「在すがごとく死者は語る」鈴木秀子 クレスト社 1996年 後半 / 「学級崩壊に学ぶ」河村茂雄 誠信書房 1999年 ①【再掲載 2015.10】 [読書記録 宗教]
今回は、10月9日に続いて、わたしの教育ノートから、鈴木秀子さんの
「在すがごとく死者は語る」2回目 後半の紹介です。
出版社の案内には、
「キリスト教徒たちが体験した死者と生者とのあたたかい絆のエピソードを、聖心会シス
ター、聖心女子大学教授があつめて紹介する。」
とあります。
今回紹介分で強く印象に残った言葉は…
・「人間にとって許し合うと言うことが生きていく上で一番大事」
・「許すとは、その人がどういう人であろうと素直にその人を受け入れ,何か手助けをし
てあげること」
・「先祖が子孫を導き無形の助け恩恵を施してくれている」
- 危険を回避できたとき、そう感じることがあります。
・「『条件の部分』 ←→ 『人間存在の源』(無条件の愛)」
もう一つ、再掲載となりますが、河村茂雄さんの
「学級崩壊に学ぶ」①を載せます。
いろいろ考えさせられます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「在すがごとく死者は語る」鈴木秀子 クレスト社 1996年 後半
◇人はその日その声を聞く
□無口な夫
迷い込んできた子犬
木が語ったこと
川原で聞いた夫の声
□死者に与えられた使命
予めすべてが許され優しく包まれるような慈愛
人間にとって許し合うと言うことが生きていく上で一番大事
~ 人を許し自分自身を許すことを学んでいきなさい
□許す心こそ人生の根源
□人の役に立つという喜び
□生きる意味
許す = その人がどういう人であろうと素直にその人を受け入れ,何か手助けをして
あげること
◇時空を超えて出現する「永遠の命」
□魔境を迷い込んだベテラン登山家
□雪の中に沈み込むからだ
□差し出した杖
□シトー会の修道士
15世紀初イギリスのシトー会
□500年の歳月を超えた邂逅
「今も助けているんです」
□人々を救い続ける永遠の命
1983年「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」誌
イギリス人医師 レックス・ガーナー氏
人々の祈りによって起きた現代と中世二つの奇蹟
先祖が子孫を導き無形の助け恩恵を施してくれている
◇死者が送り続ける愛の波動
□「無条件の愛」のうちに生きるために
「条件の部分 」 ←→ 「人間存在の源」(無条件の愛)
□「コミュニオン・ネットワーク」
コミュニオン = 無条件の愛の絆
☆「学級崩壊に学ぶ」河村茂雄 誠信書房 1999年 ①【再掲載 2015.10】
◇河村茂雄
岩手大学助教授(当時)
1959年東京生 福島大学-筑波大学大学院
◇二つのパターン
① 管理教師タイプ
② 放任・友達タイプ
(1)管理的教師への反発
教師と子どもの3交流
① 文化の継承(学習指導)
② 社会性の育成(生徒指導)
③ 自己の確立の援助
(1)自己確立の援助が少ない
(2)自己確立の援助に教師の援助が入っている 人間同士の交流
(3)学習指導と生徒指導が統合されていない
(4)学校と生徒指導が構成的に行われている = 指導と援助のバランス
(2)集団ができないまま
対人関係を形成できない
集団を作れない子
(3)その他の事例
◇どの教師にも起こる
1 子どもが変わった
対人関係能力が低く発達段階に応じた心が育っていない
背景 隣近所のつきあいの希薄化
2 時代の転換の中でとまどうベテラン教師
模倣的大量生産 → 創造的・個別的
レディメード オーダーメイド
3 学級集団の状態
成熟 - 退行
凝集 - 解体
統合 - 分裂
変化 - 安定化
組織化 - 混沌化
リーダーシップ分散 - 集中
※ 学級崩壊とは,学級内に生じる二つの相対するバランスが買いたい・分裂・安定化・
混沌化・リーダーシップの集中という退行の方向に行き着いた結果現出。
(1)子どもの居場所となる学級
(集団の中で個が生きているクラス)
(2)教師の力で管理された学級
(個人が集団に適応するため,大きな努力が必要なクラス)
子どもに階層 - 本音の感性が生まれない
(3)バラバラでトラブルの多い学級
いつも浮き足立っている
(4)崩壊した学級(個人が集団の中で悪い影響を受けるクラス)
エゴ 刹那的 いじめ 小グループ同士
ストレス
↓
※ (1)が2割 (2)(3)が大多数 (4)は1割
◇プロセス
□学級経営を考える上での理論
1 学級経営案
バランス
① 学習指導
② 生活指導
③ 自己の確立
◎学習指導重視型教師 VS 自己の確立重視型教師
2 教師のリーダーシップ
指導と援助のバランス
3 ルールの定着のさせ方と集団形成の仕方
指導に偏るタイプ
- 子どもたちの人間関係が崩れ,その影響で学級のルールが崩れる
□学級崩壊Ⅰ 管理的教師の屈辱
初期・中期
□学級崩壊Ⅱ 友達的教師の限界
初期・中期
□学級崩壊Ⅲ 学級崩壊を繰り返す放任的教師
一気に中期に
□末期の学級崩壊 高いストレス
不満の子が6割をすぎると…
※キーワード「みんな」 ← 推測したみんな
(例) 「みんなも言っているもん」「みんなもやっているもん」
「在すがごとく死者は語る」2回目 後半の紹介です。
出版社の案内には、
「キリスト教徒たちが体験した死者と生者とのあたたかい絆のエピソードを、聖心会シス
ター、聖心女子大学教授があつめて紹介する。」
とあります。
今回紹介分で強く印象に残った言葉は…
・「人間にとって許し合うと言うことが生きていく上で一番大事」
・「許すとは、その人がどういう人であろうと素直にその人を受け入れ,何か手助けをし
てあげること」
・「先祖が子孫を導き無形の助け恩恵を施してくれている」
- 危険を回避できたとき、そう感じることがあります。
・「『条件の部分』 ←→ 『人間存在の源』(無条件の愛)」
もう一つ、再掲載となりますが、河村茂雄さんの
「学級崩壊に学ぶ」①を載せます。
いろいろ考えさせられます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「在すがごとく死者は語る」鈴木秀子 クレスト社 1996年 後半
◇人はその日その声を聞く
□無口な夫
迷い込んできた子犬
木が語ったこと
川原で聞いた夫の声
□死者に与えられた使命
予めすべてが許され優しく包まれるような慈愛
人間にとって許し合うと言うことが生きていく上で一番大事
~ 人を許し自分自身を許すことを学んでいきなさい
□許す心こそ人生の根源
□人の役に立つという喜び
□生きる意味
許す = その人がどういう人であろうと素直にその人を受け入れ,何か手助けをして
あげること
◇時空を超えて出現する「永遠の命」
□魔境を迷い込んだベテラン登山家
□雪の中に沈み込むからだ
□差し出した杖
□シトー会の修道士
15世紀初イギリスのシトー会
□500年の歳月を超えた邂逅
「今も助けているんです」
□人々を救い続ける永遠の命
1983年「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」誌
イギリス人医師 レックス・ガーナー氏
人々の祈りによって起きた現代と中世二つの奇蹟
先祖が子孫を導き無形の助け恩恵を施してくれている
◇死者が送り続ける愛の波動
□「無条件の愛」のうちに生きるために
「条件の部分 」 ←→ 「人間存在の源」(無条件の愛)
□「コミュニオン・ネットワーク」
コミュニオン = 無条件の愛の絆
☆「学級崩壊に学ぶ」河村茂雄 誠信書房 1999年 ①【再掲載 2015.10】
◇河村茂雄
岩手大学助教授(当時)
1959年東京生 福島大学-筑波大学大学院
◇二つのパターン
① 管理教師タイプ
② 放任・友達タイプ
(1)管理的教師への反発
教師と子どもの3交流
① 文化の継承(学習指導)
② 社会性の育成(生徒指導)
③ 自己の確立の援助
(1)自己確立の援助が少ない
(2)自己確立の援助に教師の援助が入っている 人間同士の交流
(3)学習指導と生徒指導が統合されていない
(4)学校と生徒指導が構成的に行われている = 指導と援助のバランス
(2)集団ができないまま
対人関係を形成できない
集団を作れない子
(3)その他の事例
◇どの教師にも起こる
1 子どもが変わった
対人関係能力が低く発達段階に応じた心が育っていない
背景 隣近所のつきあいの希薄化
2 時代の転換の中でとまどうベテラン教師
模倣的大量生産 → 創造的・個別的
レディメード オーダーメイド
3 学級集団の状態
成熟 - 退行
凝集 - 解体
統合 - 分裂
変化 - 安定化
組織化 - 混沌化
リーダーシップ分散 - 集中
※ 学級崩壊とは,学級内に生じる二つの相対するバランスが買いたい・分裂・安定化・
混沌化・リーダーシップの集中という退行の方向に行き着いた結果現出。
(1)子どもの居場所となる学級
(集団の中で個が生きているクラス)
(2)教師の力で管理された学級
(個人が集団に適応するため,大きな努力が必要なクラス)
子どもに階層 - 本音の感性が生まれない
(3)バラバラでトラブルの多い学級
いつも浮き足立っている
(4)崩壊した学級(個人が集団の中で悪い影響を受けるクラス)
エゴ 刹那的 いじめ 小グループ同士
ストレス
↓
※ (1)が2割 (2)(3)が大多数 (4)は1割
◇プロセス
□学級経営を考える上での理論
1 学級経営案
バランス
① 学習指導
② 生活指導
③ 自己の確立
◎学習指導重視型教師 VS 自己の確立重視型教師
2 教師のリーダーシップ
指導と援助のバランス
3 ルールの定着のさせ方と集団形成の仕方
指導に偏るタイプ
- 子どもたちの人間関係が崩れ,その影響で学級のルールが崩れる
□学級崩壊Ⅰ 管理的教師の屈辱
初期・中期
□学級崩壊Ⅱ 友達的教師の限界
初期・中期
□学級崩壊Ⅲ 学級崩壊を繰り返す放任的教師
一気に中期に
□末期の学級崩壊 高いストレス
不満の子が6割をすぎると…
※キーワード「みんな」 ← 推測したみんな
(例) 「みんなも言っているもん」「みんなもやっているもん」