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参観会・懇談会資料 ⑰ / 「教師の仕事を愛する人に」佐藤博之 高文研 ①【再掲載済み 2013.6】 [読書記録 教育]

「座禅の修行が難しいというが、家庭の中で、家族が互いに人間を大切にし合うことは、 
もっともっと難しい修行だ。しかし、その難しい修行の中で人間は育っていくのだ。
 家庭はその道場だ。」








今回は、わたしの教育ノートから、6月11日に続いて、
キーワード「参観会・懇談会資料」17回目の紹介です。



教育雑誌、教育書籍より、懇談会資料として使えると思ったものをノートに要約したもの
です。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「一人の悲しみはみんなで分けて悲しみ、一人の喜びはみんなで大きくして喜び合う家
  庭」


・「叱られる子と共に辛さを分かち合いながらともに我慢」





もう一つ、再掲載となりますが、佐藤博之さんの
「教師の仕事を愛する人に」①を載せます。




☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」







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☆参観会・懇談会資料 ⑰ 



◇家族としての老人

□人間を大切にし合う家庭

 禅僧
 「座禅の修行が難しいというが、家庭の中で、家族が互いに人間を大切にし合うことは
  もっともっと難しい修行だ。しかし、その難しい修行の中で人間は育っていくのだ。
  家庭はその道場だ。」


 人間の心を育てる家庭
近頃この苗床の荒れがひどくなってきている。冷たくやせたものになってきている。




□庄ちゃんの日記 

 庄ちゃんのあたたかい人柄


一人の悲しみはみんなで分けて悲しみ、一人の喜びはみんなで大きくして喜び合う家庭

 


□老人もそのあり方を 

 味方のいない孤独な存在


 真実を皆で話し合える家庭に




□おじいちゃんと孫

 松田道雄『在野の思想家たち』(岩波書店) NHK『孫の教育』


 叱られる子と共に辛さを分かち合いながらともに我慢


 親鸞「親鸞は弟子一人も持たずに候」




□おばあちゃんと孫




□育て合い活かし合いの家庭

 鈴木道太『叱ってよい時悪い時』(明治図書)














☆「教師の仕事を愛する人に」佐藤博之 高文研 ①【再掲載済み 2013.6】

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◇今の子供をどう見るか

□良い方 

 ① 音楽的センス


 ② メカに強い


 ③ 知的に高い



□子供の本質は変わらない

 ① 愛情に心を開く 「まずうんとかわいがること」

  ⅰ 帰校時毎日子供を一列に並べ

「抱っこ」

「振り回し」 → 毎日やると指示に従うようになる

   「高い高い」


  ⅱ「ムギュウ」の時間 

    抱擁タイム


   
 ② 子供は食べることが大好きだ

「餓鬼」→子供に食べさせる

ⅰ 奥さんに対する感謝の言葉

ⅱ 後かたづけは自分たちで





  お金はかかるが決して損はしない



 ③ 子供たちは遊びが命だ



 ④ だれもが「学びたい」と思っている

  ツッパリ - 免許

   ↓

子供の肯定的側面や、変わらない本質に働きかける




 

◇子供と心を通わせる実践の切り口

□子供を愛し一緒のものを食べる

 ① 愛情を注ぐ 「教室から職員室までのデート」

  3つのデートコース
    「最短」「普通」「最長」



腕を組み,デートする(ポケットに飴)


 ② 食べる実践

   
 ③ 遊ぶ実践 子供たちを裸足にして自分も裸足で校庭へ
危険物を拾ってから → おにごっこ


 
□一緒に遊ぶ実践

「ジャンケン」

  声かけ「人生楽しいかい」


   
□子供たちの長所を最大限に生かす

  授業に絶望している子への働きかけ


  得意分野を

 
 
□子供に語りかける
 
 「かわいそうな象」読み聞かせ

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