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「特別支援教育発達におくれや偏りがある子どもの本当の気持ち」安部博志 学事出版 2013年 ② / 「もっともっとしっかり日本人」永六輔 NHK出版 1998年 ①【再掲載 2011.9】 [読書記録 教育]

今回は、11月7日に続いて、安部博志さんの、
「特別支援教育発達におくれや偏りがある子どもの本当の気持ち」2回目の紹介です。




出版社の案内には、


「通算6,000学級を巡回した特別支援教育コーディネーターが伝える、困っている子ども、
 子育てに悩む親、子どもに一生懸命向き合う先生、3者を幸せに導くための渾身のメッ
 セージ!!」


とあります。





今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「注意集中させるには  小さな声で話す 黒板にカーテン」


・「ユーモアと遊び心」


・伝え方
「アイコンタクトで子どもの注意を惹きつけてから伝える」
「一度に一つのことだけを指示する」
「否定形でなく「~をします」と能動形で伝える」
「声のトーンをやや低くしてはっきりとした言葉で伝える」
「人格ではなく子どものとった具体的な行動を」




もう一つ、再掲載となりますが、永六輔さんの
「もっともっとしっかり日本人」①を載せます。
永さんらしい言葉があふれています。








<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト



☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。



☆「特別支援教育発達におくれや偏りがある子どもの本当の気持ち」安部博志 学事出版 2013年 ②

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(1)子どもの気持ちにより添う支援 1

① 求められていることがパッと分かるような環境を工夫する

  例 傘立て … ますから○へ

    トイレ … 絵でチェックリスト


 

② 注意を集中させて課題に取り組めるように教室環境を工夫する 


 注意集中が苦手な子
ⅰ 集中はできるが注意があちらこちらに転々としてしまうタイプ

   ⅱ 注意集中が一点にフォーカスして抜け出せなくなってしまうタイプ

   ⅲ ボーッとしていて注意を向けることが難しいタイプ



   ◎ 小さな声で話す
   
   ◎ 黒板にカーテン


 

③ 子どもの目線に立って活動に取り組みやすい環境を整える 

◎ 6歳の子どもの視野

    「チャイルドビジョン」  
       厚紙二枚に印刷 ネットで 


 ◎ ハサミの置き場所  

    一つ一つ丸筒に


 

④ 思わず取り組んでみたくなるような環境と教材を工夫する 

ユーモアと遊び心


 

⑤ やるべきことがくっきりとイメージできる言葉で指示する


 伝え方
  ・ アイコンタクトで子どもの注意を惹きつけてから伝える

  ・ 子どもの目線に合わせて正面から伝える

  ・ 一度に一つのことだけを指示する

  ・ 付け足しや言い直しをせずに端的な言葉で伝える

  ・ 否定形でなく「~をします」と能動形で伝える

  ・ 声のトーンをやや低くしてはっきりとした言葉で伝える

  ・ そうすることの意味や理由を省略せずに毎回丁寧に伝える

  ・ 人格ではなく子どものとった具体的な行動を


 

⑥「ダメ」ではなく、どうすればよいのかを具体的に伝える 

失敗したときの対応によってその子の自尊感情は大きく左右される


 

⑦ 目に見えないものは可視化して分かりやすく示す

 順番に並ぶ → シールで目に見えるようにする

めあて   → □とシールで


















☆「もっともっとしっかり日本人」永六輔 NHK出版 1998年 ①【再掲載 2011.9】

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◇社会貢献 

□陰徳 = いいことをしても黙っていればいつか誰かが理解してくれる 



↑↓ 陰徳を積めば陽報がある

売名行為? 陰徳?
   あさひ銀行「点字のカレンダー」
大同生命 「東南アジアの小説」




□日本人学校
   
 文部省からは「先生と教材」だけ



残りは企業と保護者で(日本航空)



 いやらしくなく派手でなく実に上手に名前が知られるには…



※ 「宣伝と報道」,「陰徳と売名」は裏表





◇みどりの日の「の」

□敬老の日

 … 奈良時代光明皇后が年寄りのための施設を作った日



□緑

 ①つややか 新しい

②生き生き 清らか  

 みどりなす黒髪 → みどりの日   川も海も大気も清らかに


※「の」なし記念日は「憲法記念日」と「天皇誕生日」のみ





◇「成人」という言葉

□元服 … 14,5歳 
     
 = 若い人は年寄りの話をじっくり聞くことはできない



□戦後空襲の被災地東京にアメリカから一万人のボランティアが…

20歳 = 「自分が70歳になったときどうすべきか」考える日 





◇ボランティアって何

ボランティア = 本来は「義勇兵」  


 市民が立ち上がっての兵隊


「義を見てせざるは勇無きなり」 義=補う
 日本語に訳せば「義士」「義民」



※ ボランティアは「生き方」「行為」
  
 「何をして欲しいか聞いてあげる」事がボランティア





◇ボランティアの流れ方

ボランティアが行政に取り込まれてしまう

    ↑

ボランティアの立場は,行政を冷静に見て,足りない部分を補っていく

 = 批判する目も大切


※ 一人一人の意志で行くのがボランティア

 「集められるのはボランティアではない」





◇ジャーナリズムのあり方

□お坊さん

 見ているだけで働かない。働かない代わりに世の中をジーッと冷静に見ている

   |

「こうあるべきだ」と説いた



 ジャーナリストの意識



□ジャーナリズムに必要なもの = 冷静さ





◇俗談平話宗教編

□哲学

 哲「拓く・知ることを愛する」

 西周「愛知学」



□お釈迦様

 亡くなったときパーリ語でわかりやすい表現

↓ 次第に難しくなる(ありがたみを持たせるため)

書き直してサンスクリット語に

↓ 中国へ

 漢文に訳す   →  日本へ





◇政界色即是空

□色即是空  

 物すなわちこれない = ドーナッツの穴と同じ

= あるんだけどない

    |
  
※ 僕はここにいるんだけどない。いない以上,僕の苦しみ悩み痛みもない。





◇職人たちの将来

□金沢 

 職人大学校 マレーシア「ハンドクラフトセンター」

 アンサンブル金沢(オーケストラ)



□前田氏家宝「百工比照」百の工み,比べ照らす

 前田家は文化で行こう,美術で行こう



職人のプライド,かっこよさ





◇短期本格職人

□永六輔「ラジオの職人」



□伊勢遷都20年 

 20 - 若手

 40 - 中堅実力派

 60 - 棟梁



□職人芸の伝達

 → 20年間でなく3か月で職人に

 建築技能アカデミー





◇かんなくずの教え

□刃 

- 研ぐもの 心静かに研ぐことの大切さ

       ∥

 心を込めて研ぐ



□人格を磨き上げる

 ~ 子供たちに研ぐ大切さを教えたい


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