林間学校野外活動-『野外活動プログラム集』齋藤哲瑯・船橋明男 黎明書房 1991 『野外活動の計画と展開』全国少年自然の家連絡協議会 第一法規1980 『野外活動』日本野外教育研究会 杏林書院 2001 などから ④ /「座右の山本夏彦」 嶋中労 中央公論新社 2007年 ②【再掲載 2013.5】 [読書記録 教育]
今回は、8月23日に続いて、
「林間学校 野外活動」の紹介 4回目です。
今回は、主にキャンプファイヤーの進行等についての要約です。
わたしは、小、中学生時代を懐かしく思い出すことができました。
もう一つ、再掲載となりますが、嶋中労さんの
「座右の山本夏彦」②を載せます。
わたしは、高校生の頃、山本夏彦さんのエッセイが好きでした。
今読み返すと、ドキッとする言葉がたくさん見られます。
皆と違う視点が好きだったのかなあと想像します。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆林間学校野外活動-『野外活動プログラム集』齋藤哲瑯・船橋明男 黎明書房 1991 『野外活動の計画と展開』全国少年自然の家連絡協議会 第一法規1980 『野外活動』日本野外教育研究会 杏林書院 2001 などから ④
5 自然を利用した教科学習
<活動のねらい>
① 学校の授業ではできにくい教科学習を豊かな自然の中で行う。
② 地域の自然や文化などについての理解を深める。
<基本的考え方>
・ 自然に対する理解を深める → 自然観察・登山
・ 勤労の貴さを理解させる → 野外炊飯・奉仕活動
<教育計画・位置づけ>
国語 - 家族への手紙
理科 - 登山(火山・地形)
音楽 - キャンプファイヤー
家庭 - 野外炊飯
体育 - 登山
特別活動 - 集い・キャンプファイヤー・班活動
6 ファイヤーの集い
<活動のねらい>
① 自然の懐の中で火を囲み,清純な心を養うと共に,敬虔の念がわき起こるのを感
じる
② 知り合った仲間達との生活を振り返り,友情と親睦を深める
<用具材料等>
① 営火 約1時間で井桁をくむ
・薪 ・細い薪(数束) ・石油(1.8L) ・新聞紙(数枚)
② トーチ
・棒,パイプ,竹
・乾いたぞうきん,古毛布,いらない布など
・しみこませるための石油 約30分前に石油につける
<服装>
① 司会者 白いズボン,白の服,白手袋,帽子が望ましい
② 営火長 火の神子,火の神は扮装
③ キャンパー 長ズボン,長シャツ,帽子
<キャンプファイヤーの種類>
① 儀礼的な火(セレモニアル・ファイヤー)
始めと終わり 営火長の話・グループ代表の言葉=儀式
② 親睦的な火(ボン・ファイヤー)
全員で火を囲み歌やゲーム 親睦・団結
<役割分担>
① 営火長(ファイヤーチーフ)1人 始め終わりの言葉
② 司会者(エール・マスター)1人 進行と歌・ゲームの指導
③ 営火係(ファイヤーキーパー)2~3人 火の加減と後片づけ
④ 火の神子(女子)1人 トーチを持って入場・点火前に祈り
⑤ 火の守(男女)4~5人 火の神子のあとから入場し点火の前に誓いの言葉を言う
<活動のプログラム>
① 迎火のつどい
・入場:暗闇の中を薪を囲んで輪になる。静かに入場する。
・歌:「遠き山に日は落ちて」を歌う。続いてハミング。
・点火:各班の代表(6人)が点火をする。
・歌:「燃えろよ燃えろ」を全員で歌う。
② 親睦のつどい
・ゲーム:子ども達が考えたゲームを行う
・スタンツ:各班ごとに簡単な出し物を行う。
・ダンス:「アルプスの少女ハイジ」「大きな栗の木の下で」などを歌う
・歌:「あの青い空のように」「グッディ・グッディ」などを歌う
③ 送火のつどい
・一言感想:全員一言ずつ心に残ったことを言う
・歌:「シャローム」を歌いながら点全員が握手して回る
・結びの言葉:
代表者が,かわなに来て感じたこと,これから実行しようとすること
などを火に誓うかたちで結びの言葉とする。
<プログラム>
※ エールマスターはプログラムについてキャンパー達に内容を説明しておくとよい
① 整列して約束事をする
② 入場
③ 歌(「遠き山に日は落ちて」「夕焼けこやけ」など)
④ 火の神子入場(トーチに火を付けて)
⑤ 火の神子の言葉,火の守の誓いの言葉
⑥ 点火
⑦ 歌(「燃えろよ燃えろ」)
⑧ 営火長のはじめの言葉
⑨ 歌(静かな歌,季節の歌,明るい歌など)
⑩ グループの演技(スタンツ)
⑪ 営火長の終わりの言葉
⑫ 終わりの歌(「一日の終わり」「蛍の光」など)
⑬ 退場
<準備用品>
薪,灯油,新聞紙,火かき棒,軍手,ほうき,水,スコップ,ナタ、バケツなど
☆「座右の山本夏彦」 嶋中労 中央公論新社 2007年 ②【再掲載 2013.5】
<出版社の案内>
「人間というものはいやなものだなあ」。そうは思いつつも死の間際までペンを握り締め、
憂き世に警鐘を発し続けた当代随一の毒言翁、山本夏彦。書いて書いて書き、至言の数々
を遺した。「まねてまねてまねせよ」「理解はだから能力じゃない、願望なんだ」「未熟な
子供のなぜはなぜではない」等。似非の権威による正義を嗤い、今人の独創を戒めて古人
の言に倣わんとする名コラムニストの「清冽なる毒舌」を、指針無き現代人に贈る。
◇悪男悪女
○「ある朝目覚めたらわたしは女だった」
○「古人は『雌鶏晨す』といった」
カカア天下は災いのもと
○「他を非難ばかりしていると夫人の人相は変わる。あれは人の顔ではない」
○「女に選挙権はいらない」
○「男が助平なら女も助平に決まっている」
○「人はまくり派とだめ派の二派に分かれる」
○「この世は偽善を必要とするところだ」
◇一家散開
○「生きがいは自分と他人を区別することによって生じる。他が低いことによって生じる」
○「客というものは常に出し抜けに現れた」
○「婚礼は真面目の極にして道化の極」
○「他人の目にはただのお多福」
○「夫婦そろって客を招くパーティの習慣がないのは我が国の美風」
○「父は母を笑う存在である。」
家庭に第三者がいなくなってどうする
○「未熟な子供のなぜはなぜではない」
◎先生が子どもたちに意見を言わせディスカッションと称し聞く振りをするのは悪い
冗談である。意見というものは一通りの経験と常識をもつ上に生じるものでそれが
ほとんどない子供には生じない。
○「しつけは体に付けるもので,口で論じるものではない」
◎しつけは体に付けるもので口で論じるものではない。家庭で付けるもので学校をあ
てにすべきものではない。世間が付けるもので個人が付けるものではない。
○「欠乏がないと人間は堕落します」
ルソー 「子供をダメにするのは簡単だ。欲しがるものを際限なく与えていればよい」
『エミール』
○「ただ生きているだけなら自分にも他人にも迷惑である」
中国「福・禄・寿」
◇常在戦場
○「春秋に義戦なし」
○「今日境の目で昨日を見ることなかれと若年の頃わたしは教えられたことがある」
戦争
○「戦争は人類にとって本来あるべきもので必須のものだ」
夏彦の嫌いな言葉 「正義」「良心的」「話し合い」
○「どこの国の旗も歌も血に染まってないものはない」
○「世界広しといえども修身を教えない国はない」
「おしん」…修身の塊
○「我が国の悪口を言っている教科書ならそれは悪いに決まっている」
夫婦間-親兄弟の悪口はタブー
○「改憲論者は保守反動で犬畜生でファッショで,護憲論者は文化人と言うことになっている」
何度でも改めればよい 第9条はフィリピン憲法のコピー
改憲 韓国9回,イタリア14回,フランス16回,米国18回,ドイツ51回
○「どうしてそんなにあやまるの」
○「南京大虐殺なんてなかった」
○「平和なときの平和論」-内村鑑三
○「わたしは言論の自由と聞くとカッとなるくせがある。それは危険なときには黙って
いて,安全と見ると我がちに言う自由のことかと思うからである」
◇余生亦楽
○「本を読むと言うことは死んだ人と話をすることである」
○「戦前まっくら観はインテリが言いふらした」
○「わたしは国民のケチなのに驚いている」
「林間学校 野外活動」の紹介 4回目です。
今回は、主にキャンプファイヤーの進行等についての要約です。
わたしは、小、中学生時代を懐かしく思い出すことができました。
もう一つ、再掲載となりますが、嶋中労さんの
「座右の山本夏彦」②を載せます。
わたしは、高校生の頃、山本夏彦さんのエッセイが好きでした。
今読み返すと、ドキッとする言葉がたくさん見られます。
皆と違う視点が好きだったのかなあと想像します。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆林間学校野外活動-『野外活動プログラム集』齋藤哲瑯・船橋明男 黎明書房 1991 『野外活動の計画と展開』全国少年自然の家連絡協議会 第一法規1980 『野外活動』日本野外教育研究会 杏林書院 2001 などから ④
5 自然を利用した教科学習
<活動のねらい>
① 学校の授業ではできにくい教科学習を豊かな自然の中で行う。
② 地域の自然や文化などについての理解を深める。
<基本的考え方>
・ 自然に対する理解を深める → 自然観察・登山
・ 勤労の貴さを理解させる → 野外炊飯・奉仕活動
<教育計画・位置づけ>
国語 - 家族への手紙
理科 - 登山(火山・地形)
音楽 - キャンプファイヤー
家庭 - 野外炊飯
体育 - 登山
特別活動 - 集い・キャンプファイヤー・班活動
6 ファイヤーの集い
<活動のねらい>
① 自然の懐の中で火を囲み,清純な心を養うと共に,敬虔の念がわき起こるのを感
じる
② 知り合った仲間達との生活を振り返り,友情と親睦を深める
<用具材料等>
① 営火 約1時間で井桁をくむ
・薪 ・細い薪(数束) ・石油(1.8L) ・新聞紙(数枚)
② トーチ
・棒,パイプ,竹
・乾いたぞうきん,古毛布,いらない布など
・しみこませるための石油 約30分前に石油につける
<服装>
① 司会者 白いズボン,白の服,白手袋,帽子が望ましい
② 営火長 火の神子,火の神は扮装
③ キャンパー 長ズボン,長シャツ,帽子
<キャンプファイヤーの種類>
① 儀礼的な火(セレモニアル・ファイヤー)
始めと終わり 営火長の話・グループ代表の言葉=儀式
② 親睦的な火(ボン・ファイヤー)
全員で火を囲み歌やゲーム 親睦・団結
<役割分担>
① 営火長(ファイヤーチーフ)1人 始め終わりの言葉
② 司会者(エール・マスター)1人 進行と歌・ゲームの指導
③ 営火係(ファイヤーキーパー)2~3人 火の加減と後片づけ
④ 火の神子(女子)1人 トーチを持って入場・点火前に祈り
⑤ 火の守(男女)4~5人 火の神子のあとから入場し点火の前に誓いの言葉を言う
<活動のプログラム>
① 迎火のつどい
・入場:暗闇の中を薪を囲んで輪になる。静かに入場する。
・歌:「遠き山に日は落ちて」を歌う。続いてハミング。
・点火:各班の代表(6人)が点火をする。
・歌:「燃えろよ燃えろ」を全員で歌う。
② 親睦のつどい
・ゲーム:子ども達が考えたゲームを行う
・スタンツ:各班ごとに簡単な出し物を行う。
・ダンス:「アルプスの少女ハイジ」「大きな栗の木の下で」などを歌う
・歌:「あの青い空のように」「グッディ・グッディ」などを歌う
③ 送火のつどい
・一言感想:全員一言ずつ心に残ったことを言う
・歌:「シャローム」を歌いながら点全員が握手して回る
・結びの言葉:
代表者が,かわなに来て感じたこと,これから実行しようとすること
などを火に誓うかたちで結びの言葉とする。
<プログラム>
※ エールマスターはプログラムについてキャンパー達に内容を説明しておくとよい
① 整列して約束事をする
② 入場
③ 歌(「遠き山に日は落ちて」「夕焼けこやけ」など)
④ 火の神子入場(トーチに火を付けて)
⑤ 火の神子の言葉,火の守の誓いの言葉
⑥ 点火
⑦ 歌(「燃えろよ燃えろ」)
⑧ 営火長のはじめの言葉
⑨ 歌(静かな歌,季節の歌,明るい歌など)
⑩ グループの演技(スタンツ)
⑪ 営火長の終わりの言葉
⑫ 終わりの歌(「一日の終わり」「蛍の光」など)
⑬ 退場
<準備用品>
薪,灯油,新聞紙,火かき棒,軍手,ほうき,水,スコップ,ナタ、バケツなど
☆「座右の山本夏彦」 嶋中労 中央公論新社 2007年 ②【再掲載 2013.5】
<出版社の案内>
「人間というものはいやなものだなあ」。そうは思いつつも死の間際までペンを握り締め、
憂き世に警鐘を発し続けた当代随一の毒言翁、山本夏彦。書いて書いて書き、至言の数々
を遺した。「まねてまねてまねせよ」「理解はだから能力じゃない、願望なんだ」「未熟な
子供のなぜはなぜではない」等。似非の権威による正義を嗤い、今人の独創を戒めて古人
の言に倣わんとする名コラムニストの「清冽なる毒舌」を、指針無き現代人に贈る。
◇悪男悪女
○「ある朝目覚めたらわたしは女だった」
○「古人は『雌鶏晨す』といった」
カカア天下は災いのもと
○「他を非難ばかりしていると夫人の人相は変わる。あれは人の顔ではない」
○「女に選挙権はいらない」
○「男が助平なら女も助平に決まっている」
○「人はまくり派とだめ派の二派に分かれる」
○「この世は偽善を必要とするところだ」
◇一家散開
○「生きがいは自分と他人を区別することによって生じる。他が低いことによって生じる」
○「客というものは常に出し抜けに現れた」
○「婚礼は真面目の極にして道化の極」
○「他人の目にはただのお多福」
○「夫婦そろって客を招くパーティの習慣がないのは我が国の美風」
○「父は母を笑う存在である。」
家庭に第三者がいなくなってどうする
○「未熟な子供のなぜはなぜではない」
◎先生が子どもたちに意見を言わせディスカッションと称し聞く振りをするのは悪い
冗談である。意見というものは一通りの経験と常識をもつ上に生じるものでそれが
ほとんどない子供には生じない。
○「しつけは体に付けるもので,口で論じるものではない」
◎しつけは体に付けるもので口で論じるものではない。家庭で付けるもので学校をあ
てにすべきものではない。世間が付けるもので個人が付けるものではない。
○「欠乏がないと人間は堕落します」
ルソー 「子供をダメにするのは簡単だ。欲しがるものを際限なく与えていればよい」
『エミール』
○「ただ生きているだけなら自分にも他人にも迷惑である」
中国「福・禄・寿」
◇常在戦場
○「春秋に義戦なし」
○「今日境の目で昨日を見ることなかれと若年の頃わたしは教えられたことがある」
戦争
○「戦争は人類にとって本来あるべきもので必須のものだ」
夏彦の嫌いな言葉 「正義」「良心的」「話し合い」
○「どこの国の旗も歌も血に染まってないものはない」
○「世界広しといえども修身を教えない国はない」
「おしん」…修身の塊
○「我が国の悪口を言っている教科書ならそれは悪いに決まっている」
夫婦間-親兄弟の悪口はタブー
○「改憲論者は保守反動で犬畜生でファッショで,護憲論者は文化人と言うことになっている」
何度でも改めればよい 第9条はフィリピン憲法のコピー
改憲 韓国9回,イタリア14回,フランス16回,米国18回,ドイツ51回
○「どうしてそんなにあやまるの」
○「南京大虐殺なんてなかった」
○「平和なときの平和論」-内村鑑三
○「わたしは言論の自由と聞くとカッとなるくせがある。それは危険なときには黙って
いて,安全と見ると我がちに言う自由のことかと思うからである」
◇余生亦楽
○「本を読むと言うことは死んだ人と話をすることである」
○「戦前まっくら観はインテリが言いふらした」
○「わたしは国民のケチなのに驚いている」