SSブログ

「50歳からの人断捨離」向谷匡史 辰巳出版 2011年 ③ / 「はじめよう平和教育」山川剛 葦書房 2000年 ①【再掲載 2014.1】 [読書記録 一般]

今回は、10月29日に続いて、向谷匡史さんの
「50歳からの人断捨離」の紹介 3回目です。





出版社の案内には、

「人間関係は、自分という船の船底にこびりついた無用なフジツボや蠣殻と同じである。
 人生という海原において、余計な人間関係、煩わしい人間関係、意味のない人間関係は
 フジツボ同様削ぎ落とせばよい。『人断捨離』とは、平穏で精神的に満ち足りた第二の
 人生を歩むために、不要な人間関係を断ち切り、自分らしく生きるという『究極の人間
 関係術』である。」


とあります。





今回紹介分で強く印象に残った言葉は…

・「中年男性が嫌われるワースト3 ①だじゃれ ②親父ギャグ ③皮肉」


・「『蟻の理論』
   組織は できる2割 できない2割 6割が過不足なし」


・「会社人生の処し方 = 『憎まれない』の一言に尽きる」


・「あら探しをしてはいけない  ~ 見て見ぬふりする寛容さ」






もう一つ、再掲載となりますが、山川剛さんの
「はじめよう平和教育」を載せます。
このごろの世界情勢についての報道を見ると不安になります。


まいた種から育った苗が大きくなったので、先日、畑にタマネギの苗を植えました。
19.JPG
肥料、農薬等をまき、まず、管理機で畝を作りました。
20.JPG
平らになっていないので、なかなか難しく感じましたが、慣れた頃にはもう終わってしまいました。
苗をさして、水をたっぷり掛けて終了。
21.JPG
かがんでの作業のため、腰痛を感じました。疲れがとれるまでに3日間。
きかがりな事が終わりほ、っとしました。




<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
2.jpg







<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「50歳からの人断捨離」向谷匡史 辰巳出版 2011年 ③

1.jpg

◇「今までの人間関係を見直す」人断捨離
 
□間合いの人間関係

 実年世代を過ぎれば「遠間」で構える


 ただ剣を構える

 


□余計な一言は人間関係を複雑にする

 中年男性が嫌われるワースト3
  ① だじゃれ

  ② 親父ギャグ

  ③ 皮肉
        
    皮肉な一言でわざわざ人間関係を複雑にしてしまっている        




□「作用」「反作用」の人間関係

 怒らず褒めずの「無私な態度」
     

 「蟻の理論」  組織は できる2割できない2割 6割が過不足なし




□一時の激情にかられてはならない

 思慮深く

 


□人の上に立つ人間の「度量と寛容」 部下との距離を置く

 会社人生の処し方
   「憎まれない」の一言に尽きる


 韓非子
  「毛を吹いて…」 
    あら探しをしてはいけない
 
     ~ 見て見ぬふりする寛容さ
   
  
 部下の細かなところまでいちいちかまっちゃいられない


 部下に任せて精神的に断捨離する


 アフター5と「人断捨離」
   セカンドライフの準備に!


 人脈の人に対する打算と思惑を断ち切る















☆「はじめよう平和教育」山川剛 葦書房 2000年 ①【再掲載 2014.1】

1.jpg

◇はじめに

□「戦争の最初の犠牲者は真実である」

 公教育の役割 - 教育勅語、御真影、日の丸・君が代、国定教科書



戦争に備える教育



□平和教育はこれからの重要な教育課題



□21世紀のキーワード 

 「平和・人権・環境」


□「いつでも、どこでも、だれでも」できる普段着の平和教育






◇わたしたちに平和教育を促すもの  平和教育はなぜ必要か

□平和教育とは
 
「一枚の白い紙と鉛筆があなたの前にあります。仮に、あなたが今日限りの命であるとき、
 わが子や学級の子どもたちに、どうしても伝えたいことを書いてください。そこに書か
 れたことがあなたの平和教育の出発点になるでしょう」
                                  (山川)



□核時代における人類史の要請

 米国 
  1945.7.16 ニューメキシコ州 砂漠で初の原爆実験に成功

  1945年2月 ヤルタ 

※ ソ連はドイツ降伏後、遅くとも3か月たったら日本に宣戦布告することになっていた



 米国はソ連参戦をポツダム宣言受諾(日本の無条件降伏)の決定打にしたくなかった
                
  → 原爆投下 

     
◎ 原爆投下は第二次世界大戦後の軍事行動ではなく、やがて来る米・ソを中心とする冷
 戦時代の最初の大作戦であったと言われる

  → 核時代の幕



□核時代の幕

 米・ソによる核実験、核開発、核軍拡、水爆



英・仏・中・印へと

 1980年に頂点 → 冷戦終結宣言

 ※ 核保有国が自国の安全のみを考え、不毛の「核抑止」論にしがみついている 



□いま世界の子どもたちは







◇平和教育の拠りどころ

□朝鮮戦争がアメリカの対日政策大変換

 = 日本を不沈の反共防御に!


 1953「池田・ロバート会談」
  愛国心教育、日の丸・君が代教育、任命制教育委員会



※ 教育内容の反動化、教育制度の中央集権化



□ユネスコ憲章前文 
  
「戦争は心の中で始まるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」


□日本国憲法を「公正な世界秩序のための十原則

 前文の短い文の中に「戦争」や「平和」が5回も!


平和主義の核心が第九条
1947年 小中副読本 「あたらしい憲法のはなし」の理念は?
 
   解放改憲という政治手法で第九条は空洞化  


 「1999ハーグ平和アピール市民会議」
NGO主催 100か国8000人
「公正な…十原則」
第一項  すべての国の国会が自国政府の戦争を抑止する日本国憲法第9条のよ
        うな決議を採択する



□教育基本法  
  
 前文に「教育の憲法」
   平和主義、主権在民、基本的人権尊重



□地方自治の平和憲章や非核宣言 - 長崎市民平和憲章

 1989年3月議会
   「長崎を最後の被爆地」にするために

 
 平和教育は特殊な教育ではなく、偏向教育ではない


nice!(162)  コメント(2) 
共通テーマ:学校