「戦国史を歩んだ道」小和田哲男 ミネルヴァ書房 2014年 /「18歳からの人生デザイン」國分康孝 図書文化 2009年 ③【再掲載 2012.12】 [読書記録 一般]
今回は、小和田哲男さんの
「戦国史を歩んだ道」を紹介します。
出版社の案内には、
「浅井氏、今川氏、後北条氏をはじめ、戦国史研究の第一人者として知られる小和田哲男。
各地に残る史料を博捜し、従来の通説を問いなおす一方、歴史の面白さを広く一般に伝
える姿勢はどのように培われたのか。本書では、歴史への興味を抱いた少年時代から、
全国各地の城めぐりを始めた大学時代、そして従来は低調であった戦国史研究の専門家
となった経緯までを、多彩なエピソードと共に語る。」
とあります。
静岡大学名誉教授の小和田さんはNHK大河ドラマの時代考証も度々、務められており、
メディアで活躍されています。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「静岡生まれの東京育ち (その後)静岡大学で教壇に立つ」
・「修士論文は近江浅井氏 博士課程で後北条氏研究」
・「英雄史観からの脱却と民衆史の視点」
- 考古学、民俗学に惹かれます。
・「歩く歴史学 地名を追いかける楽しみ」
もう一つ、再掲載となりますが、國部康孝さんの
「18歳からの人生デザイン」③を載せます。
本書を読み、「ねばならない」と考えがちだったわたしが、
「○○であることに越したことはない」と考えられるようになってきました。
だいぶ楽になりました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「戦国史を歩んだ道」小和田哲男 ミネルヴァ書房 2014年
◇歴史にのめり込んだ少年時代
静岡生まれの東京育ち
1944(昭和19)年2月1日静岡生 番町小学校
歴史家になりたいと読書した中学時代
番長小学校 → 麹町中学校 歴史部
高校で歴史への興味がさらに高まる
歴史部 故書講座
◇歴史の本質を学ぶ-学部時代
早稲田大学教育学部に入学
日本城郭協会学生研究会を立ち上げる
学生歴史研究会中世史部会
先輩 佐藤和彦 黒田日出男 田嶋呂治 三木靖 竹内秀之
一味神水の意味を知る
今川氏 大学院浪人に
◇研究者の卵として
故書学の醍醐味を知る
助野健太郎ゼミ
修士論文は近江浅井氏
博士課程で後北条氏研究
◇静岡大学で教壇に立つ
博士課程修了後の一年間は豊島区史編纂室
静岡大学教育学部講師となる
1972年 鈴木東洋会長 静岡古城研究会
教授そして学部長・付属図書館長に
1987.4.1~ 教授
◇城館等の保存と整備
掛川城の研究
◇歴史の面白さをもっと伝えたい
テレビ番組への出演
「ライバル日本史」
「堂々日本史」
「その時歴史が動いた」2000.3~2009.3
「知っているつもり」2011.11
Eテレ「さかのぼり日本史」
NHK大河ドラマの時代考証
1996「秀吉」
2006「功名が辻」
2009「天地人」
2011「江」
2014「軍師官兵衛」
作家への史料提供
まんが・ゲームの監修
◇戦国史研究の50年とその研究法
敗者及び弱者へのまなざし
英雄史観からの脱却と民衆史の視点
歩く歴史学
地名を追いかける楽しみ
研究成果の社会的還元
講演会の講師を引き受ける
☆「18歳からの人生デザイン」國分康孝 図書文化 2009年 ③【再掲載 2012.12】
<出版社の案内>
決断が不安な時代における就職・進学・恋愛・結婚・人間関係…。どうすれば自分らしく
幸せをつかめる? カウンセリング心理学者が、人生の主人公になるための極意を語る。
◇いい顔になろう
□心の中が表情に表れる
いい顔とは人に与える顔のこと「顔施」
□「人に与える表情」とは何か
① 母親の表情になっている 柔和、人をいたわる顔
② 毅然とした顔つき、凛とした顔つき、決意を秘めた顔つき
③ 無邪気な顔
□相手の「子ども心」にふれる
リンカーン
「人間は40歳になったら自分の顔に責任をもて」
↓
◎40歳になったら自分はじんな気持ちで生きているか意識し、それを言葉ではなく
て表情で表現する能力をもて
◇責任感をもとう
□勇怯の差は小なり、責任感の差は大なり
□恐怖に打ち勝つ責任感
◎「勇気を出して教師として言わなければならないことを言い、為すべき事を為す」
□アイデンティティを植え付ける
責任を持たせて責任感を育む
◇暗記の勧め
□アメリカでは考える前にまず覚える
記憶した知識が思考の材料となる
□概念と理論、そして使い道のある事実を知る
□忘れないための4つの方法
◎ 覚えたことを口に出してしゃべってみる
・復習すること
・語ること
・人に教えること
・実際に使ってみること
◇自分を拒否する「敵」への対応法
□敵がいると言うことは有能である証
敵 = 自分を拒否する人
大槻憲二先生(1891-1977)-フロイト研究
霜田静志先生
「柳に雪折れなし」
「負けて勝つ」
□敵がいるおかげで成長できる、発奮する
◇自己肯定感を高めるために
□自己肯定感は人生を救う
あるがままの自分を受け入れる
「このあるがままの自分で勝負しよう」
◎「ねばならない」「べきである」に固執せず、あるがままの自分を生かして活路を見
いだす ~ 自己肯定感
□自己肯定感を自分で高める
担任が替わると子どもの顔つきが変わることはよくある
「泥棒と人殺し以外は何でもやってみる」
□状況は同じでも違う人生を選べる
① 違う価値観の人と接触する
② 泥棒と人殺し以外は何でもやってみる
③ 自分の考え方を自分で修正してみる
∥
◎ 自分の動き方次第で自己肯定感は高まる
「戦国史を歩んだ道」を紹介します。
出版社の案内には、
「浅井氏、今川氏、後北条氏をはじめ、戦国史研究の第一人者として知られる小和田哲男。
各地に残る史料を博捜し、従来の通説を問いなおす一方、歴史の面白さを広く一般に伝
える姿勢はどのように培われたのか。本書では、歴史への興味を抱いた少年時代から、
全国各地の城めぐりを始めた大学時代、そして従来は低調であった戦国史研究の専門家
となった経緯までを、多彩なエピソードと共に語る。」
とあります。
静岡大学名誉教授の小和田さんはNHK大河ドラマの時代考証も度々、務められており、
メディアで活躍されています。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「静岡生まれの東京育ち (その後)静岡大学で教壇に立つ」
・「修士論文は近江浅井氏 博士課程で後北条氏研究」
・「英雄史観からの脱却と民衆史の視点」
- 考古学、民俗学に惹かれます。
・「歩く歴史学 地名を追いかける楽しみ」
もう一つ、再掲載となりますが、國部康孝さんの
「18歳からの人生デザイン」③を載せます。
本書を読み、「ねばならない」と考えがちだったわたしが、
「○○であることに越したことはない」と考えられるようになってきました。
だいぶ楽になりました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「戦国史を歩んだ道」小和田哲男 ミネルヴァ書房 2014年
◇歴史にのめり込んだ少年時代
静岡生まれの東京育ち
1944(昭和19)年2月1日静岡生 番町小学校
歴史家になりたいと読書した中学時代
番長小学校 → 麹町中学校 歴史部
高校で歴史への興味がさらに高まる
歴史部 故書講座
◇歴史の本質を学ぶ-学部時代
早稲田大学教育学部に入学
日本城郭協会学生研究会を立ち上げる
学生歴史研究会中世史部会
先輩 佐藤和彦 黒田日出男 田嶋呂治 三木靖 竹内秀之
一味神水の意味を知る
今川氏 大学院浪人に
◇研究者の卵として
故書学の醍醐味を知る
助野健太郎ゼミ
修士論文は近江浅井氏
博士課程で後北条氏研究
◇静岡大学で教壇に立つ
博士課程修了後の一年間は豊島区史編纂室
静岡大学教育学部講師となる
1972年 鈴木東洋会長 静岡古城研究会
教授そして学部長・付属図書館長に
1987.4.1~ 教授
◇城館等の保存と整備
掛川城の研究
◇歴史の面白さをもっと伝えたい
テレビ番組への出演
「ライバル日本史」
「堂々日本史」
「その時歴史が動いた」2000.3~2009.3
「知っているつもり」2011.11
Eテレ「さかのぼり日本史」
NHK大河ドラマの時代考証
1996「秀吉」
2006「功名が辻」
2009「天地人」
2011「江」
2014「軍師官兵衛」
作家への史料提供
まんが・ゲームの監修
◇戦国史研究の50年とその研究法
敗者及び弱者へのまなざし
英雄史観からの脱却と民衆史の視点
歩く歴史学
地名を追いかける楽しみ
研究成果の社会的還元
講演会の講師を引き受ける
☆「18歳からの人生デザイン」國分康孝 図書文化 2009年 ③【再掲載 2012.12】
<出版社の案内>
決断が不安な時代における就職・進学・恋愛・結婚・人間関係…。どうすれば自分らしく
幸せをつかめる? カウンセリング心理学者が、人生の主人公になるための極意を語る。
◇いい顔になろう
□心の中が表情に表れる
いい顔とは人に与える顔のこと「顔施」
□「人に与える表情」とは何か
① 母親の表情になっている 柔和、人をいたわる顔
② 毅然とした顔つき、凛とした顔つき、決意を秘めた顔つき
③ 無邪気な顔
□相手の「子ども心」にふれる
リンカーン
「人間は40歳になったら自分の顔に責任をもて」
↓
◎40歳になったら自分はじんな気持ちで生きているか意識し、それを言葉ではなく
て表情で表現する能力をもて
◇責任感をもとう
□勇怯の差は小なり、責任感の差は大なり
□恐怖に打ち勝つ責任感
◎「勇気を出して教師として言わなければならないことを言い、為すべき事を為す」
□アイデンティティを植え付ける
責任を持たせて責任感を育む
◇暗記の勧め
□アメリカでは考える前にまず覚える
記憶した知識が思考の材料となる
□概念と理論、そして使い道のある事実を知る
□忘れないための4つの方法
◎ 覚えたことを口に出してしゃべってみる
・復習すること
・語ること
・人に教えること
・実際に使ってみること
◇自分を拒否する「敵」への対応法
□敵がいると言うことは有能である証
敵 = 自分を拒否する人
大槻憲二先生(1891-1977)-フロイト研究
霜田静志先生
「柳に雪折れなし」
「負けて勝つ」
□敵がいるおかげで成長できる、発奮する
◇自己肯定感を高めるために
□自己肯定感は人生を救う
あるがままの自分を受け入れる
「このあるがままの自分で勝負しよう」
◎「ねばならない」「べきである」に固執せず、あるがままの自分を生かして活路を見
いだす ~ 自己肯定感
□自己肯定感を自分で高める
担任が替わると子どもの顔つきが変わることはよくある
「泥棒と人殺し以外は何でもやってみる」
□状況は同じでも違う人生を選べる
① 違う価値観の人と接触する
② 泥棒と人殺し以外は何でもやってみる
③ 自分の考え方を自分で修正してみる
∥
◎ 自分の動き方次第で自己肯定感は高まる