「時代を拓いた教師たちⅡ」田中耕治 日本標準 2009年 ⑧ / 「小沢昭一的新宿末廣亭十夜」小沢昭一 講談社 2006年【再掲載 2012.5】 [読書記録 教育]
今回は、9月14日に続いて、田中耕治さんの、
「時代を拓いた教師たちⅡ」の紹介 8回目です。
戦後教育実践の流れがよく分かります。
出版社の案内には、
「発言したくてたまらない。子どもたちが心待ちにする授業とは―教育実践の豊かな蓄積
が、混迷する現代を切り拓く。」
とあります。
今回は「のくに子どもの村学園と自由学校の創造」項の紹介です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「伝統的な教育からの決別」
・「『プロジェクト』『基礎学習』『自由選択』『全校ミーティング』- 一つ90分間」
・「教師中心主義 画一主義 書物中心主義
↑↓
きのくに 自己決定 個性化 体験学習」
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「時代を拓いた教師たちⅡ」田中耕治 日本標準 2009年 ⑧
◇学校に文化を創り出す(3)
3.きのくに子どもの村学園と自由学校の創造
- 自由な子どもと教師が育つ学校作りを目指して-
◇「ホンモノ」の家をつくる
「きのくに子どもの村学園」
1992年開校自由学校
堀真一郎学園長 プロジェクト「体験学習」
◇子どもの解放と「ホンモノ」の学習を求めて
伝統的な教育からの決別
「プロジェクト」「基礎学習」「自由選択」「全校ミーティング」
一つ90分間
□「プロジェクト」
体験学習
□「基礎学習」
プロジェクトのための資料収集や聞き取り調査学習,読み書き算の練習
□「自由選抜」
スポーツ,図工等多くのメニューから
□「全校ミーティング」
様々な決定事項話し合い
|
感情,知性,人間関係のすべての面で自由な子どもの育成
↑↓
学校 = 教師中心主義 画一主義 書物中心主義
↑↓
きのくに 自己決定 個性化 体験学習
◇「きのくに」の誕生 - 多くの人々の意思と想いに支えられて
1992.4 法人認定 日本初私立の自由学校 1学年15人×6学年
1994年 中学校
1998年 高等学校
堀真一郎 1943年 福井県生
◇「きのくに」からの問題提起
自由な学校と生徒が育つ学校づくり
福井県 「かつやま子どもの村」小学校1998年 中学校2001年
☆「小沢昭一的新宿末廣亭十夜」小沢昭一 講談社 2006年【再掲載 2012.5】
◇末廣亭
昭和21年3月 新宿区 落語色物定席専門
平成17年6月下席10日間
小沢昭一が高座に上がる
「随談」
~ 「ハーモニカ昭和史」柳家小三治のすすめ
◇第一夜 青春の末広亭
「聞き書き・寄席末広亭」
北村銀治郎述 冨田均編
明治 堀江亭が売りに出された → 末広亭晴風(浪花節)が買い取った
↓
末広亭に
大正10年焼失(新宿の大火)
↓
戦後 大旦那・北村銀治郎が建物
30日に末広会 杉田憲治支配人
正岡容(浪花節作家) 寄席の随筆
紀伊國屋書店(元は炭屋)
高野フルーツ(元は小さな果物屋)
新宿 内藤大和守の下屋敷 今の新宿御苑一帯
江島生島騒動
2丁目
赤線地帯 = 何となく許されている 警察が区別に赤い線
青線(新宿区役所付近) = 公には許されていない
ゴールデン街
「チョンノマ」お茶とお菓子30分
◇第二夜 志ん生師匠ロングインタビュー
昭和の2大名人 文楽・志ん生(子息:金原亭馬生)
完璧の文楽 出たとこ勝負(勉強した手の出たとこ勝負)の志ん生
「芸能座」「落語無頼」 - 大西信行
志ん生
「うーん、ビールは小便になって出ちまうけれども酒はうんこになる」
◇第三夜 面長と言いますと
永六輔 面長 全国各地を歩く「今柳田」「今弘法」
日本国中に永のサインがある
◇第四夜 柳家小三治本日休演
小三治 父は教職
文楽 川柳の会 師匠・坊野寿山先生
◇第五夜 ら・あさくさ
浅草
玄人…田原町を降りたら上野の方に向かい左側を歩く
2本目、3本目の路地を入るとおもしろい
龍宝寺 - 柄井川柳の墓
誓教寺 - 葛飾北斎の墓
三筋町に永六輔の実家の寺
本法寺 はなし塚 禁談落語を埋めた
昭和16年 廓・妾・酔っ払い噺が禁談
↓
昭和21年 解除
◇第六夜 尺八の扇遊さん
立花家扇遊
吉本の尺八名人
尺八を磨くだけの芸
東京大空襲で亡くなられた - 奥さんと二人手を取り合って
「戦友」
◇第七夜 流行歌のルーツ
演歌
- もとは演説歌 民権思想~書生による 川上音二郎もその出
バイオリンを弾きながら … 添田亜蝉坊-息子・添田知道
|
石田一松 斎藤寅次郎の映画
石田一松
ノンキ節-弟子は東富士夫
石田一松 戦後第四期議員
◇第八夜 「五十銭ください」
音曲師・百圓 → 橘家圓太郎 「両国」ラップ
春風亭枝雀 品川甚句
◇第九夜 米朝和解
桂米朝 本名・中川清 岩波「正岡容選集」
若い頃からの付き合い
◇第十夜 旅の夜風
大道芸のレコード
寄席文字の右近さん 阿保陀羅経
□「この温かさが寄席なんだ」柳家小三治
「やなぎ句会」で出演の話
寄席は修行の場(=もうからなくても…) ~ よそであぶく銭
「時代を拓いた教師たちⅡ」の紹介 8回目です。
戦後教育実践の流れがよく分かります。
出版社の案内には、
「発言したくてたまらない。子どもたちが心待ちにする授業とは―教育実践の豊かな蓄積
が、混迷する現代を切り拓く。」
とあります。
今回は「のくに子どもの村学園と自由学校の創造」項の紹介です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「伝統的な教育からの決別」
・「『プロジェクト』『基礎学習』『自由選択』『全校ミーティング』- 一つ90分間」
・「教師中心主義 画一主義 書物中心主義
↑↓
きのくに 自己決定 個性化 体験学習」
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「時代を拓いた教師たちⅡ」田中耕治 日本標準 2009年 ⑧
◇学校に文化を創り出す(3)
3.きのくに子どもの村学園と自由学校の創造
- 自由な子どもと教師が育つ学校作りを目指して-
◇「ホンモノ」の家をつくる
「きのくに子どもの村学園」
1992年開校自由学校
堀真一郎学園長 プロジェクト「体験学習」
◇子どもの解放と「ホンモノ」の学習を求めて
伝統的な教育からの決別
「プロジェクト」「基礎学習」「自由選択」「全校ミーティング」
一つ90分間
□「プロジェクト」
体験学習
□「基礎学習」
プロジェクトのための資料収集や聞き取り調査学習,読み書き算の練習
□「自由選抜」
スポーツ,図工等多くのメニューから
□「全校ミーティング」
様々な決定事項話し合い
|
感情,知性,人間関係のすべての面で自由な子どもの育成
↑↓
学校 = 教師中心主義 画一主義 書物中心主義
↑↓
きのくに 自己決定 個性化 体験学習
◇「きのくに」の誕生 - 多くの人々の意思と想いに支えられて
1992.4 法人認定 日本初私立の自由学校 1学年15人×6学年
1994年 中学校
1998年 高等学校
堀真一郎 1943年 福井県生
◇「きのくに」からの問題提起
自由な学校と生徒が育つ学校づくり
福井県 「かつやま子どもの村」小学校1998年 中学校2001年
☆「小沢昭一的新宿末廣亭十夜」小沢昭一 講談社 2006年【再掲載 2012.5】
◇末廣亭
昭和21年3月 新宿区 落語色物定席専門
平成17年6月下席10日間
小沢昭一が高座に上がる
「随談」
~ 「ハーモニカ昭和史」柳家小三治のすすめ
◇第一夜 青春の末広亭
「聞き書き・寄席末広亭」
北村銀治郎述 冨田均編
明治 堀江亭が売りに出された → 末広亭晴風(浪花節)が買い取った
↓
末広亭に
大正10年焼失(新宿の大火)
↓
戦後 大旦那・北村銀治郎が建物
30日に末広会 杉田憲治支配人
正岡容(浪花節作家) 寄席の随筆
紀伊國屋書店(元は炭屋)
高野フルーツ(元は小さな果物屋)
新宿 内藤大和守の下屋敷 今の新宿御苑一帯
江島生島騒動
2丁目
赤線地帯 = 何となく許されている 警察が区別に赤い線
青線(新宿区役所付近) = 公には許されていない
ゴールデン街
「チョンノマ」お茶とお菓子30分
◇第二夜 志ん生師匠ロングインタビュー
昭和の2大名人 文楽・志ん生(子息:金原亭馬生)
完璧の文楽 出たとこ勝負(勉強した手の出たとこ勝負)の志ん生
「芸能座」「落語無頼」 - 大西信行
志ん生
「うーん、ビールは小便になって出ちまうけれども酒はうんこになる」
◇第三夜 面長と言いますと
永六輔 面長 全国各地を歩く「今柳田」「今弘法」
日本国中に永のサインがある
◇第四夜 柳家小三治本日休演
小三治 父は教職
文楽 川柳の会 師匠・坊野寿山先生
◇第五夜 ら・あさくさ
浅草
玄人…田原町を降りたら上野の方に向かい左側を歩く
2本目、3本目の路地を入るとおもしろい
龍宝寺 - 柄井川柳の墓
誓教寺 - 葛飾北斎の墓
三筋町に永六輔の実家の寺
本法寺 はなし塚 禁談落語を埋めた
昭和16年 廓・妾・酔っ払い噺が禁談
↓
昭和21年 解除
◇第六夜 尺八の扇遊さん
立花家扇遊
吉本の尺八名人
尺八を磨くだけの芸
東京大空襲で亡くなられた - 奥さんと二人手を取り合って
「戦友」
◇第七夜 流行歌のルーツ
演歌
- もとは演説歌 民権思想~書生による 川上音二郎もその出
バイオリンを弾きながら … 添田亜蝉坊-息子・添田知道
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石田一松 斎藤寅次郎の映画
石田一松
ノンキ節-弟子は東富士夫
石田一松 戦後第四期議員
◇第八夜 「五十銭ください」
音曲師・百圓 → 橘家圓太郎 「両国」ラップ
春風亭枝雀 品川甚句
◇第九夜 米朝和解
桂米朝 本名・中川清 岩波「正岡容選集」
若い頃からの付き合い
◇第十夜 旅の夜風
大道芸のレコード
寄席文字の右近さん 阿保陀羅経
□「この温かさが寄席なんだ」柳家小三治
「やなぎ句会」で出演の話
寄席は修行の場(=もうからなくても…) ~ よそであぶく銭