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「小学生の学力は教科書中心学習でグングン伸びる」親野智可等 すばる舎 2010年 後半 / 「小父さんの天竜民俗誌」竹花香逸 私家版【再掲載 2015.12】 [読書記録 教育]

今回は、10月10日に続いて、わたしの教育ノートから親野智可等さんの
「小学生の学力は教科書中心学習でグングン伸びる」2回目 後半の紹介です。


ちょっとしたヒントがてんこ盛りです。



出版社の案内には、


「『4ステップの音読』でいつのまにか暗記、『なぞり書き』で勉強習慣のきっかけ作り、
『穴埋めクイズ』で暗記ものを一気に攻略!…家庭で今すぐ簡単にできる『教科書勉』の
ノウハウを一挙公開。」



とあります。





今回紹介分で強く印象に残った言葉は…

・「授業が5~6回続いたらそろそろテスト」


・「学校のテストを利用して子どもに自信を持たせてあげよう」


・「『音読+口頭クイズ』でさらに高得点」


・「宿題への取り組みこそ家庭学習の第一歩」




もう一つ、再掲載となりますが、竹花香逸さんの
「小父さんの天竜民俗誌」を載せます。
図書館の郷土コーナーで見付けた、南区在住の竹花さんが記録したものです。
当たり前のことだから… 誰かが覚えているだろう… と記録せずにいると、
いつの間にか忘れ去られてしまいます。
「私家版」を出してくれたおかげで、わたしも興味深く読むことができました。





<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト




☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「小学生の学力は教科書中心学習でグングン伸びる」親野智可等 すばる舎 2010年 後半

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◇こんなテスト勉で点数はどんどん上がる
  
1 まずは、テストの時期を親が把握する 

 授業が5~6回続いたらそろそろテスト
      


 テストをフル活用して学力と自信を付ける
目的 ・教師指導の振り返り

・子どもの学力評価

・テストを目標に子どもに勉強を頑張らせる

・テストの最中に学力を上げる → ヒント=答え方

・子どもに自信を持たせる



 いい点数を取れるバックアップこそ親の役目
「学校のテストを利用して子どもに自信を持たせてあげよう」

  レベル①「教科書勉」の反復で楽々点数アップ!

まずはテストの範囲を一緒に確認

1回の音読で五点上がる

「○ページから○ページまで書いてある文字を全部読んでください」

       「なぞり書き」と「視写」で減点を防ぐ
正確さに注意深く


  レベル②「音読+口頭クイズ」でさらに高得点 

読みがグンと深まるひと工夫


  レベル③「練習プリント」にどんどんトライ

教科書をコピーして作る「練習プリント」

        本番さながらのスタイルでどんどんこなす

図板をネタ元にしてプリント量産

練習プリント → 一度作りコピーして何回も
        

  レベル④「ピンポイント修正」でつまずき克服

どこでつまずいているのかは絶対に見抜ける

教科書・ノートを照らし合わせて分析





2 親だからこそ、してほしいテスト後のケアとは?

 よい結果はイメージを形にのこす
「百点満点のテストをもってにっこり」



 悪い結果をいつまでも引きずらない
「大丈夫、大丈夫。今度はいい点を取れるよ」









◇低学年のうちに勉強習慣を身につけるには?
  
1 宿題への取り組みこそ家庭学習の第一歩



2 一瞬で勉強モードに変わるスイッチの入れ方
音楽活動 「宿題タイム」

※ 学校 昼休みの始めに 「剣の舞」「トルコ行進曲」音楽を流す



   元気に校庭に
         
    最初にやるものを決めておく。
       その子が1、2分でできるもの
         
   「取りかかるまでの時間そのもの」をゲーム

  

3「1㎜でも宿題に近付く」仕組みとは? 

玄関の箱にランドセルの中身を全部出す
→ 宿題

    とりあえず一問方式でゴールが見える

    帰りの会 → 「宿題を1問だけやったら帰っていいよ」
 
  

4「やる時間」を決めると親も子も楽ちん 

 帰ったらすぐが絶対ではない

 多くのこのゴールデンタイムは夕食前

 テレビは録画で

  

5 叱らずにやる気にさせれば、子どもはグングン伸びる













☆「小父さんの天竜民俗誌」竹花香逸 私家版【再掲載 2015.12】

◇竹花香逸  浜松市南区在(出版当時)





◇さんかの章

 さんかのあらまし
  「日本の神代から昭和の代に掛けて日本の山間水辺に漂泊した特殊な民族」

   移動する 
     ① セブリ(テント)起居 

② 笹の庵



さんか社会の憲法と掟 
出雲八重垣とハタムラ

全国で三人のカミ アヤタチカミ ミスカシカミ ツキサシカミ



セブリとイオリ



さんか社会の閉鎖性



さんかの職業 
箕作り,フキカタ(竹細工),エウギ(芸能),イツモリ(五守)ガードマン
シナド(流し職人)



さんかの日常生活



とけこみ 
一般社会への同化 → とけ込み,白化け  

   とけ込み三代



 さんかと天龍川の関わり 
   長吏暮の縄張り,鋳掛け屋,箕作りの名人



 小池誠二氏の記録 
   南浅田在住 小池誠二氏(昭和60年逝去)







◇木地師の章

 木地師の呼称



 木地師の作業



 杓子師



 木地師の師弟制度
  「木地挽」「塗師」



 木地師の歩み
   氏子狩り



 木地師の信仰心
   木地師の娘に美人の多いこと



 木地師姓
   小椋,大倉,宮本,筒井,藤原等



 木地師と天龍川の関わり



 京丸紀行
   京丸藤原家



 貸椀淵伝説に思う






◇行者の章

 行者像  山里の行者達



 行者と伝説との関わり
   修験者,行者,山伏,毛坊主,高野聖



 山姥伝説に思う
   天竜川流域山姥伝説 山の神ちんころ

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