「ビンボーでも楽しい定年後」森永卓郎 中公新書ラクレ 2018年 / 「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ③【再掲載 2016.7】 [読書記録 一般]
今回は、森永卓郎さんの、
「ビンボーでも楽しい定年後」を紹介します。
定年間近、「定年」とタイトルにある本があると、読みたくなります。
このタイトルには親近感をもちました。
メディアに多数登場される森永卓郎さんの本です。
出版社の案内には、
「『現役時代が車の運転だとすると、定年後は飛行機の操縦。上がるも下がるも腕次』」
と本書は説きます。年金の範囲内で生活できる技術や態勢を整えてしまえば、現役時代
よりもずっと気楽で、好きなことができるのが定年後。では、現役時代の『生き方』か
らどうチェンジしていけばいいのか。その答えが見つかる全81本の知恵の宝庫。本書
は定年後を楽しむためのノウハウを満載した一冊です。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「アベノミクスと老後生活 どんどん目減り」
「年金削減が始まった マクロ経済スライド デフレ下でも」
・「相続に備える
その1 資産リストは作る
その2 金融資産が必要」
・「基礎消費を1割下げよう」
もう一つ、再掲載となりますが、東井義雄さんの
「東井義雄一日一言」③を載せます。
東井義男さん、本ブログで昨日紹介した田中耕治さんの、「時代を拓いた教師たちⅡ」の要約にも名前が見られます。
教育者としてばかりでなく、宗教家としても知られる東井さんの素晴らしい言葉、
手元に置いておきたい本です。
先日のことですが、放課後机上に、袋入りの不織布マスクが置かれていました。
はごろもフーズの公益財団法人「はごろも教育研究奨励会」から送られたものでした。
配慮を大変ありがたく感じております。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ビンボーでも楽しい定年後」森永卓郎 中公新書ラクレ 2018年
◇森永卓郎
1957.7生 東京都出身 東京大学経済学部卒
三和総合研究所 → 獨協大学教授
◇老後生活の展望
① 全体展望
アベノミクスと老後生活
どんどん目減り
老後を迎える前にどれだけ貯蓄が必要か
② 年金
年金削減が始まった
マクロ経済スライド
デフレ下でも
年金制度改革の意味
年金は70歳支給開始に移行?
公務員は有利
③ 住まい
家は買った方がよい
ダブルハビテーションのすすめ
安く借りる
どうなる郊外・地方の不動産
住宅をいつ購入すべきか
終末期をどう過ごすのか
日本版CCRC
海外移住の落とし穴
言葉が障害
④ 相続
相続に備える
その1
資産リストは作る
その2
金融資産が必要
リバースモゲージとリースバック
遺品整理をどう考えるか
ネットオークション
相続がかわる
持ち戻しの免除
介護の貢献
宙に浮く終身保険
待機高齢者という大問題
厳しさを増す介護の現実
医療費の節約を考える
認知症を防ぐには
◇資産運用
基礎消費を1割下げよう
バブルにご用心
バブル崩壊後に始めても遅くない
インフレによる目減りを防ぐには
金利よりポイント
米国債という選択肢
毎月分配型投信にご用心
実は超高利回りの確定拠出金年金
地震保険
仮想通貨はなぜ投資対象になり得ないのか
資産の裏付けがない - ギャンブル
SF商法に気をつけよう
太陽光発電という選択肢
不動産投資のリスク
積み立てNISA
◇節約
① 節約の積み重ね
食材 → 献立
軽自動車のすすめ
格安スマホで十分
② ポイントの活用
物価高をクレジットカードで取り戻す
ふるさと納税を試してみよう
セルフメディケーション
④ 割引を活用
市場を変える高齢者パワー
シニア割引の活用を
JRのシニア割引 ジパング倶楽部
⑤ 株主優待の活用
食べ物の株主優待
~ カゴメ 日清食品 マクドナルド リンガーハット
買い物 イオン ミニストップ
⑥ 小銭を稼ぐ
☆「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ③【再掲載 2016.7】
◇7月
□ 失敗はわたしにわたしの一番足りない所を教えにきてくれた大切なお使い
□ 愛と憎
楽しくなるような言葉を,整理することを,形を与えることを
□ 考えること 自分を見えるようにする
□ いたわってやる 書くつらさ
□ 書くことによって伸びる
書くという仕事
しゃんとする
聞くと言うこと
□ 口と耳 断絶
□ 聞くことは吸収すること,伸びること,新しい世界に生まれ変わること
□ 聞くことは相手の存在を大事にすること 聞くと言うことは相手を理解すること
□「仏法は聴聞にきわまる」(蓮如)
腹を立てる前にまず聞いてみよう
□ 耳を育てる
問いを育てること,それが耳を育てること
□「自分の生き方をひっさげて読む」
□ 下農は雑草を作り,中農は作物を作り,上農は土を作る
□ 喜ぶは全身全霊のもので,褒めるは口先の問題
□ 清書(互助会)老いの喜び 老い
◇8月
□ 川は岸のために流れているのではない
川のために岸ができるのである
□ 男と女
男を男にするのは女だ
だんだん男が男でなくなってきているのは,女が女でなくなってきたことである。
□ 女の値打ち
選択・決断 … 人生は何を捨て何を得るかという岐路の連続である
□ 滅びに向かう
欲望や衝動の奴隷 … 自由,民主主義と言いながら他罪主義の鬼
□ 因果
… 逃げて事が済むと思ったら大間違い
逃げることは果を果たさずに行くことで因が残っている
□「シイ」と「タイ」
「~しい」「~たい」に負けてしまっている
□ 代わる者あることなし
「身自ら之に当たる。代わる者あることなし」(大無量寿経)
□ 問題の渦中に身を投じていく
欲望の主人公に ←→ 欲望の奴隷
□ 男らしく女らしく
男の子は女の子や女の先生の女らしさに慣れて男の自覚を育てられる
□ 「さん」と「くん」
男であること女であること
… 平等・同権が特質を塗りつぶすことと同義ではない
□ 人生の卒業という一大事
幸せの大きさ … 幸せに小さいのはない,大きいのばかり
□ 本番
… 今こそが本番,今日こそが本番,今年こそが本番
□ スイッチ
… 仕掛けはどんなに立派でもスイッチを入れなければ灯はともらない
□ 人生を一日に例える
- 人生を一日とすると一日の一時間は人生の三年間
人生 9歳 18歳 27歳 36歳 45歳 54歳 63歳 72歳
時刻 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時 24時
□ 楽しさということ
… 浦島太郎が竜宮城の楽しさに満足できず戻ってきたということの意義を一度考え
てみるべきではないだろうか
□ 自分という責任者
… 自分は自分を創っていく責任者 自分は自分の主人公
世界でただ一人の自分を創っていく責任者
□「女」の人に込められている願い
□ 自分の人生
自分の人生を自分で壊すようなことだけはしてくれるな
自分の人生を自分で汚すようなことだけはしてくれるな
□ 負けてはダメ
… わたしたちの心の中にはいろいろな美しい宝物がしまってある。
でも,それを掘り出さないようにする悪魔もたくさん住んでいる。
それが,わたしたちにがんばりを忘れさせよとする。でも,それに負けてはダメ。
□ 世界でただ一人の責任者
亀は兎になれない。しかし,そのつもりになって努力すれば日本一の亀にはなれる。
わたしも,わたし以外のだれにもなることはできない。日本でただ一人のわたしを創
る以外にないと願いながらここまで来た。
君は君を立派にするただ一人の責任者。
□ 呼び水
ポンプの水 - 呼び水が必要
よろこびは魂の記録
□ 人間皆兄弟
分け合えば喜びは大きくなり悲しみは小さくなる
□ 野良猫
飼い猫の脳より野良猫の脳の方が発達している
□ 愛情
愛情も相手を本当に分かってあげる知恵と結びついて,初めて真の愛情となる
□ 形成者
平和的な国家及び社会の「破壊者」が育てられていると言っていい
「ビンボーでも楽しい定年後」を紹介します。
定年間近、「定年」とタイトルにある本があると、読みたくなります。
このタイトルには親近感をもちました。
メディアに多数登場される森永卓郎さんの本です。
出版社の案内には、
「『現役時代が車の運転だとすると、定年後は飛行機の操縦。上がるも下がるも腕次』」
と本書は説きます。年金の範囲内で生活できる技術や態勢を整えてしまえば、現役時代
よりもずっと気楽で、好きなことができるのが定年後。では、現役時代の『生き方』か
らどうチェンジしていけばいいのか。その答えが見つかる全81本の知恵の宝庫。本書
は定年後を楽しむためのノウハウを満載した一冊です。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「アベノミクスと老後生活 どんどん目減り」
「年金削減が始まった マクロ経済スライド デフレ下でも」
・「相続に備える
その1 資産リストは作る
その2 金融資産が必要」
・「基礎消費を1割下げよう」
もう一つ、再掲載となりますが、東井義雄さんの
「東井義雄一日一言」③を載せます。
東井義男さん、本ブログで昨日紹介した田中耕治さんの、「時代を拓いた教師たちⅡ」の要約にも名前が見られます。
教育者としてばかりでなく、宗教家としても知られる東井さんの素晴らしい言葉、
手元に置いておきたい本です。
先日のことですが、放課後机上に、袋入りの不織布マスクが置かれていました。
はごろもフーズの公益財団法人「はごろも教育研究奨励会」から送られたものでした。
配慮を大変ありがたく感じております。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ビンボーでも楽しい定年後」森永卓郎 中公新書ラクレ 2018年
◇森永卓郎
1957.7生 東京都出身 東京大学経済学部卒
三和総合研究所 → 獨協大学教授
◇老後生活の展望
① 全体展望
アベノミクスと老後生活
どんどん目減り
老後を迎える前にどれだけ貯蓄が必要か
② 年金
年金削減が始まった
マクロ経済スライド
デフレ下でも
年金制度改革の意味
年金は70歳支給開始に移行?
公務員は有利
③ 住まい
家は買った方がよい
ダブルハビテーションのすすめ
安く借りる
どうなる郊外・地方の不動産
住宅をいつ購入すべきか
終末期をどう過ごすのか
日本版CCRC
海外移住の落とし穴
言葉が障害
④ 相続
相続に備える
その1
資産リストは作る
その2
金融資産が必要
リバースモゲージとリースバック
遺品整理をどう考えるか
ネットオークション
相続がかわる
持ち戻しの免除
介護の貢献
宙に浮く終身保険
待機高齢者という大問題
厳しさを増す介護の現実
医療費の節約を考える
認知症を防ぐには
◇資産運用
基礎消費を1割下げよう
バブルにご用心
バブル崩壊後に始めても遅くない
インフレによる目減りを防ぐには
金利よりポイント
米国債という選択肢
毎月分配型投信にご用心
実は超高利回りの確定拠出金年金
地震保険
仮想通貨はなぜ投資対象になり得ないのか
資産の裏付けがない - ギャンブル
SF商法に気をつけよう
太陽光発電という選択肢
不動産投資のリスク
積み立てNISA
◇節約
① 節約の積み重ね
食材 → 献立
軽自動車のすすめ
格安スマホで十分
② ポイントの活用
物価高をクレジットカードで取り戻す
ふるさと納税を試してみよう
セルフメディケーション
④ 割引を活用
市場を変える高齢者パワー
シニア割引の活用を
JRのシニア割引 ジパング倶楽部
⑤ 株主優待の活用
食べ物の株主優待
~ カゴメ 日清食品 マクドナルド リンガーハット
買い物 イオン ミニストップ
⑥ 小銭を稼ぐ
☆「東井義雄一日一言」米田啓祐・西村徹 致知出版社 2007年 ③【再掲載 2016.7】
◇7月
□ 失敗はわたしにわたしの一番足りない所を教えにきてくれた大切なお使い
□ 愛と憎
楽しくなるような言葉を,整理することを,形を与えることを
□ 考えること 自分を見えるようにする
□ いたわってやる 書くつらさ
□ 書くことによって伸びる
書くという仕事
しゃんとする
聞くと言うこと
□ 口と耳 断絶
□ 聞くことは吸収すること,伸びること,新しい世界に生まれ変わること
□ 聞くことは相手の存在を大事にすること 聞くと言うことは相手を理解すること
□「仏法は聴聞にきわまる」(蓮如)
腹を立てる前にまず聞いてみよう
□ 耳を育てる
問いを育てること,それが耳を育てること
□「自分の生き方をひっさげて読む」
□ 下農は雑草を作り,中農は作物を作り,上農は土を作る
□ 喜ぶは全身全霊のもので,褒めるは口先の問題
□ 清書(互助会)老いの喜び 老い
◇8月
□ 川は岸のために流れているのではない
川のために岸ができるのである
□ 男と女
男を男にするのは女だ
だんだん男が男でなくなってきているのは,女が女でなくなってきたことである。
□ 女の値打ち
選択・決断 … 人生は何を捨て何を得るかという岐路の連続である
□ 滅びに向かう
欲望や衝動の奴隷 … 自由,民主主義と言いながら他罪主義の鬼
□ 因果
… 逃げて事が済むと思ったら大間違い
逃げることは果を果たさずに行くことで因が残っている
□「シイ」と「タイ」
「~しい」「~たい」に負けてしまっている
□ 代わる者あることなし
「身自ら之に当たる。代わる者あることなし」(大無量寿経)
□ 問題の渦中に身を投じていく
欲望の主人公に ←→ 欲望の奴隷
□ 男らしく女らしく
男の子は女の子や女の先生の女らしさに慣れて男の自覚を育てられる
□ 「さん」と「くん」
男であること女であること
… 平等・同権が特質を塗りつぶすことと同義ではない
□ 人生の卒業という一大事
幸せの大きさ … 幸せに小さいのはない,大きいのばかり
□ 本番
… 今こそが本番,今日こそが本番,今年こそが本番
□ スイッチ
… 仕掛けはどんなに立派でもスイッチを入れなければ灯はともらない
□ 人生を一日に例える
- 人生を一日とすると一日の一時間は人生の三年間
人生 9歳 18歳 27歳 36歳 45歳 54歳 63歳 72歳
時刻 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時 24時
□ 楽しさということ
… 浦島太郎が竜宮城の楽しさに満足できず戻ってきたということの意義を一度考え
てみるべきではないだろうか
□ 自分という責任者
… 自分は自分を創っていく責任者 自分は自分の主人公
世界でただ一人の自分を創っていく責任者
□「女」の人に込められている願い
□ 自分の人生
自分の人生を自分で壊すようなことだけはしてくれるな
自分の人生を自分で汚すようなことだけはしてくれるな
□ 負けてはダメ
… わたしたちの心の中にはいろいろな美しい宝物がしまってある。
でも,それを掘り出さないようにする悪魔もたくさん住んでいる。
それが,わたしたちにがんばりを忘れさせよとする。でも,それに負けてはダメ。
□ 世界でただ一人の責任者
亀は兎になれない。しかし,そのつもりになって努力すれば日本一の亀にはなれる。
わたしも,わたし以外のだれにもなることはできない。日本でただ一人のわたしを創
る以外にないと願いながらここまで来た。
君は君を立派にするただ一人の責任者。
□ 呼び水
ポンプの水 - 呼び水が必要
よろこびは魂の記録
□ 人間皆兄弟
分け合えば喜びは大きくなり悲しみは小さくなる
□ 野良猫
飼い猫の脳より野良猫の脳の方が発達している
□ 愛情
愛情も相手を本当に分かってあげる知恵と結びついて,初めて真の愛情となる
□ 形成者
平和的な国家及び社会の「破壊者」が育てられていると言っていい