キーワード「日本の食事情」① /「子育てと教育の大原則」糸山泰造 エクスナレッジ 2005年【再々掲載 2011.11】 [読書記録 一般]
今回は、
キーワード「日本の食事情」 1回目の紹介です。
記録ミスにより、出典は不明です。
いつ書かれたものかも分かりません。20年以上前にまとめたものだと思われます。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「日本は雑草の豊かな国(世界に他にない) = 雑草が食べられていた」
- この時期、こちらでは草とのたたかいです。
自然の良さが歌われますが、少し手を抜くと瞬く間に荒れ地と化してしまいます。
日本の自然の美しさは、地域の人の努力によって守られていることがよく分かります。
・「徳川中期以降米一本になったことが、飢饉頻発につながった」
・「芋食文化」
・「田圃を四つん這いになって草を取っておる
国土を手で愛撫している」
- 泥だらけになって暗くなってから帰ってくる父母と叔母。
還暦になって、ありがたさに気が付きました。
亡き父の汗のにおいを懐かしく思い出します。
もう一つ、再々掲載となりますが、糸山泰造さんの
「子育てと教育の大原則」を載せます。
様々な学習法があります。その種の本を知ると、つい読んでしまいます。
どの学習法にも、よいところもあり、多少、どうかなと思うところもあります。
どの子にも合うような学習法はないように思います。
その子にあったものを見つけられればいいですね。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「日本の食事情」①
◇日本
□風土が規定(モンスーン)
雑草の豊かな国(世界に他にない)
= 雑草が食べられていた
□生活には限定がある
百姓2400~2700㌔カロリー
□祭りの食事(古いものが残されている)
◇日本人と米
□米食は藁の文化を生み出した
□稗の文化
焼き畑で 昔は盛んだったが米に取って代わられた
1 地勢 平坦地は水田にできる
2 租税の対象
3 味が良く調製が簡単
臼で籾殻が取れた
稗は搗いて皮を取る
↓
火であぶる
↓
もう一度搗く
◎ 稗を作っても年貢は米
□租税と土木技術が米作
□徳川中期以降米一本に → 飢饉頻発
□享保・天明・天保のききん
惨状
秋田・津軽・山形等 → 南部は被害が少ない 稗地帯 7~8分作
□芋食文化
里芋地帯 … 祭りの食事
「でこを回す」 … 芋を食う
麦食文化
裏作以外に耕作されなかった - 一番遅れている
薩摩芋文化
種子島に元禄時代 → 薩摩
→ 享保時代 井戸正明(大森代官)芋を作った
青木昆陽 離島で
焼き畑 粟・稗・蕎麦 → 芋
□副食物
獣肉 はじめは食べていた が 「生け贄」に
↓↑
魚肉 貯蔵有利
□食器
おくどと囲炉裏(東日本に多い) → 鈎(自在鈎)
茶碗 = 轆轤の発達 = 木器の発達<糸底>が名残 = 土を忌む
臼 搗臼 舟形臼 立臼 唐臼 唐臼・石臼→粉食文化
□日本民族 … 国土に愛情
田圃を四つん這いになって草を取っておる
国土を手で愛撫している
☆「子育てと教育の大原則」糸山泰造 エクスナレッジ 2005年【再々掲載 2011.11】
<出版社の案内>
子育ては「慌てず騒がず穏やかに」、教育は「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」、そして、
受験は勝ちに行く! 学習の「適齢期」をふまえた、中学&高校受験で実証済みの学習法
を紹介する。子どもが「天才」になる教材例も満載。

◇はじめに
□12歳は思考の臨界期
幼児童期 - 「ゆっくり・じっくり・丁寧に」
□「予習」と「準備学習」の決定的違い
準備学習と予習を勘違いしては命取り
□「言葉→イメージ」変換
「イメージ再現→イメージ操作」視考力
◇個性と「感味力」
□個性
① 先天的に持っているその子独自のテンポ
② 後天的に育てられた好み
□勉強を絶対にしてはいけない日を作ろう
× 高速多量学習
× 先取り学習
◇満足回路
□宿題の工夫
宿題のお粗末三点セット
① 音読
→ ゆっくり楽しく何でも音読
② 漢ド
→ 漢字ドリルを漢字読本,筆順練習帳,全手本視写練習帳に
↓
◎ 漢字は大きく書いて忘れる 漢字ドリル = お手本
③ 計ド 三角計算
□宿題時間
「夏は遊ぶ前 冬は遊んだ後」
|
◎ 早い時期に満足回路を作ろう
できなくても分かっていれば認めてあげよう
◇本当の基礎学力
□「読み・書き・計算」だけでは考える力は育てられない
↓
◎ 良質な算数文章題が思考力養成に有効
◎ 言葉 + イメージ
□作文の書き方を教えてあげましょう
◇健全な心を育てよう
□「遊び」という体験学習を楽しみましょう
□「自主的な遊び」
感情 = これでいい
判断 = こうしよう
結果 = あれ,ちがう,思った通り
□子どもの危険信号
× 鋭い顔
× 大人びた顔 = 猿まね
□2種類ある「忍耐力・集中力・計算力・読解力」
□人生を楽しんでいる姿を子どもに見せましょう HP「どんぐり倶楽部」
ドングリ学習 + わからん帳
HP「どんぐり倶楽部」
キーワード「日本の食事情」 1回目の紹介です。
記録ミスにより、出典は不明です。
いつ書かれたものかも分かりません。20年以上前にまとめたものだと思われます。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「日本は雑草の豊かな国(世界に他にない) = 雑草が食べられていた」
- この時期、こちらでは草とのたたかいです。
自然の良さが歌われますが、少し手を抜くと瞬く間に荒れ地と化してしまいます。
日本の自然の美しさは、地域の人の努力によって守られていることがよく分かります。
・「徳川中期以降米一本になったことが、飢饉頻発につながった」
・「芋食文化」
・「田圃を四つん這いになって草を取っておる
国土を手で愛撫している」
- 泥だらけになって暗くなってから帰ってくる父母と叔母。
還暦になって、ありがたさに気が付きました。
亡き父の汗のにおいを懐かしく思い出します。
もう一つ、再々掲載となりますが、糸山泰造さんの
「子育てと教育の大原則」を載せます。
様々な学習法があります。その種の本を知ると、つい読んでしまいます。
どの学習法にも、よいところもあり、多少、どうかなと思うところもあります。
どの子にも合うような学習法はないように思います。
その子にあったものを見つけられればいいですね。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「日本の食事情」①
◇日本
□風土が規定(モンスーン)
雑草の豊かな国(世界に他にない)
= 雑草が食べられていた
□生活には限定がある
百姓2400~2700㌔カロリー
□祭りの食事(古いものが残されている)
◇日本人と米
□米食は藁の文化を生み出した
□稗の文化
焼き畑で 昔は盛んだったが米に取って代わられた
1 地勢 平坦地は水田にできる
2 租税の対象
3 味が良く調製が簡単
臼で籾殻が取れた
稗は搗いて皮を取る
↓
火であぶる
↓
もう一度搗く
◎ 稗を作っても年貢は米
□租税と土木技術が米作
□徳川中期以降米一本に → 飢饉頻発
□享保・天明・天保のききん
惨状
秋田・津軽・山形等 → 南部は被害が少ない 稗地帯 7~8分作
□芋食文化
里芋地帯 … 祭りの食事
「でこを回す」 … 芋を食う
麦食文化
裏作以外に耕作されなかった - 一番遅れている
薩摩芋文化
種子島に元禄時代 → 薩摩
→ 享保時代 井戸正明(大森代官)芋を作った
青木昆陽 離島で
焼き畑 粟・稗・蕎麦 → 芋
□副食物
獣肉 はじめは食べていた が 「生け贄」に
↓↑
魚肉 貯蔵有利
□食器
おくどと囲炉裏(東日本に多い) → 鈎(自在鈎)
茶碗 = 轆轤の発達 = 木器の発達<糸底>が名残 = 土を忌む
臼 搗臼 舟形臼 立臼 唐臼 唐臼・石臼→粉食文化
□日本民族 … 国土に愛情
田圃を四つん這いになって草を取っておる
国土を手で愛撫している
☆「子育てと教育の大原則」糸山泰造 エクスナレッジ 2005年【再々掲載 2011.11】
<出版社の案内>
子育ては「慌てず騒がず穏やかに」、教育は「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」、そして、
受験は勝ちに行く! 学習の「適齢期」をふまえた、中学&高校受験で実証済みの学習法
を紹介する。子どもが「天才」になる教材例も満載。

◇はじめに
□12歳は思考の臨界期
幼児童期 - 「ゆっくり・じっくり・丁寧に」
□「予習」と「準備学習」の決定的違い
準備学習と予習を勘違いしては命取り
□「言葉→イメージ」変換
「イメージ再現→イメージ操作」視考力
◇個性と「感味力」
□個性
① 先天的に持っているその子独自のテンポ
② 後天的に育てられた好み
□勉強を絶対にしてはいけない日を作ろう
× 高速多量学習
× 先取り学習
◇満足回路
□宿題の工夫
宿題のお粗末三点セット
① 音読
→ ゆっくり楽しく何でも音読
② 漢ド
→ 漢字ドリルを漢字読本,筆順練習帳,全手本視写練習帳に
↓
◎ 漢字は大きく書いて忘れる 漢字ドリル = お手本
③ 計ド 三角計算
□宿題時間
「夏は遊ぶ前 冬は遊んだ後」
|
◎ 早い時期に満足回路を作ろう
できなくても分かっていれば認めてあげよう
◇本当の基礎学力
□「読み・書き・計算」だけでは考える力は育てられない
↓
◎ 良質な算数文章題が思考力養成に有効
◎ 言葉 + イメージ
□作文の書き方を教えてあげましょう
◇健全な心を育てよう
□「遊び」という体験学習を楽しみましょう
□「自主的な遊び」
感情 = これでいい
判断 = こうしよう
結果 = あれ,ちがう,思った通り
□子どもの危険信号
× 鋭い顔
× 大人びた顔 = 猿まね
□2種類ある「忍耐力・集中力・計算力・読解力」
□人生を楽しんでいる姿を子どもに見せましょう HP「どんぐり倶楽部」
ドングリ学習 + わからん帳
HP「どんぐり倶楽部」