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「もう一度読みたい子どものための文学」西本鶏介 ポプラ社 2014年 ⑧(最終) / 「教育の死角」笠井喜世 那珂書房 1998年 ①【再掲載 2014.5】 [読書記録 教育]

今回は、12月21日に続いて、西本鶏介さんの
「もう一度読みたい子どものための文学」の紹介 8回目 最終です。





出版社の案内には、

「『母子の愛憎』『動物への愛』『子どものユートピア』『探偵小説のヒーロー』など、そ
 のテーマにふれた内外の作品を二点ずつとりあげ、比較対照的に解説。異なる時代や環
 境で描かれた作品の本質から、人間らしく生きることの意味を考える。」


とあります。





今回紹介したものは、少し古いものが多いのですが、お薦め本の定番です。






<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆「もう一度読みたい子どものための文学」西本鶏介 ポプラ社 2014年 ⑧(最終)

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◇心

◎「クリスマスキャロル」ディケンズ 講談社青い鳥文庫

   エゴイスト・スクルージ → あたたかくユーモラスに




◎「花の木村と盗人たち」新見南吉 ポプラ社




◎「赤いろうそくと人魚」小川未明 新潮文庫




◎「人魚姫」アンデルセン 福音館文庫




◎「きいろいバケツ」もりやまみやこ あかね書房




◎「ピーターのいす」E・ジャック・キーツ 偕成社




◎「かいじゅうたちのいるところ」モーリス・ヤングック 富山房

   自我に目覚めた幼児の反骨ぶり




◎「いやいやえん」中川李枝子 福音館書店




◎「黒猫」ポー 集英社文庫




◎「耳なし芳一」小泉八雲 ポプラポケット文庫




◎「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ 集英社文庫




◎「路傍の石」山本有三 新潮文庫

   愛川吾一 
    たった一度しかない人生を・・・生まれてきた甲斐がない




◎「よごれディック」フィリバ・ピアス 岩波少年文庫

  「真夜中のパーティー」のトップ

   いかに粗末な暮らしであっても人の心をしっかり勇気づけてくれる天性のやさしさ




◎「からすたろう」やしまたろう 偕成社




◎「目をさませトラゴロウ」小沢正 理論社フォア文庫

   自分に忠実な生き方  子供の本質とは何か




◎「どろんこぶた」アーノルド・ローベル 文化出版局




◎「ジェインのもうふ」 アーサー・ミラー 偕成社




◎「うみをあげるよ」山下明生 偕成社




◎「フランクとぼく」ヨーナス・アラティオ あすなろ書房




◎「あのときすきになったよ」薫くみこ 共育 教育画装




◎「ぼくの羊をさがして」ヴァレリー・ハブス あすなろ書房




◎「ジロがなく」山下ケンジ 講談社

   カラスに育てられたジロ ジロの強さ




◎「けんかのきもち」柴田愛子 ポプラ社




◎「きみなんかだいきらいさ」ジャニス・メイ・アトリー 富山房




◎「くまのコールテンくん」ドン・フリーマン 偕成社




◎「鳥ひきおに」山下明生  偕成社                        

                                                                               











☆「教育の死角」笠井喜世 那珂書房 1998年 ①【再掲載 2014.5】

<出版社の案内>

授業が成り立たない。そんな教育困難校と呼ばれる高校の教員であった著者は、生徒との
「一期一会」に全身を傾けることで、改革を試みた。現代社会の親と子、教師と生徒との
関係を鋭く問い直す一冊。

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◇プロローグ
 
□教育は学校任せ


 
□公立高校 
   
 ① 進学校 

 ② 中堅校 

 ③ 教育困難校
    ランク付け
 

 
□表面的な学校批判






◇「首切り学校」の再生

□教育になじめない生徒たち  
   
 厳然たる高校間格差


 
□教師のふれ合い合宿  
   
 藤本博
   三動塾「心」「体」「頭」


 
□教師の「生徒体験」を語る


 
□本音を出し合う教師たち 
   
 自分を見つめ直す時間を持つ大切さ


 
□停学生参加の教師研修


 
□全紙大の画用紙に点描画 用具:大画用紙・12色水彩・割り箸・皿

 ① 輪郭

 ② 大胆

   ・単純できれいに色がでるもの

③ 欲しい色を皿に取り、割り箸の先につけ、判を押すように

④ 点を重ねて線にする ~線は描かない

⑤ 空白な9


 
□合宿 2年間のみ

 どのように素晴らしいと思うことでも、時が変わり人が変わると、それを継続すること
が困難になるという「学校」という現場の悪しき特徴

 
 
□画期的な学校謹慎  
   
 停学 = 生徒の有給休暇に
      MBC
      特別教室
   

 
□教師世界の実状






◇甦った教育困難校

□崩壊寸前の学校



□県立K高校
 
「私は生徒の前では、生徒の話し言葉に合わせた言葉を使うようにしている。気取った
 言葉遣いや難しい言葉遣いが、生徒たちの拒否反応を必ず拓く」


 
□「鬼の笠井と仏の笠井」 
    
 悪い生徒には厳しく指導し、指導に乗った後はとことん面倒を見る


 
□迷走する教師の情景 
   
 出席簿が汚れてきたら要注意

 
 
□学校現状3つのマイナス面

 ① 生徒の高校生としての資質が彼らが本来持っているものよりもさらに低い状態で学
  校生活の中で息づいている。

  
 ② 教師がそれぞれバラバラに仕事をしていて、集団としての力を出していたい。むし
  ろ、マイナス面が多くでている。

  
 ③ 管理職が自分の目標や意図を職員や生徒に伝え切れていない。

  「羮に懲りて膾を吹く」


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