「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」つげ書房新社 2004年 後半 /「一生に一度の学び―カラ元気、男の介護体験」八ツ塚実 光雲社 1994年 ②【再掲載 2012.4】 [読書記録 教育]
今回は、3月24日に続いて、ひげうさぎ先生(岡崎一実)さんの
「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」の後半を紹介します。
出版社の案内には、
「教室で読み聞かせを実践している著者が、楽しい読み聞かせのコツを、教師や親に伝授。
本好きの子どもはどうやって作られるのか。実際に読み聞かせに選んだ本を題材に、失
敗談も交えながら解説。」
とあります。
今回は、ひげうさぎ先生によるガイドブックの紹介です。
もう一つ、再掲載となりますが、八ツ塚実さんの
「一生に一度の学び―カラ元気、男の介護体験」②を載せます。
わたしが尊敬する教育者のお一人、本を通して大切なことを教えていただけます。
「美しく老いることは内面を鍛えること」
内面を鍛えていくことができたらどんなにかよいでしょう。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」つげ書房新社 2004年 後半
◇読み聞かせのためのガイドブック
「なぞなぞライオン」佐々木マキ 理論社 1997
「1ねん1くみ1ばんでっかい」後藤竜二 長谷川知子 ポプラ社 1999.5
「1ねん1くみ1ばんわる」1984
「ぶたぬきくん」齋藤洋 森田みちよ 佼成出版 1998.11
「ノートに書いたながれ星」 岡田なおこ 講談社 1996.10
盛り上がってホロリ
「おにの赤べえ」寺村輝夫 和歌山静子 理論社 1997
低学年の定番 5分×6回
「ぼく、ロケットになりそうだ」今関信子 長谷川知子 教育画劇 1992.8
甘い初恋物語 23年 5分×7回
「ドングリ山のやまんばあさん」富安陽子 大島妙子 理論社 2002.9
続編「やまんばあさん海へ行く」2003
「ふたりでまいご」いとうひろし 徳間書店 2002.2
姉と弟のユーモラスな冒険
「きずだらけのリンゴ」きむらゆういち 村上豊 講談社 2001.1
たぬき 「どうどうめぐのじゅつ」 5分×10回 ゲラゲラのちしんみり
「いたずら人間チョロップ」たかどのぼうこ ポプラ社 2002.4
古い布でできた人形チョロップ 5分×17回
「ごくらくらくご/ごくらくらくご2」桂文我 飯野和好 小学館 2002.10
桂文我 全国で「おやこ寄席」 7分×12回 作者の実況CD
「のらいぬクロの冒険」那須正幹 永田萌 毎日新聞社 2003.10
5分×15回
「怪盗道化師」はやみねかおる 杉作 講談社青い鳥文庫
「名探偵夢水清志郎」シリーズ
「竜の巣」富安陽子 小松良佳 ポプラ社 2003.12
低学年で一人で読むにはストレス 担任の読み聞かせならついてこれる
「ねこの手もかりんと、ひとつ」矢玉四郎 偕成社
家で ナンセンス 面白い本に飢えている
「さらば猫の手」金治直○ こぐれけんじろう 岩崎書店
だめ男とおたすけマン 優れた作家
「恐竜の谷の大冒険 マジックツリーハウス」メアリー・ホープ・オズボーン メディアファクトリー 2002.3
マジックハウスツリーシリーズ 7分×10回で1話
全米ベストセラー
「ゆうれい出したら3億円」メナール・ジャン・ブランソワ 国土社 2001.11
「大あばれ山賊小太郎」那須正幹 小松良佳 偕成社 2002.12
「スーパーガールいちごちゃん」上條さなえ 岡本順 学研
子どもの権利条約 いじめ 5分×12回
「用寛さん本伝 出発の巻」杉山亮 藤本ともひこ フレーベル館 1995.10
講談師になるつもりで
「おとうさんがいっぱい」三田村信行 佐々木マキ 理論社フォア文庫 1988.10
不思議で怖い 初出1965
「めちゃめちゃごためぜ」パウル・マール 虎頭惠美子 古味正康 岩崎書店 1996.10
ナンセンスストーリー集 1973独
「まんじゅうざむらい」今江祥智 伊藤秀男 解法出版社 1996.12
「ぼんぼん」4部作 おいしくてあたたかい人生の物語 5分×20回
「ズッコケ家出大旅行」那須正幹 ポプラ社 2000.12
「アリーテ姫の冒険」ダイアナ・コールス 学陽書房 1989.12
ジェンダー 5分×11回
「きまぐれロボット」星新一 角川文庫 1966の再刊
1週間で十分 やみつきに
「ラブ・レター」あさのあつこ 牧野知子 新日本出版社 1998.7
生き生き 5分×20回
「おれがあいつであいつがおれで」山中恒 理論社 1998.7
「転校生」原作 5分×40回
「宇宙のみなしご」森絵都 講談社 1994.11
5分×30回
「ムジナ探偵局」富安陽子 おかべりか 童心社 1999.3
「12歳たちの伝説」後藤竜二 新日本出版
あれた教室 5分×60回
◇教室読み聞かせ Q&A
「担任が毎日5分間」が原則
◎月刊誌「こどもの本」
☆「一生に一度の学び―カラ元気、男の介護体験」八ツ塚実 光雲社 1994年 ②【再掲載 2012.4】
◇忍耐力
□優しさは徹底的に忍耐
□床ずれ
① 良く動かす
②「きざし」部分を良く温めて血行をよくする
③ アルコール消毒して乾燥
④ 手で叩くといい
|
◎ 手抜きが取り返しつかないものに ← 生徒指導
◇家族の絆
□親による「家族選び」
良いときは家族
状況が悪くなると家族であることを嫌悪する
∥
◎ 家族選びが子供の成長を大きくゆがめてしまう
◎ 「良いときばかりではない」
◇絆
「絆なきところに教育なし」-「絆のみが想いを伝える」
□思春期 = 「自分で選ぶ人生」
□雑菌だらけの世界 - 様々な誘惑
↑↓
菌に打ち克つ力 + 行為に対するブレーキ
◎ それを支えるのが家族の絆
◇蔑視笑い
□テレビ番組の「蔑視笑い」
何様気取りのキャラクターを中心に取り巻き連中がお愛想笑いではびこっている。
中心の人物は、次々と他人の弱点を笑いものにする。爆笑が起こる。ますます調子に乗
った「笑いづくり」がエスカレートする。
→ 「蔑視笑い」のコーチとなっている
◇歌 点滴時に鉄道唱歌の曲に合わせて母が唄った
1 烏がカーカー啼いている
スズメもチュンチュン啼いている
障子が明るくなってきた
早く起きぬとおそくなる
2 着物着替えて帯び締めて
顔は丁寧に良く洗い
きれいになったらおはようと
朝の礼儀をいたします
3 ご飯は静かに頂いて
紙や手ぬぐい忘れずに
持ったら行きましょ学校へ
さっさと歩いて遅れずに
◎ 生活の基本 = 今の教育が忘れた大事な部分
◇教員時代
□子供たちに
「親と仲良くしろよ。親と仲良くするのが一番いい。大事にするんだよ。親ほど有難
いものはないんだから。」
◇家族日記
□ローテーションを組んで毎日日記
→ チームワークの結晶に
◇礼儀
□礼儀のない社会は人間の社会ではない
□礼儀を他人とのつき合いの様式だととらえている人も案外いる
私の場合は違う
□礼儀は身近から出発して広がっていくもの
まず親に対する礼儀
妻や子に対する礼儀
そして隣人に対して
◇あいさつ
□退職の挨拶
「中学校教員としての出発をさせてくれたK中学校が、きしくも私の最後の学校となりま
した。中学生と一緒にテクテク歩き続けた三十年間の道のりを幸せに感じています。
生徒たちに絶えず生きることの大切さを語ってきた私は、母の病気によって、今自分の
生き方が試されていると思いました。
教員生活の中でいつも興味深い教材教具をと、新しい教材発掘に情熱を傾けてきた私で
す。
『一番やりたいことでも、やめなくてはならないこともある』
はからずも、これが私の作った最後の教材になりました。
長い間お寄せ頂いたご厚情に心から感謝いたします」
◇美しく老いる
□老人の宝物
◎ 広い視野
◎ ものの見方考え方の原則をわきまえている
◎ 本物のとっておきの優しさ、おだやかな説得力
□老人に徹すること = 美しさ
美しく老いることは内面を鍛えること
□「老いの美しさ」
◎ その人がそれまでの人生をどう生きてきたかと言うこと
◎自分を恭い、尊敬してくれる人間を、どれだけ作ったかということこそ大切なのだ
◇家族選び
◎ 家族のメンバーは自分の好き嫌いで選べない
◎ 生活や関係が快い状態の時だけ家族ではない。例え不快な状況になろうとも家族は
家族。生活を続けて行かなくてはならない。
◎ ところが世の中には、快いときだけ家族で、猫かわいがりや溺愛をするか、ひとた
びそれが壊れると突き放してしまう人がいる。家族選びをするというわけだ。
※ 快いことも快くないことも合わせて受け止めていくのが家族
※ 家族というチームプレーは教育援助そのものなのだ。
「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」の後半を紹介します。
出版社の案内には、
「教室で読み聞かせを実践している著者が、楽しい読み聞かせのコツを、教師や親に伝授。
本好きの子どもはどうやって作られるのか。実際に読み聞かせに選んだ本を題材に、失
敗談も交えながら解説。」
とあります。
今回は、ひげうさぎ先生によるガイドブックの紹介です。
もう一つ、再掲載となりますが、八ツ塚実さんの
「一生に一度の学び―カラ元気、男の介護体験」②を載せます。
わたしが尊敬する教育者のお一人、本を通して大切なことを教えていただけます。
「美しく老いることは内面を鍛えること」
内面を鍛えていくことができたらどんなにかよいでしょう。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」つげ書房新社 2004年 後半
◇読み聞かせのためのガイドブック
「なぞなぞライオン」佐々木マキ 理論社 1997
「1ねん1くみ1ばんでっかい」後藤竜二 長谷川知子 ポプラ社 1999.5
「1ねん1くみ1ばんわる」1984
「ぶたぬきくん」齋藤洋 森田みちよ 佼成出版 1998.11
「ノートに書いたながれ星」 岡田なおこ 講談社 1996.10
盛り上がってホロリ
「おにの赤べえ」寺村輝夫 和歌山静子 理論社 1997
低学年の定番 5分×6回
「ぼく、ロケットになりそうだ」今関信子 長谷川知子 教育画劇 1992.8
甘い初恋物語 23年 5分×7回
「ドングリ山のやまんばあさん」富安陽子 大島妙子 理論社 2002.9
続編「やまんばあさん海へ行く」2003
「ふたりでまいご」いとうひろし 徳間書店 2002.2
姉と弟のユーモラスな冒険
「きずだらけのリンゴ」きむらゆういち 村上豊 講談社 2001.1
たぬき 「どうどうめぐのじゅつ」 5分×10回 ゲラゲラのちしんみり
「いたずら人間チョロップ」たかどのぼうこ ポプラ社 2002.4
古い布でできた人形チョロップ 5分×17回
「ごくらくらくご/ごくらくらくご2」桂文我 飯野和好 小学館 2002.10
桂文我 全国で「おやこ寄席」 7分×12回 作者の実況CD
「のらいぬクロの冒険」那須正幹 永田萌 毎日新聞社 2003.10
5分×15回
「怪盗道化師」はやみねかおる 杉作 講談社青い鳥文庫
「名探偵夢水清志郎」シリーズ
「竜の巣」富安陽子 小松良佳 ポプラ社 2003.12
低学年で一人で読むにはストレス 担任の読み聞かせならついてこれる
「ねこの手もかりんと、ひとつ」矢玉四郎 偕成社
家で ナンセンス 面白い本に飢えている
「さらば猫の手」金治直○ こぐれけんじろう 岩崎書店
だめ男とおたすけマン 優れた作家
「恐竜の谷の大冒険 マジックツリーハウス」メアリー・ホープ・オズボーン メディアファクトリー 2002.3
マジックハウスツリーシリーズ 7分×10回で1話
全米ベストセラー
「ゆうれい出したら3億円」メナール・ジャン・ブランソワ 国土社 2001.11
「大あばれ山賊小太郎」那須正幹 小松良佳 偕成社 2002.12
「スーパーガールいちごちゃん」上條さなえ 岡本順 学研
子どもの権利条約 いじめ 5分×12回
「用寛さん本伝 出発の巻」杉山亮 藤本ともひこ フレーベル館 1995.10
講談師になるつもりで
「おとうさんがいっぱい」三田村信行 佐々木マキ 理論社フォア文庫 1988.10
不思議で怖い 初出1965
「めちゃめちゃごためぜ」パウル・マール 虎頭惠美子 古味正康 岩崎書店 1996.10
ナンセンスストーリー集 1973独
「まんじゅうざむらい」今江祥智 伊藤秀男 解法出版社 1996.12
「ぼんぼん」4部作 おいしくてあたたかい人生の物語 5分×20回
「ズッコケ家出大旅行」那須正幹 ポプラ社 2000.12
「アリーテ姫の冒険」ダイアナ・コールス 学陽書房 1989.12
ジェンダー 5分×11回
「きまぐれロボット」星新一 角川文庫 1966の再刊
1週間で十分 やみつきに
「ラブ・レター」あさのあつこ 牧野知子 新日本出版社 1998.7
生き生き 5分×20回
「おれがあいつであいつがおれで」山中恒 理論社 1998.7
「転校生」原作 5分×40回
「宇宙のみなしご」森絵都 講談社 1994.11
5分×30回
「ムジナ探偵局」富安陽子 おかべりか 童心社 1999.3
「12歳たちの伝説」後藤竜二 新日本出版
あれた教室 5分×60回
◇教室読み聞かせ Q&A
「担任が毎日5分間」が原則
◎月刊誌「こどもの本」
☆「一生に一度の学び―カラ元気、男の介護体験」八ツ塚実 光雲社 1994年 ②【再掲載 2012.4】
◇忍耐力
□優しさは徹底的に忍耐
□床ずれ
① 良く動かす
②「きざし」部分を良く温めて血行をよくする
③ アルコール消毒して乾燥
④ 手で叩くといい
|
◎ 手抜きが取り返しつかないものに ← 生徒指導
◇家族の絆
□親による「家族選び」
良いときは家族
状況が悪くなると家族であることを嫌悪する
∥
◎ 家族選びが子供の成長を大きくゆがめてしまう
◎ 「良いときばかりではない」
◇絆
「絆なきところに教育なし」-「絆のみが想いを伝える」
□思春期 = 「自分で選ぶ人生」
□雑菌だらけの世界 - 様々な誘惑
↑↓
菌に打ち克つ力 + 行為に対するブレーキ
◎ それを支えるのが家族の絆
◇蔑視笑い
□テレビ番組の「蔑視笑い」
何様気取りのキャラクターを中心に取り巻き連中がお愛想笑いではびこっている。
中心の人物は、次々と他人の弱点を笑いものにする。爆笑が起こる。ますます調子に乗
った「笑いづくり」がエスカレートする。
→ 「蔑視笑い」のコーチとなっている
◇歌 点滴時に鉄道唱歌の曲に合わせて母が唄った
1 烏がカーカー啼いている
スズメもチュンチュン啼いている
障子が明るくなってきた
早く起きぬとおそくなる
2 着物着替えて帯び締めて
顔は丁寧に良く洗い
きれいになったらおはようと
朝の礼儀をいたします
3 ご飯は静かに頂いて
紙や手ぬぐい忘れずに
持ったら行きましょ学校へ
さっさと歩いて遅れずに
◎ 生活の基本 = 今の教育が忘れた大事な部分
◇教員時代
□子供たちに
「親と仲良くしろよ。親と仲良くするのが一番いい。大事にするんだよ。親ほど有難
いものはないんだから。」
◇家族日記
□ローテーションを組んで毎日日記
→ チームワークの結晶に
◇礼儀
□礼儀のない社会は人間の社会ではない
□礼儀を他人とのつき合いの様式だととらえている人も案外いる
私の場合は違う
□礼儀は身近から出発して広がっていくもの
まず親に対する礼儀
妻や子に対する礼儀
そして隣人に対して
◇あいさつ
□退職の挨拶
「中学校教員としての出発をさせてくれたK中学校が、きしくも私の最後の学校となりま
した。中学生と一緒にテクテク歩き続けた三十年間の道のりを幸せに感じています。
生徒たちに絶えず生きることの大切さを語ってきた私は、母の病気によって、今自分の
生き方が試されていると思いました。
教員生活の中でいつも興味深い教材教具をと、新しい教材発掘に情熱を傾けてきた私で
す。
『一番やりたいことでも、やめなくてはならないこともある』
はからずも、これが私の作った最後の教材になりました。
長い間お寄せ頂いたご厚情に心から感謝いたします」
◇美しく老いる
□老人の宝物
◎ 広い視野
◎ ものの見方考え方の原則をわきまえている
◎ 本物のとっておきの優しさ、おだやかな説得力
□老人に徹すること = 美しさ
美しく老いることは内面を鍛えること
□「老いの美しさ」
◎ その人がそれまでの人生をどう生きてきたかと言うこと
◎自分を恭い、尊敬してくれる人間を、どれだけ作ったかということこそ大切なのだ
◇家族選び
◎ 家族のメンバーは自分の好き嫌いで選べない
◎ 生活や関係が快い状態の時だけ家族ではない。例え不快な状況になろうとも家族は
家族。生活を続けて行かなくてはならない。
◎ ところが世の中には、快いときだけ家族で、猫かわいがりや溺愛をするか、ひとた
びそれが壊れると突き放してしまう人がいる。家族選びをするというわけだ。
※ 快いことも快くないことも合わせて受け止めていくのが家族
※ 家族というチームプレーは教育援助そのものなのだ。
『習熟度別授業でほんものの算数の学力をつける』 京都府綾部市立中筋小学校 2004年 ④ /「幼児のつぶやきと成長」亀村五郎 大月書店・国民文庫 1992年 ②【再々掲載 2012.1】 [読書記録 教育]
今回は、3月23日に続いて、京都府綾部市立中筋小学校の
「習熟度別授業でほんものの算数の学力をつける」の紹介 4回目です。
小学校の算数科、習熟度別授業についての研究実践の報告です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「個に応じて
『時間が必要な子への手だて』
『特別な課題を持った子への手だて』」
・「教材の価値を考える
この教材を教える意味は?
この教材を学ぶことと現実の生活の中にはどんな関係があるか?」
・「『教えること』『考えさせること』を明確にする」
もう一つ、再々掲載となりますが、亀村五郎さんの
「幼児のつぶやきと成長」②を載せます。
わたしの外孫は2歳。家に訪れるたびに、言葉の成長に驚きます。
子どもならではの言い回し、楽しいですね。
昨日は一日タマネギの作業。
心地よい疲れが残っています。
ご褒美に夕食は家族で「和食処新橋阿部」さんでおいしい天ぷらと刺身をいただきました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆『習熟度別授業でほんものの算数の学力をつける』 京都府綾部市立中筋小学校 2004年 ④
◇授業準備のポイント
(1)教材研究の3つのレベル
① 一人の人間として
② 教師として
③ 授業者として
① 一人の人間として
教材選択の勧め方
・教材を3回以上読む 行間を読む
「なぜこの言葉なのか」「なぜこの表現なのか」「なぜこの図や式なのか」
・教材を読んで「どうして」「へんだ」「なぜ」など自問したことを記録する
・その教材の歴史的意味を推測してみる
分数はなぜ生まれたか?
面積を考えた人はどんな人か?
・教材の価値を考える
この教材を教える意味は?
この教材を学ぶことと現実の生活の中にはどんな関係があるか?
② 教師として
教師としての教材研究
・単元全体の構造を整理する
・一時間一時間のめあてを決める
・導入-展開-まとめの流れを考える
・「教えること」「考えさせること」を明確にする
□児童の実態把握
・何ができて,何ができないのか。その人数。
・何が分かって,何が分からないのか。その人数。
□教材について
・教材の価値(この教材で何を教えるのか)
答えを見つけるだけでなく,教材を通してどんな変容を目指すのか具体的に整理する
・教科書の問題の分析
その上で,何を児童に教えるのか,考えさせるのか,できるようにするのか
□評価
・指導 → 評価 (指導したことを客観的に評価する)
・評価 → 指導 (出口 付けたい力を明確にしていくための指導事項設定)
③授業者として
基礎コース…どの子も成就感
標準コース…導入と展開のバランス 教科書問題を自力解決
発展コース…導入短 発展的な問題開発
・さらに個に応じた指導
「早くできた子への手だて」
個に応じて
「時間が必要な子への手だて」
「特別な課題を持った子への手だて」
(2)教材開発の3つの発想
① 身近な教材・生活からの教材(問題)
② 算数的活動(問題)
③ 考える力を活発にする教材(問題)
①身近な教材・生活からの教材
②算数的活動
<図は略>
③考える力を活発にする教材
標準コース
… 教科書の問題を基本とする
基礎コース
… スモールステップ,数字単位小さく,問題単純化,具体物
フラッシュカード多用 = 自力でできるように援助
発展コース
… 数字を大きく,考える段階を2・3段階に
誤答からその理由を説明する, 式から文章を読み取る
たくさんの問題結果を整理して一般化する = 知的好奇心
☆「幼児のつぶやきと成長」亀村五郎 大月書店・国民文庫 1992年 ②【再々掲載 2012.1】
◇つくしんぼのうた 自然
□つくしんぼ さえき えり 4歳
おかあさん つくしんぼが せのびして うたうたってるよ
□ゆうやけ たかやま みよう 2歳
おかあさん みよちゃんのお顔が 夕焼けになっちゃった
□お月様 やつやなぎ そのこ 5歳
ああ お月様ってきれいだなあ
お月様にちょっとさわってみたいなあ もう少し大きくなったら
大きな木にはしごを掛けて のぼってみようか そしてお月様に
さわってみたいなあ
◇けむしさん あかですよ 優しさ
□横断歩道のけむし もりした はるか 3歳
けむしさん 赤ですよ わたっちゃ いけませんよ
□ごきぶり さえき ひでき 2歳
どうしてごきぶりきたないの おかあちゃんおふろに入れて
きれいにあろうたり
□のらねこ のざき ゆきこ 5歳
のらねこさん あたしのおうちで ねていいよ
□タマネギ きたはら かずあき 6歳
タマネギって あつかろうね いっぱい洋服 着てるもん
□つながりとんぼ まつだ たまき 4歳
つながりとんぼはな びょうきのとんぼを 引っぱっていくだわ
お医者さんのところへ
※ 豊かさの中の貧困 ~ 優しさの欠如
◇友達が売り切れ 友達
□えんそく かわぐち じゅんぺい 4歳
どうしてみんなと一緒に歩く時は疲れて
みんなとお弁当食べる時はおいしいんだろう
□仲間はずれ ひらおか だいすけ 4歳
お母さん お友だちが 売り切れになっちゃった
◇むかしむかし 読書
□むかしばなし おのざき みほ 4歳
ママ むかしって おじいちゃんとおばあちゃんが
たくさんいたのね
□絵本 なかした じゅんこ 3歳
あたし 本には入れないわねえ
おばあちゃんを たすけたかったけど
※ 茶々 聞いていなければ茶々は入れられない
◇うんこバイバイ 健康
□うんち こしぎり さちこ 3歳
今日はロケットだ
※毎朝子どものあごを触って歩いた-目を見つめて = 健康観察
◇おねしょ 抵抗
□おねしょ しょうの ゆりな
また こんなにあせを かいちゃった
「習熟度別授業でほんものの算数の学力をつける」の紹介 4回目です。
小学校の算数科、習熟度別授業についての研究実践の報告です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「個に応じて
『時間が必要な子への手だて』
『特別な課題を持った子への手だて』」
・「教材の価値を考える
この教材を教える意味は?
この教材を学ぶことと現実の生活の中にはどんな関係があるか?」
・「『教えること』『考えさせること』を明確にする」
もう一つ、再々掲載となりますが、亀村五郎さんの
「幼児のつぶやきと成長」②を載せます。
わたしの外孫は2歳。家に訪れるたびに、言葉の成長に驚きます。
子どもならではの言い回し、楽しいですね。
昨日は一日タマネギの作業。
心地よい疲れが残っています。
ご褒美に夕食は家族で「和食処新橋阿部」さんでおいしい天ぷらと刺身をいただきました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆『習熟度別授業でほんものの算数の学力をつける』 京都府綾部市立中筋小学校 2004年 ④
◇授業準備のポイント
(1)教材研究の3つのレベル
① 一人の人間として
② 教師として
③ 授業者として
① 一人の人間として
教材選択の勧め方
・教材を3回以上読む 行間を読む
「なぜこの言葉なのか」「なぜこの表現なのか」「なぜこの図や式なのか」
・教材を読んで「どうして」「へんだ」「なぜ」など自問したことを記録する
・その教材の歴史的意味を推測してみる
分数はなぜ生まれたか?
面積を考えた人はどんな人か?
・教材の価値を考える
この教材を教える意味は?
この教材を学ぶことと現実の生活の中にはどんな関係があるか?
② 教師として
教師としての教材研究
・単元全体の構造を整理する
・一時間一時間のめあてを決める
・導入-展開-まとめの流れを考える
・「教えること」「考えさせること」を明確にする
□児童の実態把握
・何ができて,何ができないのか。その人数。
・何が分かって,何が分からないのか。その人数。
□教材について
・教材の価値(この教材で何を教えるのか)
答えを見つけるだけでなく,教材を通してどんな変容を目指すのか具体的に整理する
・教科書の問題の分析
その上で,何を児童に教えるのか,考えさせるのか,できるようにするのか
□評価
・指導 → 評価 (指導したことを客観的に評価する)
・評価 → 指導 (出口 付けたい力を明確にしていくための指導事項設定)
③授業者として
基礎コース…どの子も成就感
標準コース…導入と展開のバランス 教科書問題を自力解決
発展コース…導入短 発展的な問題開発
・さらに個に応じた指導
「早くできた子への手だて」
個に応じて
「時間が必要な子への手だて」
「特別な課題を持った子への手だて」
(2)教材開発の3つの発想
① 身近な教材・生活からの教材(問題)
② 算数的活動(問題)
③ 考える力を活発にする教材(問題)
①身近な教材・生活からの教材
②算数的活動
<図は略>
③考える力を活発にする教材
標準コース
… 教科書の問題を基本とする
基礎コース
… スモールステップ,数字単位小さく,問題単純化,具体物
フラッシュカード多用 = 自力でできるように援助
発展コース
… 数字を大きく,考える段階を2・3段階に
誤答からその理由を説明する, 式から文章を読み取る
たくさんの問題結果を整理して一般化する = 知的好奇心
☆「幼児のつぶやきと成長」亀村五郎 大月書店・国民文庫 1992年 ②【再々掲載 2012.1】
◇つくしんぼのうた 自然
□つくしんぼ さえき えり 4歳
おかあさん つくしんぼが せのびして うたうたってるよ
□ゆうやけ たかやま みよう 2歳
おかあさん みよちゃんのお顔が 夕焼けになっちゃった
□お月様 やつやなぎ そのこ 5歳
ああ お月様ってきれいだなあ
お月様にちょっとさわってみたいなあ もう少し大きくなったら
大きな木にはしごを掛けて のぼってみようか そしてお月様に
さわってみたいなあ
◇けむしさん あかですよ 優しさ
□横断歩道のけむし もりした はるか 3歳
けむしさん 赤ですよ わたっちゃ いけませんよ
□ごきぶり さえき ひでき 2歳
どうしてごきぶりきたないの おかあちゃんおふろに入れて
きれいにあろうたり
□のらねこ のざき ゆきこ 5歳
のらねこさん あたしのおうちで ねていいよ
□タマネギ きたはら かずあき 6歳
タマネギって あつかろうね いっぱい洋服 着てるもん
□つながりとんぼ まつだ たまき 4歳
つながりとんぼはな びょうきのとんぼを 引っぱっていくだわ
お医者さんのところへ
※ 豊かさの中の貧困 ~ 優しさの欠如
◇友達が売り切れ 友達
□えんそく かわぐち じゅんぺい 4歳
どうしてみんなと一緒に歩く時は疲れて
みんなとお弁当食べる時はおいしいんだろう
□仲間はずれ ひらおか だいすけ 4歳
お母さん お友だちが 売り切れになっちゃった
◇むかしむかし 読書
□むかしばなし おのざき みほ 4歳
ママ むかしって おじいちゃんとおばあちゃんが
たくさんいたのね
□絵本 なかした じゅんこ 3歳
あたし 本には入れないわねえ
おばあちゃんを たすけたかったけど
※ 茶々 聞いていなければ茶々は入れられない
◇うんこバイバイ 健康
□うんち こしぎり さちこ 3歳
今日はロケットだ
※毎朝子どものあごを触って歩いた-目を見つめて = 健康観察
◇おねしょ 抵抗
□おねしょ しょうの ゆりな
また こんなにあせを かいちゃった