キーワード「生徒指導」⑦ /『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 ⑤ 【再掲載 2012.3】 [読書記録 教育]
今回は、4月17日に続き、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「新学期」⑦を紹介します。
今回は、「叱る」についての要約です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「学校は基礎的学力・生活の仕方・人とのつきあい方を身につけさせ、一人前の国民に
するところ → 自由のびのび路線は論外」
・「何を叱るか
ⅰ秩序 クールに丁寧な言葉ではっきりと
ⅱ道徳 権威がなければ無理」
・「叱ることはその子への応援歌
= 注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている」
・「叱り方の極意
= 短い言葉で終わらせる
→ 言葉で説得できないし、叱って変わるくらいなら荒れない」
もう一つ、再掲載となりますが、
「現代の覚者たち」⑤を載せます。
この本で紹介されている方こそ「覚者」と呼ぶのだろうと思いました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「生徒指導」⑦
◇叱って育てる教育の復権(河上亮一:中学校教師) = プロ教師の叱り方
① 学校の大枠をしっかり固める
学校は基礎的学力・生活の仕方・人とのつきあい方を身につけさせ、一人前の国民に
するところ
→ 自由のびのび路線は論外
② 教師・生徒の関係をはっきりさせる
教え教えられる関係
クールに接する
まず教師が誠実に自分の仕事を行うことから
③ みんな(学年・学校)で同じようにさせる
④ 何を叱るか
ⅰ秩序 クールに丁寧な言葉ではっきりと
⑤ 何を叱るか
ⅱ道徳 権威がなければ無理
⑥ 差別をするな
⑦ 叱ること・言うこと・聞かせることをごっちゃにしない
サインを出し続けることに徹する
⑧ 権威をつくる
親・地域社会の支持が不可欠
◇叱ってもらえる幸せ(野口芳宏)
叱ることはその子への応援歌
注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている
◇叱り方の極意
短い言葉で終わらせる
= 言葉で説得できないし、叱って変わるくらいなら荒れない
◇叱り方(上條晴夫:教育評論家 元小学校教師)
少し距離をとって叱る(少し離れて 腰に手を当てて)
◇叱り方の法則(石川裕美:小学校教師)
事件発生時
① おこった事実をシンプルに報告する
② 余計な小言は言わない
③ 子供の申告制にする
④ 謝ったらしつこく追及しない
◇叱る(福田健)
□叱る目的
「過ちを改めさせること」
□叱るときの3つの条件
① 日頃のコミニュケーションを大切にする
② 人に関心を持ちかかわりを深める
③ 自分の価値観を持つ
※芥川龍之介「道徳は常に古着である」
☆『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 ⑤ 【再掲載 2012.3】
<出版社の案内>
覚者とは悟りを開いた人のことである。まだ起らなかった道を起した人、まだ知られなか
った道を知らしめた人、まだ説かれなかった道を説く人、―である。自らの体験を極めて
いく過程で、深い哲学的叡智に達した現代の覚者たち7人の生き方。
◇「よく生きることはよく死ぬことなり」 関牧翁
□関牧翁
明治36年群馬県生
慶大医学部中退 → 「愛の村」入村
昭和3年禅門生活に
昭和21年天龍寺派管長
□八十には八十の老春がある
□老僧のひとことに悟る 25で出家
老僧
「自分の職業を通じて幸せになる以外道はない」
□女で失敗するのは女までの男
「禅門では古より例え一個でも半個でも良い真の種草(後継者)を打ち出さなかったならば
仏法中の罪人である」
□金の儲からん上人は罰すべし
□通い慣れた道は通れる
□36歳の女性開眼
□先師・関精拙の死に方
□よく生きることは死の勉強
「一日よく生きる」ことの徹底
→ 安楽の死
□生也全機現・死也全機現
中途半端はいかん
迷う時は徹底して迷った方がよい
生きる時は生きるっきり、死ぬ時は死ぬっきり
□徒然草の後悔の定義
「今日やるべきことを明日に延ばし、明日やっても良いことを今はやって、心にあれこれ
と食い違いが生じることを後悔という」
◇「命を賭けてつくったものはいつまでも生きる」 松野幸吉
□松野幸吉
明治39年神戸生 関西大学卒
日本ビクター会長(松下電器から)
□管理職の家に昇級停止の手紙
□百万両のコツ
「企業に神風は吹かない、努力即成績だ」
|
「商売のコツを知ったら百万両」
商売のコツ = 自分より他人が偉いと思うこと
□上司の器で部下は育つ
減点主義 → 得点主義
□人は使い方で動くもんや
「社長の器量によって会社はできていく」
風呂敷は大きいほどよい
□命賭けて作ったものが残る
□牽制し合わない配置を考えよ
人の力の相乗を!
□野村吉三郎の徳を受け継いで
□命と命のふれあい
□人の力を相乗りせよ
松下幸之助
「十人社員がいれば一人や二人どうしようのない者がいて当たり前や!」
◎4類型
正知安行型 きちんと
正○○型(不明=ハマコウ註) 確認して行う 個性を生かす
しかししかしでもタイプ 条件反抗
何をしでかすか分からないタイプ シンクタンク等に
※ 相役勘定分子ばかり
□松下幸之助の「呼び水」
キーワード「新学期」⑦を紹介します。
今回は、「叱る」についての要約です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「学校は基礎的学力・生活の仕方・人とのつきあい方を身につけさせ、一人前の国民に
するところ → 自由のびのび路線は論外」
・「何を叱るか
ⅰ秩序 クールに丁寧な言葉ではっきりと
ⅱ道徳 権威がなければ無理」
・「叱ることはその子への応援歌
= 注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている」
・「叱り方の極意
= 短い言葉で終わらせる
→ 言葉で説得できないし、叱って変わるくらいなら荒れない」
もう一つ、再掲載となりますが、
「現代の覚者たち」⑤を載せます。
この本で紹介されている方こそ「覚者」と呼ぶのだろうと思いました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「生徒指導」⑦
◇叱って育てる教育の復権(河上亮一:中学校教師) = プロ教師の叱り方
① 学校の大枠をしっかり固める
学校は基礎的学力・生活の仕方・人とのつきあい方を身につけさせ、一人前の国民に
するところ
→ 自由のびのび路線は論外
② 教師・生徒の関係をはっきりさせる
教え教えられる関係
クールに接する
まず教師が誠実に自分の仕事を行うことから
③ みんな(学年・学校)で同じようにさせる
④ 何を叱るか
ⅰ秩序 クールに丁寧な言葉ではっきりと
⑤ 何を叱るか
ⅱ道徳 権威がなければ無理
⑥ 差別をするな
⑦ 叱ること・言うこと・聞かせることをごっちゃにしない
サインを出し続けることに徹する
⑧ 権威をつくる
親・地域社会の支持が不可欠
◇叱ってもらえる幸せ(野口芳宏)
叱ることはその子への応援歌
注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている
◇叱り方の極意
短い言葉で終わらせる
= 言葉で説得できないし、叱って変わるくらいなら荒れない
◇叱り方(上條晴夫:教育評論家 元小学校教師)
少し距離をとって叱る(少し離れて 腰に手を当てて)
◇叱り方の法則(石川裕美:小学校教師)
事件発生時
① おこった事実をシンプルに報告する
② 余計な小言は言わない
③ 子供の申告制にする
④ 謝ったらしつこく追及しない
◇叱る(福田健)
□叱る目的
「過ちを改めさせること」
□叱るときの3つの条件
① 日頃のコミニュケーションを大切にする
② 人に関心を持ちかかわりを深める
③ 自分の価値観を持つ
※芥川龍之介「道徳は常に古着である」
☆『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 ⑤ 【再掲載 2012.3】
<出版社の案内>
覚者とは悟りを開いた人のことである。まだ起らなかった道を起した人、まだ知られなか
った道を知らしめた人、まだ説かれなかった道を説く人、―である。自らの体験を極めて
いく過程で、深い哲学的叡智に達した現代の覚者たち7人の生き方。
◇「よく生きることはよく死ぬことなり」 関牧翁
□関牧翁
明治36年群馬県生
慶大医学部中退 → 「愛の村」入村
昭和3年禅門生活に
昭和21年天龍寺派管長
□八十には八十の老春がある
□老僧のひとことに悟る 25で出家
老僧
「自分の職業を通じて幸せになる以外道はない」
□女で失敗するのは女までの男
「禅門では古より例え一個でも半個でも良い真の種草(後継者)を打ち出さなかったならば
仏法中の罪人である」
□金の儲からん上人は罰すべし
□通い慣れた道は通れる
□36歳の女性開眼
□先師・関精拙の死に方
□よく生きることは死の勉強
「一日よく生きる」ことの徹底
→ 安楽の死
□生也全機現・死也全機現
中途半端はいかん
迷う時は徹底して迷った方がよい
生きる時は生きるっきり、死ぬ時は死ぬっきり
□徒然草の後悔の定義
「今日やるべきことを明日に延ばし、明日やっても良いことを今はやって、心にあれこれ
と食い違いが生じることを後悔という」
◇「命を賭けてつくったものはいつまでも生きる」 松野幸吉
□松野幸吉
明治39年神戸生 関西大学卒
日本ビクター会長(松下電器から)
□管理職の家に昇級停止の手紙
□百万両のコツ
「企業に神風は吹かない、努力即成績だ」
|
「商売のコツを知ったら百万両」
商売のコツ = 自分より他人が偉いと思うこと
□上司の器で部下は育つ
減点主義 → 得点主義
□人は使い方で動くもんや
「社長の器量によって会社はできていく」
風呂敷は大きいほどよい
□命賭けて作ったものが残る
□牽制し合わない配置を考えよ
人の力の相乗を!
□野村吉三郎の徳を受け継いで
□命と命のふれあい
□人の力を相乗りせよ
松下幸之助
「十人社員がいれば一人や二人どうしようのない者がいて当たり前や!」
◎4類型
正知安行型 きちんと
正○○型(不明=ハマコウ註) 確認して行う 個性を生かす
しかししかしでもタイプ 条件反抗
何をしでかすか分からないタイプ シンクタンク等に
※ 相役勘定分子ばかり
□松下幸之助の「呼び水」