「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」shizu 講談社 2013年 ② /「師弟物語」佐高信 現代教養文庫 1994年 ②【再々掲載 2012.9】 [読書記録 教育]
今回は、2月27日に続き、わたしの「教育ノート(要約)」よりshizuさんの
「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」の紹介 2回目です。
出版社の案内には、
「手を洗うときの言葉かけ、食事をしながらの言葉かけ、いっしょに料理をするときの言
葉かけ、散歩のときの言葉かけ、遊びながらの言葉かけ―ABA(応用行動分析)を利用
した『言葉かけ』をすれば、楽しみながら家庭で子どもの力を伸ばせます。」
とあります。
今回紹介分より、強く印象に残った言葉は…
・「ありがとうを忘れていませんか」
・「一つの行動で2回以上褒める工夫を」
・「学習の基本はまねをすること - 共同注視力を養う」
・「歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす」
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」shizu 講談社 2013年 ②
◇ABCD分析で子どもに対するイライラを減らそう
□子どもの行動を三段階に分け客観的に分析して対処する
A 前の状況(Antecedent) Aの行動を変えて対処→事前予告を徹底する
B 行動(Behavior)
C 結果(Consequense) Cの行動を変えて対処→子どものいいなりにならない
※ ありがとうを忘れていませんか
◇褒め上手になろう
□折角の褒めるチャンスを逃していませんか
口を開ければ命令や小言になっていませんか
※ 1回叱ったら2回以上褒める努力を!
□褒めるチャンスを逃さないで言葉掛け
一つの行動で2回以上褒める工夫を
□褒め効果を台無しにする言葉掛けに注意
褒めた後他人と比較するのはやめよう
最後によけいなひと言を加えていませんか
×他人と比較 ×すかさず次の課題 ×ほめ言葉の後に嫌味
※目標は一日30回以上 たくさん褒めるコツ
◇遊びの共有体験が親と子のいい関係につながる
□ふれあい遊び
目合わせ遊び
指さし遊び
□学習の基本はまねをすること
- 共同注視力を養う
□ふれあい遊び
・ギッタンバッコン
・「○○どこかな くすぐり遊び」
・言葉を掛けながらボール投げ
・高い高い
・だっこして逆さま
・風船バレー
□目合わせ遊び
・おもちゃは目を合わせて渡す
・子どもの近くで名前を呼ぶ
・自然に目が合うまで待つ
□指さし遊び
・共同注視力
指さして「アリ」 → 「アリ」見て
□歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす
☆「師弟物語」佐高信 現代教養文庫 1994年 ②【再々掲載 2012.9】
<芸の伝承>
◇末路哀れは覚悟の上
□桂米朝(1925満州生) 桂枝雀(1939生)
□初の内弟子 米朝の長男 桂小米朝
□香川登志雄
米朝を吉田松陰になぞらえている
「芸人は米一粒釘一粒もようつくらんくせに酒が良えの悪いのと言うて好きな芸やって一
生送るもんやさかいに むさぼってはいかん。ねうちは世間が決めてくれる。ただ一生
懸命に芸を磨く以外に世間へお返しの途はない。また芸人になった以上、末路哀れは覚
悟の上やで」
◇女のドラマを歌でつづれ
□古賀政男(1904福岡生 1978没) 大川栄作(1948福岡生 歌手)
□古賀メロディ 「母を恋うる歌」
□TBS「新妻鏡」挿入歌 「目ン無い千鳥」でデビュー 1969.6
□古賀メロディ
戦前ベスト5
①「誰か故郷を思わざる」
②「酒は泪か溜息か」
③「影を慕いて」
④「人生劇場」
⑤「ああそれなのに」
戦後ベスト3
①「柔」
②「悲しい酒」
③「湯の町エレジー」
□古賀自身は
「古賀メロディよ消えていけ。そしてもっと幸せになれ」
◇「泣くやつがあるかっ」
□宝井馬琴(1903生 1985没) 宝井琴桜(1949秋田生 夫・琴梅)
□「ひたむきな一生」 - 栗原イネ伝「大同毛織創始者」
|
馬琴
「講談の講は歴史、談は分かりやすく話すという意味で、埋もれた人物の歴史を取材して
掘り起こすのが講釈師のつとめだ」
□宝井琴桜
田辺一鶴門下に(当時一鶴は二つ目)
築地の魚河岸で肉体労働
1968年34歳の男と19歳の女性が荒川の土手でけいこ
1968年春 田辺一鶴の弟子
→ 先輩の宝井琴時(現琴梅)に一目惚れ
↓
宝井馬琴に弟子入り
1969.5~1970.1 内弟子
師匠は弟子に無償の愛
□夫婦そろって真打ちに
「殿様の気概を失わずに反骨精神をもって庶民に語りかける」
江戸時代 馬場文耕が幕府を批判し打ち首に
□ビジネス講談
ビジネス講談「プレジデント」
◇足十年左十年
□吉田玉男(1919年大阪生) 吉田玉女(1953生)
□人形浄瑠璃「文楽」 文楽軒という役者の名前に由来
「玉遣い」 首と右腕をつかう 顔を見せて袴
「左遣い」 左腕を操る 黒子姿 10年
「足遣い」 足 黒子姿 10年
↓
※ 20年にしてようやく玉遣い
□文楽 = 三味線 + 語り + 人形遣い
□玉女
アルバイト(中学生)から出発
早く男になるようにと「玉女」
↓
※ 最も辛い足遣いの十年をどう過ごしたかでその後の舞台人生が決まる
前屈みで中腰 - 辛抱は並大抵ではない
やつれを防ぐのは「よく寝ること」+「歩くこと」
□「一番大切なのは素直さと欲」
人形は人形遣いの手により感情を吹き込まれ命を甦らす
|
「おなかの中で感情を絞って人形をつかう」ことが必要
□玉女夫人はエリザベス
アメリカ人記者が文楽に魅せられて
◇「このウスバカヤロー」
□遠藤実(1932東京生) 千昌夫(1947岩手生)
□千昌夫
本名・阿部健太郎 父は出稼ぎ左官工
強引に内弟子に
「星影のワルツ」「北国の春」
□演歌は縁歌 遠歌 怨歌
「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」の紹介 2回目です。
出版社の案内には、
「手を洗うときの言葉かけ、食事をしながらの言葉かけ、いっしょに料理をするときの言
葉かけ、散歩のときの言葉かけ、遊びながらの言葉かけ―ABA(応用行動分析)を利用
した『言葉かけ』をすれば、楽しみながら家庭で子どもの力を伸ばせます。」
とあります。
今回紹介分より、強く印象に残った言葉は…
・「ありがとうを忘れていませんか」
・「一つの行動で2回以上褒める工夫を」
・「学習の基本はまねをすること - 共同注視力を養う」
・「歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす」
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」shizu 講談社 2013年 ②
◇ABCD分析で子どもに対するイライラを減らそう
□子どもの行動を三段階に分け客観的に分析して対処する
A 前の状況(Antecedent) Aの行動を変えて対処→事前予告を徹底する
B 行動(Behavior)
C 結果(Consequense) Cの行動を変えて対処→子どものいいなりにならない
※ ありがとうを忘れていませんか
◇褒め上手になろう
□折角の褒めるチャンスを逃していませんか
口を開ければ命令や小言になっていませんか
※ 1回叱ったら2回以上褒める努力を!
□褒めるチャンスを逃さないで言葉掛け
一つの行動で2回以上褒める工夫を
□褒め効果を台無しにする言葉掛けに注意
褒めた後他人と比較するのはやめよう
最後によけいなひと言を加えていませんか
×他人と比較 ×すかさず次の課題 ×ほめ言葉の後に嫌味
※目標は一日30回以上 たくさん褒めるコツ
◇遊びの共有体験が親と子のいい関係につながる
□ふれあい遊び
目合わせ遊び
指さし遊び
□学習の基本はまねをすること
- 共同注視力を養う
□ふれあい遊び
・ギッタンバッコン
・「○○どこかな くすぐり遊び」
・言葉を掛けながらボール投げ
・高い高い
・だっこして逆さま
・風船バレー
□目合わせ遊び
・おもちゃは目を合わせて渡す
・子どもの近くで名前を呼ぶ
・自然に目が合うまで待つ
□指さし遊び
・共同注視力
指さして「アリ」 → 「アリ」見て
□歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす
☆「師弟物語」佐高信 現代教養文庫 1994年 ②【再々掲載 2012.9】
<芸の伝承>
◇末路哀れは覚悟の上
□桂米朝(1925満州生) 桂枝雀(1939生)
□初の内弟子 米朝の長男 桂小米朝
□香川登志雄
米朝を吉田松陰になぞらえている
「芸人は米一粒釘一粒もようつくらんくせに酒が良えの悪いのと言うて好きな芸やって一
生送るもんやさかいに むさぼってはいかん。ねうちは世間が決めてくれる。ただ一生
懸命に芸を磨く以外に世間へお返しの途はない。また芸人になった以上、末路哀れは覚
悟の上やで」
◇女のドラマを歌でつづれ
□古賀政男(1904福岡生 1978没) 大川栄作(1948福岡生 歌手)
□古賀メロディ 「母を恋うる歌」
□TBS「新妻鏡」挿入歌 「目ン無い千鳥」でデビュー 1969.6
□古賀メロディ
戦前ベスト5
①「誰か故郷を思わざる」
②「酒は泪か溜息か」
③「影を慕いて」
④「人生劇場」
⑤「ああそれなのに」
戦後ベスト3
①「柔」
②「悲しい酒」
③「湯の町エレジー」
□古賀自身は
「古賀メロディよ消えていけ。そしてもっと幸せになれ」
◇「泣くやつがあるかっ」
□宝井馬琴(1903生 1985没) 宝井琴桜(1949秋田生 夫・琴梅)
□「ひたむきな一生」 - 栗原イネ伝「大同毛織創始者」
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馬琴
「講談の講は歴史、談は分かりやすく話すという意味で、埋もれた人物の歴史を取材して
掘り起こすのが講釈師のつとめだ」
□宝井琴桜
田辺一鶴門下に(当時一鶴は二つ目)
築地の魚河岸で肉体労働
1968年34歳の男と19歳の女性が荒川の土手でけいこ
1968年春 田辺一鶴の弟子
→ 先輩の宝井琴時(現琴梅)に一目惚れ
↓
宝井馬琴に弟子入り
1969.5~1970.1 内弟子
師匠は弟子に無償の愛
□夫婦そろって真打ちに
「殿様の気概を失わずに反骨精神をもって庶民に語りかける」
江戸時代 馬場文耕が幕府を批判し打ち首に
□ビジネス講談
ビジネス講談「プレジデント」
◇足十年左十年
□吉田玉男(1919年大阪生) 吉田玉女(1953生)
□人形浄瑠璃「文楽」 文楽軒という役者の名前に由来
「玉遣い」 首と右腕をつかう 顔を見せて袴
「左遣い」 左腕を操る 黒子姿 10年
「足遣い」 足 黒子姿 10年
↓
※ 20年にしてようやく玉遣い
□文楽 = 三味線 + 語り + 人形遣い
□玉女
アルバイト(中学生)から出発
早く男になるようにと「玉女」
↓
※ 最も辛い足遣いの十年をどう過ごしたかでその後の舞台人生が決まる
前屈みで中腰 - 辛抱は並大抵ではない
やつれを防ぐのは「よく寝ること」+「歩くこと」
□「一番大切なのは素直さと欲」
人形は人形遣いの手により感情を吹き込まれ命を甦らす
|
「おなかの中で感情を絞って人形をつかう」ことが必要
□玉女夫人はエリザベス
アメリカ人記者が文楽に魅せられて
◇「このウスバカヤロー」
□遠藤実(1932東京生) 千昌夫(1947岩手生)
□千昌夫
本名・阿部健太郎 父は出稼ぎ左官工
強引に内弟子に
「星影のワルツ」「北国の春」
□演歌は縁歌 遠歌 怨歌