「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ⑦ /「日本史はこんなに面白い」半藤一利 文藝春秋 2008年【再々掲載 2013.6】 [読書記録 教育]
今回は、1月26日に続いて戸田智弘さんの
「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」7回目の紹介です。
出版社の案内には
「自分の人生を停滞させずに、変化、進化、成長していくためには、学ぶことは欠かせな
い。『なぜ学ぶのか』『いつ学ぶのか』『どのように学ぶのか』などを、人生の先輩たち
の名言を引用しながら自問自答したベンガク論。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「ある程度以上の量が必要 1000円くらいかな 川辺秀美」
・「読書には時期がある むだというものはない 大江健三郎」
・「鉛筆は読み手の精神の活発さのしるしとなる MJアトラー CVドレーン」
- 読書ノートづくりの効能でしょうか。
・「書物なき部屋は魂なき肉体の如し キケロ」
もう一つ、再々掲載となりますが、半藤一利さんの
「日本史はこんなに面白い」を載せます。
先頃亡くなられた半藤一利さんから、昭和史のことをたくさん教えていただきました。
一昨日、昨日と、近所の方と一緒にサツマイモの苗床作りを頑張りました。
準備の準備段階を終え、ほっとしました。
昨日の日曜日、久しぶりに妻とドライブを楽しみました。
yamさんのブログで教えていただいた相良油田公園の他に、
グリンピア牧之原、ふじのくに茶の都ミュージアム、逢来橋。
三密を避けて、楽しみました。
天候に恵まれ、きれいな富士山を見ることができました。
気分もリフレッシュ、今週も頑張ります。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ⑦
◇6何をどう読むか
□№45 濫読せよ
利息1 書物の方で自分の資質を教えてくれる
利息2 社会に出てから思いがけないところで乱読で得た知識が役立つ
山口瞳『新礼儀作法入門』
濫読のすすめ
牧野剛(河合塾・現代国語)「大学時代に1000冊」
□№46 ある程度以上の量が必要
1000円くらいかな
川辺秀美(編集者)『22歳からの国語力』講談社現代新書
□№47 股を刺して書を読む
中国のことわざ
□№48 よい本は読者にとって何回である難しいくらいの本でなくては読者にとってよ
い本とは言えない。そういう本に向かって読者は皆背伸びをし、自分をそこまで
引き上げなくてはいけない。
MJアトラー CVドレーン 『本を読む本』講談社学術文庫
自分の無知に気付くことで学びのモチベーションが躍動するのだ
□№49 読書には時期がある むだというものはない
大江健三郎『私という読者の作り方』
どうやって良書を選ぶのか
ロングセラーの中から「気になる本」を選ぶ
1日でも早く「自分の師匠」を見つける
□№50 鉛筆は読み手の精神の活発さのしるしとなる
MJアトラー CVドレーン
松岡正剛「マーキング読書法」
□№51 本はすでにテキストが入っているノートなんです
松岡正剛『多読術』ちくまプリマー新書
本は買おう
① 選択眼を養うために
② 読んだ本を書棚に並べておくために
□№52 一冊また一冊本を買ってきて自分の周りを飾り自分の精神の柱をつくる。そこ
に自分の世界ができあがる。 森本哲郎『読書の旅』
部屋が狭くなっても心は広くなる
□№53 書物なき部屋は魂なき肉体の如し
キケロ
□№54 …遺伝子でも脳でもないところに社会的な記憶を蓄える方法を発明したのは、
この地球上で知る限り人間だけである。そのような記憶の倉庫は図書館と呼ばれ
ている。
カール・セーガン(天文学)
図書館も自分の書棚
文学的感性、哲学的思考、歴史的流れ
「政治で救えるのは99人。残りの1人を救えるのが文学だ」福田恆存
※バランスのとれた読書を!
□№56 …十編よむよりは一度書き写すことの方がためになる
丹羽文雄
読書ノート
情報を獲得することと情報を理解することとの間には大きな溝が存在する
~ 身を通して理解する、腑に落ちるように
☆「日本史はこんなに面白い」半藤一利 文藝春秋 2008年【再々掲載 2013.6】
<出版社の案内>
昭和史研究家として知られる半藤さんですが、「歴史探偵」の肩書きで登場される時には、
話題はぐんと広がります。本書では聖徳太子から昭和戦後史まで、16のテーマに亘って
ゲストをお招きし、絶妙の語り口で日本史を考えることの面白さを伝えてくれます。ゲス
トはどんな人かですって? 例えばテーマ「アテルイ」高橋克彦、「織田信長」井沢元彦、
「芭蕉」嵐山光三郎、「昭和天皇」原武史、「白洲次郎」北康利、そして宮部みゆき、丸
谷才一といった豪華な諸先生です。面白さ保証付です。
◇中西進
聖徳太子は「文武両道の行動する思想家」だった
◇安野光雄
「平家物語」は戦いの虚しさを伝えてかくも美しい
◇高野睦郎
権力を極めた人の辞世ほど「この世は虚しい」と言う
◇嵐山光三郎
「古池や…」の句は時代に対する俳諧師・芭蕉の戦略だった
◇高橋克彦
蝦夷のリーダー「アテルイ」はなぜ日本史から抹殺されたか
◇井沢元彦
「神を目指した男」織田信長は空前絶後の革命家だった
◇諸田令子
徳川家康だって女の前ではだらしなくごろ寝していたのです
◇荒俣宏
妖怪が近くへやってくるのは、あなたが「貧乏で寂しいとき」です
◇井上章一
ヒトラーは20ctのベルリンに巨大な○○宮を建てようとしていた
◇原武史
戦争中も祈り続けた昭和天皇
彼はいったい誰のことを祈ったのか
◇北康利
戦後憲法はこうして生まれた 白州次郎が見た占領下の日本
戦争放棄はマッカーサーの発案だった
戦争放棄は世界に誇れるプリンシプル
白州次郎 - 大局観を以て最後まで筋を通した人間
◇川本三郎
チャンバラ映画の魅力は「禁欲の美学」である
時代劇への入口は錦之助の「笛吹童子」
リハーサルなしでやった「椿三十郎」の決闘
時代劇では殺陣しだい-久世竜
東映-足立玲二郎 きれいな殺陣
世間に逆らう孤独な戦い-「股旅もの」は美しい
「水戸黄門」~権力を振りかざす
市川雷蔵-悲愴美
ヤクザ映画の男の美学は禁欲
男は黙って我慢する
時代劇の裏に負けゆく者の物語がある
「ひとり狼」「たそがれ清兵衛」「雨あがる」「椿三十郎」
◇宮部みゆき
橋と河童と人情と
江戸の下町言葉-三河言葉と共通する表現
手練れ(てだれ) 性質(たち) 先に(せんに)
小商人(こあきんど) 昨夜(ゆうべ)
かつての下町 ~ 隅田川の東側 = 両国の一部と深川あたり
下町の川と橋は物語の宝庫
橋-別れの橋、出会いの橋、死への跳躍台
深川の河童と両国の河童
◇丸谷才一
戦争と艶笑の昭和史
戒厳令下の谷崎訳「源氏物語」と安倍定事件
昭和前期は野蛮な時代
朝日「下肢部」毎日「局所」ハトロン紙に包んで
裁判官の性的無知
満州建国の裏側で
◇半藤一利
1930東京生
東大文卒-文藝春秋 「週刊文春」「文藝春秋」編集長
「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」7回目の紹介です。
出版社の案内には
「自分の人生を停滞させずに、変化、進化、成長していくためには、学ぶことは欠かせな
い。『なぜ学ぶのか』『いつ学ぶのか』『どのように学ぶのか』などを、人生の先輩たち
の名言を引用しながら自問自答したベンガク論。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「ある程度以上の量が必要 1000円くらいかな 川辺秀美」
・「読書には時期がある むだというものはない 大江健三郎」
・「鉛筆は読み手の精神の活発さのしるしとなる MJアトラー CVドレーン」
- 読書ノートづくりの効能でしょうか。
・「書物なき部屋は魂なき肉体の如し キケロ」
もう一つ、再々掲載となりますが、半藤一利さんの
「日本史はこんなに面白い」を載せます。
先頃亡くなられた半藤一利さんから、昭和史のことをたくさん教えていただきました。
一昨日、昨日と、近所の方と一緒にサツマイモの苗床作りを頑張りました。
準備の準備段階を終え、ほっとしました。
昨日の日曜日、久しぶりに妻とドライブを楽しみました。
yamさんのブログで教えていただいた相良油田公園の他に、
グリンピア牧之原、ふじのくに茶の都ミュージアム、逢来橋。
三密を避けて、楽しみました。
天候に恵まれ、きれいな富士山を見ることができました。
気分もリフレッシュ、今週も頑張ります。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ⑦
◇6何をどう読むか
□№45 濫読せよ
利息1 書物の方で自分の資質を教えてくれる
利息2 社会に出てから思いがけないところで乱読で得た知識が役立つ
山口瞳『新礼儀作法入門』
濫読のすすめ
牧野剛(河合塾・現代国語)「大学時代に1000冊」
□№46 ある程度以上の量が必要
1000円くらいかな
川辺秀美(編集者)『22歳からの国語力』講談社現代新書
□№47 股を刺して書を読む
中国のことわざ
□№48 よい本は読者にとって何回である難しいくらいの本でなくては読者にとってよ
い本とは言えない。そういう本に向かって読者は皆背伸びをし、自分をそこまで
引き上げなくてはいけない。
MJアトラー CVドレーン 『本を読む本』講談社学術文庫
自分の無知に気付くことで学びのモチベーションが躍動するのだ
□№49 読書には時期がある むだというものはない
大江健三郎『私という読者の作り方』
どうやって良書を選ぶのか
ロングセラーの中から「気になる本」を選ぶ
1日でも早く「自分の師匠」を見つける
□№50 鉛筆は読み手の精神の活発さのしるしとなる
MJアトラー CVドレーン
松岡正剛「マーキング読書法」
□№51 本はすでにテキストが入っているノートなんです
松岡正剛『多読術』ちくまプリマー新書
本は買おう
① 選択眼を養うために
② 読んだ本を書棚に並べておくために
□№52 一冊また一冊本を買ってきて自分の周りを飾り自分の精神の柱をつくる。そこ
に自分の世界ができあがる。 森本哲郎『読書の旅』
部屋が狭くなっても心は広くなる
□№53 書物なき部屋は魂なき肉体の如し
キケロ
□№54 …遺伝子でも脳でもないところに社会的な記憶を蓄える方法を発明したのは、
この地球上で知る限り人間だけである。そのような記憶の倉庫は図書館と呼ばれ
ている。
カール・セーガン(天文学)
図書館も自分の書棚
文学的感性、哲学的思考、歴史的流れ
「政治で救えるのは99人。残りの1人を救えるのが文学だ」福田恆存
※バランスのとれた読書を!
□№56 …十編よむよりは一度書き写すことの方がためになる
丹羽文雄
読書ノート
情報を獲得することと情報を理解することとの間には大きな溝が存在する
~ 身を通して理解する、腑に落ちるように
☆「日本史はこんなに面白い」半藤一利 文藝春秋 2008年【再々掲載 2013.6】
<出版社の案内>
昭和史研究家として知られる半藤さんですが、「歴史探偵」の肩書きで登場される時には、
話題はぐんと広がります。本書では聖徳太子から昭和戦後史まで、16のテーマに亘って
ゲストをお招きし、絶妙の語り口で日本史を考えることの面白さを伝えてくれます。ゲス
トはどんな人かですって? 例えばテーマ「アテルイ」高橋克彦、「織田信長」井沢元彦、
「芭蕉」嵐山光三郎、「昭和天皇」原武史、「白洲次郎」北康利、そして宮部みゆき、丸
谷才一といった豪華な諸先生です。面白さ保証付です。
◇中西進
聖徳太子は「文武両道の行動する思想家」だった
◇安野光雄
「平家物語」は戦いの虚しさを伝えてかくも美しい
◇高野睦郎
権力を極めた人の辞世ほど「この世は虚しい」と言う
◇嵐山光三郎
「古池や…」の句は時代に対する俳諧師・芭蕉の戦略だった
◇高橋克彦
蝦夷のリーダー「アテルイ」はなぜ日本史から抹殺されたか
◇井沢元彦
「神を目指した男」織田信長は空前絶後の革命家だった
◇諸田令子
徳川家康だって女の前ではだらしなくごろ寝していたのです
◇荒俣宏
妖怪が近くへやってくるのは、あなたが「貧乏で寂しいとき」です
◇井上章一
ヒトラーは20ctのベルリンに巨大な○○宮を建てようとしていた
◇原武史
戦争中も祈り続けた昭和天皇
彼はいったい誰のことを祈ったのか
◇北康利
戦後憲法はこうして生まれた 白州次郎が見た占領下の日本
戦争放棄はマッカーサーの発案だった
戦争放棄は世界に誇れるプリンシプル
白州次郎 - 大局観を以て最後まで筋を通した人間
◇川本三郎
チャンバラ映画の魅力は「禁欲の美学」である
時代劇への入口は錦之助の「笛吹童子」
リハーサルなしでやった「椿三十郎」の決闘
時代劇では殺陣しだい-久世竜
東映-足立玲二郎 きれいな殺陣
世間に逆らう孤独な戦い-「股旅もの」は美しい
「水戸黄門」~権力を振りかざす
市川雷蔵-悲愴美
ヤクザ映画の男の美学は禁欲
男は黙って我慢する
時代劇の裏に負けゆく者の物語がある
「ひとり狼」「たそがれ清兵衛」「雨あがる」「椿三十郎」
◇宮部みゆき
橋と河童と人情と
江戸の下町言葉-三河言葉と共通する表現
手練れ(てだれ) 性質(たち) 先に(せんに)
小商人(こあきんど) 昨夜(ゆうべ)
かつての下町 ~ 隅田川の東側 = 両国の一部と深川あたり
下町の川と橋は物語の宝庫
橋-別れの橋、出会いの橋、死への跳躍台
深川の河童と両国の河童
◇丸谷才一
戦争と艶笑の昭和史
戒厳令下の谷崎訳「源氏物語」と安倍定事件
昭和前期は野蛮な時代
朝日「下肢部」毎日「局所」ハトロン紙に包んで
裁判官の性的無知
満州建国の裏側で
◇半藤一利
1930東京生
東大文卒-文藝春秋 「週刊文春」「文藝春秋」編集長