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「日本フォーク私的大全」なぎら健壱 ちくま文庫 1999年 ① /「教師のための携帯ブックス①  73のネタ大放出」中村健一 黎明書房 ① 2009年【再掲載 2013.5】 [読書記録 一般]

今回は、なぎら健壱さんの
「日本フォーク私的大全」1回目の紹介です。


わたしがよく知らない、'60年代末の頃の様子が分かりました。


今回は、「高石ともや」さんの項の紹介です。



出版社の案内には、


「'60年代末から'70年代にかけて吹き荒れた日本フォークの嵐。思いをぶつけるような、
 ドロ臭くて新しい『唄』にショックを受けた少年は、そのただ中に飛び込んだ。奇妙で
 愛すべきミュージシャンたち、音楽とビジネスの相克、変転する時代。笑いに彩られた、
 貴重な体験的フォーク史。」


とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「ザ・イーグルス<昭和二世>」
- '60年代に日本にイーグルスがあったのですね。 


・「1968 2月 高石友也 立教大学8年生 <受験生ブルース>」
- <受験生ブルース>を聞くと、受験生だった頃を思い出してしまいます。


・「高石友也 - 反骨精神の強い人 先駆者 先導者」


・「一貫して独自のスタイルを変えない、そして今もフォークソングの素晴らしさ、楽し
  さをステージからみんなに投げかけてくれる。」なぎら健壱
- 高石さんの大きさが伝わってくる文章です。



もう一つ、再掲載となりますが、中村健壱さんの
「教師のための携帯ブックス① 73のネタ放出」を載せます。
レクリエーションゲームをイラストなしの書き言葉だけで伝わるのかが大いに不安です。
法則発見ゲーム「カタカタカタカタカタツムリ」と「「これなんだ だいこん」ゲームが
お薦めです。
身近な人に試してみることから始めてください。不評をおそれずに。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト







ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「日本フォーク私的大全」なぎら健壱 ちくま文庫 1999年 ①

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◇高石ともや

□本名:尻石友也 北海道出身 1941(昭和16)12.9生 


 1966.12 「かごの鳥ブルース」デビュー

 1967 高石音楽事務所

所属 岡林信康、高田渡、五つの赤い風船など


 1971 ナターシャセブン


 当初 「ブロードサイドフォー」長澤久雄

「MFQ」マイク眞木

「PPMフォロワーズ」小室等、森山良子


 1966 マイク眞木<バラが咲いた>

ブロードサイドフォー<若者たち>


1967 秋 ザ・フォーク・クルセダーズ<帰ってきたヨッパライ>
著作権 アート音楽出版 秦政明
亜流 ジャイアンツ<ケメ子の唄> ザ・イーグルス<昭和二世>


 1968 2月 高石友也 立教大学8年生 <受験生ブルース>

1966.9月から 各地のコンサートに登場(関西)

高石音楽事務所

1970.1 「音楽舎」に代わりURC(アングラレコードクラブ)マネジメント




1972.10 「如月音楽一家」に受け継がれる

<受験生ブルース> は中川五郎の作品

雑誌に「フォークソングの魂を歌う放浪の歌手 高石友也」

なぎら - 高石のステージの美しさと唄の持つ力を感じた


 1969.3.27 労音「フォークの集い」に参加(なぎら高1か高2)
高石友也、岡林信康、高田渡、五つの赤い風船
泥臭さの塊

「自分の気持ちを素直に歌に乗せて伝えるメッセージ」



□第2次フォーク時代

高石友也 - 反骨精神の強い人 先駆者 先導者

「ヤング720」TBS毎朝7:20~8:00

関口宏 土居まさる 北山修 由美かおる


 高石 - 仲間内から「人の唄を勝手に盗った」 



1969.12.7 大阪フェスティバルホール「冬眠コンサート」 → 渡米


  マルヒナ・レイノルズ(女性フォークシンガー)から、「日本に帰ってフォークシンガ
 ーを続けなさい。テレビやレコード会社のない街で暮らして仲間をつくりなさい。」と
 言われて、京都で歌う決心がつき、帰国。


高石はアメリカのトラディショナルフォークを吸収

  → 高石音楽会をやめ、福井県名田庄村で歌を創り「ナターシャセブン」


 1973 「京都祇園祭宵々山顔見せコンサート」

ゲストに渥美清


※ 一貫して独自のスタイルを変えない、そして今もフォークソングの素晴らしさ、楽し
 さをステージからみんなに投げかけてくれる。












☆「教師のための携帯ブックス①  73のネタ大放出」中村健一 黎明書房 ① 2009年【再掲載 2013.5】

<出版社の案内>
「笑い」は「仲間はずれにされないかな」「笑われないかな」という子どもたちの不安を
なくし、安心して自分の力を発揮できる教室をつくります。また、教師にも心の余裕を与
えます。さあ、この本を片手に、子どもの心をつかむ、楽しい笑いの絶えない教室をつく
りましょう。
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◇はじめに

 子ども同士・子どもと先生の距離を縮める
 = 安心な場所


 教室を安心感の場所にするアイテムの一つが笑い




<初めての出会い> 

◇じゃんけんさようなら  
  
 同じものがそろえばOK



◇逆しりとり  

 「ん」で終わる言葉を言えたら勝ち



◇3文字イェーイ真ん中○ 
  
 真ん中が○の3文字言葉→言えたらチェンジ



◇やじるしパニック    
 
「みーぎー」右に両手を伸ばす 

  → 左・上・下



◇歌合戦 
  
 でんでんむしVS桃太郎
前に二人が出て「でんでん虫」  
 
   対して「桃太郎」→クラス全員




<「くだらない」で間違いを恐れなくなる>

◇話した○○の命令ゲーム 
  
 鼻の下に鉛筆を一本挟む

 → 鉛筆が落ちたらアウト

「右手上げる」
  「下ろす」
  「しゃがむ」
  「一回回る」
  「一回ジャンプ」
  「早口言葉」  がおすすめ



◇頭上注意の命令ゲーム  
  
 頭上に教科書を載せる 

 → 教科書が落ちたらアウト
 
  「両手をあげる」
  「手を振る」
  「目をつぶり片足で立つ」
「先生の真似をしながら軽くジャンプ」 → 次々とレベルアップ



◇だるまさんが転んだ転ばない
 
「だるまさんが転んだ」と言ったら転ぶ

 - 転んでない人アウト


「だるまさんが転ばない」

 - 転んだ人はアウト



◇お笑いボール止め

 ①3~4m間隔


 ②一人がドッジボールを転がし,止める場面を設定「おしり」「あたま」


 ③反対に返して「ひじ」「ひざ」



◇ダジャレにらめっこ 
 
 笑ったら負け 
   
  ① ダジャレが得意な子を前に
   
   
  ② 教師が「ダジャレにらめっこ」と言ったらクラス全員笑ってはいけない


  ③ 一つのダジャレを言ったら十秒ぐらい沈黙

   
  ④ 笑った子はくすぐりの刑



◇法則発見ゲーム① カタカタカタカタカタツムリ

 ◎ カタカタカタカタカタツムリと言いながら ある物を指さして尋ねる
   〈子どもが 聞いている人の 目の開き方に気づくかどうか?〉

 A 片目をつぶれって指さした物はカタツムリ

 
 B 両目を開けて指さした物はでんでん虫

カタカタカタカタカタツムリ これはカタツムリ

カタカタカタカタカタツムリ これはでんでん虫

  これは?



◇法則発見ゲーム② 「これなんだ だいこん」

 ◎末尾の音に気づくかどうか 
  
 人差し指を指しながら 「これなあんだ」 「だいこん」

  
 中指を指しながら   「これなあに」  「にんじん」 


 薬指を指しながら   「これは」    「はくさい」


 人差し指を指しながら 「じゃあ これは」 「はくさい」

  
 最後に        「これなにき」 



◇伝言 お絵かきバトル
 
 列対抗で  
  

 一番前の子が教師のところで絵を見る(ランドセル,筆箱,ちりとり)
  
               ↓

             20秒でかく   



5秒で見せる

               ↓

             20秒でかく   



5秒で見せる



◇鼻つまみチェンジ

 右手で鼻をつまみ,左手で右耳をつまむ


「チェンジ」でチェンジ  

「せえの」で万歳してチェンジ

 「せえの 万歳 チェンジ」

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