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「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ⑥(最終)  / 『灯し続けることば』大村はま 小学館 ⑧(最終) 2004年【再掲載 2012.12】 [読書記録 教育]

2020年の最終日は、12月27日に続いて、学研教育ジャーナル編集部による
「私の教育観」の紹介 6回目  最終です。



出版社の案内には、

「秋山仁、金田一春彦、俵万智、山田洋次…。37人の著名人が自らの生い立ちや天職を
 得た動機などを語り、学校・家庭・社会の教育問題へ提言する。『教育ジャーナル』掲
 載の『ひと・模様』(途中改題)をまとめる。」


とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「素直な子がいちばん 教える方も教わる方も疲れない」


・「(川渕三郎さんの)恩師は吉岡たすく先生 - 演劇を用いて 話の巧さ」
-「テレビ寺子屋」のおなじみの講師の吉岡さん、川渕さんの恩師とは存じませんでした。


・「これから雑誌と本と毎月一冊ずつ買うてあげる。どの本がほしいか自分で探しなはれ」
- 素晴らしい言葉掛けですね。


・「『むかつく』『キレル』『べつに』『ウザイ』 - ミーイズムと拝金主義」






もう一つ、再掲載となりますが、大村はまさんの
『灯し続けることば』⑧を載せます。
森繁久弥さんのエピソードは、ずっと頭のどこかに残っています。




本年も、拙ブログとおつきあいくださり、ありがとうございました。





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☆「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ⑥(最終)

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<社会教育>

◇江崎玲於奈 1925大阪生
  
 急がれる若き創造力の育成 


 人生を変えた三高の校風 
   ① 自由闊達にやる 

   ② テイストを磨く 審美眼鑑識眼


 DNAと遺伝外情報  
  
 
 先生が再充電できる大学院制度を





◇小川三夫 1947生 宮大工 西岡常一門下
  
 本物をつくる 
   法隆寺五重塔に感動


 西岡棟梁の教え方
   1年間刃物道具研ぎ-法輪寺三重塔 8年間一人で
  

 鵤工舎(いかるがこうしゃ) の指導法
昭和52年5月独立 
   23人の弟子 
   共同生活が原則 - 見習いは飯炊きと掃除
「素直な子がいちばん 教える方も教わる方も疲れない」
  

 教えることは教えないこと 
弟子は自分で覚えるしかない 我慢比べ
  

 木は寝かせて使う
   耐えること 


 千三百年前の工人と対話 
  「本物を残しておけば必ず技術は蘇る」





◇川渕三郎 1936大阪生
  
 小中学校のグラウンドを緑の芝生に 


 サッカーに学ぶ国際性


 恩師・吉岡たすく先生 - 演劇を用いて - 話の巧さ NHK放送劇団
  

 四国行きが人生を決めた
  

「百年構想」の原点





◇ジョージ・フィールズ 1928東京生 オーストラリア人 
  
 野茂・イチローに続け
  「0歳教育」に共感 - 井深大『ゼロ歳教育』


 マーケティング畑一筋に  
  「東京オリンピアン」世代の活躍 

   偏差値教育と塾の全盛


 日本型「いじめ」の特性  
  
   世代交代は進む





◇谷沢永一 1929大阪生
  
 義務教育は諸悪の根源


 母の適切な言葉
 「これから雑誌と本と毎月一冊ずつ買うてあげる。どの本がほしいか自分で探しなはれ」


 読書家の心得
  ① まず買いなさい

  ② 捨てる ツマラナイ本は捨てる
  

 教師は「お通夜のお坊さん」





◇寺島実郎 1947北海道生
  
 よみがえれ団塊パワー


「むかつく」「キレル」「べつに」「ウザイ」 - ミーイズムと拝金主義


 パブリックを意識する時
   社会工学がキーワードに 
  

 若者が社会参加できるような仕組み作り





◇矢島稔 1930東京生 昆虫学者
  
「昆虫の森」に夢かける 
  虫と昆虫の違い 蝶の羽化に感動 大切な先生の一言


 子どもたちが主役の「昆虫の森」












☆『灯し続けることば』大村はま 小学館 ⑧(最終) 2004年【再掲載 2012.12】

<出版社の案内>

「国語教育の神様」とまで言われた国語教師・大村はま、98歳になる今日までの著作・
執筆から選びだした珠玉のことば52本と、その周辺。自らを律しつつ、人を育てること
に人生を賭けてきた大村はまの神髄がここに凝縮された。 「熱心と愛情、それだけやれ
ることは、教育の世界にはないんです」「したことの悪さより、しかられた傷のほうが大
きいということはないでしょうか」「熱心結構、いい人あたり前です」「スタートラインが
一緒でも、ゴールには同時に入りません」「しかられ上手であることが必要です」etc.子ど
もにかかわるすべての大人、仕事に携わるすべての職業人に、折に触れてページを開いて
読んでほしい。

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◇バケツの水を捨てるときのように

 掃除の後、バケツの水を捨てるときに、ぐるぐるぐるぐる回してポイと捨てると、底の
ほうに沈んでいた澱が浮かんできて捨てられます。


 でもその回転を途中でやめたら、また澱が沈んでしまいます。


 人間の頭もそれと同じではないか、と子どもに話すことがありました。


 ゆっくり少しずつやっていたのでは、アイディアが出てこないということがあります。


 ですから、ぐるぐるかき回して、ぱっと捨てるように進めていくのです。


 とくに文章を書くときなどに、そういう場面があるようです。


 カードやメモに、頭に浮かぶことを次から次へと頭がからっぽになるまで、「書くこと
がない」というところまではき出していくのです。


 こうやっていくと、自分でも知らなかったような自分の持っている考えが浮き上がって
きます。


 そのようにしなければ、私たちは心の底に沈んでいる自分の大切な思想を引き出すこと
ができないもののようです。



 それを目覚めさせるために、ぐるぐる回していくこと、からっぽになるまで頭を使い、
鉛筆を止めずに書き続けること。


 そこからいい文章、いい見方が生まれて来るというのは、私の実体験でした。





◇「なんにも考えてこなかったのですが…」

 教師たちの会に、俳優の森繁久弥さんを講演にお招きしたことがありました。


 みんなが楽しみに待っているところへ、森繁さんが走るようにはいっていらっしゃいま
した。


「遅くなりました。いま旅から帰ってきたもので」

とおっしゃり、


「なんにも考えてこないで、先生がたの前でお話をするなんておこがましいようですけれ
 ど」

というふうに話し始められました。


 しかし、大変面白く、心にしみるお話でした。




 さてお話が終わって、


「何かこの際、お聞きしたいことがありましたら」 

となると、一人の方が


「大変おもしろいお話でした。なんにも考えてこられないのに、どうしたらそういうふう
 に、のびのびと、しかし筋の通ったお話ができるようになるのでしょうか」 

と尋ねられました。



 そのときです。森繁さんが、瞬間キリっとした表情になりました。


 すぐまた元の穏やかな表情に戻りましたが、私にはその瞬間がわかりました。



「なんにも用意してこなかった、と言いましたが、本当は、う-んと用意してきました。
 みなさんに楽しんで聞いていただけるように、長い間、この話の案を練っていました。
 なんにも考えてこなかったと言ったのも、それも私の案でした」


 会場はシーンとなりました。


 私はいろいろな案があってこそ、ないように見えるすばらしさが心にしみました。


 案はいくら練っても練りすぎることはないということ、それをなんでもないように、重
い感じにならないようにして、気軽に聞いてもらうためには何倍もの苦心がいることを知
りました。



 なんにも考えていないような自然さがあるからといって、なんにもないんだと思ったり
するのが、どんなに浅いものの見方か、話すことの難しさに思いを致していないことであ
るかと気づきました。

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キーワード「新津」23(最終)ー「ふるさと新津」新津婦人学級 昭和57年3月5日発行(8) / 「言語学者が政治家を丸裸にする」東照二 文藝春秋 2007年 ①,②【再々掲載 2012.11】 [読書記録 郷土]

今回は、12月24日に続いて、わたしの教育ノートから、
キーワード「新津」23回目の紹介 最終です。

新津婦人学級による「ふるさと新津」8回目の紹介です。

地元の人が努力なされてまとめた本により、地域のことをよく知ることができました。
幾人か知っている方の名前もありました。


新津中学校が設立時は、現在の場所ではなく、
江戸時代に整備されたお台場の近くにあったということを本書で初めて知りました。






もう一つ、再掲載、再々掲載となりますが、東照二さんの
「言語学者が政治家を丸裸にする」①と②をのせます。
大変面白く読んだ本です。
暮れになり政治家の言葉、特に総理大臣の言葉、話し方が話題になっています。
聞きやすい口調で、具体的に、聴き手を意識して話してほしいと切に願います。






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☆キーワード「新津」23(最終)ー「ふるさと新津」新津婦人学級 昭和57年3月5日発行(8)


2.新津中学校

(1)浜名郡新津村立新津中学校

  昭和22(1947)年4月1日~昭和26(1951)年


  新津小学校に併設 昭和22年4月1日~


 [高射砲旧兵舎に移転]昭和22年9月1日~


  お台場の高射砲内兵舎に = 「浜の中学校」
校長 中村半次郎 議長・山村義雄 大工・水野さん

小楠伊吉校長




(2)浜松市立新津中学校 昭和26年3月23日~現在

  昭和27(1952)年3月31日 
    赤屋根のスマートな校舎 平屋建て 校庭には緑の芝生


  昭和36(1961)年 全日本器楽合奏コンクール第一部優勝


  昭和38・39年  全国子供音楽コンクール静岡県予選優勝





◇参考資料 
『浜松市史』
『浜名郡史』
『新津村沿革史』
『遠江風土記伝』
『土のいろ』
『遠南のしぶき』
『倉松考』(鈴木実著)
『浜松の史跡』(浜松史跡調査顕彰会)
『浜松近郷の隠れ地蔵』(鈴木達吉著)
『浜松風土記』(会田文彬著)
『遠州伝説集』(御手洗清)
『あの町この町』(加藤鎮毅)
『のびゆく浜松(小学校編・中学校編)』
『はままつ再発見』(読売新聞社)
『ふるさと百話』(静岡新聞社)
『郷土の史跡』(浜松市広報課)
『遠州浜』(でんでんむしの会)



◇新津婦人学級
水野多美子  西山美江子  丸山綾子  小楠道子  渭原京子











☆「言語学者が政治家を丸裸にする」東照二 文藝春秋 2007年 ①【再掲載 2012.11】

<出版社の案内> 

「なぜ」の小泉、「だぜ」の麻生、「おせ」の角栄。政治家の話に、人はなぜひきつけられ
るのか。歴代首相の所信表明演説、記者のぶらさがり取材、街頭演説…社会言語学者の徹
底的な収集と分析によって、明かされた政治の本質。

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◇小泉純一郎の魔術

□言葉が政治を動かす


□「私小泉も愛する皆さんのため」


□魔術の種は夫婦の会話にある 
 
 ①リポート・トーク 

 ②ラポート・トーク


□○○(不明)の分かりにくさ  

 竹下登の修辞学 - 学者のように分かりにくい渦巻きスタイル  


□会話の協調原理 
 ①質 

 ②量 

 ③関連性 

 ④話し方 

 
□郵政選挙圧勝の秘密は「疑問形」にあり
  
 
□小泉 = ラポート・トークの政治家 
   
 漲る気迫,セリフをためる,疑問形を使う

 「国民の皆さんに聞いてみたい」「なぜ」の繰り返し

 素人の言葉を使った政治のプロ

 
□善悪二言論で国民を巻き込む

「~ます形」と「~だ形」 
   
 ウチを演出する
   フレーミングの力





◇安倍晋三の馬脚

□国会所信表明演説 
   
 安倍の短い文節数 ←→ ダントツの長さは橋本龍之介

 
□文末表現から首相診断 
   
 消えゆく「~あります」
  
 
□小泉を徹底研究していた安倍晋三 

「~します」
   
 明快で斬新なイメージ
   安倍のカタカナ戦略


□安倍式 
     
 ①「あります」を失わない 
     
 ②「~します」の多用

 ③カタカナ語の多用

 
□顔を上げて話してほしい 
   
 37回もの「改革」(小泉)眼中に徴収なし         

 
□原稿のない即興の答弁を分析すると                          
 がらりと変わった安倍
 
   -答弁では「あります。「あります」「ございます」多用     

 
□疑問形の小泉 「ございます」の安倍   

 ※ 演説と答弁の開き








☆「言語学者が政治家を丸裸にする」東照二 文藝春秋 2007年 ②【再掲載 2012.11】



◇小沢一郎の継承
 
□党首討論から見えるもの   
   
「~おります」を多用していた小沢        


□やはり小泉は短く話す = グルグル渦巻きスタイル             

 
□「ぶら下がり」取材の録音テープを分析する                   
    
 = 簡潔さと饒舌さ
 
 ※「~ですね」の小泉,「~思います」の安倍                

    
□小泉の体言止め,安倍の「ございません」                 

    

□「ね」「だ」「と」の小泉,「です」「ます」の安倍   

 
□ポイントはスイッチを変えられるか

 スイッチしない安倍,スイッチする小泉

 靖国参拝とコードスイッチング





◇渡辺美智雄のポルノ

□なぜあの演説に人は群がったのか


□加藤紘一が分析する演説の極意

 ①ポルノ調
   
 ②情報と情緒
   
 ③リポートトークとラポートトーク

 
□田中角栄とそのまんま東を結ぶ線

 押しと引き
   地方方言 - そのまんま東






◇小泉と安倍 応援演説の聞き比べ

□小泉   
    
 直截,「~です」       

 切り替え,ダイナミズム    

 コードスイッチング有り    

 話の流れ
今日の聴衆についての感想 
お礼
外の聴衆の言葉の引用
お礼
候補者への応援要請
自分の名前 - 自分を茶化す
□候補者への応援要請


□安倍

 婉曲,「~あります」

単調な「です「ます」一本槍

 コードスイッチングなし

 話の流れ
あいさつ
自分の名前
天候
お礼
候補者に用意してきたようなコメント







◇田中角栄の革命

□名手達の演説術  
   
 アリストテレスの説く王道
 
 尾崎行雄(公開演説会)
   
 犬養毅(理路整然)
   
 浜口雄幸(荘重)
   
 浅沼稲次郎(人間機関車)

 
□「念押し」が入る角栄節 

 
□「だぜ」の麻生太郎 - 半径2mの男(ラポートトークの落とし穴)

 
□薄くなった話の中身

「小泉劇場」の本当の意味

 マックス・ウェーバー 「責任感,情熱,洞察力」

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「本を読む子は必ず伸びる」樋口裕一 すばる舎 2005年 前半 / 『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 ⑤【再掲載 2012.3】 [読書記録 教育]

今回は、樋口裕一さんの
「本を読む子は必ず伸びる」前半を紹介します。



出版社の案内には

「『本当の学力』は国語力が基礎になる!お母さん、お父さん!小学生のうちは大いに本
 を読ませてください。いざ中学、高校で本気で勉強を始めたとき、確実にグングン伸び
 るからです!“小論文の神様”樋口裕一、満を持しての教育論。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「すべての科目の基礎となる」


・「言語センスは勉強では身に付かない」


・「世の中を読み解くカギを手に入れる」


・「書く力を鍛えると,読む力はもっとつく」




もう一つ、再掲載となりますが、
「現代の覚者たち」⑤を載せます。






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☆「本を読む子は必ず伸びる」樋口裕一 すばる舎 2005年 前半

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◇「国語力」が伸びる決めて

 小学生の内に身に付けるべき国語力
    
   国語力 = 言語操作能力(読解力,論理力,思考力)


 すべての科目の基礎となる





◇計算・暗記が得意なのに成績が上がらない理由

 文章題を読み解けない


 択一問題の選択肢を吟味できない


 算数も社会も理科も国語力がないと伸び悩む





◇読む力も書く力も「読書」が育ててくれる

「習うより慣れろ」の一番効果的な学習法


 言語センスは勉強では身に付かない





◇本を読む子の伸び方はすごい

 国語力がないと中学でつまずく 
 
   小学時代の読書は「近い将来への投資」


 本で養った底力は受験勉強で一気に開花

  「活字に対する耐性」集中力も忍耐力も
  

 小学校の6年間は「仕込み」の時期
 




◇楽しいから読んでいるのに頭がよくなってしまう

 知らず知らずのうちに国語力が身につく


 ファンタジーで想像力,推理小説で論理力が





◇インターネットは太刀打ちできない本の効力
  
「知識」の全体像を吸収できる 

   本は知の全体像 → 本=知の集合体 





◇読書で養われた力は大人になっても活きてくる

 世の中を読み解くカギを手に入れる


 味気ない人生を送らせないために


 入り口はマンガでもよい





◇学校の国語

「点数」をとるための授業? 
 
  「読む力」が軽視されている





◇答えを探さない自由な読み方

「珍問」を解く練習では…


 学校の授業を往かせるかは親次第





◇「朝の十分間読書運動」は本当に有効?

 読みたい本を読めているのか  

  10分間の読書量では物足りない


「ゆとり教育」で国語大幅削減


 読解力レベルが確実に低下している
  

 学校に任せず,親が子どもの個性を伸ばそう 





◇書く力を鍛えると,読む力はもっとつく
  
 原稿用紙の使い方さえ分からない子が大勢いる


「読む」と「書く」は表裏一体


 自分の意見を書く練習が大切





◇本を読むワクワク・ドキドキ感を植え付けよう

「ためになる本」を読もうとしていませんか


「読書は楽しいもの」と気付かせる





◇本屋・図書館へ誘導

 子どもの好奇心を最優先に


「あそこへ行くと面白い」





◇最初は同じジャンルでも

「楽しむ本」と「知識本」があるが   
  バランスよく


 自然に広がる
「ちょっと背伸びの一冊」を紛れ込ませよう





◇カンタンに読めそうな本を入り口に

 一冊読み切る自信が次の本へ


 全集はプレッシャー













☆『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 ⑤【再掲載 2012.3】

<出版社の内容紹介> - 致知出版社再刊版(2011年)より

本書に登場する7人の方々は、いずれもマスコミに喧伝されることがなく、また自らもめ
ったに登場されない方々ばかりである。
しかし、それぞれに地方に根ざし、その分野で自らの目指す仕事を通し頂点を極めている
その<哲学>ともいうべき、不易な真理に到達した一語一語は一様に味わい深く、人生の示
唆に富んで興味が尽きない。
登場者は、森信三(哲学者)、鈴木鎮一(才能教育研究会会長)、三宅廉(パルモア病院院長)、
坂村真民(仏教詩人)、関牧翁(天龍寺管長)、松野幸吉(日本ビクター相談役)、平澤興(京
都大学元総長)の7人である。

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◇「よく生きることはよく死ぬことなり」 関牧翁

□関牧翁 
  
 明治36年群馬県生 


 慶大医学部中退→「愛の村」入村


 昭和3年禅門生活に
   昭和21年天龍寺派管長




□八十には八十の老春がある




□老僧のひとことに悟る 25で出家

老僧「自分の職業を通じて幸せになる以外道はない」




□女で失敗するのは女までの男

「禅門では古より例え一個でも半個でも良い真の種草(後継者)を打ち出さなかったならば
 仏法中の罪人である」




□金の儲からん上人は罰すべし




□通い慣れた道は通れる




□36歳の女性開眼




□先師・関精拙の死に方




□よく生きることは死の勉強

「一日よく生きる」ことの徹底 → 安楽の死




□生也全機現・死也全機現

 中途半端はいかん
   迷う時は徹底して迷った方がよい


 生きる時は生きるっきり、死ぬ時は死ぬっきり




□徒然草の後悔の定義

「今日やるべきことを明日に延ばし、明日やっても良いことを今はやって、心にあれこれ
 と食い違いが生じることを後悔という」








◇「命を賭けてつくったものはいつまでも生きる」 松野幸吉
  
□松野幸吉

 明治39年神戸生 関西大学卒 

 日本ビクター会長(松下電器から)




□管理職の家に昇級停止の手紙   




□百万両のコツ

 「企業に神風は吹かない、努力即成績だ」



 「商売のコツを知ったら百万両」


 ◎ 商売のコツ = 自分より他人が偉いと思うこと




□上司の器で部下は育つ  

 減点主義 → 得点主義




□人は使い方で動くもんや

「社長の器量によって会社はできていく」


 風呂敷は大きいほどよい
  



□命賭けて作ったものが残る 




□牽制し合わない配置を考えよ 

 人の力の相乗を!




□野村吉三郎の徳を受け継いで




□命と命のふれあい




□人の力を相乗りせよ

 松下幸之助
 
 「十人社員がいれば一人や二人どうしようのない者がいて当たり前や!」


 ◎4類型 

  ① 正知安行型 きちんと

  ② 正知安行型 確認して行う 個性を生かす

  ③ しかししかしでもタイプ 条件反抗

  ④ 何をしでかすか分からないタイプ シンクタンク等に


  ※ 相役勘定分子ばかり
  



□松下幸之助の「呼び水」


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「土のいろ」集成 第12巻 107~113号 後半 /「悲鳴をあげる学校」小野田正利 旬報社 2006年 ①【再掲載 2013.2】 [読書記録 郷土]

今回は、12月25日に続いて、
「土のいろ」集成第12巻107~113号の 後半 を紹介します。




小学校教員だった飯尾哲爾さんが結成した「土のいろ社」の機関誌『土のいろ』は郷土研究誌です。大正13年1月が第1号、年間3~4回発刊され、昭和15年9月までに通巻83冊を刊行されました。寄稿者は遠州全域にわたり、柳田国男も『土のいろ』第4巻第4号には「蟷螂考」を、楠方熊南も感想文を寄せています。戦後復刊され通巻としては113冊になります。 (浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブより)




今回紹介するのは、戦後再刊されてからのものの要約ですが、
復刊第30号通刊113号(昭和43年12月)で休刊となったことが大変に残念に思います。






もう一つ、再掲載となりますが、小野田正利さんの
「悲鳴をあげる学校」①を載せます。
2006年の出版、当時、「モンスターペアレント」と言う言葉がよく聞かれましたが、
小野田さんは「イチャモン=無理難題要求」と名付けています。
出版から15年近く経ちましたが、状況は改善されたように感じません。
文科省・教育委員会等も承知はしているのですが、動きは遅々として進みません。
学校の劣悪な勤務条件が広く知られ、採用試験の倍率は下がっています。
地域差は大きいのですが、
2020年の試験では、1倍台が8自治体(県・政令市)、1.2倍のところもあったと聞きます。
静岡県の小学校教員の倍率は、2.5倍でした。
教え子から教員になりたいと尋ねられたら、頑張って、と即答できる自信はありません。
やりがいは大変あるのですが…




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☆「土のいろ」集成 第12巻 107~113号 後半

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※写真は「古書百寿堂店主お薦めの古書・骨董品」よりhttp://hyakujyu2.hamazo.tv/e5932079.html


◇復刊第27号 通刊110号 昭和41年1月

 内山氏の出自について(1) 内山恒雄


 浜松市千人塚古墳の発掘調査 
  向坂鋼二(冨塚町)


 資料・東陽市場について 田辺寛


 三遠ところどころ(3) 須藤功 
  山梨町のカサボコと灯籠流し
  

 滝沢町の正月行事  


 子どもの遊戯抄 小池誠二






◇復刊第28号 通刊111号 昭和41年12月

 内山氏の出自について


 金原明善翁覚書帳から






◇復刊第29号 通刊112号 昭和43年7月

 三遠式銅鐸について


 日本全国児童遊戯抄 遠江 


 三遠ところどころ 須藤功


 浜松市・輯文社 森本氏






◇復刊第30号 通刊113号 昭和43年12月

 遠州に於ける大念仏 鈴木絢子(成城大学)


 馬込川に於ける漁撈について 小池誠二
魚 投げ網 さつかけ もりつき 流し針 鰻つぼ うろさぐり

まや 鰻の子捕り-早春「ビリッコ」小半時でバケツ一杯

貝拾い アッカイ=ドブガイ  てんもく
  

※休刊の言葉 
小池誠二 浅田町
鈴木絢子 中島町














☆「悲鳴をあげる学校」小野田正利 旬報社 2006年 ①【再掲載 2013.2】

〈出版社の案内〉

教師やめたい…。悩むまえにいっしょに考えよう!要望、苦情、
そしてイチャモンから親の「ホンネ」と結びあう解決策。


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◇小野田正利  

 大阪大学大学院人間学科研究科教授 教育学博士

 1955年愛知県生 専門は教育制度学・学校経営学

 1984年より 長崎大学を経て1997年大阪大学




◇はじめに 

 イチャモン(無理難題要求)
  
 イチャモン研究




◇悲鳴をあげる学校 -ふえるイチャモン-

□何でもかんでも学校のせい? 

 パシリとして使われる学校 
   

 保護者「誰ともけんかさせるな」
  
  = 自子中心主義

  ~ 社会的な関係と切り結べなくて孤立している表れ
  


 
□学校は迷惑施設?

「声がうるさい」


 「音楽の時間は窓を閉めろ」


 「砂埃が舞わないようにさせろ」



  
□学校への要望,苦情,そしてイチャモン

 「自分たちも関わりながら育てていく対象としての学校」という意識でなくなっている   

   
 ① 要望  

    学校の守備範囲 - 存在を名乗る場合が多い

   
 ② 苦情  

    守備範囲超も含めて責任は学校側だと匿名でなされる 

    1990年代より増加


 ③ イチャモン(無理難題) 

    5~6年前(2006年の)より急増



 
□事件は現場で起きている - イチャモン研究の動機 
 
「砂ぼこりで洗たく物が汚れる」

保護者との関係になやむ教師たちを前にして


「学校紛争の危機管理」」

2007年・研究発表の動機 

   「等身大の学校の姿を見つめる」
 
   「学校現場に元気と自信を」

 

 
□イチャモンは本当に増えているか? 
  インタビュー調査から100件以上の事例を集める


 9割が「保護者対応が難しい」と感じている


8割が「イチャモンが増えた」と感じている


  
 
□教師と学校の過剰防衛 

 「のむ・うつ・かう」 
   
 = 酒を飲む,うつ病,宝くじを買って2億出たら辞める




◇なぜ増える,学校へのイチャモン

□学校へのイチャモンの増加と社会の崩壊 

「弱い者いじめの構造」


□学校だけがターゲットになっているわけではない
  
 
□社会全体に広がっている「言ったもん勝ち」の風潮
  
  
□学校へのイチャモン急増の理由

① 日本の学校は生徒指導を一つの機能として抱えていることから,苦情の受け口として
 置かれ,際限なく無理難題を受け入れざるを得なかった 
(間口の広さと言いやすさ)

 
② マスコミによるステレオタイプ化した学校像・教師像の繰り返しによって,増幅傾向
 に拍車がかかっていること              (後押し)
  
 
③ ここ数年間の国が主導する「教育政策」の質的変容が,教育不信・学校不信を生み出
 し,末端の学校がそれらの「尻ぬぐい」をさせられていること
   (底流に広がるもの)
 



□「教育改革病」「教育改革依存症」の20年

「自転車操業」から「その日暮らし」へ

   - 「恒常的な教育改革」の時代
         

  問題は,検証がほとんど無い,こと(有効性や問題点の)  

そりゃ「教育改革病」やで
  


 
□公教育をどうしようというのか? 

「公教育批判」「学校非難」から矢継ぎ早に進む「公教育制度の解体論」


解体論

  → 構造改革特区,チャータースクール構想,
 
    教育バウチャー(授業料クーポン)構想

  
 マスコミはごく一部の問題点を全体であるかのように扱う

  
 教育改革は未来の社会をどのように展望するかと言うこと

「教育改革」 ~ 誰のためになぜ行うのか? が議論されていない
   
               ∥

     富民中心のための教育改革と国民のための教育改革運動がゴッチャに!   
     
  
 教育改革のプロセスもおかしくないか? 

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「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ⑤ / 「震災から身を守る52の方法」レスキュー・ナウ アスコム 2011年【再掲載 2014.3】 [読書記録 教育]

今回は、12月23日に続いて、学研教育ジャーナル編集部による
「私の教育観」の紹介 5回目です。



出版社の案内には、

「秋山仁、金田一春彦、俵万智、山田洋次…。37人の著名人が自らの生い立ちや天職を
 得た動機などを語り、学校・家庭・社会の教育問題へ提言する。『教育ジャーナル』掲
 載の『ひと・模様』(途中改題)をまとめる。」


とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「教育のすごさ - 北朝鮮を見よ」


・「ケンカ戦法のルール
  いじめを見たら必ずおまえが身を挺して助けろ。
  絶対傍観してはならない。」


・「一に国語二に国語三四はなくて五に算数,あとは十以下」
- ドーデの「最後の授業」を思い出します。


・「問われる校長の力量  - 教委に対して独立した判断をする権限」


・「親にできることは  … 関心を持っているというサインを送り続けること」
- たとえ表面上は無視されたとしても…





もう一つ、再掲載となりますが、
「震災から身を守る52の方法」を載せます。
「自粛、自粛」の今こそ、覚えておきたいことが書かれています。





<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。








☆「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ⑤

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◇多湖輝 1926スマトラ生 千葉大学名誉教授
  
 過保護列島ニッポンを憂う


 教育に必要な自立と自律
  → たくましく生きていける子どもを


 日本の親の「ウソと脅し」 
  教育のすごさ - 北朝鮮を見よ






◇服部幸應 1945東京生
  
 1561年から続く日本料理の家系


 今こそ学校に食育を
   食の大切さ - 清涼飲料水の砂糖平均26グラム


「お袋の味」は何処 
  アメリカの加工食品-味付けは自分  ←→  日本は濃い味付け






◇藤原正彦 1943新京生 お茶の水大学教授
  
 情緒を養う教育の低下が荒廃の最大原因


 藤原家のケンカ戦法 
  ① まずボスをねらえ

  ② 水車戦法 
      両腕を水車のように回して突進せよ
目をむいた形相で


 ケンカ戦法のルール
   いじめを見たら必ずおまえが身を挺して助けろ。
  
   絶対傍観してはならない。   

弱い者いじめを見たら直ちに飛びかかれ
  

 卑怯を憎む心 


 日本人固有の「かたち」
論理的説明のできないことが多い = かたちの積み重ね


「一に国語二に国語三四はなくて五に算数,あとは十以下」 = 小学校の真理

   国語 大正7年 週に14時間

昭和15年 週に12時間

現在 週に5時間 (小4)
  

 基礎学力が落ちていいのか 
国語が重要なわけ 
     ① 言語力を養う 
     ② 論理的思考を養う
③ 日本人としてのアイデンティティを養う
④ 伝統的な日本人の「かたち」を養う


 素晴らしい日本人の独創力
数学 「フェルマーの予想」360年ぶりの解決

解いたのはアンドリュー・ワイルズ(英国人)

  8年間ひたすらに屋根裏部屋にこもって
→ 「谷山・志村予想」を証明した(岩澤理論を使って)


 もののあわれを感じる日本人






◇森毅 1928東京生
  
 「御破算で願いましては…」がええのや


 少子化時代を先取り
  - 隅々まで目を掛けるのが本当によいのか


 過去より現在が大切
   テストの良さ = 一発の良さ(過去を引きずらない良さ)

     ↑↓

内申書,出席点
  

「みんな仲間」はいい集団か? 


 いじめの構造とは? 
   ゲリラ国際化
   1クラス40人
「一日外国留学の日」一人だけ隣のクラスに
  

 問われる校長の力量
  - 教委に対して独立した判断をする権限






◇山田太一 1934浅草生 
  
 父親は子どもに関心を持ち続けること


 親にできることは
  … 関心を持っているというサインを送り続けること


 文芸作品を通じて子どもに教育を


 「泣いたらよしなよ」 - いじめ考


 竹久夢二 
  「けんか」 

   けんかはどこだい
               
   相手はだれだい
               
   泣いたらよしなよ 

   江戸っ子だい     






◇吉永みち子 1950埼玉県生
  
 教育の現場に「競争」の原理を
   女性の社会進出はまだ未成熟 - 少子化と非婚化 


 横並び主義の教育に疑問
  - 老人のような子ども 
  傷つきながら育つのが子ども


 教師はもっと自由に















☆「震災から身を守る52の方法」レスキュー・ナウ アスコム 2011年【再掲載 2014.3】

<出版社の案内>

 家族みんなで知っておきたい「もしものとき」の新常識。日本唯一の危機管理のプロフ
ェッショナル集団がすぐに役に立つノウハウを紹介。

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◇揺れと災害から、こうやって身を守ろう
  
 いまこそ「減災」の大切さを考える
2011.3.11 14:46 三陸沖震源 M9.0

   869年の貞観三陸地震 M8.3

  「減災」への取り組みを!



 浮かび上がった首都圏のリスク



 放射の絵からどうやって身を守るか



 大津波から身を守れ
   タイムラグ10~60分 早期避難を

太い柱で五階以上



 インターネットメディアの活用
  ネットは真実も嘘も拡散する 専門家の発信活用  



 まず順番 家の倒壊を防ぐことが最優先  



 防災対策は「目黒メソッド」で考えよ 
   まず自宅を安全な場所に



 倒壊危険家屋は本当に大丈夫か
建物の壊れ方…1981年が基準



 家屋倒壊による圧死を避けよ



 建て替えがベストだが…



 手軽にできるチェックポイント1~10



 プロの耐震診断や耐震工事にはいくらかかるか

 

 新出はいけない 木造で3~8万円



 住んでいる家の地盤は大丈夫か
    役所でOK



 「全国ゆれやすさマップ」で
   表層地盤のゆれやすさマップ



 長周期震動が高層ビル・マンションを襲う



 家具は倒れれば凶器に変わる
   重い物は下に 軽い物は上に



 火を消すのは揺れが収まってから
   ブレーカーを落とす



 身を守る 
  寝室:枕布団で身を守れ  
  
  台所:テーブルの下で脚を持つ

居間:クッションで頭を防御  

  会社:デスクの下に

路上:とにかく頭上に注意 

  エレベーター:相当の時間を覚悟

地下街パニック  

  海岸 → 高台へ





◇最低3日間は自力で生き抜こう

家を離れるとき

  → ブレーカーを落とす + ガスの元栓締め



 伝言ダイヤル 171  



 防災カード



 歩いてまで帰る必要があるのか?



 最低3日間分の備蓄を

  1日個人2~3リットルの水  
    ペットボトル・風呂水




□目黒公郎
2006年 アスコム 「大地震 死んではいけない」加筆修正

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「もう一度読みたい子どものための文学」西本鶏介 ポプラ社 2014年 ⑧(最終) / 「教育の死角」笠井喜世 那珂書房 1998年 ①【再掲載 2014.5】 [読書記録 教育]

今回は、12月21日に続いて、西本鶏介さんの
「もう一度読みたい子どものための文学」の紹介 8回目 最終です。





出版社の案内には、

「『母子の愛憎』『動物への愛』『子どものユートピア』『探偵小説のヒーロー』など、そ
 のテーマにふれた内外の作品を二点ずつとりあげ、比較対照的に解説。異なる時代や環
 境で描かれた作品の本質から、人間らしく生きることの意味を考える。」


とあります。





今回紹介したものは、少し古いものが多いのですが、お薦め本の定番です。






<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆「もう一度読みたい子どものための文学」西本鶏介 ポプラ社 2014年 ⑧(最終)

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◇心

◎「クリスマスキャロル」ディケンズ 講談社青い鳥文庫

   エゴイスト・スクルージ → あたたかくユーモラスに




◎「花の木村と盗人たち」新見南吉 ポプラ社




◎「赤いろうそくと人魚」小川未明 新潮文庫




◎「人魚姫」アンデルセン 福音館文庫




◎「きいろいバケツ」もりやまみやこ あかね書房




◎「ピーターのいす」E・ジャック・キーツ 偕成社




◎「かいじゅうたちのいるところ」モーリス・ヤングック 富山房

   自我に目覚めた幼児の反骨ぶり




◎「いやいやえん」中川李枝子 福音館書店




◎「黒猫」ポー 集英社文庫




◎「耳なし芳一」小泉八雲 ポプラポケット文庫




◎「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ 集英社文庫




◎「路傍の石」山本有三 新潮文庫

   愛川吾一 
    たった一度しかない人生を・・・生まれてきた甲斐がない




◎「よごれディック」フィリバ・ピアス 岩波少年文庫

  「真夜中のパーティー」のトップ

   いかに粗末な暮らしであっても人の心をしっかり勇気づけてくれる天性のやさしさ




◎「からすたろう」やしまたろう 偕成社




◎「目をさませトラゴロウ」小沢正 理論社フォア文庫

   自分に忠実な生き方  子供の本質とは何か




◎「どろんこぶた」アーノルド・ローベル 文化出版局




◎「ジェインのもうふ」 アーサー・ミラー 偕成社




◎「うみをあげるよ」山下明生 偕成社




◎「フランクとぼく」ヨーナス・アラティオ あすなろ書房




◎「あのときすきになったよ」薫くみこ 共育 教育画装




◎「ぼくの羊をさがして」ヴァレリー・ハブス あすなろ書房




◎「ジロがなく」山下ケンジ 講談社

   カラスに育てられたジロ ジロの強さ




◎「けんかのきもち」柴田愛子 ポプラ社




◎「きみなんかだいきらいさ」ジャニス・メイ・アトリー 富山房




◎「くまのコールテンくん」ドン・フリーマン 偕成社




◎「鳥ひきおに」山下明生  偕成社                        

                                                                               











☆「教育の死角」笠井喜世 那珂書房 1998年 ①【再掲載 2014.5】

<出版社の案内>

授業が成り立たない。そんな教育困難校と呼ばれる高校の教員であった著者は、生徒との
「一期一会」に全身を傾けることで、改革を試みた。現代社会の親と子、教師と生徒との
関係を鋭く問い直す一冊。

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◇プロローグ
 
□教育は学校任せ


 
□公立高校 
   
 ① 進学校 

 ② 中堅校 

 ③ 教育困難校
    ランク付け
 

 
□表面的な学校批判






◇「首切り学校」の再生

□教育になじめない生徒たち  
   
 厳然たる高校間格差


 
□教師のふれ合い合宿  
   
 藤本博
   三動塾「心」「体」「頭」


 
□教師の「生徒体験」を語る


 
□本音を出し合う教師たち 
   
 自分を見つめ直す時間を持つ大切さ


 
□停学生参加の教師研修


 
□全紙大の画用紙に点描画 用具:大画用紙・12色水彩・割り箸・皿

 ① 輪郭

 ② 大胆

   ・単純できれいに色がでるもの

③ 欲しい色を皿に取り、割り箸の先につけ、判を押すように

④ 点を重ねて線にする ~線は描かない

⑤ 空白な9


 
□合宿 2年間のみ

 どのように素晴らしいと思うことでも、時が変わり人が変わると、それを継続すること
が困難になるという「学校」という現場の悪しき特徴

 
 
□画期的な学校謹慎  
   
 停学 = 生徒の有給休暇に
      MBC
      特別教室
   

 
□教師世界の実状






◇甦った教育困難校

□崩壊寸前の学校



□県立K高校
 
「私は生徒の前では、生徒の話し言葉に合わせた言葉を使うようにしている。気取った
 言葉遣いや難しい言葉遣いが、生徒たちの拒否反応を必ず拓く」


 
□「鬼の笠井と仏の笠井」 
    
 悪い生徒には厳しく指導し、指導に乗った後はとことん面倒を見る


 
□迷走する教師の情景 
   
 出席簿が汚れてきたら要注意

 
 
□学校現状3つのマイナス面

 ① 生徒の高校生としての資質が彼らが本来持っているものよりもさらに低い状態で学
  校生活の中で息づいている。

  
 ② 教師がそれぞれバラバラに仕事をしていて、集団としての力を出していたい。むし
  ろ、マイナス面が多くでている。

  
 ③ 管理職が自分の目標や意図を職員や生徒に伝え切れていない。

  「羮に懲りて膾を吹く」


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「土のいろ」集成 第12巻 107~113号 前半 / 「学区と学校の防犯アクション41」寺本潔 黎明書房 2006年 ① 【再掲載 2012.10】 [読書記録 郷土]

今回は、「土のいろ」集成第12巻 107~113号を紹介します。




小学校教員だった飯尾哲爾さんが結成した「土のいろ社」の機関誌『土のいろ』は郷土研究誌です。大正13年1月が第1号、年間3~4回発刊され、昭和15年9月までに通巻83冊を刊行されました。寄稿者は遠州全域にわたり、柳田国男も『土のいろ』第4巻第4号には「蟷螂考」を、楠方熊南も感想文を寄せています。戦後復刊され通巻としては113冊になります。 (浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブより)




今回紹介するのは、戦後再刊されてからのものの要約です。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「浜北市の農村舞台 宮口の舞台」
- わたしが浜北で勤務していた20年前頃は、神社にまだ舞台小屋がありました。
  

・「火燈山」
- 字名として残っていることに驚きました。のろしは有効な手段だったのでしょう。


・「浜松は芸人みょうがの土地」



・「ヤマヤ醤油  鈴木幸作商店」
- 家康も愛したと言われている浜納豆が大好きです。天日干しの黒い納豆。大徳寺納豆
 に似ているのでしょうか。
  他地区の方からは、鹿の○○のようだと言われてしまいますが。




もう一つ、再掲載となりますが、寺本潔さんの
「学区と学校の防犯アクション41」①を載せます。
寺本さん、わたしが学生の時、学校でよくお見かけしました。




<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
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 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆「土のいろ」集成 第12巻 107~113号 前半

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◇月報12

□八雲と焼津の民俗 小泉凡 

 八雲 毎夏 M30-37 焼津 魚屋「山口乙吉」宅2階
  


□土のいろ 校訂余録 佐藤彰 

 浜北市の農村舞台 宮口の舞台
   大正10年前後 農村歌舞伎

   常設の農産舞台 引佐郡下幕末期 

   宮口,八幡,小松は歌舞伎が盛んだった
  


□校訂を終えて 

 復刊ではなく復刻 昭和55年夏

 刊行会 … 渥美実,大沢稔,鎌田久子,鈴木実,那須田稔,吉沢純道
    
 「土の鈴」 大正9~12 長崎市で発行 全19冊 村田書店の復刻版
 
                 ↓

 ※ 原形を改変しないが読みやすくする  
   
   S56.4~ 第一巻






◇復刊第24号 通刊107号 昭和39年9月

□「麁玉」「伎部」私考(2) 山口直蔵

 柵の部 柵戸人


 杉浦国頭(1700年頃)「曳馬拾遺」

「火燈山」中沢町東陽興業株式会社の地 
      「字火燈山」
敷地8000㎡ 旧地形 テレビ等の山裾

  ※ 元亀三年,徳川・武田の三方原大戦の時,大久保忠世が兵,八挺の鉄砲を持って,家康が
   見付の方から敗走してきたとき,この火燈山でかがり火をたいた。テレビ等のある山から浜
   松城跡までは7~800m



 武田軍の浜松城を正面攻撃するのを回避させるにふさわしい地点



◎磐田市北・豊岡村に燈台跡という遺跡
金井戸谷 - 豊岡村敷地の小学校の西 成田谷(ナッタガヤ)
              
    標高250m頂上 宮口も山梨も眺望できる
0.78m 0.67mの不正円形中央に0.22m直径の円 峰?
    綺 宮口の庚申寺 ~伝・麁玉郡延喜式神社若倭社の旧跡か?



□三遠ところどころ(2) 須藤功

 大倉戸のちゃんちゃこちゃん 川原飯(佐久間町の浦川)
水窪向市場の大念仏 勝坂神楽
  

 大手前から成子坂まで 須部弥一郎 
遊郭 … 米久・おもたかや・川崎屋・島屋・紙屋

歌舞伎… 浜松座(後道-千歳) のち若松座乗り込む



   ※ 浜松は芸人みょうがの土地


 宝来亭(活動写真の元祖)


 若松座前の菓子老舗・巌邑堂
   ~ 最中・栗羊羹・カステラ 浜松一


 白羽屋蓙店(ゴザ)
   白羽屋前 ~ 引馬クラブ


 浜松警察署(伝馬町中央)


 女郎屋
 (古清水,新清水,立花屋,駒屋,金井屋,糀屋,宝屋,新大和,西野屋,ろうそく屋)
 
 ~ 飯盛女

 江戸屋(砂糖)


 塩町 - 医者の町 
   三好菖軒は野崎の山内蒙斎の親戚 
   昔は浜松城典医の名家


 ヤマヤ醤油  鈴木幸作商店


 八百庄商店,田畑屋呉服店,田畑紙店 


 水窪町西浦盆踊り見聞雑記 田辺寛
  

 1963年研究界の展望






◇復刊第25号 通刊108号 昭和40年8月
 
 特集 遠江の縁日

     鴨江,都田地区,笠井観音,新橋虚空蔵様,上島天白社火祭り,
     西鴨江花学院馬頭観音初午
   

 鈴木実 神田町






◇復刊第26号 通刊109号 昭和40年11月

 「麁玉」「伎部」私考(3) 山口直蔵 あらたま 伎部~貴平? 真淵


 奥遠州水窪町のアクセント 寺田泰政


 蛭子森古墳の発掘調査を終えて 鈴木謹一  
  豊町 昭和36年度事業 羽鳥の庄跡


 子どもの遊戯抄 小池誠二















☆「学区と学校の防犯アクション41」寺本潔 黎明書房 2006年 ① 【再掲載 2012.10】

<出版社の内容紹介>

子どもの通学範囲である「学区」を核として、犯罪・事故から子どもたちの身を守る、「学
校」「家庭」「住民」「子ども」のそれぞれが取り組む41の具体的な手立てを紹介します。


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1 隣接学区と連携  
 
    児童会活動も



2 落書き・ごみ・放置自転車を決して見逃さない  

   「割れ窓理論」



3 防犯学習は全教科領域で進める



4 防犯を総合学習のテーマにする



5 安全マップはこうして作ろう                         

   地図のアイコンで,2~3時間掛けてゼンリン住宅地図に110番の家を印す



6 防犯ブザーは有効か  

   学区力のパワーに



7 不審者はマスクを付けている?  

   決まり切った不審者像



8 不審者の声掛けパターンを共有しよう



9 3ステップで防犯リスクを減らそう

①傾向を知る 

    ②公園で犯罪のロールプレイ 

    ③学区で見守り連携を



10 農山村は本当に安全か 

    ①子どもが少ない 

    ②耕作放棄の土地 

    ③警察が少ない



11 日常の生活行動と登下校に合わせる  高齢者との交流

品川区「83運動」 = 8時と3時に水やりや散歩を! = 大人の目



12 通学路防犯点検のポイント 

①電信柱の多さ 

    ②歩道・ガードレール 

    ③公園の見通し 下草かり



13 地域・地名の力で学区をまとめよう



14 性にまつわる話を気軽に話せる親子関係を築く



15 親子で公園点検をする

①危険な道具はないか 

    ②死角はないか,秩序は乱れてないか 

    ③周辺点検も 



16 児童虐待は学区隣人の見守りから



17 子どもの道草を喪失させない 

  ①眺める道草 

    ②スリルを感じる道草 

    ③捕る・群れる道草



18 安全・安心ウィークの設置を

月 … いかのおすし  

    火 … 火災予防対処  

    水 … 側溝・下線・マンホール

木 … 下校時     

    金 … 安全確認しながら下校



19 子ども110番の方への感謝の訪問をする 

    プレゼント:お礼を書いた色紙



20 事故・災害面でも通学路を再点検する



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キーワード「新津」22-「ふるさと新津」新津婦人学級 昭和57年3月5日発行(7) / 「他人支配をやめると幸せになる」黒岩貴 小学館 2010年 ①【再掲載 2013.11】 [読書記録 郷土]

今回は、12月14日に続いて、わたしの教育ノートから、
キーワード「新津」22回目の紹介です。

新津婦人学級による「ふるさと新津」7回目の紹介です。

「婦人学級」いい響きですね。
このごろあまり聞かなくなりましたが。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「大通院の一部を借りて教室にした」
- 大通院は臨済宗方広寺派の中本山です。


・「(当初は)下等1~4級,上等1~4級 の8段階  飛び級制度」


・「(明治40年頃)当時の子は重要な働き手であり学校は息抜きの場であった」


・「楠木の移植
①本目 日清戦争勝利記念 失敗
②本目 日露戦争勝利記念 成功
※ 水野組が無償 昭和53年8月 10日間」
- 地元の会社の学校に対する支援をありがたく感じます。
  戦争勝利記念の木だったとは知りませんでした。 



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☆子供たちの学習に
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休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
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 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆キーワード「新津」22-「ふるさと新津」新津婦人学級 昭和57年3月5日発行(7)

◇学校の移り変わり

1.新津小学校 明治6年7月15日新橋学校から

(1)新橋学校(義務教育4年)

 明治6(1873)年~明治17(1884)年


 大二大学区第十一番中学区第五番小学校


 学区域は 
   新橋村,堤村,小沢渡村,倉松村,米津村,法枝村,田尻村,浅田村,明神野村,
   東明神野村


 大通院の一部を借りて教室にした


 下等1~4級,上等1~4級 の8段階  
   飛び級制度


 明治7(1874)年9月
   浅田村・田尻村に分校


 明治15(1882)年1月 
   三科に区分
  初6級(3年)中6級(3年)高4級(2年)


 明治16(1883)年 
   入学 毎年4月 退学者多し


 明治17年6月田尻校を併合





(2)新橋尋常小学校(義務教育4年)

 明治17(1884)年6月1日~明治22(1889)年





(3)新津尋常小学校(義務教育4年)

 明治22(1889)年4月1日~明治38年


 明治22(1889)年4月から町村制


 初代校長 仲秋市平 
   通告表(明治36年 1903)


 明治41年4月~ 
   義務教育が6年に


 明治40年から
   全村の祭りが10月16日に統一





(4)新津尋常高等小学校(義務教育6年~現在) 

 当時の子 重要な働き手 

 → 「学校は息抜きの場」





(5)新津国民学校
        
 1941(昭和16)年4月1日~1947(昭和22)年


 国民学校令 1941年1月 奉安殿-天皇式典





(6)新津村立新津小学校

 1947(昭和22)年4月1日~1951(昭和26)年





(7)浜松市立新津小学校

 1951(昭和26)年3月23日~現在


 昭和26(1951)年3月23日
   浜松市に合併


 昭和28年 教室新築


 昭和31(1956)年 
   小プール 講堂兼公民館


 昭和35(1960)年
   給食室


 昭和41(1966)年
   大プール完成


 昭和34(1959)年 
   木造モルタル二階建て校舎


 昭和39(1964)年
   造築


 昭和46(1971)・48(1973)年
   新校舎


 昭和54(1979)年
   体育館・鉄筋校舎

   楠木の移植
①本目 日清戦争勝利記念 失敗

  ②本目 日露戦争勝利記念 成功
※ 水野組が無償 昭和53年8月 10日間

 
 昭和48(1973)年 
   創立百周年


 昭和50(1980)年
  「もりのこ教育」













☆「他人支配をやめると幸せになる」黒岩貴 小学館 2010年 ①【再掲載 2013.11】

<出版社の案内>

現代人の悩みの多くは、知らず知らずに相手や社会に押しつけている勝手な思い込み=「他
人支配」によるものが多い。この「他人支配」グセを手放して「受け入れ体質」になると
すべてのことが好転しはじめる!

1.JPG

◇あなたのその苦しみの正体は?
 
「他人支配」とは何か?  「相手のため」は本当?



「他人支配」は愛のネガティブな側面



「事実」というモノは存在しない、存在するのは「解釈」だけ(ニーチェ)



 百人いれば百通りの考えがあっていい



 欲求は苦しみのもと
   欲求を追いかけている限り幸せというものはどこまで行ってもつかめない



 欲求と向上心は違う
自己現実と自己概念が一致した常態は「自己一致」

   しかし、自己概念と自己現実にギャップがあるから苦しむ~自己不一致

そのギャップこそが悩みの正体(=自己現実自体が苦しみの原因なのではない)
↓テストで三十点を取った~事実として存在するだけ


   ◎両者を一致させればよい
    
    「30点でもいいし100点でもいいよね」

現実は変えられないからあなたの心を変える
(あるがままを受け入れる)



 欲求のベース
   ~ 現状否定と不満



 向上心のベース
   ~ 満足と感謝


「マインドフルネス」
 - あるがままを受け入れる周囲の人や物に対してありがたいと感謝する

    

 真の強さ = どんな現実も受け入れ、どんな自分でも愛する

 ※ あるがままに感謝をし(マインドフルネス)、人それぞれ違っていいと寛容になれた
  とき(ダイバーシティ)本当の幸せが訪れる

 
 スタート ~ このままの自分でいい



 すべての出来事は自己成長のための素材

※人生を運動会の障害物競走に例えて

苦しいときこそ成長、障害を乗り越えることに人間としての成熟



 キレるのも「他人支配」

  フラストレーション・トレランス(欲求不満体制-ローゼンツブァイク)

フラストレーション・トレランスを高める

            ↓

   欲求を下げればよい  ←→  感謝心を高めていく

    ◎あるがままでありがたい。
◎すべてのことに感謝する。

   

 孤独だったと思うのも「他人支配」

 ※ 自分は孤独だと決めているのは本人の心。
   そこにも欲求や「他人支配」の感情が宿っている 

 → 「自分から~」の視点


  
 見つめるべきは相手ではなく自分

「他人支配」 = (感情のもと) = 「自分は正しい。相手は間違っている」



  ◎ 自分が人に優しくなり、自分が人を許せるようになればいい。
    それが成長であり、幸せへの早道。



 ※ すべてのことは自己成長のための素材 

  「自分は自分、他人は他人」



 感謝が他人支配をなくす



 受け入れた上で必要な対処を
1 あるがままを受け入れる → 2 受け入れた上でよりよい対応策を練る


 ※ マインドフルネスと他人支配

 「どちらが幸福感のある選択で、どちらが人間として早く成長できることなのかを考え
  てみませんか」というシンプルな問いかけ

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「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ④ / 「日本人はなぜ大災害を受けとめることができるのか」大石久和 海竜社 2011年 ①【再掲載 2016.4】 [読書記録 教育]

今回は、12月20日に続いて、学研教育ジャーナル編集部による
「私の教育観」の紹介 4回目です。



出版社の案内には、

「秋山仁、金田一春彦、俵万智、山田洋次…。37人の著名人が自らの生い立ちや天職を
 得た動機などを語り、学校・家庭・社会の教育問題へ提言する。『教育ジャーナル』掲
 載の『ひと・模様』(途中改題)をまとめる。」


とあります。



20年前に出版された本だけに、
わたしたちの世代にはよく知られている方の教育観が示されています。
わたしにはピンとくる言葉ばかりでした。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「教育の目的は『能率良くお金をたくさん取る人間をつくる』こと
促成栽培教育 既製品教育 = ヒトが人間として育つことを阻む教育 」


・「学校の存在意義 『質問に答えを出すまでのプロセスが教育』」


・「子どもの問題は高度経済成長期に起因
   対極で眺めると落ちこぼれはいない 愚者一徳」


・「根っこが大切 … 砂場に50階建て建てるとひっくり返る」


・「幸せになりたかったら貧乏なおじいさん・おばあさんになればよい」





もう一つ、再掲載となりますが、大石久和さんの
「日本人はなぜ大災害を受けとめることができるのか」①を載せます。

「日本は『天為』の国 VS ヨーロッパは『人為』の国」

日本には自然災害が大きな影響を与えたのでしょうか。









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☆「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ④

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◇無着成恭 1927山形県生 曹洞宗福泉寺住職
  
 教育は「観」が自在であれ  
   寺の跡取り息子 
   本沢村沢泉寺


 黒塗り事件に触発
   鋭い子どもの問題意識


 国家の教育には裏がある
  日本の社会的基盤=競争原理に立つ経済至上主義

  教育の目的 
     「能率良くお金をたくさん取る人間をつくる」

促成栽培教育 既製品教育 = ヒトが人間として育つことを阻む教育

 文科省をなくせばいい


 坊さんとして一言
般若経 … 悟りの世界に至るまでの大きな智恵

        初っ端「観自在」観世音菩薩が自在でないといけない

        歴史観,世界観,日本観を自在に





◇山田洋次 1931大阪生
  
 寅さんと渥美清に学ぶ 
   英語好きの少年  
  

 寅さんは落ちこぼれの少年
  - ビリから二番目の子どもが偉大なコメディアンになった

 学校の存在意義
  「質問に答えを出すまでのプロセスが教育」





◇横尾忠則 1936兵庫県生
  
「自然人」が子どもの本質  
  「五感喪失」の危惧 教師にも自然体験を








<家庭教育>

◇金田一春彦 1913東京生
  
 楽しかった下町の小学校
   石川啄木は五右衛門の弟?


 唱歌が好き
  - ドレミに目覚める  
   「アクセント」研究のきっかけ


 本居長世との出会い 
   童話の創始者 

   作曲家に憧れて





◇酒井雄哉 1926大阪生 延暦寺長寿院住職
  
「一日が一生」の教育 
   小杉隆彰さんとの出会い 

   39歳の遅い出家
  

 比叡山始まって依頼の珍事
   35歳以下しか山に残れないところを40歳で 
  
   千日回峰満行を二回


 昨日は昨日今日は今日 
  「一日一生」


 子どもの問題は高度経済成長期に起因
   対極で眺めると落ちこぼれはいない 

   愚者一徳


 親と学校の意志が一つに 
   「常行三昧」身口意相応して初めて行が達成される

根っこが大切 … 砂場に50階建て建てるとひっくり返る





◇武田鉄矢 1949福岡生
  
 金八先生の明るい絶望 
   性の暴風の中で 

   今の先生には糊代がない - 教師と先生
  

 愚直な日本人の親父 
   貧しさこそが豊かな思い出に繋がる 


 日本の老人童話
   老人童話の主人公は皆貧しくて優しいおじいちゃんおばあちゃん

金持ちのおじいさんおばあさんは皆意地悪

       ↓

   ※ 幸せになりたかったら貧乏なおじいさん・おばあさんになればよい
















☆「日本人はなぜ大災害を受けとめることができるのか」大石久和 海竜社 2011年 ①【再掲載 2016.4】

<出版社の案内>

「世界の人々が驚異の目で見つめる日本人の美徳。そして、その欠点とは?『国土』から
 紐解く目からうろこの日本人論。」

1.JPG

◇はじめに

□キッシンジャー 

 「中国人は伝統的に世界的な視野をもつが、日本人は部族的な視野しかもっていない」


□ハッチントン

「日本文化は世界の日本以外の地域に共有の文化をもつ人々がいない、つまりユダヤ人の
 ようなディアスポラ(移住者)が存在しない文化」





◇日本人はなぜ大災害を受けとめることができるのか

□日本人論が満ちあふれる日本

 新渡戸稲造    「武士道」   


 和辻哲郎     「東アジアモンスーン地帯の風土」


 寺田寅彦     「地震」


 白州次郎     「日本にはプリンシプルが欠けている」


 中根千枝     「タテ社会」  


 土居建郎     「甘えの構造」  


 山本七平     「空気」


 井沢元彦     「言霊」


 内田樹      「日本辺境論」




 国土学  
 
  都市城壁や国土を縦横断する長城 - 日本人だけがつくらなかったもの



日本以外「巨大で強固な城壁で囲わなければ、安全に暮らせない」経験
 
   ∥

  紛争死生観 「殲滅の意志をもって突然襲い来る大量虐殺を伴う敵の攻撃」

↑ ↓

災害死生観 日本:そのかわりに地震・津波・火山噴火・洪水・風災



□世界は紛争によって大量の死者を出してきた
大量死  西欧・中国  紛争
日本     自然災害

マシューホワイト



□大量死があってもやむを得ないという社会

 フランス革命時の大虐殺


 西欧・中国  
  革命を成立させたり、理念を貫徹するためには大量死があってもやむを得ないと考え
 るのが世界



□日本には大量の殺人を伴う宗教観の争いがなかった

 1637年 島原の乱          2万人

 16世紀フランス 激しい宗教戦争  300万人

 1610~1640 ドイツ 30年戦争   750万~1000万人



□先進国で平和な時代が長く続いたのは日本だけ

 450年間紛争がなかった時代 
   2000年間で
801~935    941~1051   1615~1860



□ジンギス・カンの大量報復思想

 ジンギス・カン 4000万人死亡

「来た・壊した・焼いた・殺した・奪った・去った」



□大虐殺の歴史を持つ中国

 明王朝末期 2500万人の殺戮

 張献忠 1644 清軍 殺 張献忠屠川(川=四川)

     清による征服戦争 - 屠城 城内のすべての人間を虐殺する



□自然災害で死んでいった日本人

 日本人の大量死の原因は自然災害死

① 関東大震災 1923年 105000人

② 明応地震 1498年  41000人

③ 鎌倉大地震 1293年  23000人

④ 明治三陸地震津波 1896年  22000人

⑤ 宝永地震 1707年  20000人

⑥ 東日本大震災 2011年  19868人(2011.9.18現在)

⑦ 島原大変肥後迷惑 1792年  15000人

  ⑧ 八重山地震津波 1771年  12000人

  ⑨ 元禄地震 1703年  10000人

  ⑩ 善光寺地震 1847年  8174人

  ||

  恨むことのできない死 → 「死は受け入れざるを得ないものだ」
 


□日本国土の10の特徴とは

 ① 細長い国土形状

 ② 4つの島

 ③ 脊梁山脈で南北が分断されている

 ④ 河川で細かく分断されている
大きな河川で109に分断

小さな河川で28316の分断 

 ⑤ 地質が複雑で不安定

 ⑥ 大都市が軟弱地盤にある

 ⑦ 国土全域で大地震の可能性

 ⑧ 豪雨が多い

 ⑨ 台風の通り道である

⑩ 国土の60%が積雪寒冷地帯



□日本は「天為」の国 

 山川草木悉皆成仏 VS ヨーロッパは「人為」の国


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「発達障害の子のためのすごい道具」安部博志 小学館 2017年 ⑤(最終) / 「人生はドンマイドンマイ」美輪明宏 家の光協会 2013年【再掲載 2015.3】 [読書記録 教育]

今回は、12月19日に続いて、安部博志さんによる、
「発達障害の子のためのすごい道具」5回目の紹介 最終です。




出版社の案内には、


「『できない』は道具を使うことで解決します。発達障害の子が困っている多くのことは、
 市販されている適切な支援グッズを使うことで解決します。
 できないことをその子の努力だけで解決しようとすると、親子ともに強いストレスにさ
 らされます。必要なのは、その子を手助けしてくれる道具です。
 ところがそのことを知らない保護者の方は多く、また支援グッズの使用感も千差万別で
 す。
 本書は、自らも子どもたちのためにオリジナルのグッズを手作りしている特別支援教育
 の第一人者、安部博志先生が、専門家の視点で本当に役立つ支援グッズを厳選!
 わが子の『困り感』に適切な支援グッズを探す手がかりとなる一冊です。
 適切なグッズは親が叱る場面を減らし、親自身のストレスも軽減。
 親子の関係の悪化も防ぎ、一石二鳥です。
 ~本書にはたとえば、こんな道具がのっています!
 ◎ハサミをうまく使えない子に→指を使わず手ではさむハサミ
 ◎あと何分がわからない→残り時間が見える時計
 ◎場違いな大声を出す→声の大きさを見える化したカード」


とあります。


ほしいな、見たいな、と思ったものはありましたか?




もう一つ、再掲載となりますが、美輪明宏さんの
「人生はドンマイドンマイ」を載せます。
悩み相談への回答。迷いがないところがさすがです。
NHK Eテレで「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」を思い出しました。
先日、偶然見ることができました。




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☆「発達障害の子のためのすごい道具」安部博志 小学館 2017年 ⑤(最終)

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◇学習の理解が遅い子に

□文字や言葉に興味が持てない

 ◎ひらがなさいころつみき 4,500円

  積み木

  くもん出版




□文字と音が一致しない

 ◎ぐりとぐらかるた 1,000円

  福音館書店

  擬態語 韻




□漢字を覚えるのが苦手

 ◎漢字部首カード + 部首で覚える漢字プリント  1,300円

  小学館
         
 部首でグループ分け  色で




□立体感覚 数量概念が乏しい

 ◎図形キューブつみき  3,800円 くもん出版

  数概念、空間認知




□鉛筆をうまく使えない

 ◎おけいこえんぴつセット6B 480円

 ◎もちかたくんユピックス  350円




□すみで服を汚す

 ◎水でお習字セット  1,800円 呉竹




□姿勢良く座ることができない
 
 ◎すわりかたともちかたお手本マット 3,500円
   
  トビラコ tobiraco




□縄跳びを跳べない

◎ 鉄人倶楽部エアーなわとび 2,000円



※「情報学習支援実践カード&ハンドブック」黒上晴夫・堀田龍也











☆「人生はドンマイドンマイ」美輪明宏 家の光協会 2013年【再掲載 2015.3】


<出版社の内容紹介>

「どうってことありゃしない。生きていればどうにかなるわい。波瀾万丈の人生を歩ん
 できた美輪流“開運の法則”。 」

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◇はじめに

 冷静に考えて行動する習慣
 

 感謝する  → 壁突破




◇自分を幸せにするのは自分

「会社は狸である」


 冷静に自分を分析して 
   メリットとデメリット

 

□悩み:子どもができないことでケンカに


 → 固執せず心は柔軟に

  家族が増えると愛情の密度も分けられる

  どんな人生を送りたいのか





□悩み:努力家でないわたし 将来が不安で仕方がない


→ 自分で直すしかありません


 


□悩み:自分の容姿に自信がなく恋人ともうまくいきません

  
 → 随分欲ばりな人ね

容姿ではなく人格の問題


 


□悩み:先輩に「お前は負け組」と言われ非情に心外です


 → 低俗な人と関わっちゃダメ

遊び人の時代じゃないのよ

  人気があるのは知性派・正統派の時代


 


□悩み:同性愛者は理解されにくく生きづらく感じています

  
 → 随分時代遅れな人ね

   人は世間体や家のために生きているんじゃないのよ


 


□悩み:夫に何度も怒られるため精神的にまいっています

  
 → 主導権争いに負けたのですね   

男らしい男
    = 神経質で劣等感の塊で細かいところに気が付いてかっとしやすいくせに気
     が弱い


   女らしい女  
    = 図太くて大雑把で開き直ってふてぶてしく怠け者でドデーン


   自分自身を変えてみたら → 自分のためにきれいになる


 


□悩み:家族の仲が悪く自分の安心できる場所がありません


 → 今は修行中なのです

敬語は日本人に必要なもの

家庭を持つときは夫や子どもと尊敬語や丁寧語で会話しましょう
尊敬語・丁寧語でケンカするとおもしろいものになる







◇冷静に向き合い、時には発想の転換を
 
□悩み:浮気を反省していると言うけれども誠実さが見られません
  

 → 男は浮気をするものです

笑っていればいいのよ

一緒になって落ち込んではいけません

まともにとりあってはだめ

柔らかい口調でキッパリ断るのね

幽霊だと思いなさい

「相手だけを見て結婚するとゴタゴタが起きてしまう。相手の両親兄弟親せきすべ
   てひっくるめて一緒になる覚悟でなければ結婚はしちゃダメ」

「感情で問題は解決しません」


 


□悩み:小姑のいじめ 


 → 周りの人はあなたの見方です

冷静さを失うと悪い方向へ行くわよ


(途中まで)

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「もう一度読みたい子どものための文学」西本鶏介 ポプラ社 2014年 ⑦ / 「生活コンセプト1998」ハイライフ研究所 PHP研究所 1998年 ② 【再掲載 2012.2】 [読書記録 教育]

今回は、12月18日に続いて、西本鶏介さんの
「もう一度読みたい子どものための文学」の紹介 7回目です。



朝読書の本選び、子どもたちへの読み聞かせの本選びにぴったり、おすすめの本です。
紹介されている本はかなり以前に出版されたものが多いのですが、定番の本です。


出版社の案内には、

「『母子の愛憎』『動物への愛』『子どものユートピア』『探偵小説のヒーロー』など、そ
 のテーマにふれた内外の作品を二点ずつとりあげ、比較対照的に解説。異なる時代や環
 境で描かれた作品の本質から、人間らしく生きることの意味を考える。」


とあります。





今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『一ふさのぶどう』有島武郎 偕成社文庫  本物の教師とは何か」

- 友達のものを盗ってしまった子どもへの対処の仕方に学びます。
  鈴木秀子さんがこの話について詳しく書かれています。 


・「『ぼくのお姉さん』丘修三 偕成社」

- 元養護学校の教員の丘修三さんの短編集です。
  特別支援学校に通う子どもたちの姿が生き生きと描かれています。
  特別支援の子どもたちの素直さ、すばらしさが丁寧に分かりやすく表されています。  
 「ぼくのお姉さん」を、よく子どもたちに読みました。
  いつも、泣きそうになってしまいます。






もう一つ、再掲載となりますが、ハイライフ研究所による
「生活コンセプト1998」②を載せます。
22年前の世相、生活を懐かしく思い出します。
我が家の二人のこどもたちが賑やかなころでした。




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☆「もう一度読みたい子どものための文学」西本鶏介 ポプラ社 2014年 ⑦

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◇人

◎「藤野先生」魯迅 講談社文芸文庫
   
 ノートを直し続けた藤野先生




◎「一ふさのぶどう」有島武郎 偕成社文庫
   
 本物の教師とは何か




◎「ちいちゃんのかげおくり」あまんきみこ あかね書房




◎「みどりのゆび」モーリス・ドリュオン 岩波少年文庫
 
 ファンタジーで書いた戦争童話の傑作




◎「ヒルベルという子がいた」ペーター・ヘルトリング 偕成社




◎「ぼくのお姉さん」丘修三 偕成社




◎「きかんしゃやえもん」阿川弘之 岩波書店




◎「ちいさなきかんしゃレッドごう」ダイアナ・ロス あすなろ書房
   
 1940年代イギリス




◎「急行北極号」CVオールズバーグ あすなろ書房
   
 サンタクロース




◎「子うさぎましろのお話」佐々木たづ ポプラ社
   
 クリスマス
   
 自ら悔いることにより罪から解放される




◎「山へいく牛」川村たかし 偕成社
   
 いかなる試練にもへこたれない意志の強さ




◎「はなのすきなうし」マンロー・ノーフ 岩崎書店
   
 ふえるじなんど 筋金入りの平和主義者




◎「風が吹くとき」レイモンド・ブリッグス あすなろ書房
   
 核戦争の恐ろしさ




◎「汽笛」長崎源之助 ポプラ社
   
 ほんとうにあったできごと




◎「ゆきのひ」エズラ・ジャック・キーツ 偕成社
   
 雪を喜ぶ




◎「だんだんやまのそりすべり」あまんきみこ 福音館書店
   
 仲間と一緒にする雪遊びの楽しさ




◎「皇帝の新しい服」アンデルセン 福音館文庫
   
 はだかの王様 

「何も着てやしないよ」痛烈に皮肉る




◎「おしゃべりなたまごやき」寺村輝夫 福音館書店
   
 天衣無縫

 子供たち自身の姿




◎「ふれ、ふれ、あめ」カレン・ヘス 講談社青い鳥文庫
   
 夏の日の恵みの雨




◎「おじさんのかさ」佐野洋子 講談社













☆「生活コンセプト1998」ハイライフ研究所 PHP研究所 ② 1998年 【再掲載 2012.2】

<出版社の案内> 1998年当時

長引く不況で先行き不透明な時代が続く日本。本書は、時代の「言葉」に明日のヒントを
見つけ、時代の半歩先を読んだ企画マン必読の書。



あと数年経つと二十一世紀を迎える。本書は、この歴史的な大変換を前にして、人々の生
活に何が起こり、それが何を意味し、次に何が起こるかを見つめ、まとめた本である。現
在の暮らしの中から特徴的な商品やサービスを洗い出し、次にそれらを括り、ポイントに
なるキーワードを探し出す。そして最後に、98年を読み解くためのコンセプトを練りあ
げた。

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◇原点復活

① 70年代回帰  

     ファッション,レトロバイク,キティ


② 日本の和み

     和ものブーム,将棋,下駄,無糖茶,緑茶


③ 楽しみの原点

     オープンカー,ポケモン,ミニ四駆


④ 原作復活

     スターウォーズ,ジャングル大帝,ミゼットⅡ





◇脱出願望

 ① 自己投影    

     失楽園,つぶやきシロー


 ② 気軽リセット

     一人旅,転職,離婚


 ③ 縁切り行動

     シングルマンション,共同墓地





◇存在確認

 ① つながり確認  

     プリクラ,女子高生写真消費

      = ビジュアルなしのコミニュケーションが得意ではない


 ② 役割感確認

     育てゲーム・たまごっち


 ③ 一体感確認

     エヴァンゲリオン ジモティ





◇他者委託

 ① 託宣願望    

     脳内革命,船井ワールド,自己啓発セミナー,ザ・スタア・オーディション


 ② 自己鑑定

     占いブーム,アロマ・クラブ


 ③ 依存症候群

     ペットロス症候群,ポケベル症候群,パチンコ症候群





◇自己放棄

 ① 引きこもり

     出社拒否,不登校


 ② 自己逃避

     ホームレス,アジア逃避
     
     (日本人が忘れた人々の生きる姿)


 ③ 現状破壊

     自殺,覚醒剤





◇衣

 ① 本物は繰り返す


 ② 自然にこだわる


 ③ 意外性の価値発見





◇食

 ① 手間をかけるか手を抜くか


 ② 体の中を健康にする 

     コラーゲン,サプリ,ウィダーインゼリー,キシリトール


 ③ 食のエンタティメント化


 ④ 数字で読ませる食品価値  

     十六茶,LA2.5  





◇住

 ① 日常をこだわる     

     ガーデニング 


 ② 安全・快適・健康住宅

     バリアフリー,アレルギーフリー,家の安全


 ③ 一家屋定住主義

     リフォーム増


 ④ 情報装置化

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「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ③ / 「本へのとびら 岩波少年文庫を語る」宮崎駿 岩波新書 2011年 ①【再掲載 2012.8】 [読書記録 教育]

今回は、12月17日に続いて、学研教育ジャーナル編集部による
「私の教育観」の紹介 3回目です。



出版社の案内には、

「秋山仁、金田一春彦、俵万智、山田洋次…。37人の著名人が自らの生い立ちや天職を
 得た動機などを語り、学校・家庭・社会の教育問題へ提言する。『教育ジャーナル』掲
 載の『ひと・模様』(途中改題)をまとめる。」


とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「本当の不幸を知らないから,自分の今の幸福が理解できない」


・「お金のない時ほど教育が大事だ」


・「福沢諭吉『難しいことを易しく書きなさい』」


・「教育というのは,教わる者の前に横たわっている障害という川を乗り越えさせ,社会
  へ渡してあげること」





もう一つ、再掲載となりますが、宮崎駿さんの
「本へのとびら 岩波少年文庫を語る」①を載せます。
宮崎駿さんに根ざしている「児童文学」の世界をのぞき見ているような思いになります。




<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。








☆「私の教育観」学研教育ジャーナル編集部 2000年 ③

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◇俵万知 大阪生
  
◎教師もまた「自分探しの旅」を
   「春秋に富む」


 教師にもっとゆとりを 教師にも生きる力とゆとりが必要


 横並び主義の打開こそが それぞれの個性を尊重して
  - 正と負の両面


「本当の不幸を知らないから,自分の今の幸福が理解できない」





◇童門冬二 1927東京生
  
◎人づくりは木づくり 
 特効崩れが小説家を志す 美濃部都知事の参謀に


 法律行政は現象の後追い - 先取り予防ができない


 内村鑑三に出会う
   「代表的日本人」西郷隆盛,上杉鷹山,二宮金次郎,中江藤樹,日蓮

   日本人に対する誤解を解こうとした(英文で)


 歴史の中の教育者たち
教師-話法 上杉鷹山・細川重賢「お金のない時ほど教育が大事だ」

  福沢諭吉「難しいことを易しく書きなさい」


 先生は川を渡してあげる人
細川重賢「人づくりは木づくりである」

木配りが大事 50人の子どもは50本の苗木
いろいろな木が混じっている

※「教育というのは,教わる者の前に横たわっている障害という川を乗り越えさせ,社会
  へ渡してあげること」


 私塾に見る教育の原点
緒方洪庵の適適斎塾 自由放任主義
福沢諭吉,橋本左内,村田蔵六(大村益次郎),佐野常民(赤十字)

   松下村塾(吉田松陰) 
     細井早洲「鹿鳴館遺稿」絶対に弟子を憎まない


 その人らしさが求められる時代
  転換期リーダー
   6つの条件
  先見力,情報力,判断力,決断力,行動力,体力



    その人らしさ「○○さんなら確かだ,一つ協力するか」
「風度」(中国)







◇西尾幹二 1935東京生 電気通信大学教授

◎「百の教育論も一人の愛にかなわない」


 小中学校時代は先生が全て 
   先生に対しては「完成品としての人格」を求めている


 天性の教師 軍司ミチ先生
見え透いたお世辞は見抜かれる


 アランの教育論に共鳴
「子どもは成長する存在であるから子どもとして扱われることを最もいやがる」


 明治以降の歴史観に一石を投ず






◇三浦朱門 1926東京生
  
◎不登校生にも五分の魂 
   義務教育は強制教育 個性的な学力を伸ばす


 多様なエリートが求められる時代


 学校の選択制導入 
   安岡章太郎も不登校 自他の信条を尊重する















☆「本へのとびら 岩波少年文庫を語る」宮崎駿 岩波新書 2011年 ①【再掲載 2012.8】


<出版社の内容紹介>

「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」。アニメーション
界のトップランナーとして世界的に注目される著者が、長年親しんできた岩波少年文庫の
中からお薦めの五〇冊を紹介。あわせて、自らの読書体験、児童文学の挿絵の魅力、そし
て震災後の世界についてなど、本への、子どもへの熱い思いを語る。

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◇岩波少年文庫の50冊

◎「星の王子さま」S=デグジュベリ 1953



◎「バラとゆびわ」サッカレイ 1952




◎「ムギと王子さま」E・ファージョン 1956 杉浦明平訳 
 
  挿絵の良さ




◎「三銃士」上・下 アレクサンドル・デュマ 1951 
 
  わくわくする




◎「ニーベルンケンの宝」G・シャルク編 1953 
 
  すべてが滅び行くそれこそが人間の運命である




◎「シャーロック・ホウムズの冒険」コナン・ドイル 1955 

  まず文字で




◎「小さい牛追い」マリー・ハムンズ 1950 

  ヨーロッパと日本の違い




◎「せむしの小馬」エルショーフ 1957 

  ソ連のアニメーションに




◎「ファーブルの昆虫記」上・下 ファーブル 2000 大岡信編訳 

  フンコロガシ




◎「日本霊異記」水上勉 1985 日本のふしぎな話




◎「イワンのばか」トルストイ 1955 

  ばかのイワンのように生きられたらどんなにいいか




◎「第9軍団のワシ」ロースマリ・サトクリフ 2007 

  歴史小説の傑作 → 日本の古代でアニメーション化




◎「くまのプーさん」A・A・ミルン 1956 石井桃子訳 

  よいお話は人を幸せにする力がある




◎「長い冬」ローラ・インガルス・ワイルダー 2000 

  インガルス一家    苦 + 喜び




◎「風の王子たち」ボードウィ 1958 

  グライダーに乗りたくなる




◎「思い出のマーニー」上・下 ジョーン・ロビンソン 1980 

  入江湿地一軒の家



◎「たのしい川べ」ケネス・グレーアム 2002 

  絵を見ているだけで十分




◎「どぶ船」H・ルイス 石井桃子訳 1953




◎「真夜中のパーティ」フィリパ・ピアス 

  短い作品の中に世界




◎「トム・ソーヤーの冒険」上・下 マーク・トゥエイン 1952

  窮屈な時代下何という自由




◎「注文の多い料理店」宮沢賢治 2000

  美しいものがある




◎「海底二万里」上・下 ジューフ・ヴェルヌ 2005 

  人間の想像力のとても深いところにある原始の海




◎「床下の小人たち」ノートン 1956 

  自分たちこそ小人のような気がする アリエッティ




◎「ハイジ」上・下 ヨハンナ・シュビリ 2003 

  52本のテレビアニメ - 「僕らはいい仕事をしたと誇りに思っている」




◎「長い長いお医者さんの話」K・チャベック 1952 

  ロボットという言葉を発明した著者




◎「ツバメ号とアマゾン号」上・下 アーサー・ランサム 1958 

  すばらしい夏休み




◎「飛ぶ教室」エーリヒ・ケストナー 2006 

  きらきらした夢の世界




◎「ロビンソン・クルーソー」デフォー 2004 

  主人公が銃を持っていなかったら?




◎「宝島」スティーブンソン 1969 

  おおもとの本
 



◎「みどりのゆび」モーリス・ドリュオン 1977 

  チトの側にいよう




◎「ネギをうえた人」金素雲 1953 

  韓国の民話




◎「聊斎志異」蒲松齢 1997

 「酒の精」




◎「ドリトル先生航海記」ヒュー・ロフティング 1960 

  13冊 バラでも



◎「森は生きている」サムイル・マルシャーク 1953 

  劇の脚本




◎「西遊記」上・中・下 呉永恩 1955 

  自由奔放縦横無尽愉快で陽気壮大

この物語をヒントに多くのゲームが作られている




◎「クローディアの秘密」ELカニグスバーグ 1975 

  日本を舞台に映画化目指したが…




◎「やかまし村の子どもたち」アストリット・リンドグレーン 2005 

  楽園




◎「ホビットの冒険」J・R・Rトールキン 1979 

  英国ファンタジー傑作 

旅と冒険 財宝と魔法 勇気と戦い 

   - この本ヒントに多くのロールプレイングゲーム

  「この本は食い尽くされてしまった」




◎「影との戦い ゲド戦記1」アシュラ・K・ルグウィン 2009

  竜




◎「まぼろしの白馬」エリザベス・ゲージ 1997 

「石井桃子さんがつまらない本を訳すはずがありません」




◎「ぼくらはわんぱく五人組」カレル・ポラーチェフ 1990 

  20年まではおもしろい

  題名がひどい




◎「ジェーン・アダムスの生涯」シャッドソン 1953 

この本で自分の生涯の仕事を決める人がいる




◎「キュリー夫人」エリナ・ドーリイ 1874




◎「ハンズ・ブリンカー」MMドッジ 1952 

  2010改題復刊 「銀のスケート ハンス・ブリンカーの物語」


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