥生の前線基地としての名古屋
・三河以東は縄文人 縄文人(東夷)
三河 = 境川,矢作川,豊川
∥
弥生人
・名古屋は弥生族の陸軍最前線基地 ヤマトタケルの霊剣
・伊勢は海軍の前線基地
□名古屋と三人の英傑
・破壊 信長
・試行錯誤創造 秀吉
・それを完成 家康
□柳田国男
日本人で神としてまつられるのは、刑死あるいは流罪となり怨恨の思いを残して死んだ
人に限られていた
|
桓武天皇は神として祀られなかったが,同母弟の早良親王が死後まもなく神として祀ら
れた
早良親王 → 桓武天皇への抗議の自殺
∥
天変地異 怨霊の祟り 上下御霊
|
◎以後様々な無実の罪で流罪・死罪になった尊い人の霊が怨霊になり,祟りをなすか,そ
れらの霊も御霊神社に合祀された
↓
祇園祭り
□名古屋人のケチ精神と派手好き
・勤勉精神と実利主義 + 華美 = ケチ + 派手
・徳川宗春 → 吉宗の政策に反した名古屋繁栄政策
□近代日本文学と名古屋
・坪内逍遙と二葉亭四迷 江戸出身作家とともに
逍遙「当世書生気質」新戯劇運動 小栗風葉
◇モノづくり・人づくり・国づくり 豊田宗一郎
□豊田佐吉 - 豊田喜一郎 - 豊田章一郎
□モノづくりを基盤とした技術創造立国
我が国の唯一の資源は「人」である
□物・人・情報の地球大交流時代
「大競争」 ←→ 「大交流」 ~自然の叡智
□大交流時代のモノづくり
□モノづくり・人づくり・国づくり
◇快男児たち 城山三郎
□堅実・質素・勤勉
奥田正香 福沢桃介 青木鎌太郎
◇名古屋人・名古屋弁 清水義範
□喫茶店がサロンのようになっている
ツレ・コネクション
□お値打ち
得することが名古屋人の幸せ - クーポン券大好き 名古屋の主婦
□保守的かつ大胆な変化
□名古屋弁
仲間内の時にだけ - 他の地方の人と話す時には使わない
主婦の名古屋弁
「~みえる」「~でしょう」「やらしい」