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キーワード「生徒指導」⑬ /「損する生き方のススメ」ひろさちや・石井裕之 フォレスト出版 2009年 ①(前半)【再掲載 2016.12】 [読書記録 教育]

今回は、5月26日に続き、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「生徒指導」⑬を紹介します。


「懐かしい」とつぶやいてしまうものばかり、かなり古い要約記録です。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「教師の見つけ方」
- 18項目ありますが、これは20年以上前のものですね。
  現在では、当てはまらないものが多くなりました。
  でも、懐かしい… 昔の自分を思い出しました。


・「紳士録」
-有田和正さんの実践ですね。懐かしい。


・「身体的接触」
- 肩を軽くふれて、といったようなことですが、今はアウト。
  時代の変化を感じます。 


・「ほめる場面を教師が用意する
→ いたずらっ子に手伝いをさせておいて,それをほめると効果的」
- 教師に限りませんね。これは効果的ですが、「自然に」というのが難しいところです。






もう一つ、再掲載となりますが、ひろさちやさん、石井裕之さんの
「損する生き方のススメ」①を載せます。
ひろさんの本を読むと、ほっとします。
わたしは、疲れたときに、ひろさんの本を読むと少し元気を取り戻せます。
「ほとけさまのものさし」いいですね。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。








☆キーワード「生徒指導」⑬



◇教師の見つけ方(「教師」森口秀志編より)


 ① ジャージの下に革靴             100%


② スーツの下にスニーカー        95%


③ かなりの歳でふりふりのスカート,ワンピース  75%


④ スポーツウェア 70%


 ⑤ 20 代後半ノーメイク 80%


 ⑥ 大きなトートバッグ 80%


 ⑦ 大きな黒いナイロンかばん 75%


 ⑧ タイトスカート膝丈 60%


 ⑨ ファミレスに夜3~4人でジャージ 95%


 ⑩ ジャケットの下にポロシャツ 30%


 ⑪ 司会をたてての呑み会 94%


 ⑫ 観光地のロビーで部屋割り 90%


 ⑬ 幹事の連絡をじっと行儀よく聞いている 75%


 ⑭ 年下のものにため口 70%


 ⑮ ホテル○○会 60%


 ⑯ スーツの胸ポケットに赤ペン 99%


 ⑰ クラッチバッグを小脇にかかえる男性      80% 


 ⑱ ワゴン車 67%





◇信頼関係
  
 ① 身体的接触
  

 ② ほめ8分 叱り2分





◇一時に一事
  
「まずたった一つの明確な指示を与えよ。それができたのを確かめてから,第2の明確な
 指示を与えよ」





◇ゆるみ
  
 全員の学習状態を確認する方法を身に付ける  


 課題 - 評価






◇紳士録
 
 良い行動をした子をノートに書く  


 日記 


 発表 - 子どもが子どもをほめる





◇ほめ方

 ◎ポイント 

  ① 適時性 

  ② 開示性 

  ③ 集中性

  ④ 発展性

  ⑤ 多様性
 
  ⑥ 絶対評価性


 ◎ほめる内容 
   潜在化(見えるもの・見えないもの)

○○君に学ぼう  ○○さんに学ぼう

  ※ 「○○君をお手本にしよう」は意外と効果的





◇事実をほめる

 ◎心からほめよう

  ・努力をほめる

・自発性をほめる

  ・協力性をほめる


 ◎ほめる場面を教師が用意する

※ いたずらっ子に手伝いをさせておいて,それをほめると効果的

















☆「損する生き方のススメ」ひろさちや・石井裕之 フォレスト出版 2009年 ①(前半)【再掲載 2016.12】


<出版社の案内>

ベストセラー「『心のブレーキ』の外し方」、コールドリーディングシリーズなど累計250
万部を超える石井裕之と、ベストセラー『「狂い」のすすめ』など500冊以上の著書を持
つひろさちやが『自分らしく生きるコツ』を教えるセラピー。
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◇自分を縛る成功、自分を活かす成功
  
□1億円払えば救われる 

 学校教育はたかが二百年
 
   

「我々凡人はちょぼちょぼなんだ」(ひろ)



「会社の中で成功しなくていいじゃないか。そこまで腹をくくれば、あとはうまくいきま
 す」(ひろ)



「我慢してあくせく働いても、ゆったり働いても、せいぜい1億円の違い。その1億円に
 自分の人生を殺すだけの価値があるだろうか」





□嫌な人とは付き合うな

「そう思いこんでしまっている自由と自分が本当に価値を置く自由の違い」

一人一人の成功





□自由こそが本当の成功

「美味しいものを食べると言うことと 美味しく食べると言うこととは違う」

自由=自分に由る



「舌切り雀」 
  大きなつづらにも小さなつづらにも両方共に宝物が入っていた。
  
  → おばあさんのつづらにも宝物が。しかし、自分の要求水準に達しなかった。

   「なんだ、こんなもの。くずじゃないか」
  




□子どもを宝物にするか化け物にするか

 平均点 = 世間の物差し

 →  自分の物差しでモノを見るのが自由



 世間由は自由ではない

  「美味しく食べる」のは自分の心掛け次第





□どうしたら自分の物差しがもてるか

「仏様の物差し(目盛りがない)」でモノを見なさい!

  物差し - 比較不要  

  「なんだっていい」

今の自分は自分でしかない
  




□反省するな、希望をもつな

 1日1日を大切にする


「中部教典」 

  過去を追うな。未来を願うな。過去はすでに捨てられた。そして未来はまだやってこ
 ない。だから現在のことを、それがあるところにおいて観察し、揺るぐことなく動ずる
 ことなくよく見極めて実践せよ」

 - ただ、今日すべき事を熱心になせ





□問題を解決しようとするな

 心配している自分に気付いたら「俺アホやな」と思うようにする。

「心配する人」は欲張りなんだ。



「どうせうまくいきっこないんだから」と思っていれば案外うまくいくこともある





□悩んだっていいじゃないか

「ひろさちやはうどんの釜だ」 - 「湯うばっかり」

   ぐずぐずするときはグズグズすればよい





□鬱でもいいじゃないか

 問題は引きこもりではなく、引きこもりの人が生きにくい世の中になってしまったこと
である



 第一次、第二次産業の時代だったら何とか生き延びられた人々がいま生きにくくなって
いる



 世の中を作り替える
  「あるがまま、そのまんま。何だっていい」



 魔法の言葉 

「南無そのまんま、そのまんま。南無そのまんま、そのまんま。南無そのまんま、そのま
 んま。」





□貧乏クジを引いたっていいじゃないか

 音痴は音痴としていきる権利がある。


 
 この世の中で生きるというのは、みんな、仏様・神様からの頼み事を引き受けて生きる
ことと



 神さま・仏さまから「この役割を務めてくれよな」と頼まれて、貧乏くじを引いた人は
ねぎらいの言葉がいただけると思う。
  

 「聖書」

   ・幸いなるかな、貧しき者よ、神の国は汝らのものなり
   
   ・富める者の神の国に入るよりは、駱駝の針の孔を通るかたかえって易し   
  




□しょぼくれていきればいいじゃないか 

 だれにとってのいい世の中なのか



 老人はみんなしょぼくれて生きればよい





□常識と良識とは違う

 常識というのは、世間の物差しです。それを笑い飛ばすのが良識です。良識こそが自分
の物差しなのです。


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