「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」shizu 講談社 2013年 ② /「司馬遼太郎が語る雑誌言論100年」司馬遼太郎 中央公論社 1998年 ①【再掲載 2013.7】 [読書記録 教育]
今回は、9月6日に続いて、shizさんの
「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」2回目の紹介です。
出版社の案内には、
「手を洗うときの言葉かけ、食事をしながらの言葉かけ、いっしょに料理をするときの言
葉かけ、散歩のときの言葉かけ、遊びながらの言葉かけ―ABA(応用行動分析)を利用
した『言葉かけ』をすれば、楽しみながら家庭で子どもの力を伸ばせます。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「ABCD分析で子どもに対するイライラを減らそう
子どもの行動を三段階に分け客観的に分析して対処する」
・「口を開ければ命令や小言になっていませんか」
・「最後によけいなひと言を加えていませんか」
・「遊びの共有体験が親と子のいい関係につながる
◎ふれあい遊び ◎目合わせ遊び ◎指さし遊び
→ 歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす」
もう一つ、再掲載となりますが、司馬遼太郎さんの
「司馬遼太郎が語る雑誌言論100年」①を載せます。
- 明治人の精神は「自助」
- 日本には日本的な階級意識がある 「階級意識」+「デモクラシー」
- 政策の決定が一般民衆の指向による
気に掛かった言葉です。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」shizu 講談社 2013年 ②
◇ABCD分析で子どもに対するイライラを減らそう
子どもの行動を三段階に分け客観的に分析して対処する
A 前の状況(Antecedent)Aの行動を変えて対処 → 事前予告を徹底する
B 行動(Behavior)
C 結果(Consequense) Cの行動を変えて対処 →子どものいいなりにならない
※ ありがとうを忘れていませんか
◇褒め上手になろう
□折角の褒めるチャンスを逃していませんか
口を開ければ命令や小言になっていませんか
※ 1回叱ったら2回以上褒める努力を!
□褒めるチャンスを逃さないで言葉掛け
一つの行動で2回以上褒める工夫を
□褒め効果を台無しにする言葉掛けに注意
褒めた後、他人と比較するのはやめよう
最後によけいなひと言を加えていませんか
× 他人と比較
× すかさず次の課題
× ほめ言葉の後に嫌味
※ 目標は一日30回以上
たくさん褒めるコツ
◇遊びの共有体験が親と子のいい関係につながる
◎ ふれあい遊び ◎ 目合わせ遊び ◎ 指さし遊び
□学習の基本はまねをすること
- 共同注視力を養う
□ふれあい遊び
・ ギッタンバッコン
・ 「○○どこかな くすぐり遊び」
・ 言葉を掛けながらボール投げ
・ 高い高い
・ だっこして逆さま
・ 風船バレー
□目合わせ遊び
・ おもちゃは目を合わせて渡す
・ 子どもの近くで名前を呼ぶ
・ 自然に目が合うまで待つ
□指さし遊び
・ 共同注視力
指さして「アリ」 → 「アリ」見て
□歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす
☆「司馬遼太郎が語る雑誌言論100年」司馬遼太郎 中央公論社 1998年 ①【再掲載 2013.7】
<出版社の案内>
「ジャーナリズムがカチっとしていなければ、芯のない世の中になってしまう」との言葉
を遺した司馬遼太郎。言論文士と総合雑誌の軌跡から捉える日本の近代。明治・大正・昭
和の名論文集も収録する。
◇仏教者の言論運動
□総合雑誌の『中央公論』誕生
□明治の「自助」の精神
『反省会雑誌』創刊
バックに大谷光瑞 西本願寺・プロテスタント
領地(寺領)を持たなかった = 信徒が田圃「福田」
|
◎ 明治人の精神 「自助」
『反省会雑誌』の盟約
= 禁酒
= 遅れた日本を何とかしよう
□徳富蘇峰の民権と国家
徳富蘇峰『国民之友』明治22(1887)年2月スタート
肥後少年藩士
熊本洋学校→同志社
少年期 熊本バンドのメンバー
同志社 相国寺内
平民主義
→ 対外膨張 明治31(1898)廃刊
明治32年1月 『反省学雑誌』
→ 『中央公論』
編集者 滝田
明治 - 言論世界の自由
江戸期 - 本を読む階級とちがう階級
∥
◎ 士族
◇大正言論界のスーパースター・吉野作造
□「大正」のイメージ
明治37(1904)年 日露戦争
↓
緊張感からの解放
→ 文化運動,芸術運動,人道主義,個人主義,自由主義
大正時代 「自由国家」
◎日本には日本的な階級意識がある
「階級意識」+「デモクラシー」
大正時代
◎ 大衆が動き始めた + 薄っぺらい芸能の始まり
= 浅草・新世界・道頓堀
大正時代 = 「安っぽさ」
□吉野作造の民本主義
明治 「中央公論」「太陽」
+
大正 「改造」「文藝春秋」「我等」「解放」
↓
大正デモクラシーの時代
言論人:尾崎行雄,長谷川如是閑,新渡戸稲造,河上肇,堺利彦
大正3(1914)年
吉野作造(東大教授 当時35歳)
明治政権下の日本的民主主義
∥
◎ 政策の決定が一般民衆の指向による
『改造』と大正インテリ
大正時代は都市の時代
サラリーマン工場労働者「大衆の時代」
大正8(1919)年4月
『改造』創刊
改造社社長 山本実彦
独自性
有島武郎,大杉栄,芥川龍之介
□デモクラシーの煩悶
1917(大正6)年 ロシア革命 全世界に衝撃
1920(大正9)年 日本初メーデー
生活の安定と自由を要求
支えたのは河上肇,賀川豊彦
□言論のリアリズム
たった5年が,日本のブルジョア的自由主義,民主主義が論説化された時代
∥
◎ 基礎工事
短期間
社会に根付く前にラディカルな思想が覇を競うようになった
∥
◎ 大正時代の言論の不幸
※ 大正デモクラシーの時代は,日本の近代に短く咲いたあだ花でしかなかった。言論の
自由は,時の政府が適当と認めたものに限っての自由であり,軍国主義の靴音とともに
総合雑誌は言論弾圧の時代へと向かっている
「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」2回目の紹介です。
出版社の案内には、
「手を洗うときの言葉かけ、食事をしながらの言葉かけ、いっしょに料理をするときの言
葉かけ、散歩のときの言葉かけ、遊びながらの言葉かけ―ABA(応用行動分析)を利用
した『言葉かけ』をすれば、楽しみながら家庭で子どもの力を伸ばせます。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「ABCD分析で子どもに対するイライラを減らそう
子どもの行動を三段階に分け客観的に分析して対処する」
・「口を開ければ命令や小言になっていませんか」
・「最後によけいなひと言を加えていませんか」
・「遊びの共有体験が親と子のいい関係につながる
◎ふれあい遊び ◎目合わせ遊び ◎指さし遊び
→ 歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす」
もう一つ、再掲載となりますが、司馬遼太郎さんの
「司馬遼太郎が語る雑誌言論100年」①を載せます。
- 明治人の精神は「自助」
- 日本には日本的な階級意識がある 「階級意識」+「デモクラシー」
- 政策の決定が一般民衆の指向による
気に掛かった言葉です。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」shizu 講談社 2013年 ②
◇ABCD分析で子どもに対するイライラを減らそう
子どもの行動を三段階に分け客観的に分析して対処する
A 前の状況(Antecedent)Aの行動を変えて対処 → 事前予告を徹底する
B 行動(Behavior)
C 結果(Consequense) Cの行動を変えて対処 →子どものいいなりにならない
※ ありがとうを忘れていませんか
◇褒め上手になろう
□折角の褒めるチャンスを逃していませんか
口を開ければ命令や小言になっていませんか
※ 1回叱ったら2回以上褒める努力を!
□褒めるチャンスを逃さないで言葉掛け
一つの行動で2回以上褒める工夫を
□褒め効果を台無しにする言葉掛けに注意
褒めた後、他人と比較するのはやめよう
最後によけいなひと言を加えていませんか
× 他人と比較
× すかさず次の課題
× ほめ言葉の後に嫌味
※ 目標は一日30回以上
たくさん褒めるコツ
◇遊びの共有体験が親と子のいい関係につながる
◎ ふれあい遊び ◎ 目合わせ遊び ◎ 指さし遊び
□学習の基本はまねをすること
- 共同注視力を養う
□ふれあい遊び
・ ギッタンバッコン
・ 「○○どこかな くすぐり遊び」
・ 言葉を掛けながらボール投げ
・ 高い高い
・ だっこして逆さま
・ 風船バレー
□目合わせ遊び
・ おもちゃは目を合わせて渡す
・ 子どもの近くで名前を呼ぶ
・ 自然に目が合うまで待つ
□指さし遊び
・ 共同注視力
指さして「アリ」 → 「アリ」見て
□歌と手遊びで言葉と模倣力を伸ばす
☆「司馬遼太郎が語る雑誌言論100年」司馬遼太郎 中央公論社 1998年 ①【再掲載 2013.7】
<出版社の案内>
「ジャーナリズムがカチっとしていなければ、芯のない世の中になってしまう」との言葉
を遺した司馬遼太郎。言論文士と総合雑誌の軌跡から捉える日本の近代。明治・大正・昭
和の名論文集も収録する。
◇仏教者の言論運動
□総合雑誌の『中央公論』誕生
□明治の「自助」の精神
『反省会雑誌』創刊
バックに大谷光瑞 西本願寺・プロテスタント
領地(寺領)を持たなかった = 信徒が田圃「福田」
|
◎ 明治人の精神 「自助」
『反省会雑誌』の盟約
= 禁酒
= 遅れた日本を何とかしよう
□徳富蘇峰の民権と国家
徳富蘇峰『国民之友』明治22(1887)年2月スタート
肥後少年藩士
熊本洋学校→同志社
少年期 熊本バンドのメンバー
同志社 相国寺内
平民主義
→ 対外膨張 明治31(1898)廃刊
明治32年1月 『反省学雑誌』
→ 『中央公論』
編集者 滝田
明治 - 言論世界の自由
江戸期 - 本を読む階級とちがう階級
∥
◎ 士族
◇大正言論界のスーパースター・吉野作造
□「大正」のイメージ
明治37(1904)年 日露戦争
↓
緊張感からの解放
→ 文化運動,芸術運動,人道主義,個人主義,自由主義
大正時代 「自由国家」
◎日本には日本的な階級意識がある
「階級意識」+「デモクラシー」
大正時代
◎ 大衆が動き始めた + 薄っぺらい芸能の始まり
= 浅草・新世界・道頓堀
大正時代 = 「安っぽさ」
□吉野作造の民本主義
明治 「中央公論」「太陽」
+
大正 「改造」「文藝春秋」「我等」「解放」
↓
大正デモクラシーの時代
言論人:尾崎行雄,長谷川如是閑,新渡戸稲造,河上肇,堺利彦
大正3(1914)年
吉野作造(東大教授 当時35歳)
明治政権下の日本的民主主義
∥
◎ 政策の決定が一般民衆の指向による
『改造』と大正インテリ
大正時代は都市の時代
サラリーマン工場労働者「大衆の時代」
大正8(1919)年4月
『改造』創刊
改造社社長 山本実彦
独自性
有島武郎,大杉栄,芥川龍之介
□デモクラシーの煩悶
1917(大正6)年 ロシア革命 全世界に衝撃
1920(大正9)年 日本初メーデー
生活の安定と自由を要求
支えたのは河上肇,賀川豊彦
□言論のリアリズム
たった5年が,日本のブルジョア的自由主義,民主主義が論説化された時代
∥
◎ 基礎工事
短期間
社会に根付く前にラディカルな思想が覇を競うようになった
∥
◎ 大正時代の言論の不幸
※ 大正デモクラシーの時代は,日本の近代に短く咲いたあだ花でしかなかった。言論の
自由は,時の政府が適当と認めたものに限っての自由であり,軍国主義の靴音とともに
総合雑誌は言論弾圧の時代へと向かっている