SSブログ

「名古屋円頓寺商店街の奇跡」山口あゆみ 講談社プラスα文庫 2018年 / 「念ずれば花ひらく」坂村真民 サンマーク出版【再掲載 2012.8】 [読書記録 一般]

今回は、わたしの教育ノートから、山口あゆみさんの
「名古屋円頓寺商店街の奇跡」を紹介します。





出版社の案内には、


「名古屋駅から徒歩15分。かつて隆盛を極めた商店街は、日本各地の商店街同様、消費
 スタイルの変化と後継者不足から、『緩慢な死』に向かいつつあった。そこに一人の建
 築家が縁を持ったことから、街は静かに、そして確実に息を吹き返し、全国そして海外
 からも注目される活気に満ちた商店街へと生まれ変わる。コンサルティング会社や自治
 体主導のプランとは真逆の、人間味に溢れた、シャッター街再生の全く新しいビジネス
 モデル!」


とあります。





今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「シャッター街はなぜ甦ったか」


・「過去の栄光が目を曇らせる」


・「空き家バンク」


・「円頓寺話題になる」









もう一つ、再掲載となりますが、坂村真民さんの
「念ずれば花ひらく」を載せます。
真民さんの詩、いいですね。
日本各地に石碑があるとのこと。
浜松市でも、  寺でみかけました。
真民さんの参禅の師河野宗寛老師が臨済宗・方広寺派管長になられたと言うことですが、
方広寺は浜松市にあり、方広寺派の寺院は静岡県西部に数多くあります。








勤務校も明日からいよいよ新学期が始まります。
夏季休業中の最後の一日を大切に使います。






☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
2.jpg





<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー







☆「名古屋円頓寺商店街の奇跡」山口あゆみ 講談社プラスα文庫 2018年

1.jpg

◇プロローグ  

 シャッター街はなぜ甦ったか

 

 駅前  
  大名古屋ビルヂング JRゲートタワー JRタワー名古屋
 


 西円頓寺商店街、円頓寺本町商店街、円頓寺商店街





◇過去の栄光が目を曇らせる

 負けず嫌いの建築家 市原正人 1961生

   市原 1990(H2)独立 穏やかで常にフラット



 お師匠さんに教えられた街
   設計事務所DERO(デロ) 長唄の師匠



 誰に頼まれたわけでもなく
  「清州越し」で生まれた街



 地の利消失と消費スタイルの変化



 継承者なくシャッター街に 昭和60年代~
   昭和 50店舗 → 平和 23店舗



 一日600個のコロッケを揚げて
  「肉の丸小商会」木俣和彦さん(気賀出身)



 「商店街も年取ったんやなあ」



 町から人が去るさみしさ
   先祖への懺悔





◇空き家はいかにして話題の店に変身したか

 「よそ者」から「街の常連」へ
    「那古屋市田町衆」発足



 空き店舗対策チーム(H20 2008)
    「空き家バンク」



 「ナゴノダナバンク」始動す
   最初の一軒



 飲食店の経営者で誘う
  「BAR DUF!」



 円頓寺話題になる













☆「念ずれば花ひらく」坂村真民 サンマーク出版 1998年【再掲載 2012.8】

2.jpg

◇念ずれば花ひらく


念ずれば花ひらく  

    念ずれば

花ひらく

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしはいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび

わたしの花がふしぎと

ひとつひとつ

ひらいていった



◇朝念暮念

人間というものは、幼い時親に食べさせてもらったものが一番懐かしいものである



◇足の裏の美

「尊いのは足の裏である」



◇湧出

参禅の師 河野宗寛老師 臨済宗・方広寺派管長に



◇軽く生きる

「捨」



◇坂村真民
詩人 1909年熊本県生
20歳で岡野直七郎門下 短歌
25歳で朝鮮にわたり教職 → 終戦後四国に
 1950年 40歳で詩に転じる

nice!(164)  コメント(8) 
共通テーマ:学校