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キーワード「生徒指導」⑫ /「アメリカ様」宮武外骨 ちくま学芸文庫 2014年【再掲載 2016.7】 [読書記録 教育]

今回は、5月23日に続き、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「生徒指導」⑫を紹介します。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「善悪の価値判断をするな → 説得しない(説得することではない)」


・「サインを出し続けることが大切だ =しつこく言い続けることが大切(全校一致で)」


・「子どもは家庭の中で,一方的に甘やかされて育ち生活能力がほとんど身に付かず、他
方で無理な努力をするだけで自信を失い,自分が生きているという実感を持てないで
いる訳なのだ。」


・「クラスを持つことは命がけだ」


・「同じノウハウがどんな場面でも通用すると思ったら大間違い
『いろいろ考えても仕方がない。今,この現実から始めるしかないんだ」
= 教師は経験主義」




もう一つ、再掲載となりますが、宮武外骨さんの
「アメリカ様」を載せます。
迫力を感じました。






<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
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☆キーワード「生徒指導」⑫

◇基本的生活習慣確立のために
 
① 善悪の価値判断をするな

 基本的生活習慣は学校を成立させる必要から生徒に押しつけることであり,善悪の価値
判断をするようなものではない。



 道徳と切り離してクールに要求すること

<内面には立ち入らず外側だけを規制する>



 ◎ 説得しない (説得することではない)
 



② サインを出し続けることが大切だ

  しつこく言い続けることが大切

  全校一致で
 



③ 守らせるには力が必要だ

  全員にきちんと守らせないとまずいと考えるのは間違いであり,できないことである。




④ 教師としての権威を作れ

 生徒との距離を取り,丁寧な言葉遣いできちんと対して,要求することははっきりと要
求する。






◇プロ教師のいじめ論(河上亮一)
 
□いじめ

 ○ いじめはなぜ学校で起こるのか

   「今は学校にしか子どもの世界は存在しない」



いじめは大人になっていくための必要不可欠なもの


 ○ 最近のいじめの特徴

  ① どんな生徒にもどちらの立場に陥る可能性がある

  ② あっという間にエスカレートして限界を超え,ひどく残酷なものになってしまう。
  ∥

   子どもは家庭の中で,一方的に甘やかされて育ち生活能力がほとんど身に付かず、
  他方で無理な努力をするだけで自信を失い,自分が生きているという実感を持てない
  でいる訳なのだ。



   ◎ 子どもにとって,親や教師が,他者として現れない。


 ○ いじめにどう対処するか

    カウンセリングマインド? ← カウンセラーの思い上がり

 


□「いじめ撃退マニュアル」

 第一条 自分のカンを信用せよ


 第二条 信頼されるための「道」をつけろ

「いつでも力になるから気軽に話しにおいでよ」と道を作っておく


 第三条 怒鳴り込んできた親に感謝せよ

いじめ事実確認に感謝→親との連合戦線


 第四条 いじめの物語を作れ


 第五条 処置には正式の会を設置せよ


 第六条 教師は正義の味方になるな


 第七条 親と子を徹底的に追いつめろ

 
 第八条 教室は教師が管理する


 第九条 生徒の自治を育てよ

班員は班が守れ

他の班と競争して自分たちの生活を確立せよ


 第十条 クラスを持つことは命がけだ





◇生徒指導(赤田圭亮)
 
 同じノウハウがどんな場面でも通用すると思ったら大間違い

  「いろいろ考えても仕方がない。今,この現実から始めるしかないんだ」

  = 教師は経験主義
 

 ① 問題が起こったら真っ先に立ち上がり最初に現場に

   →その方がむしろ安全 「今ごろきやがって何だコノヤロ」


 ② いつも同じような目線で(ゆったりと構えるふり)


 ◎ 距離感を持ってつきあう

  → 問題起こればとことん最後まで =「こいつは敵じゃない」


 ◎ 教師が自分の分を知り自分の言葉で向かう

  = 自分の分を知り身の処し方を知っている教師がなんとかやっていける
















☆「アメリカ様」宮武外骨 ちくま学芸文庫 2014年【再掲載 2016.7】

<出版社の案内>

主体性の欠如した国民 = 日本人の奴隷根性を撃つ! 批判精神あふれる著作を絶妙なタイ
ミングで出し続けたジャーナリスト宮武外骨。
『アメリカ様』は東京裁判の開廷日1946年5月3日に刊行された。
戦争にひた走った政府や無批判に隷従していった人々を痛烈に断罪しつつ、自らを『半
米人』と名乗り、アメリカを褒め殺すことで、新たな主人にしっぽを振りはじめた日本人
の姿を皮肉る。
入獄4回、罰金・発禁29回という輝かしい記録を持つ外骨は、本書でGHQによる検閲
・削除命令を受け、日米両政府からのダブル弾圧という栄誉に浴した。
巻末に弾圧を受けたジャーナリストたちの記録を外骨が綴った『改訂増補 筆禍史』を抄
録。
解説 西谷修・吉野孝雄
占領という外圧によりもたらされた言論の自由は、結局外圧によって葬り去られることを
明らかにする、ジャーナリズムの記念碑的名著。
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◇宮武外骨

 慶応3(1867)年~1955(昭和30)年


 反骨のジャーナリスト





◇例言

□ペルリ  
 
 古道具屋大儲け
 
  「武具馬具屋アメリカ様とそっと言い」柳句


 
□アメリカ様の反支配下 … 反米人





◇侵略主義でない平和

□理想国の日本



□軍備全廃の利益 
  
 ① 軍事費負担が軽くなった

② 兵役全廃 職に就く



□アメリカ様のおかげで侵略主義でない平和理想国に変わった





◇支那は我日本国の恩国である

□支那事変は我が日本の恩国
 
  文化 衣食住 





◇日本国民が感謝すべきアメリカ様

□マッカーサー

 → 破天荒の無血革命  
     軍閥の全滅 

     官僚の没落



□南無アメリカ様





◇亡国の基と題する絵葉書帖

 我が国の敗戦は官僚や軍閥が財閥と結託して軍国主義侵略主義の発展を計らんとしたこ
とがモト

 ~ 彼らがそろって我が国を亡ぼした
 
     ↓

 ※ 軍閥を跋扈せしめたのは国民   





◇軍人政治の愚を説いた福地桜痴
  
□奴隷根性を罵った民主的学者 


 
□歴史上に置ける昔の戦争犯罪人

源義朝 源頼朝 藤原秀衡 北条時宗 足利尊氏 楠木正成 新田義貞 織田信長 

 豊臣秀吉 徳川家康 西郷隆盛 乃木希典 東郷平八郎 伊藤博文 山県有朋 


 
□軍閥の巨魁西郷隆盛 


 
□日本が負けるとの予言的中
   
  法学博士・渡辺鉄蔵
 

 
□萬朝報に出た社会主義者の非戦論
  

 
□神風というのが真にあったか否か


 
□明治の言論圧迫時代における不敬罪
 
  上は天皇より下は橋の下の乞食まで

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