山本七平さんはこんなことを ⑱(最終)-「山本七平の知恵」谷沢永一 PHP(10)1992年 / 『家族の練習問題-木陰の物語』 団士郎 ホンブロック 2006年【再掲載 2013.2】 [読書記録 一般]
「軍には『軍人勅諭派』という強いブレーキがあったが,政争以外眼中にない政治屋がそ
の手でブレーキを外した」
「戦後その人々が一切の責任を軍に押しつけ,ケロッとして『オレは戦時中アカだと言わ
れたもんだ』とぬけぬけと言っていた」
今回は、わたしの教育ノートから、9月20日に続いて、
「山本七平さんはこんなことを」18回目-「山本七平さんの知恵」10回目の紹介です。
長い間、間隔を開けながら紹介してきましたが、今回が最終となります。
亡くなられてから随分経つますが、山本七平さんの考えは現代にも通じるていると、
改めて思いました。
出版社の案内には、
「日本人とは何か。そして日本社会は、いかなる見えざる論理で動いているのか ― こ
のテーマに一貫して取り組み、比類なき足跡を残した思想家、山本七平。当代随一の読
書人、人間通である著者・谷沢永一が、敬愛してやまない山本七平の代表的な著作から7
5の視点を厳選して、そのエッセンスを紹介した山本日本学の真髄。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「当時の政治家が自己の立場を有利にする為軍を政治に引っ張り込んだ」
「終始一貫して議会政治を行っていた」
「チャーチル 『戦争責任は軍に予算を付けたヤツだ』」
・「南京大虐殺 やられていたのは便衣隊=市民服を着た兵隊=パルチザン」
・「軍隊は全部見せかけ
軍隊 = 一種の敗者復活戦」
・「非武装論の二つの嘘
① アメリカによって最低限武装化されている状況
② ソ連に占領してもらい傀儡政権の元に」
・「新聞記者論 ネコのごとくおとなしい文化部 と トラのごとく吠える社会部」
もう一つ、再掲載となりますが、団士郎さんの
『家族の練習問題-木陰の物語』を載せます。
かつての月刊誌『月刊少年育成』の団さんの連載が大好きでした。
休刊(廃刊?)となったのが、まことに残念です。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆山本七平さんはこんなことを ⑱-「山本七平の知恵」谷沢永一 PHP(10)1992年
◇戦争責任は議会にあり
□当時の政治家が自己の立場を有利にする為軍を政治に引っ張り込んだ
= 自民党の前身「政友会」
「軍には『軍人勅諭派』という強いブレーキがあったが,政争以外眼中にない政治屋がそ
の手でブレーキを外した」
↑↓
「戦後その人々が一切の責任を軍に押しつけ,ケロッとして『オレは戦時中アカだと言わ
れたもんだ』とぬけぬけと言っていた」
□日本は丸山真男の言うようなファシズム国家ではない
∥
◎ 終始一貫して議会政治を行っていた
チャーチル
「戦争責任は軍に予算を付けたヤツだ」
◇南京大虐殺の真相
□やられていたのは便衣隊 = 市民服を着た兵隊 = パルチザン
□便衣隊 = 偵戦隊
シナ
→ 前線の兵隊の後ろにその兵隊を打つ為の機関銃を並べる
「一生懸命闘わなければ撃ち殺す」という脅し
|
◎虐殺はなかった = 蒋介石が何も国連に提訴していない
◇「気迫」の世界
軍隊は全部見せかけ
軍隊 = 一種の敗者復活戦
共産党も同じ 気迫のうまい人が出世
◇統帥権干犯のルーツ
統帥権干犯を振りかざしたのは政党政治家
|
昭和期 二党政治 相手をやっつける為なら何でもいい・あらゆる理屈を総動員
◇共同体に転化した軍隊
日本陸軍が共同体化したのは軍縮 = 外圧に対応する為の共同体化
◇非武装論の二つの嘘
① アメリカによって最低限武装化されている状況
② ソ連に占領してもらい傀儡政権の元に
◇新聞記者論
◎ ネコのごとくおとなしい文化部
◎ トラのごとく吠える社会部
☆『家族の練習問題-木陰の物語』 団士郎 ホンブロック 2006年【再掲載 2013.2】
◇道に迷った旅人
大切なのは「これからどうすればいいでしょう」
◇好きになる力
何かを好きになる能力 = 合理性を越えて肩入れする力
→ 好きになる力を育てる
◇さあ,もういっぺん
親の仕事
= 子どもが才能や運の限界を知って挫折するのを見ることになる
→ そこから始まる人生に夢や希望をもつ力を育ててやる
◇自転車泥棒
「物を買い与えるより与えないことが難しい時代になった。手に入らない事を通して学ぶ
貴重なことがあるのを発見する機会が手に入らないという奇妙な時代になった」
↓
喜びも悲しみも,満足も不満足もみな子どもを育てる。そのどれにも、溢れた生活こそ
が人の心を育てるのだろう
◇選択肢
淀川長治
「若い時に本物を生で見ておくこと。それが財産になるのだから,お金を惜しまずに実物
を見に行きなさい」
◇鬱陶しい
『定年ゴリラ』重松清
なぜ子どもは自分の親をあんな風に鬱陶しく思ってしまうのだろう
溢れるような愛情もまた息苦しいのだ
◇誰の虐待?
追い込まれている母親 = 会社による虐待
◇戻るべき場所
非行少年でさえ,つるんでいる仲間の連帯がどんどん失われてきている
◇選べない日々
跡取りの長男が独身のまま残された
← 頑張ってきた人々が責められている
(そう言う人が今日も黙って働いている)
◇背中の夕陽
分からない時,その人の立場に立ってみる
◇迷惑
結局人は話し合うしかない
「ほどほどの迷惑をお互いが被り合うのが温かい人間関係作りなのかもしれない」
◇被害者
永六輔『死にはする,殺されはしない』
→ 誰にでも起こりそうなことがだれかの身の上に起こる…
それが屡々(しばしば)限られた人に繰り返される - 集中する
↑
不運の気配が漂い始めたら,口先だけでなく,具体的に生活リズムを替えてしまうこと
だ。
「いつも失敗をする人は,失敗する準備をしていることに気が付いていない」
の手でブレーキを外した」
「戦後その人々が一切の責任を軍に押しつけ,ケロッとして『オレは戦時中アカだと言わ
れたもんだ』とぬけぬけと言っていた」
今回は、わたしの教育ノートから、9月20日に続いて、
「山本七平さんはこんなことを」18回目-「山本七平さんの知恵」10回目の紹介です。
長い間、間隔を開けながら紹介してきましたが、今回が最終となります。
亡くなられてから随分経つますが、山本七平さんの考えは現代にも通じるていると、
改めて思いました。
出版社の案内には、
「日本人とは何か。そして日本社会は、いかなる見えざる論理で動いているのか ― こ
のテーマに一貫して取り組み、比類なき足跡を残した思想家、山本七平。当代随一の読
書人、人間通である著者・谷沢永一が、敬愛してやまない山本七平の代表的な著作から7
5の視点を厳選して、そのエッセンスを紹介した山本日本学の真髄。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「当時の政治家が自己の立場を有利にする為軍を政治に引っ張り込んだ」
「終始一貫して議会政治を行っていた」
「チャーチル 『戦争責任は軍に予算を付けたヤツだ』」
・「南京大虐殺 やられていたのは便衣隊=市民服を着た兵隊=パルチザン」
・「軍隊は全部見せかけ
軍隊 = 一種の敗者復活戦」
・「非武装論の二つの嘘
① アメリカによって最低限武装化されている状況
② ソ連に占領してもらい傀儡政権の元に」
・「新聞記者論 ネコのごとくおとなしい文化部 と トラのごとく吠える社会部」
もう一つ、再掲載となりますが、団士郎さんの
『家族の練習問題-木陰の物語』を載せます。
かつての月刊誌『月刊少年育成』の団さんの連載が大好きでした。
休刊(廃刊?)となったのが、まことに残念です。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆山本七平さんはこんなことを ⑱-「山本七平の知恵」谷沢永一 PHP(10)1992年
◇戦争責任は議会にあり
□当時の政治家が自己の立場を有利にする為軍を政治に引っ張り込んだ
= 自民党の前身「政友会」
「軍には『軍人勅諭派』という強いブレーキがあったが,政争以外眼中にない政治屋がそ
の手でブレーキを外した」
↑↓
「戦後その人々が一切の責任を軍に押しつけ,ケロッとして『オレは戦時中アカだと言わ
れたもんだ』とぬけぬけと言っていた」
□日本は丸山真男の言うようなファシズム国家ではない
∥
◎ 終始一貫して議会政治を行っていた
チャーチル
「戦争責任は軍に予算を付けたヤツだ」
◇南京大虐殺の真相
□やられていたのは便衣隊 = 市民服を着た兵隊 = パルチザン
□便衣隊 = 偵戦隊
シナ
→ 前線の兵隊の後ろにその兵隊を打つ為の機関銃を並べる
「一生懸命闘わなければ撃ち殺す」という脅し
|
◎虐殺はなかった = 蒋介石が何も国連に提訴していない
◇「気迫」の世界
軍隊は全部見せかけ
軍隊 = 一種の敗者復活戦
共産党も同じ 気迫のうまい人が出世
◇統帥権干犯のルーツ
統帥権干犯を振りかざしたのは政党政治家
|
昭和期 二党政治 相手をやっつける為なら何でもいい・あらゆる理屈を総動員
◇共同体に転化した軍隊
日本陸軍が共同体化したのは軍縮 = 外圧に対応する為の共同体化
◇非武装論の二つの嘘
① アメリカによって最低限武装化されている状況
② ソ連に占領してもらい傀儡政権の元に
◇新聞記者論
◎ ネコのごとくおとなしい文化部
◎ トラのごとく吠える社会部
☆『家族の練習問題-木陰の物語』 団士郎 ホンブロック 2006年【再掲載 2013.2】
◇道に迷った旅人
大切なのは「これからどうすればいいでしょう」
◇好きになる力
何かを好きになる能力 = 合理性を越えて肩入れする力
→ 好きになる力を育てる
◇さあ,もういっぺん
親の仕事
= 子どもが才能や運の限界を知って挫折するのを見ることになる
→ そこから始まる人生に夢や希望をもつ力を育ててやる
◇自転車泥棒
「物を買い与えるより与えないことが難しい時代になった。手に入らない事を通して学ぶ
貴重なことがあるのを発見する機会が手に入らないという奇妙な時代になった」
↓
喜びも悲しみも,満足も不満足もみな子どもを育てる。そのどれにも、溢れた生活こそ
が人の心を育てるのだろう
◇選択肢
淀川長治
「若い時に本物を生で見ておくこと。それが財産になるのだから,お金を惜しまずに実物
を見に行きなさい」
◇鬱陶しい
『定年ゴリラ』重松清
なぜ子どもは自分の親をあんな風に鬱陶しく思ってしまうのだろう
溢れるような愛情もまた息苦しいのだ
◇誰の虐待?
追い込まれている母親 = 会社による虐待
◇戻るべき場所
非行少年でさえ,つるんでいる仲間の連帯がどんどん失われてきている
◇選べない日々
跡取りの長男が独身のまま残された
← 頑張ってきた人々が責められている
(そう言う人が今日も黙って働いている)
◇背中の夕陽
分からない時,その人の立場に立ってみる
◇迷惑
結局人は話し合うしかない
「ほどほどの迷惑をお互いが被り合うのが温かい人間関係作りなのかもしれない」
◇被害者
永六輔『死にはする,殺されはしない』
→ 誰にでも起こりそうなことがだれかの身の上に起こる…
それが屡々(しばしば)限られた人に繰り返される - 集中する
↑
不運の気配が漂い始めたら,口先だけでなく,具体的に生活リズムを替えてしまうこと
だ。
「いつも失敗をする人は,失敗する準備をしていることに気が付いていない」
キーワード「新津」⑥-平成14年度ふるさと博物館 浜松市博物館・新津公民館 太田幸治調査員 H14.4.13(2) / 「やる気が出るコツ続くコツ」 和田裕美 ダイヤモンド社 2010年【再掲載 2013.9】 [読書記録 郷土]
今回は、9月26日に続いて、わたしの教育ノートから、
キーワード「新津」6回目の紹介です。
浜松市博物館の講座に参加したときの記録の2回目です。
かつての大通院の境内に立つ新津中学校の体育館改修工事の際の
発掘調査の結果をもとにした講座を面白く聞きました。
大通院は、臨済宗方広寺派の本山方広寺の中本山。
かつては広い寺域があったのですが、大正期の火災があり、
門を残すのみとなっていましたが、近年本堂が再建されました。
浜松市、新津地区。かつては、浜名郡新津村。浜松市南部海岸沿いの地区です。
東海道の南側、砂地の農業地域です(近年荒れ地が増えていますが)。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「沼田池・高塚池(蓮池)= 新津は池や沼が多い地域だった」
- 先年の大雨の際は、東海道のすぐ南の可美地区が水につかり、
全国ニュースになってしまいました。
・「新津は開創当時 入り江が多く海上交通の要衝」
「古くには瓜内側の港との主導権争い=法蔵寺(白羽)吉良氏が開基
~ 浜松荘の港として重要だから」
・「新津地区の港はどこにあるのか? 大通院の広さは?建物は?」
- 定年退職後の地域学習のテーマの一つとなります。
もう一つ、再掲載となりますが、和田裕美さんの
「やる気が出るコツ続くコツ」を載せます。
自分の励まし方、嫌なことから抜け出すコツを教えてくれます。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「新津」⑥-平成14年度ふるさと博物館 浜松市博物館・新津公民館 太田幸治調査員 H14.4.13(2)
◇大正期の地図から見ると
□沼田池・高塚池(蓮池)
= 新津は池や沼が多い地域だった
□小字名も残っている
本田・新田等
□当時の大通院
開創当時
①北側にも池・沼? 内と外との通路
②南・東側にも土塁
∥
◎新津は開創当時 入り江が多く海上交通の要衝
∥
○浜松中央部よりも情報大(東京に対する横浜)
○古くには瓜内側の港との主導権争い
法蔵寺(白羽)吉良氏が開基 ~ 浜松荘の港として重要だから
□条里制施工案図(奈良時代)より
□推定東海道ライン
奈良時代の東海道と江戸時代の東海道との違い
|
天竜川の影響(若林以東の地区)
□馬郡の観音堂
古瀬戸
□白羽地区
中世以後の貝塚多数(鎌倉時代以降急激に増加)
→ 加工して中央部へ行商したのではないか?
= 商業の活発化
□大通院開基
今川氏真から安堵されている = 重要視
□大通院と港との関係
① 新津地区の港はどこにあるのか?
地名の掘り下げを!<港地名><都市地名>
② 大通院の広さは?建物は?
☆「やる気が出るコツ続くコツ」 和田裕美 ダイヤモンド社 2010年【再掲載 2013.9】
1 やる気が出るコツ
動けることから動き出す
何でもいいから動く
- 動くからやる気が生まれる
不安を直視する
今日、人から「ありがとう」と言ってもらえることは?
ワナビー族 'I wana be
目の前にあることからとりあえずやってみる
声に出して自分への催眠を
「私はわくわくタイプです」
「私は動くと決めています」
「私はやる気を出せる人間です」
「私は諦めないタイプです」
「達成」ではなく「経験」を目的に
「失敗が怖いから」→「経験を目的に!」
いつもと違う行動をする
~ 好奇心に素直に従って動けば必ず経験値がつく
自分の心臓の鼓動を確認する
◇ やる気の出る行動・習慣
① 朝、パッと起きる
② 太陽の光を浴びる
③ いつも目線を高く 空を見上げる
④ 食事はおいしいといいながら食べる
⑤ 笑いで悪魔払いをする
⑥ 「凄い、私って」と自分を褒める
⑦ 冷蔵庫の中には好物を
⑧ 家に帰ってそのまま寝ない
2 動ける自分のつくり方
自己概念を知る
プラスに変えていこう
「できたこと」ばかりに目を向ける
自分の思考パターンに陽転思考を入れる
「よかった」を探す
できている部分に目を向けてあげる
褒められたことを思い出す
乗り越えたことを思い出す
誰かを励ます
少し自信過剰になる
「前向きな言い訳」をする
~ 陽転思考
動くか動かないかを決めるだけ
◇ 扉を開けるのはあなた自身の力
全部私の決断です
3 モチベーションを維持する力
わくわくしたら三時間以内に動く
一本締め
目標の山脈を登る
堂々とした心を持つ
別の種を一本建てる
確認しない(振り返らない)
思い切って捨ててしまう
捨てたものを拾ってもよい
初心の感動を持ち歩く
自己規律をもつ
モチベーションは無年齢
「為せば成る」の幻想を捨てる-人と比べて自分を責めない
◇自分を元気づける言葉
「あと一歩」
「絶対に解決させる」
「大丈夫、必ず終わる」
「痛み分数、ありがとう」
「なんて私は幸せなんだろう」
4 プレッシャーがきついとき、落ち込んだときの対処法
(1)プレッシャーは絞り器、自分はオレンジだとイメージする
期待されるということは本当に人を輝かせること
プレスの「圧力」は期待、プレッシャーを掛けられて出てくるのは「本当の自分」
しかし、自分を責めない
(2)子どもになってだだをこねる
言うだけ言ったらすっきりする
→ はき出す 感情を表出する
(3)感動・失敗の判断を急がない
(4)過去は変えられる(概念)から、後悔しない
◎ 毎日、よかったを探す
その日が終わる前にハッピーエンドにシナリオを書き換えてしまう
「よかった」を探そう(陽転広場HP)
◎ 圧倒的なプライドをもつ
「私は○○には自信がある」
◎どうしても嫌なことは掘り下げず、他の道を探す
◎動かないと決めるとき
「自分が自分をコントロールしている」という意識
わくわくする方を選ぶ
◇エピローグ
「誰かの幸せになる」ことであなたの自信がもどってくる
Life goes on なるようにしかならない
なるようになる
◇和田裕美 ㈱ペリエ
キーワード「新津」6回目の紹介です。
浜松市博物館の講座に参加したときの記録の2回目です。
かつての大通院の境内に立つ新津中学校の体育館改修工事の際の
発掘調査の結果をもとにした講座を面白く聞きました。
大通院は、臨済宗方広寺派の本山方広寺の中本山。
かつては広い寺域があったのですが、大正期の火災があり、
門を残すのみとなっていましたが、近年本堂が再建されました。
浜松市、新津地区。かつては、浜名郡新津村。浜松市南部海岸沿いの地区です。
東海道の南側、砂地の農業地域です(近年荒れ地が増えていますが)。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「沼田池・高塚池(蓮池)= 新津は池や沼が多い地域だった」
- 先年の大雨の際は、東海道のすぐ南の可美地区が水につかり、
全国ニュースになってしまいました。
・「新津は開創当時 入り江が多く海上交通の要衝」
「古くには瓜内側の港との主導権争い=法蔵寺(白羽)吉良氏が開基
~ 浜松荘の港として重要だから」
・「新津地区の港はどこにあるのか? 大通院の広さは?建物は?」
- 定年退職後の地域学習のテーマの一つとなります。
もう一つ、再掲載となりますが、和田裕美さんの
「やる気が出るコツ続くコツ」を載せます。
自分の励まし方、嫌なことから抜け出すコツを教えてくれます。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「新津」⑥-平成14年度ふるさと博物館 浜松市博物館・新津公民館 太田幸治調査員 H14.4.13(2)
◇大正期の地図から見ると
□沼田池・高塚池(蓮池)
= 新津は池や沼が多い地域だった
□小字名も残っている
本田・新田等
□当時の大通院
開創当時
①北側にも池・沼? 内と外との通路
②南・東側にも土塁
∥
◎新津は開創当時 入り江が多く海上交通の要衝
∥
○浜松中央部よりも情報大(東京に対する横浜)
○古くには瓜内側の港との主導権争い
法蔵寺(白羽)吉良氏が開基 ~ 浜松荘の港として重要だから
□条里制施工案図(奈良時代)より
□推定東海道ライン
奈良時代の東海道と江戸時代の東海道との違い
|
天竜川の影響(若林以東の地区)
□馬郡の観音堂
古瀬戸
□白羽地区
中世以後の貝塚多数(鎌倉時代以降急激に増加)
→ 加工して中央部へ行商したのではないか?
= 商業の活発化
□大通院開基
今川氏真から安堵されている = 重要視
□大通院と港との関係
① 新津地区の港はどこにあるのか?
地名の掘り下げを!<港地名><都市地名>
② 大通院の広さは?建物は?
☆「やる気が出るコツ続くコツ」 和田裕美 ダイヤモンド社 2010年【再掲載 2013.9】
1 やる気が出るコツ
動けることから動き出す
何でもいいから動く
- 動くからやる気が生まれる
不安を直視する
今日、人から「ありがとう」と言ってもらえることは?
ワナビー族 'I wana be
目の前にあることからとりあえずやってみる
声に出して自分への催眠を
「私はわくわくタイプです」
「私は動くと決めています」
「私はやる気を出せる人間です」
「私は諦めないタイプです」
「達成」ではなく「経験」を目的に
「失敗が怖いから」→「経験を目的に!」
いつもと違う行動をする
~ 好奇心に素直に従って動けば必ず経験値がつく
自分の心臓の鼓動を確認する
◇ やる気の出る行動・習慣
① 朝、パッと起きる
② 太陽の光を浴びる
③ いつも目線を高く 空を見上げる
④ 食事はおいしいといいながら食べる
⑤ 笑いで悪魔払いをする
⑥ 「凄い、私って」と自分を褒める
⑦ 冷蔵庫の中には好物を
⑧ 家に帰ってそのまま寝ない
2 動ける自分のつくり方
自己概念を知る
プラスに変えていこう
「できたこと」ばかりに目を向ける
自分の思考パターンに陽転思考を入れる
「よかった」を探す
できている部分に目を向けてあげる
褒められたことを思い出す
乗り越えたことを思い出す
誰かを励ます
少し自信過剰になる
「前向きな言い訳」をする
~ 陽転思考
動くか動かないかを決めるだけ
◇ 扉を開けるのはあなた自身の力
全部私の決断です
3 モチベーションを維持する力
わくわくしたら三時間以内に動く
一本締め
目標の山脈を登る
堂々とした心を持つ
別の種を一本建てる
確認しない(振り返らない)
思い切って捨ててしまう
捨てたものを拾ってもよい
初心の感動を持ち歩く
自己規律をもつ
モチベーションは無年齢
「為せば成る」の幻想を捨てる-人と比べて自分を責めない
◇自分を元気づける言葉
「あと一歩」
「絶対に解決させる」
「大丈夫、必ず終わる」
「痛み分数、ありがとう」
「なんて私は幸せなんだろう」
4 プレッシャーがきついとき、落ち込んだときの対処法
(1)プレッシャーは絞り器、自分はオレンジだとイメージする
期待されるということは本当に人を輝かせること
プレスの「圧力」は期待、プレッシャーを掛けられて出てくるのは「本当の自分」
しかし、自分を責めない
(2)子どもになってだだをこねる
言うだけ言ったらすっきりする
→ はき出す 感情を表出する
(3)感動・失敗の判断を急がない
(4)過去は変えられる(概念)から、後悔しない
◎ 毎日、よかったを探す
その日が終わる前にハッピーエンドにシナリオを書き換えてしまう
「よかった」を探そう(陽転広場HP)
◎ 圧倒的なプライドをもつ
「私は○○には自信がある」
◎どうしても嫌なことは掘り下げず、他の道を探す
◎動かないと決めるとき
「自分が自分をコントロールしている」という意識
わくわくする方を選ぶ
◇エピローグ
「誰かの幸せになる」ことであなたの自信がもどってくる
Life goes on なるようにしかならない
なるようになる
◇和田裕美 ㈱ペリエ