「池上彰のお金の学校」池上彰 朝日新聞出版 2011年 ① /「教師のための時間術」長瀬拓也 黎明書房 2009年 ② 【再掲載 2012.6】 [読書記録 一般]
今回は、池上彰さんの
「池上彰のお金の学校」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「そもそも、お金とは何でしょう?金利とは?株とは?保険とは?GDPとは?あなたは説明で
きますか?わかりやすい解説で定評のある池上彰が、わかっているようでわかっていな
い、お金のしくみを徹底解説。基礎がわかれば、お金の流れがすんなりわかる。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「お金はつき詰めると『信用』で成り立っている」
・「資本主義は『金利があるから成長する』経済制度」
・「自分のお金は自分で守らなければいけない時代」
もう一つ、再掲載となりますが、長瀬拓也さんの
「教師のための時間術」②を載せます。
学校現場で効率化を図るのに参考になります。
「早く帰る理由を作って8時には帰ろう」という言葉には出版年度を感じさせられました。
時間意識をしっかりもつことが大切ですね。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「池上彰のお金の学校」池上彰 朝日新聞出版 ①

◇まえがき
初版から8年
→ 新版「お金はつき詰めると『信用』で成り立っている」
クレジットカード
クレジット = 信用
信用が土台となっている
平成の30年=デフレの30年
デフレは定着
資本主義は「金利があるから成長する」経済制度
儲けなければ利子が払えない
→ 金利という仕組みが資本主義のエンジン
◎「自分のお金は自分で守らなければいけない時代」
◇お金の歴史
□お金とは
市場 商談成立の可能性を高めるために
「みんながほしがる共通のもの」
- 日本では稲(ネ) → 値の語源
日本では布(幣)
|
「仲立ち物」 中国では貝
□紙幣の誕生
使い勝手のよいもの - 金銀銅
→ お金持ちに預けた
- 「預かり証」~ 紙幣の始まり
◎ お金は欲しいものを得るための交換手段
□両替商から銀行へ
両替商 - お金の管理
1 金銭の売買
2 預かり証の発行 → 銀行へ
□日本銀行の誕生と統一の紙幣
中央銀行だけがお札を発行
硬貨の発行は日本政府
□日本銀行の役割
① 政府の銀行
税金は日銀の金庫へ
②紙幣を発行する発券銀行
金本位制からの離脱 - 信用
「金」の代わりが「国債」
□国債の量が紙幣の量を決める
国債 = 国の借金
☆「教師のための時間術」長瀬拓也 黎明書房 2009年 ② 【再掲載 2012.6】
<出版社の案内>
これから教師という職業をしていくためには、時間を意識することがとても大切になりま
す。時間の有効活用法をあみだし、仕事に追われる日々から自分を解放した著者の時間術
を公開します。

◇時間は子どもたちと創る 2
□春休みはより早く出勤
・隙間時間を有効に
・整理整頓
・隙間に読書
・気付きはメモ
◎ 5分間あれば
→ 5分で文書整理
→ 5分で整理整頓
→ 5分で打ち合わせ
□学級の組織を図化
□子どもができる仕事は子どもに
担任は確認
① 掲示(指示する はる 書く)
② 集配(配る 回収する)
③ 環境整備(きれいにする 整える)
◎ 担任はPlan Do See
□リーダーを育てる
グループ内に
・リーダー
・副リーダー
・学習リーダー
・読書リーダー
・そうじリーダー
↓
◎ リーダーカード
□無理しない授業作りを目指す
① 基本スタンスを持つ
・今ある材料(教科書等)
・今ある技術(基本の発問)
・今できる力で(無理しない)
② 長期・短期で計画を立てる
明日の授業の用意をしながら,次の単元のアイデアを練る
= 明日の授業の準備を明日しない
③ 発問・時間・板書の型を持つ
授業の型
④ 定番と新規開拓
⑤ 学び合い
※上越教育大学:大西純
□学級づくり
① わたしの定番
② 学級便り
※ 30分以内1テーマで書く
③ 事を大きく
報告連絡相談
④ こだわりを少しずつ
□朝の会はロング&ショートの二本立て
□掲示物はシンプルで分かりやすく
□子どもたちと教室にいる時間を濃厚に
① ふれ合い関わる時間を大切にする
② 子どもたちがいる時間に仕事に力を入れる
宿題の出し方
□プリント集めに美学
テスト … 名簿順
ノート … グループで
プリント… グループで
□何分間で宿題・テストを見るのか
① 宿題 一人一分
② 日記 一人30秒~1分
③ テストの採点 一人一分~一分半
□コメントの量や内容のスタンスを決める
① 日記 1~2行 相談には乗る
② ノート マークやはんこ
③ プリント コメント・よかったこと
◇時間術・余裕を創る
□職員室に戻らない 参考図書:山中伸行「できる教師のすごい習慣」学陽書房
職員室には3つの「お」
おしゃべり・お菓子・お茶
□来た仕事は「すぐ」
だいたいにこだわる(きっちりやるべきことはしよう)
□仕事を振る
□細切れの時間に集中する
□時間短縮道具を → デジカメ活用
□自分の仕事のペースを把握する
□一週間,一か月先を見つめる
□帰る時間を決める
春夏は8時・冬は7時 ← 早く帰る理由を作る
□読書の時間見つけ術
事務や習い事の効用
□朝に仕事をする生き方
~ 早く寝る
□お金で時間を買う
時間とやさしくつきあう
◇初任の先生へのメッセージ
①「初めて」から「始めて」へ
② 数値目標を持って仕事をしよう
③ 記録を付けよう
④ 時間を意識しよう
□学級作り・小さな所を褒める・待つ
◇読書案内
家本芳郎 「いきいき教師の仕事術」 学事出版
山中伸之 「できる教師のすごい習慣」 学陽書房
佐藤正寿 「授業のアイディア3・4年 授業を楽しむコツ70」ひまわり社
野中信行 「新卒教師時代を生き抜く心得術60」 明治図書
家本芳郎 「教育力をみがく」 子どもの未来社
長瀬拓也 「若い教師のための読書術」 ひまわり社
「明日の教室」研究会編 「シリーズ明日の教室 全五巻」 ぎょうせい
「池上彰のお金の学校」の紹介 1回目です。
出版社の案内には、
「そもそも、お金とは何でしょう?金利とは?株とは?保険とは?GDPとは?あなたは説明で
きますか?わかりやすい解説で定評のある池上彰が、わかっているようでわかっていな
い、お金のしくみを徹底解説。基礎がわかれば、お金の流れがすんなりわかる。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「お金はつき詰めると『信用』で成り立っている」
・「資本主義は『金利があるから成長する』経済制度」
・「自分のお金は自分で守らなければいけない時代」
もう一つ、再掲載となりますが、長瀬拓也さんの
「教師のための時間術」②を載せます。
学校現場で効率化を図るのに参考になります。
「早く帰る理由を作って8時には帰ろう」という言葉には出版年度を感じさせられました。
時間意識をしっかりもつことが大切ですね。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「池上彰のお金の学校」池上彰 朝日新聞出版 ①

◇まえがき
初版から8年
→ 新版「お金はつき詰めると『信用』で成り立っている」
クレジットカード
クレジット = 信用
信用が土台となっている
平成の30年=デフレの30年
デフレは定着
資本主義は「金利があるから成長する」経済制度
儲けなければ利子が払えない
→ 金利という仕組みが資本主義のエンジン
◎「自分のお金は自分で守らなければいけない時代」
◇お金の歴史
□お金とは
市場 商談成立の可能性を高めるために
「みんながほしがる共通のもの」
- 日本では稲(ネ) → 値の語源
日本では布(幣)
|
「仲立ち物」 中国では貝
□紙幣の誕生
使い勝手のよいもの - 金銀銅
→ お金持ちに預けた
- 「預かり証」~ 紙幣の始まり
◎ お金は欲しいものを得るための交換手段
□両替商から銀行へ
両替商 - お金の管理
1 金銭の売買
2 預かり証の発行 → 銀行へ
□日本銀行の誕生と統一の紙幣
中央銀行だけがお札を発行
硬貨の発行は日本政府
□日本銀行の役割
① 政府の銀行
税金は日銀の金庫へ
②紙幣を発行する発券銀行
金本位制からの離脱 - 信用
「金」の代わりが「国債」
□国債の量が紙幣の量を決める
国債 = 国の借金
☆「教師のための時間術」長瀬拓也 黎明書房 2009年 ② 【再掲載 2012.6】
<出版社の案内>
これから教師という職業をしていくためには、時間を意識することがとても大切になりま
す。時間の有効活用法をあみだし、仕事に追われる日々から自分を解放した著者の時間術
を公開します。

◇時間は子どもたちと創る 2
□春休みはより早く出勤
・隙間時間を有効に
・整理整頓
・隙間に読書
・気付きはメモ
◎ 5分間あれば
→ 5分で文書整理
→ 5分で整理整頓
→ 5分で打ち合わせ
□学級の組織を図化
□子どもができる仕事は子どもに
担任は確認
① 掲示(指示する はる 書く)
② 集配(配る 回収する)
③ 環境整備(きれいにする 整える)
◎ 担任はPlan Do See
□リーダーを育てる
グループ内に
・リーダー
・副リーダー
・学習リーダー
・読書リーダー
・そうじリーダー
↓
◎ リーダーカード
□無理しない授業作りを目指す
① 基本スタンスを持つ
・今ある材料(教科書等)
・今ある技術(基本の発問)
・今できる力で(無理しない)
② 長期・短期で計画を立てる
明日の授業の用意をしながら,次の単元のアイデアを練る
= 明日の授業の準備を明日しない
③ 発問・時間・板書の型を持つ
授業の型
④ 定番と新規開拓
⑤ 学び合い
※上越教育大学:大西純
□学級づくり
① わたしの定番
② 学級便り
※ 30分以内1テーマで書く
③ 事を大きく
報告連絡相談
④ こだわりを少しずつ
□朝の会はロング&ショートの二本立て
□掲示物はシンプルで分かりやすく
□子どもたちと教室にいる時間を濃厚に
① ふれ合い関わる時間を大切にする
② 子どもたちがいる時間に仕事に力を入れる
宿題の出し方
□プリント集めに美学
テスト … 名簿順
ノート … グループで
プリント… グループで
□何分間で宿題・テストを見るのか
① 宿題 一人一分
② 日記 一人30秒~1分
③ テストの採点 一人一分~一分半
□コメントの量や内容のスタンスを決める
① 日記 1~2行 相談には乗る
② ノート マークやはんこ
③ プリント コメント・よかったこと
◇時間術・余裕を創る
□職員室に戻らない 参考図書:山中伸行「できる教師のすごい習慣」学陽書房
職員室には3つの「お」
おしゃべり・お菓子・お茶
□来た仕事は「すぐ」
だいたいにこだわる(きっちりやるべきことはしよう)
□仕事を振る
□細切れの時間に集中する
□時間短縮道具を → デジカメ活用
□自分の仕事のペースを把握する
□一週間,一か月先を見つめる
□帰る時間を決める
春夏は8時・冬は7時 ← 早く帰る理由を作る
□読書の時間見つけ術
事務や習い事の効用
□朝に仕事をする生き方
~ 早く寝る
□お金で時間を買う
時間とやさしくつきあう
◇初任の先生へのメッセージ
①「初めて」から「始めて」へ
② 数値目標を持って仕事をしよう
③ 記録を付けよう
④ 時間を意識しよう
□学級作り・小さな所を褒める・待つ
◇読書案内
家本芳郎 「いきいき教師の仕事術」 学事出版
山中伸之 「できる教師のすごい習慣」 学陽書房
佐藤正寿 「授業のアイディア3・4年 授業を楽しむコツ70」ひまわり社
野中信行 「新卒教師時代を生き抜く心得術60」 明治図書
家本芳郎 「教育力をみがく」 子どもの未来社
長瀬拓也 「若い教師のための読書術」 ひまわり社
「明日の教室」研究会編 「シリーズ明日の教室 全五巻」 ぎょうせい