「続午前8時のメッセージ」草柳大蔵 静岡新聞社 2002年 ⑧ /「人生を変える心のブレーキの外し方」石井裕之 フォレスト出版 2006年【再掲載 2013.9】 [読書記録 教育]
今回は、8月 5日に続いて、草柳大蔵さんの
「続午前8時のメッセージ」8回目の紹介です。
出版社の案内には、
「評論家・草柳大蔵が送る待望の第2弾。家庭、学校、社会、さまざまな角度から子ども
の心を見つめ、輝く未来のために祈りを込めて語る珠玉の99話。」
とあります。
もう一つ、再掲載となりますが、石井裕之さんの
「人生を変える心のブレーキの外し方」を載せます。
常に、ブレーキに足を載せたまま…アクセルを踏みすぎることを躊躇してしまいがちな自
分
心のブレーキの上手な外し方を学びたいと、本書を読みました。
久しぶりに要約を見ましたが、もう一度読みたいなあ。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「続午前8時のメッセージ」草柳大蔵 静岡新聞社 2002年 ⑧
◇馬鹿の一寸、のろまの三寸
掛川でおそば屋さんをやっていらっしやる鈴木則子さんという方からお手紙を頂戴しま
した。
ご自分たちがどのように子どもたちを育ててきたか、どのように過ごしているかといっ
た内容のお手紙ですが、これは教育にそのまま使えると感じましたので、ご紹介したいと
思います。
鈴木さんの長男は28歳で子どもさんが2人、次男は26歳、3男は大学3年生。
実家のお母さんに
「ご飯を食べさせただけでろくに手をかけてないのに、3人ともいい子に育ったね」
と言われて、口の悪いお母さんだと思っていたそうです。
でも
「朝食をしっかり食べさせることが子育ての大事な第一歩だ」
ということを聞いて、「なるほどなあ」と納得されました。
「食べるということは、栄養をとる以外に、その子の体調もわかるし、ついでにきのう学
校で納得いかなくて腹がたったということや、電車の中での出来事など、いろいろ話を
聞けるときですし、心の通い合う時間です」
とおっしゃるんです。
そして、お母さんが相づちを打って、
「そりやおかしいね。それじゃあ腹がたつよね-」
と言うだけで、本人は「あ-、すっきりした!」と、また元気に出かけていく。
だから、食べるということはなかなか面白いですねとお書きになっています。
その通りですね。
鈴木さんのお店の中でも、お客さんが入ってきて、座って、注文して食べる様子を見る
だけで、いろいろ事情がわかるそうです。
夫婦二人でお店に来て、それぞれが本を読みながら無言で食べるだけで帰ってしまう人
たちがいる。
そうかと思うと、おばあちゃんと若夫婦と子どもが来て、おばあちゃんが一人でも食べ
られる年齢の子どもを膝に抱いて、口に入れて食べさせてあげているのに、若夫婦は知ら
んふりをして自分たちだけで食べている。
あるいは、おじいちゃんと若夫婦と子どもで来て食べ終わったあと、お金を払うおじい
ちゃんを置き去りにして黙って出ていく家族がいる。
「なんで『おじいちゃん、ごちそうさま』と若夫婦が言えないのかな。そうすれば子ども
たちもそれを言える子になるのにと思ってしまいます」
と鈴木さんは書いていらっしゃいます。
また、鈴木さんのお店は自動ドアではなく、ガラ方ラと手で横へ開ける戸なんですが、
「手を添えて、普通に静かに開け閉めできない大人が随分大勢います。入るときも出た後
も、十センチ以上開いたままの人も時々います」
とおっしゃるんです。
昔は子どもがふすまをピチッと閉めないで少し隙間が開いていると、「馬鹿の一寸、の
ろまの三寸」と言ったんですね。
すると、子どもは「あっ、いけね」と回れ右をして、ちゃんと戸を閉めました。
家庭教育ってこういうことなんですよね。
学校の勉強を見てあげることも必要でしょうが、そういうときに子どもを諭すことも必
要ですよね。
☆「人生を変える心のブレーキの外し方」石井裕之 フォレスト出版 2006年 【再掲載 2013.9】
<出版社の案内>
「心のブレーキ」とは、誰もが心の奥底に持つ「潜在意識の現状維持メカニズム」のこと。
このメカニズムが働く限り、あなたの人生は変わりません!頭(顕在意識)で何を考えても、
潜在意識がブレーキを踏むからです!「頑張ってもうまくいかない」「ヤル気が出てこな
い」こんなはずじゃなかった」…などの原因は「心のブレーキ」なのです。
「本書では、「心のブレーキ」の外し方を初公開します。
◇石井裕之
1963 東京生
パーソナル・モチベーター 睡眠療法家
(有)オーピーアソシエーツ代表
◇はじめに
「やる気になることは簡単だけど,やる気を燃やし続けることは難しい」
→ 心にブレーキが働くから
◇スタートはできるだけ丁寧にゆっくりやる
潜在意識はあなたを変えさせない
潜在意識は現状を維持しようとする
新しい自分の為の準備体操
◎ 最初の一歩にこそ一番大きなエネルギーが必要
◎ スタートは繰り返してできるだけ丁寧にゆっくりやる
◇なぜ感情ややる気は長続きしないのか
なぜ感謝の気持ちを形にする必要があるのか?
どうして感情はさめてしまうのか
消えていく感情を定着させる唯一の方法
◎ その感情を行動に変えること
気分が高揚したらその場で行動に変える
◇あなたの中にいる「たくさんのあなた」に心を配る
成長はみんな一緒に
なぜリバウンドしてしまうのか
常に人生全般に心を配る
◇迷ったときに役立つ「たったひとつの言葉」
潜在意識は答えを求め続ける
「やる気が出ない人」が考えていること
潜在意識だって疲れてしまう
◎ 答えが出るはずがない質問を自分に投げ掛けてしまっている
潜在意識を変えるちょっとしたコツ
「ボクには何ならちゃんとできるでしょうか」
迷ったときには「イエス」は潜在意識にはプラス
◎ 迷ったら「イエス」と言ってみること
チャレンジして堂々と苦笑いを!
<迷ったらイエスと言ってみる>
◇過去も未来も変える力
過去は変えられる
◎ 潜在意識には時間がない
◎ 今この瞬間のみ
未来も変えられる
「今のあり方」にふさわしいものがあなたに引き寄せられる
ないものはない
◎「何ならできるのか」と考えてみる
どうせパンチを打つなら,相手のいるところを狙ってください
◎ 潜在意識には今この瞬間しかない
◎ 潜在意識にはないものが理解できない
◎ どんな状況にあっても「今できること」だけを考え,それを決行する
|
今この瞬間にあなたができることを考え,それを実行する
<今できることを考えそれを実行する>
◇実績や経験に頼らない
目標を実現できない人の特徴
広い人脈を持っている人は気を付けよう
人脈は狭い方がいい
→ ダイナミックに目線を実現できる
知識も経験もない方がいい
成長を加速させるには過去の実績なんかどうでもいい
自信を生み出す最大のヒミツ
「自分にはできるんだ」という根拠のない自信
<実績や経験に頼らない>
◇フェイク・イット
あなたに足りない一つのこと <フェイク・イット>
ふさわしい言葉,堂々と歩く,ふさわしい店,ふさわしいスーツ一着だけ
ふさわしい本,ふさわしい人,おおらかに人を許す
「続午前8時のメッセージ」8回目の紹介です。
出版社の案内には、
「評論家・草柳大蔵が送る待望の第2弾。家庭、学校、社会、さまざまな角度から子ども
の心を見つめ、輝く未来のために祈りを込めて語る珠玉の99話。」
とあります。
もう一つ、再掲載となりますが、石井裕之さんの
「人生を変える心のブレーキの外し方」を載せます。
常に、ブレーキに足を載せたまま…アクセルを踏みすぎることを躊躇してしまいがちな自
分
心のブレーキの上手な外し方を学びたいと、本書を読みました。
久しぶりに要約を見ましたが、もう一度読みたいなあ。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「続午前8時のメッセージ」草柳大蔵 静岡新聞社 2002年 ⑧
◇馬鹿の一寸、のろまの三寸
掛川でおそば屋さんをやっていらっしやる鈴木則子さんという方からお手紙を頂戴しま
した。
ご自分たちがどのように子どもたちを育ててきたか、どのように過ごしているかといっ
た内容のお手紙ですが、これは教育にそのまま使えると感じましたので、ご紹介したいと
思います。
鈴木さんの長男は28歳で子どもさんが2人、次男は26歳、3男は大学3年生。
実家のお母さんに
「ご飯を食べさせただけでろくに手をかけてないのに、3人ともいい子に育ったね」
と言われて、口の悪いお母さんだと思っていたそうです。
でも
「朝食をしっかり食べさせることが子育ての大事な第一歩だ」
ということを聞いて、「なるほどなあ」と納得されました。
「食べるということは、栄養をとる以外に、その子の体調もわかるし、ついでにきのう学
校で納得いかなくて腹がたったということや、電車の中での出来事など、いろいろ話を
聞けるときですし、心の通い合う時間です」
とおっしゃるんです。
そして、お母さんが相づちを打って、
「そりやおかしいね。それじゃあ腹がたつよね-」
と言うだけで、本人は「あ-、すっきりした!」と、また元気に出かけていく。
だから、食べるということはなかなか面白いですねとお書きになっています。
その通りですね。
鈴木さんのお店の中でも、お客さんが入ってきて、座って、注文して食べる様子を見る
だけで、いろいろ事情がわかるそうです。
夫婦二人でお店に来て、それぞれが本を読みながら無言で食べるだけで帰ってしまう人
たちがいる。
そうかと思うと、おばあちゃんと若夫婦と子どもが来て、おばあちゃんが一人でも食べ
られる年齢の子どもを膝に抱いて、口に入れて食べさせてあげているのに、若夫婦は知ら
んふりをして自分たちだけで食べている。
あるいは、おじいちゃんと若夫婦と子どもで来て食べ終わったあと、お金を払うおじい
ちゃんを置き去りにして黙って出ていく家族がいる。
「なんで『おじいちゃん、ごちそうさま』と若夫婦が言えないのかな。そうすれば子ども
たちもそれを言える子になるのにと思ってしまいます」
と鈴木さんは書いていらっしゃいます。
また、鈴木さんのお店は自動ドアではなく、ガラ方ラと手で横へ開ける戸なんですが、
「手を添えて、普通に静かに開け閉めできない大人が随分大勢います。入るときも出た後
も、十センチ以上開いたままの人も時々います」
とおっしゃるんです。
昔は子どもがふすまをピチッと閉めないで少し隙間が開いていると、「馬鹿の一寸、の
ろまの三寸」と言ったんですね。
すると、子どもは「あっ、いけね」と回れ右をして、ちゃんと戸を閉めました。
家庭教育ってこういうことなんですよね。
学校の勉強を見てあげることも必要でしょうが、そういうときに子どもを諭すことも必
要ですよね。
☆「人生を変える心のブレーキの外し方」石井裕之 フォレスト出版 2006年 【再掲載 2013.9】
<出版社の案内>
「心のブレーキ」とは、誰もが心の奥底に持つ「潜在意識の現状維持メカニズム」のこと。
このメカニズムが働く限り、あなたの人生は変わりません!頭(顕在意識)で何を考えても、
潜在意識がブレーキを踏むからです!「頑張ってもうまくいかない」「ヤル気が出てこな
い」こんなはずじゃなかった」…などの原因は「心のブレーキ」なのです。
「本書では、「心のブレーキ」の外し方を初公開します。
◇石井裕之
1963 東京生
パーソナル・モチベーター 睡眠療法家
(有)オーピーアソシエーツ代表
◇はじめに
「やる気になることは簡単だけど,やる気を燃やし続けることは難しい」
→ 心にブレーキが働くから
◇スタートはできるだけ丁寧にゆっくりやる
潜在意識はあなたを変えさせない
潜在意識は現状を維持しようとする
新しい自分の為の準備体操
◎ 最初の一歩にこそ一番大きなエネルギーが必要
◎ スタートは繰り返してできるだけ丁寧にゆっくりやる
◇なぜ感情ややる気は長続きしないのか
なぜ感謝の気持ちを形にする必要があるのか?
どうして感情はさめてしまうのか
消えていく感情を定着させる唯一の方法
◎ その感情を行動に変えること
気分が高揚したらその場で行動に変える
◇あなたの中にいる「たくさんのあなた」に心を配る
成長はみんな一緒に
なぜリバウンドしてしまうのか
常に人生全般に心を配る
◇迷ったときに役立つ「たったひとつの言葉」
潜在意識は答えを求め続ける
「やる気が出ない人」が考えていること
潜在意識だって疲れてしまう
◎ 答えが出るはずがない質問を自分に投げ掛けてしまっている
潜在意識を変えるちょっとしたコツ
「ボクには何ならちゃんとできるでしょうか」
迷ったときには「イエス」は潜在意識にはプラス
◎ 迷ったら「イエス」と言ってみること
チャレンジして堂々と苦笑いを!
<迷ったらイエスと言ってみる>
◇過去も未来も変える力
過去は変えられる
◎ 潜在意識には時間がない
◎ 今この瞬間のみ
未来も変えられる
「今のあり方」にふさわしいものがあなたに引き寄せられる
ないものはない
◎「何ならできるのか」と考えてみる
どうせパンチを打つなら,相手のいるところを狙ってください
◎ 潜在意識には今この瞬間しかない
◎ 潜在意識にはないものが理解できない
◎ どんな状況にあっても「今できること」だけを考え,それを決行する
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今この瞬間にあなたができることを考え,それを実行する
<今できることを考えそれを実行する>
◇実績や経験に頼らない
目標を実現できない人の特徴
広い人脈を持っている人は気を付けよう
人脈は狭い方がいい
→ ダイナミックに目線を実現できる
知識も経験もない方がいい
成長を加速させるには過去の実績なんかどうでもいい
自信を生み出す最大のヒミツ
「自分にはできるんだ」という根拠のない自信
<実績や経験に頼らない>
◇フェイク・イット
あなたに足りない一つのこと <フェイク・イット>
ふさわしい言葉,堂々と歩く,ふさわしい店,ふさわしいスーツ一着だけ
ふさわしい本,ふさわしい人,おおらかに人を許す