「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ③ /「信は力なり」山口良治 旬報社 1999年 ①【再掲載 2013.5】 [読書記録 一般]
今回は、1月15日に続いて、富沢一誠さんの
「ユーミン・陽水からみゆきまで」3回目の紹介です。
出版社の案内には
「かつてフォーク・ニューミュージックの時代があった。反体制の英雄・岡林信康の時代、
若者を熱狂させた吉田拓郎、かぐや姫の時代、『ニューミュージック』という言葉を生
んだユーミン・陽水の時代。さらには、さだまさし、アリス、松山千春、小田和正…そ
して今絶大な存在感を見せる中島みゆき。ユーミンや陽水のデビューに立会い、『彼ら
とともに生きてきた』と語る富澤一誠氏が『あの時代』を『あの熱気』満載で綴る。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「高石ともやの『底辺の人々の音楽』から岡林へ」
・「1974グレープ NSP ふきのとう 猫 山本コウタローとウィークエンド マイペース」
- わたしが中学生の頃、懐かしい。
・「時代のエアポケットに忍び込んだ叙情派デュオ『グレープ』」
・「メンバーそれぞれが切り札という特異性『アリス』」
一昨日、昨日と1時間ずつ、ビニルハウス内の草の片付けをしました。
サツマイモの苗床作りの準備です。
妻に手伝ってもらったのですが、二人とも砂ぼこりまみれになりました。
健康にはよくなさそうです。作業服は真っ白、マスクは真っ黒になりました。
もう一つ、再掲載となりますが、山口良治さんの
「信は力なり」①を載せます。
教育者山口良治さんを深く知ることができる本です。
20年以上前に出版された本ですが、おすすめです。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ③
◇かぐや姫が見せた優しさ
□洋楽のコピーではない自らの音楽を
小室等とPPMフォロアーズ、マイク眞木のモダンフォークカルテット
黒沢久雄のザ・ブロードサイド・フォー、森山良子
|
「君といつまでも」の加山雄三
「空に星があるように」の荒木一郎
日本の音楽
□高石ともやの「底辺の人々の音楽」から岡林へ
高石ともやを中心とする「フォーク」
1941(S16)12.9北海道生
大学を卒業できず 大阪の釜が崎で肉体労働者
□「四畳半フォーク」そのものだったかぐや姫
かぐや姫
南こうせつ 伊勢正三 山田パンダの3人で1971(S46)
しっとりとした日常生活
□大河になったフォーク
1974 グレープ NSP ふきのとう 猫 山本コウタローとウィークエンド マイペース
□「神田川」の衝撃
□かぐや姫の「優しさ」の背景
1973(S48)9.20「神田川」
□不透明な将来の象徴として
優しさ
□かぐや姫が歌った愛というものの真理
◇さだまさしが歌う「無常」
□時代のエアポケットに忍び込んだ叙情派デュオ
叙情派フォーク
1973(S48)10.25「雪の朝」グレープ(さだまさし 吉田政美)
□文学的な香りを醸し出す卓越した音楽センス
川又明博 ディレクター
「雪の朝」売れず
□青春どん底行き詰まり
高校の友人吉田政美 長崎に居候
□人生の切り札を使った「精霊流し」
1974.4.25 130万枚
□さだまさしが教えてくれた「世の無常」
□親子で追い求めた夢とロマン
「精霊流し」「追伸」「ほおづき」
1975「無縁坂」 文学性
□心を打つテーマを取り上げて
叙情派フォーク ~ 「無常観」
◇アリス それぞれの闘志
□1975年に大きく動いたフォークの歴史
1975.2「ルージュの伝言」ニューミュージック
フォーク 1975 ニューミュージック
□遅きに失した「フォーライフレコード」の設立
吉田拓郎 井上陽水 泉谷しげる 小室等
□アリスの予定を狂わせた安全策
1971(S46)谷村新司と堀内孝雄の二人で結成
1972(S47)3月「走っておいで恋人よ」
5月「アリス」矢沢透が参加
谷村新司
桃山学院大学時代「ロックキャンディーズ」 大人気
安全策 有名作詞作曲家の歌
↓
◎シングルよりアルバムとコンサートに力
□一曲でもヒットが出れば
1974(S49)年間306ステージ
「今はもうだれも」佐竹俊郎 立命館大 杉田二郎らと「モダンルーツ・シンガーズ」
1975.9.5 ヒット
□勝負をかけた「冬の稲妻」
1978(S53)スーパースターに
□メンバーそれぞれが切り札という特異性
カシアス内藤から「チャンピオン」
沢木耕太郎「一瞬の夏」1987
☆「信は力なり」山口良治 旬報社 1999年 ①【再掲載 2013.5】
<出版社の案内>
やさしさこそ強さの証し。数々の名勝負、名選手を生んだ京都・伏見工ラグビー部監督と
真紅のジャージの戦士たちの人間ドラマ。
全国優勝2回、準優勝1回。数々の名勝負、名選手を生んだ、伏見工ラグビー部監督23
年の人間ドラマ。教育者・指導者として、ひたむきに“夢”を馳せる「泣き虫先生」と真
紅のジャージの「戦士たち」。
◇まえがき
「人生というステージで戦うのは子供自身であって親や教師ではない」
↑
「子供の熱狂的なファンとなって、子供が人生を戦い抜く力を鍛える場を与えてやらなけ
ればならない」
|
◎ 人には人間という雄大な「自然」が残されている。
◎ 「冒険」を楽しむスポーツがある。
◇「よき敗者たれ」残り10分、涙の結束力で勝利
目に見える劣勢を刎ねのけるために必要なのは「気持ちの上で上回ること」
「グッド・ルーザー」 = 良き敗者
「すばらしい感動をありがとう」
◇「栄光は心の中に」人を活かす
私はこの子供たちの側にいたい
問題児
彼等は寂しいのだ
大人にかまってもらいたくて突っ張るだけ
はじめは誰もがときめいていた
教師の使命感 「その子の将来を見通して」
◎ 風呂敷のどこでもいい - 一箇所をつまんで引き揚げてやる
|
そうすると全体がつられて上がってくる
↑
◎ 教師がその子に自分の良さを気付かせることができるか
屈辱に耐え道を拓け
ラグビー部員に毎日日記を書かせ「交換日記」を20年以上
バイス・キャプテンの留年 → プロジェクトチームに合格
「みんなごめんな」
悔しさに耐えさせて次の起爆剤とする
学校の役割
「知識をたくさん詰め込むことでも公式をたくさん覚えることでもなく、将来長い人間を
生きる人間としての力をつけてやること」
教科の力、魅力を伝えたい
「この教材で子供たちにこれを伝えたいという熱い思いがあって真剣に向かっていけば、 必ず伝わる」
|
◎「体育は誰にも言い訳できない所がすてきなんだ。何の飾りも付いていない本当の自分
と対話できるんだ」
私たち指導者はルールにこだわる
得意な子に限って体育嫌いの子をカバーする余裕を持った子が少ない
→ ルールを変えて試合を!
「ユーミン・陽水からみゆきまで」3回目の紹介です。
出版社の案内には
「かつてフォーク・ニューミュージックの時代があった。反体制の英雄・岡林信康の時代、
若者を熱狂させた吉田拓郎、かぐや姫の時代、『ニューミュージック』という言葉を生
んだユーミン・陽水の時代。さらには、さだまさし、アリス、松山千春、小田和正…そ
して今絶大な存在感を見せる中島みゆき。ユーミンや陽水のデビューに立会い、『彼ら
とともに生きてきた』と語る富澤一誠氏が『あの時代』を『あの熱気』満載で綴る。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「高石ともやの『底辺の人々の音楽』から岡林へ」
・「1974グレープ NSP ふきのとう 猫 山本コウタローとウィークエンド マイペース」
- わたしが中学生の頃、懐かしい。
・「時代のエアポケットに忍び込んだ叙情派デュオ『グレープ』」
・「メンバーそれぞれが切り札という特異性『アリス』」
一昨日、昨日と1時間ずつ、ビニルハウス内の草の片付けをしました。
サツマイモの苗床作りの準備です。
妻に手伝ってもらったのですが、二人とも砂ぼこりまみれになりました。
健康にはよくなさそうです。作業服は真っ白、マスクは真っ黒になりました。
もう一つ、再掲載となりますが、山口良治さんの
「信は力なり」①を載せます。
教育者山口良治さんを深く知ることができる本です。
20年以上前に出版された本ですが、おすすめです。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ③
◇かぐや姫が見せた優しさ
□洋楽のコピーではない自らの音楽を
小室等とPPMフォロアーズ、マイク眞木のモダンフォークカルテット
黒沢久雄のザ・ブロードサイド・フォー、森山良子
|
「君といつまでも」の加山雄三
「空に星があるように」の荒木一郎
日本の音楽
□高石ともやの「底辺の人々の音楽」から岡林へ
高石ともやを中心とする「フォーク」
1941(S16)12.9北海道生
大学を卒業できず 大阪の釜が崎で肉体労働者
□「四畳半フォーク」そのものだったかぐや姫
かぐや姫
南こうせつ 伊勢正三 山田パンダの3人で1971(S46)
しっとりとした日常生活
□大河になったフォーク
1974 グレープ NSP ふきのとう 猫 山本コウタローとウィークエンド マイペース
□「神田川」の衝撃
□かぐや姫の「優しさ」の背景
1973(S48)9.20「神田川」
□不透明な将来の象徴として
優しさ
□かぐや姫が歌った愛というものの真理
◇さだまさしが歌う「無常」
□時代のエアポケットに忍び込んだ叙情派デュオ
叙情派フォーク
1973(S48)10.25「雪の朝」グレープ(さだまさし 吉田政美)
□文学的な香りを醸し出す卓越した音楽センス
川又明博 ディレクター
「雪の朝」売れず
□青春どん底行き詰まり
高校の友人吉田政美 長崎に居候
□人生の切り札を使った「精霊流し」
1974.4.25 130万枚
□さだまさしが教えてくれた「世の無常」
□親子で追い求めた夢とロマン
「精霊流し」「追伸」「ほおづき」
1975「無縁坂」 文学性
□心を打つテーマを取り上げて
叙情派フォーク ~ 「無常観」
◇アリス それぞれの闘志
□1975年に大きく動いたフォークの歴史
1975.2「ルージュの伝言」ニューミュージック
フォーク 1975 ニューミュージック
□遅きに失した「フォーライフレコード」の設立
吉田拓郎 井上陽水 泉谷しげる 小室等
□アリスの予定を狂わせた安全策
1971(S46)谷村新司と堀内孝雄の二人で結成
1972(S47)3月「走っておいで恋人よ」
5月「アリス」矢沢透が参加
谷村新司
桃山学院大学時代「ロックキャンディーズ」 大人気
安全策 有名作詞作曲家の歌
↓
◎シングルよりアルバムとコンサートに力
□一曲でもヒットが出れば
1974(S49)年間306ステージ
「今はもうだれも」佐竹俊郎 立命館大 杉田二郎らと「モダンルーツ・シンガーズ」
1975.9.5 ヒット
□勝負をかけた「冬の稲妻」
1978(S53)スーパースターに
□メンバーそれぞれが切り札という特異性
カシアス内藤から「チャンピオン」
沢木耕太郎「一瞬の夏」1987
☆「信は力なり」山口良治 旬報社 1999年 ①【再掲載 2013.5】
<出版社の案内>
やさしさこそ強さの証し。数々の名勝負、名選手を生んだ京都・伏見工ラグビー部監督と
真紅のジャージの戦士たちの人間ドラマ。
全国優勝2回、準優勝1回。数々の名勝負、名選手を生んだ、伏見工ラグビー部監督23
年の人間ドラマ。教育者・指導者として、ひたむきに“夢”を馳せる「泣き虫先生」と真
紅のジャージの「戦士たち」。
◇まえがき
「人生というステージで戦うのは子供自身であって親や教師ではない」
↑
「子供の熱狂的なファンとなって、子供が人生を戦い抜く力を鍛える場を与えてやらなけ
ればならない」
|
◎ 人には人間という雄大な「自然」が残されている。
◎ 「冒険」を楽しむスポーツがある。
◇「よき敗者たれ」残り10分、涙の結束力で勝利
目に見える劣勢を刎ねのけるために必要なのは「気持ちの上で上回ること」
「グッド・ルーザー」 = 良き敗者
「すばらしい感動をありがとう」
◇「栄光は心の中に」人を活かす
私はこの子供たちの側にいたい
問題児
彼等は寂しいのだ
大人にかまってもらいたくて突っ張るだけ
はじめは誰もがときめいていた
教師の使命感 「その子の将来を見通して」
◎ 風呂敷のどこでもいい - 一箇所をつまんで引き揚げてやる
|
そうすると全体がつられて上がってくる
↑
◎ 教師がその子に自分の良さを気付かせることができるか
屈辱に耐え道を拓け
ラグビー部員に毎日日記を書かせ「交換日記」を20年以上
バイス・キャプテンの留年 → プロジェクトチームに合格
「みんなごめんな」
悔しさに耐えさせて次の起爆剤とする
学校の役割
「知識をたくさん詰め込むことでも公式をたくさん覚えることでもなく、将来長い人間を
生きる人間としての力をつけてやること」
教科の力、魅力を伝えたい
「この教材で子供たちにこれを伝えたいという熱い思いがあって真剣に向かっていけば、 必ず伝わる」
|
◎「体育は誰にも言い訳できない所がすてきなんだ。何の飾りも付いていない本当の自分
と対話できるんだ」
私たち指導者はルールにこだわる
得意な子に限って体育嫌いの子をカバーする余裕を持った子が少ない
→ ルールを変えて試合を!